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【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>[ 鬼は去った。 武功は逃したものの、目先の障壁がひとつ消えたと前向きに捉えておくべきだろう。 少し時を経て、都に新たな騒動が発生した。といっても、それは良い騒動と言えるもので、なんでも大層美しい姫が居るのだとか。] …もしや [ その噂を聞いた瞬間、前に出逢ったあの娘ではないかと>1何故だか確信めいた考えが頭をついた。 恐らくこの噂を聞きつけた不埒な輩が彼女を一目見ようと屋敷に殺到することだろう。それは心配だが私が行けば其奴らと同じだ。 もう一度逢いに行って良いのだろうかと思案しながらも、1秒後には足が勝手に屋敷へと向かっていた。] (11) 2021/12/20(Mon) 16:25:57 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>[ 彼女が居る屋敷へ向かうと、その入り口の前には多くの人だかりで埋まっていた。 不躾な者や>>5勝手に家の物を破壊して進む者>>10、下品に叫ぶ者など様々だ>>17。 しかし彼らに共通するのは、小綺麗な身なりと育ちの良さそうな面構え。前に会った中納言の男のように官職が高い者なのだろう、その高貴な振る舞いと酸いを経験していなさそうな表情に劣等感が刺激される。] ふん…揃いも揃って冴えない連中よ… しかし、こうなることを予測したか知らないが>>10網まで張るとは。 きっと彼女は家が過保護ゆえに不自由な鳥籠状態なのだろう。 そんな枷から私が解き放ってあげるにはどうすれば… [ 屋敷の人だかりの中でこれからどうすべきかを整理するため暫くそこに留まることにした。 それに、物理的にもまだ動けそうにない。] (23) 2021/12/20(Mon) 19:01:33 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>ふん、ならばあんたは姫を射止めたと云うのか? [ >>25網を掻い潜る勇敢な男 (?) に敵対心を隠さず返答する。故郷の村では見ないタイプの人間だ。その男の身長は平均より高く、腕や肩の肉付きも良い。顔立ちも端正で、口調こそ風変わりではあるものの体躯に恵まれていると言えた。] だが、その″面構え″は泥を知らぬ顔だ それでは姫の相手になる資格はまだ足りぬ [ ライバルになるのだろうか、とにかく牽制しておくに越したことはない。もうじき冬至だというのにヤケに暑苦しい外気の不快感を肌に感じながらジッと姫が居る方向を睨んだ。] (35) 2021/12/20(Mon) 22:21:07 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>姫、私はハリアート <梁亜人> と申す者。まだ其方に求婚する資格は無いが、いずれ必ず迎えに上がる。 では。 [ >>31本人に聞こえていてもそうでなくとも、そう高らかに告げるとくるりと踵を返して人だかりの中へと消えた。] (36) 2021/12/20(Mon) 22:23:59 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>おいおい、今度は牛車のお坊ちゃんか? [ >>32仰々しい牛車を引いて現れた、見るからに名家の子息と云う風貌の男が現れた。姫のライバルになるだろうが恐らく彼は敵ではない。 教育係のような爺が彼のそばに立ちあれこれと指示を出していた。] あんた、どこの出身なんだ? このお屋敷に何の用だ? [ ″力″を手に入れるための情報をもしかしたらこの男は持っているかもしれない。そう感じ、(1)1d3に尋ねた。 1.牛車に乗る男 2.爺 3.牛 ] (37) 2021/12/20(Mon) 22:29:04 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>右大臣、だと…!? [ >>39牛車に乗る男の回答には流石に驚きを隠せなかった。 先の中納言も相当な官位だが、右大臣となると京の都でも三本の指に入るほどのものと聞く。] …まあいい。あんたも求婚者か。 私はまだ求婚者たる資格…いや、力を得ていない。 力とは、力そのものだ。 権力、武力、求心力、支配力…全てを凌駕するためにこの都に来た。 [ 阿部御主人という男は名家出身とだけあって幾らか教養がありそうだった。しかし、いまひとつ熱意が感じられない。恐らく家柄の都合で婚約相手を決めさせられているのかもしれなかった。 ただライバルの1人であることは間違いない。] ふん…右大臣という地位を謳歌するが良い。 