【赤】 天野 時雨[ 吹雪の反応は、気を抜けばついついがっついてしまいそうに なるくらいに可愛らしく、己を昂らせ、滾らせる。] 吹雪ちゃん、ほんとかわいい。 だいじょーぶ、逃げないで。 [ 与えた刺激に逃げるように足をばたつかせる彼女に、ひとつ 微笑んで耳元に口付け、吐息と共に囁いて、頭上で纏めた 手を開放する。 両手で胸の突起に触れる。 感触を確かめるように親指と人差し指で摘み動かしたり、 親指だけでぐりぐりと押しつけたり。 悪戯心が湧き上がれば、キュと摘む力を強くして。 ひとしきり、綺麗で初心な膨みを堪能し、少しずつ唇を 下に降ろしていく。 臍のあたりには舌をつぅ、と滑らせれば、香る肌の匂いに くらりとするような感覚。 空いた手は太腿を撫でる。 未だ逃げるよう動いていたか、静かになっていたか。 先程自分が散らした赤い花が艶かしく煌めいて、またそこを さっきよりも強く吸い上げた。] (*82) 2020/07/14(Tue) 7:12:36 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a50) 2020/07/14(Tue) 7:16:08 |
【人】 天野 時雨[ 寒い日だったと思う。 霙まじりの何かが空からはちらちらと舞って、 お客さんもほとんど居なくて。 俺は俺で、ぼんやりとグラスを磨いていた。 手を動かしていれば、嫌な事を思い出すことも ないだろうと思ったのに、静か過ぎる店内に流れる ジャズの音にさえ、思い出を揺り起こされて、唸る。 隣で煙草を燻らせるオーナーに言葉をかけようと 手を止めた時、木製のドアがギィ、と音を立てて 開いた。>>127 ] いらっしゃいまっ…せっ…!? [ もはや条件反射のように口から出るいつもの挨拶は スムーズには流れず、失礼極まりないことに その人を思わず凝視してしまう。] (でっか…) (138) 2020/07/14(Tue) 11:36:54 |
【人】 天野 時雨[ 今まで会った人の誰よりも大きい。 それでもすぐに、あ、いけね、と我に返って、 身体を動かすより先にオーナーの声が響く。>>127 温かい物、というオーダーに、ほんの少し悩んで、 その体躯には似つかわしくないかも知れないが、 冷え切った身体を温めるにはもってこいのカクテルを。 小さなミルクパンで、牛乳を温めて、 こちらも温めておいたマグに注ぐ。 コーヒーリキュールは、その人をちらりと見て、 普通より少し多めに入れた。 そっと混ぜて、差し出す。 すぐにおかわりを希望されれば>>129口にあったのだと 嬉しくなって。 2杯目は少し、温度を下げて、アルコールをさらに多めに。 少しは、その大きな身体が暖まっただろうか、 そう思っていると、名前を問う、穏やかな声。>>129 ] あ、天野です。 天野、時雨って言います…時間の時、に雨、で。 [ お礼に乾杯したい、そう言う彼をまじまじと見つめる。 紳士な気遣いに表情は緩んだ。] (139) 2020/07/14(Tue) 11:39:31 |
【人】 天野 時雨[ 尋ねられた酒の名前にふは、と笑って、 やっぱりこの人にはカルーアは軽すぎたかも、と苦笑して。 取り出したのはドン・フリオと言うテキーラ。 どうぞ、とカウンターに置いて、] お名前をお伺いしても? [ と尋ねた。 名前を教えてもらえたのかどうだったか。 とにかくショットグラスを軽く合わせて、 バニラとキャラメルのような甘い味と香りを 一気に煽った。] お口に合いますか? あ、これは俺の奢りです。 [ 彼のグラスに酒を満たしながら。] (140) 2020/07/14(Tue) 11:40:57 |
【赤】 天野 時雨[ 開放した腕が背中に回されるのを妙に愛しい、 と思った。>>*84 まだ抵抗するなら、ベルトで束ねてもいいか、と 考えてすらいた自分を反省して。] (いくらなんでも、初めてがそれじゃな。) [ そう思ってくすりと笑った。 胸に与える刺激はさほど強くした覚えはないが、 色付き、硬さを増して主張するその尖りを やや力を込めてギュッと摘めば、ぴり、と 背中に伝わる鈍い痛みを感じて、また笑いが込み上げる。 不思議なことに、先程雪菜に爪引かれた腹部の時と 同じような痛みであるのに、あの時のように じんじんと迫り上がるような快感とは異なっていて、 笑いは小さく自虐的な苦笑に変わった。] (*88) 2020/07/14(Tue) 14:21:56 |
【赤】 天野 時雨[ 揶揄うように言った言葉 >>*83 に返ってくる言葉はないが、代わりに顔を赤らめて、 上体を起こして足を閉じようとしている。>>*85 お、と思う間もなく、突然ベッドに上がってきた雪菜が それを許さず、吹雪を押し倒すのを驚いて見た。>>*85 雪菜が手で示したサイズは>>*86、実際よりはいくらか、 いやずいぶん大きくて。] やめて、さすがにそんなにデカくないわ。 [ と思わず吹き出してしまう。] だけど、吹雪ちゃん、ほんとに初めてだったら、 大きさ関係なく、解さないと…辛いのはマジだから。 [ そう言えば、優しくしてと小さくかけられる声に、 ふふ、と笑って、善処します、と答えた。] (*89) 2020/07/14(Tue) 14:25:03 |
【赤】 天野 時雨[ 白い脚の間に顔を埋めて蜜壷へ、舌をぬるり忍ばせる。 雪菜はまだそこに居ただろうか。 もし居たのなら、ちらりとそちらにも視線を投げて。 むせ返るような濃い女の香が立ち上がり、 雪菜に刺激されたまま触れられていない茎がさらに猛る。] (…そういや、シャワーも浴びてないな。) [ 初めてがこんな特異な…妹に見られながら、 好きでもないただの顔馴染みのバーテンとのセックスだ なんて、彼女は本当にそれで良いのだろうか、と 過ればまた苦笑いが浮かぶ。 ただそれを口に出すことはしない。 代わりに、] もし、さ。 止めたくなったら言ってね。 [ 逃すかどうかはその時次第だけど、とくつくつ笑って 愛撫に戻ろう。] (*90) 2020/07/14(Tue) 14:28:22 |
【赤】 天野 時雨[ 甘い声が聞けただろうか。 海の上だとは思えない豪華な部屋に、 到底似つかわしくないはしたない水音を立てながら 溢れ出る甘露を啜る。 膣を舌でぐぐと押し広げつつ 時折陰核を舌先でつついては、じゅうと吸い上げる。 そうして秘裂に指を少しずつ沈めていく。 割開きながら、絡みつく肉の感触はやはり狭くて、きつい。 吹雪の表情を伺い見ては、痛みがあるなら進行を止めて。 そうでもないようならまた進めて、時折中を広げるように 指をぐにと動かして、ゆっくりと拓いていく。 挿入する指は、一本から二本へ。 逃げられないように腰をぐっと抑えながら キツい膣内を無理やりに押し広げる指は 慎重に、そして強引に中を探っていく。 痛みの他に反応があればいいな、と眉根が寄る。 苦痛に泣きが入ったとて、止められはしないのだけれど。 身体中のあちこちにに口付けを散らしながら。 もし、痛みだけではない反応が見られたなら、 にやりと口角を上げて、そこばかりを執拗に刺激して、 反応を楽しんだりしただろう。]* (*91) 2020/07/14(Tue) 14:32:03 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a57) 2020/07/14(Tue) 14:36:17 |
【人】 天野 時雨[ 奢りという言葉に反応して、逆にこちらに酒を 寄越してくれようとするその人は、 曳山雄吾、と名乗った。] いや、いいんです。その酒は、 [ 慌てて手を振る。] 『フラれたから飲みたいっていうもんだから、 俺がさっき、飲めっつって、あげたんです。 良かったら付き合ってやってください。』 [ オーナーが、人好きのする笑顔でそう言って、 グラスにまた酒を満たす。 ふぅ…と息を吐いて、視線を落とす。] …本気で惚れた、女だったんです。 [ と小さく言えば、] 『いろんな女の子取っ替え引っ替えしてるから バチが当たったんだよ』 [ と笑って返される。 あんたにだけは言われたくないわ…と項垂れて。 そんなやり取りに曳山さんは笑いつつ酒を勧める。>>145 自分もフラれたのだと言う言葉に驚いて、 仕事相手のことだとわかれば拗ねた目で見た。] (148) 2020/07/14(Tue) 15:43:48 |
【人】 天野 時雨[ 自分のことを、ぽつぽつと語る。 テキーラを煽りながら、くらりとする頭で。 求められることが生き甲斐だった。 それは、例えば。 初めてだという女には、 ガラスに触れるように優しく、 年上の女性には少年のように甘えて。 M気がある女と寝れば冷徹に責めたし、 逆に加虐嗜好のある女と関係を持てば、 逆らうことのないペットのように。 どの交わりでも快感は得られたし、求められるまま 自己の性的嗜好を変化させるのは意識せずとも出来る。 あの人に、時雨の好きなようにしていいんだよ、と 言われた時。 …困ったように笑うことしか出来ず。 あなたは私を求めていない、と言われたのだ。 と言うような、話を。]* (153) 2020/07/14(Tue) 16:00:24 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a59) 2020/07/14(Tue) 16:01:51 |