私は…もっと成り上がってみせる…! (42) 2021/12/20(Mon) 23:12:20 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人> (43) 2021/12/20(Mon) 23:15:47 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>す、涼しいだと…? [ 都の裏路地を少し進むと『薬問屋』という看板があり、 脇に小さく『うさぎや商店』と書かれていた。 右大臣阿部御主人が言っていた武器商人が居るのはここだろうと中に入ってみると、急に秋のような心地よい風が頬を撫でたのである。] この店だけ温度が違う…。 そしてなんとも形容しがたい心地良さと一抹の不安を感じる。まるで 月 のような異空間だ。[ 迎えにきた店主>>49の姿に多少驚きながらも、素早く店内を観察してみる。目に見える範囲には斧や刀などの分かりやすい武器が置いてあるがからくり細工や薬の類は見当たらない。店の奥にでも隠しているのだろう。 そしてこの少女…、もとい店主はとても武器商人を営むような風貌ではないが何か事情があるのだろうか。 頭に被っている布>>51の下が何故か無性に気になった。] (58) 2021/12/21(Tue) 10:45:28 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>いろんな細工と云うと、毒仕込みの大鉈や持ち手側からも刃が飛び出す短刀とかそういうものか? 武器も欲しいが今はこの猛暑をどうにかできるものが最優先だ [ ジッと店主の少女を見てみるがイマイチ人物像が掴めない。 一瞬目が合ったような気がして、心臓が少し跳ねた。ずっと見ていると逆に吸い込まれてしまいそうだ。] …それと、「力」が欲しい。 どんな形でも。* (59) 2021/12/21(Tue) 10:51:39 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>ふうむ、 その風のからくりは屋内でしか使えぬもののようだが… [ 猛暑をこの快適な気温で過ごせる″からくり″>>70はとても魅力的だが、今必要なのはこの都そのものを冷やすからくりだった。 それに生憎、上京したての賎民に家はない。] しかし、何を見せてくれるのか楽しみだ [ 少々お待ちくださいという言葉にゆっくり腰を下ろそうとした、が。その時。 店主の表情が>>72ほんの一瞬翳ったのと、熱風を背中に感じた>>60のが同時だった。振り返ると、そこには明らかに武器を買いに来た只の客ではない″それ″が居た。] (82) 2021/12/21(Tue) 17:28:37 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>な、な!? [ 招かれざる客、次々に出てくるどうぶつ、店主が持ってきた奇妙な道具。 目まぐるしい展開に棒立ちになっていた。] いやしかし… あの客を退治せねばならぬ状況なのは分かる! [ >>79鳥のような生き物 <ペンギン> に引っ張れられるがまま、奇妙な赤い筒を受け取る。見たことがない武器だったが、先程の攻撃を見ていれば理解できる…ここの取手を引くのだ。] ああ、共に闘おうではないか! そなたの店を守るために。 (83) 2021/12/21(Tue) 17:30:28 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>[ 望む品を用意する、という魅力的な提案も相まってトリガーを引くのに躊躇は無かった。 店主の微笑みの下の仮面がいくら 黒 くとも。店主が悪魔であろうとも。 悪魔の力を借りようとも、「力」を欲していたのだ。] でぇやあっ! [ 異種なる赤い筒 <改造消化器> を敵>>75に噴射する。その水の勢いはまるで猫animalを彷彿とさせた。]* (85) 2021/12/21(Tue) 17:35:32 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>ま、まさか貴様が… おのれ! [ なぜ奴>>90が両親の死因を知っているのか。 その理由に思い当たる前に足は動いていた。 すぐさま懐の形見刀を抜いて斬りかかるも、文字通り灼けるような 熱さ の前に吹き飛ばされた。]がはっ…、どうすれば… (100) 2021/12/21(Tue) 18:33:47 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>店主さんよ、どうすれば… ん?なぜ私の名を… [ 店主>>93とは初対面で名乗った記憶もない。しかしその質問は途中で遮られ、その静かな口調に言われるがままに後ろに下がる。 この状況で小柄な少女の後ろに控えるのは気が引けるが、今はこうする他無さそうだ。 それからすぐ、けたたましい音が近付いてきたと思うと木造の壁が破壊された。] なんじゃこりゃーーー!、!? [ 走る凶器の登場に、思わず腰が抜けてしまう。京の都にはこんな武器があるというのか。] こんな大きいうさぎも初めて見たぞ?? ん…?これは″壁画″か? [ 既に頭は激しく混乱していた。]* (101) 2021/12/21(Tue) 18:37:17 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>な、何を言っているんだ… [ すとーぶ、とうゆ、聞き馴染みのない単語が耳をつく>>102 やはり、人ならざる者には大和の言葉は通じないらしい。] だが、我に仇為す者は成敗するのみ! [ 今一度手に持っている赤い筒の引き金を引く。 今度も勢いよく奴を捉えることに成功した。まるでその速さと威力は蛇animalのように噛み付く。]* (105) 2021/12/21(Tue) 19:06:51 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>くっ、ダメか… [ とうに万策尽きてる感が否めないが、こちらには闇の武器商人が居る。何か打開できる武器は無いのだろうかと既に神頼みになっている中、前方から見覚えのある顔が>>108 ] 姫!ダメだ、こちらに来ては危険すぎる! [ 必死に呼びかけるが果たして伝わっているかは分からない。 彼女が火炙りになるところを想像し、悪寒が走った。]* (116) 2021/12/21(Tue) 20:43:57 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>ちょ、店主さん!逃げちゃうの? 私も防護壁に入れてくれないのか…!? … いや違う、そんな人任せではいけない 今にも自爆しそうな塊から姫を遠ざけねば 姫ー! ここから早く離れるのだ! [ 無我夢中で飛び出すと、姫>>119とその傍らに居るゴリラ なんか見覚えがある… に向かって疾走した。叶うなら、姫の手を引いてここから逃亡しよう。 果たして爆発まで間に合うだろうか?]* (128) 2021/12/21(Tue) 21:47:15 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>え、なっ!? [ >>129あまりにも非科学的な現象の前に声さえ上げることができず。ただ呆然とその様子を見るだけだった。 そして、″それ″が終わる前に思わず叫んでいた。] あんた、何者なんだ! 只の少女ではなかろう? [ ときどき聞こえていた低くくぐもった声が空耳でないことを確信し、恐らく武器商人でも少女でもないその存在を睨みつける。 しかし、燃え盛る火炎と眩い光によってその姿は直視できなかった。] (149) 2021/12/21(Tue) 23:29:11 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>あのゴリラ、まさか… [ 姫に寄り添うゴリラには見覚えがあった。森の中で倒れているところを助けてもらったあの時の霊長類に違いない>>1:22。 爆薬へと駆け寄る彼が、自己犠牲になろうとしているのは明らかだ。] 待て!ゴリラ、君は生きるんだ まだ礼もできていないじゃないか! [ しかし彼はもはや聞く耳を持とうとしない。 咄嗟に>>145姫を引き剥がし、距離を取ろうとする。] じ、時間が… (152) 2021/12/21(Tue) 23:34:17 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>ぐわああっ [ 姫を守ろうとしたはずが、爆風に弾き飛ばされてしまう。 どうやら瓦礫の山の一部となってしまったらしく、暫く抜け出せそうにない。] 京の都と云うのは…かくなるものなのか… (154) 2021/12/21(Tue) 23:36:24 |
【人】 【賎】賎民 ハリアート<梁亜人>すまない…恩に着る。 しかしどうしてあなたのような翁がこんな危険な場所に… [ 1人の翁が救出に動いてくれているらしい。 身体の上に乗っている瓦礫を取り除いてくれたため、ようやく抜け出すことができた。] …痛ッ、 そうだ、姫は無事か!? (157) 2021/12/21(Tue) 23:49:04 |
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