【赤】 天野 時雨[ それを許さない。 ご協力ありがとうございます、とふざけて笑って、 指での刺激を続ける。 いまだ口を閉じようとするなら、己の親指を 吹雪の口にねじ込んで。 口淫を連想出来るような動きは、返ってはこないかも 知れないが、溢れて落ちる吐息まじりの嬌声は 自分を煽るには充分で。 昂って貰いたい。 誘われるままに、指は奥へ、奥へと進み。]* (*103) 2020/07/14(Tue) 18:52:52 |
【赤】 天野 時雨あんまり、余裕なくてごめん。 こんだけ濡れてたら大丈夫、かな? [ どちらにでもなく、そう問えば、 ぬらりと光る指を引き抜いて吹雪に見せて、 それをぱくりと自分で咥えたまま視線を雪菜に移した。 何か反応があれば、可愛いなぁ、と 心臓の奥がぎゅっとする。 早く、貫いてしまいたい。 そんな早る気持ちを懸命に抑えて、サイドテーブルに 手を伸ばす。 避妊具を取り出して、封を開けて、 彼女の中に入る、準備をしようか。] (*104) 2020/07/14(Tue) 19:03:48 |
【赤】 天野 時雨[ するり、と手から奪われる小さな避妊具>>*110 あ、と言う間もなく、雪菜の生暖かい口内に導かれれば 目の前がちかちかするような強烈な快感に襲われて。] ……んっ…、あ…… [ 漏れ出そうな声を抑える為に、口元に手をやるのは 今度は己の番になった。 なんでもない顔で陰茎をするすると根本まで飲み込む 雪菜の髪を撫でたい衝動に駆られるが、快感は一瞬。 雪菜に耳打ちされて顔を赤める吹雪に、 何かと問うより先に与えられる、許可。>>*111 さらに覚束ない手つきで、屹立を掴まれ、あてがわれる。 気を抜けば達してしまいそうな感情をぐっと押さえ込んで、 少し口を開いたそこに、滾った茎をじわりと合わせた。] (*115) 2020/07/14(Tue) 21:50:07 |
【赤】 天野 時雨[ ひとつ息を吐いて、浅く先端だけを入れる。 それだけでも敏感な部分が、狭い入り口と、 驚くような熱さに包まれて、眉を顰めて 手の甲で額の汗を拭った。 そのままゆっくり腰を押し進める。 吹雪の表情を、声を、確認する余裕はまだ 辛うじて残っていたようで、 痛みの訴えがあれば侵入を止め、 しばらくじっとして。 声を聞いて、また進む。 ゆっくり、そして止めることなく。 こつり、と壁に当たる感触があれば、動きを止めて。] (*116) 2020/07/14(Tue) 22:01:14 |
天野 時雨は、メモを貼った。 (a62) 2020/07/14(Tue) 22:06:18 |
【赤】 天野 時雨[ 身体を起こして、吹雪の様子を伺えば、 はらはらと流れる、涙。 途端に胸が苦しくなる程の愛しさと、 罪悪感に苛まれて。 真っ白なシーツを赤く染める出血はあったのだろうか。 目にすればきっと、同じような感情に襲われて。 例えば出血がなかったとしても、気持ちは変わらない。 何度も角度を変えて労るように口付けを贈った。] 吹雪ちゃん 。 吹雪ちゃん。 [ しばらく動かずにじっとしながら、 名前を何度も呼んで、髪を撫でる。 前髪が乱れてしまっていれば、そっと払って。 声を上げずに零す涙には唇を這わせて。 そうすれば、まるでずっと愛していた女を 抱いたような幸福感に襲われて。] (*120) 2020/07/14(Tue) 22:18:49 |
【赤】 天野 時雨[ 彼女の身体から、膣から、力が抜けてくれば ゆるゆると、動く。 まだ快感よりも痛みが強いかもしれないが、 もう止められずに。 どうか痛みの涙だけではなくなりますように、と ぼうっとした頭で考えて吹雪を抱きしめる。 さっき見つけた、反応があった箇所には、 わざと傘立った部分を引っかけるようにして、 ストロークを繰り返す。 ぎゅっと締め付ける熱い襞に、うっかり放出 してしまいそうになるのをはっ、はっ、と 息を吐いてなんとか逃した。 優しくね、と言われていたのに、 止められないスピードは増していき、 眉間にしわを寄せて目を閉じた。]* (*121) 2020/07/14(Tue) 22:23:35 |
【赤】 天野 時雨[ はぁ、はぁと乱れる呼吸。 見下ろす吹雪に、己の汗がぽたりと滴る。 唇と同時に握りしめていた手を離して、 震える人差し指で、その唇に触れた。] 痛かったら、噛んでていいよ。 …っごめん、俺 [ 動きが一層早く、激しくなる。 もう、吹雪のことを気遣う余裕は消え去って、] (*129) 2020/07/14(Tue) 23:50:16 |
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