【人】 走狗 狛《咲夜様、お元気でいらっしゃるでしょうか……》 [そう、呟いて足を止めていたのも束の間。 『おーい、夜天、こっちに来い』と 違う神様から呼ばれて、ただいま、と応えると 犬の妖である子供は、風のように走っていくのだった。]** (40) 2022/03/21(Mon) 21:48:54 |
【人】 気紛れ者 空木あちらこちらで聞こえていた嬌声もいつしか鎮まり、宴の終焉の気配に顔を上げ、立ち上がる。視界に入れないようにしていた姿を、今は敢えて探す。 人垣──というには人ならざる者が多勢を占めるが、その奥に、二人寄り添い手を繋ぐ姿>>37 長い髪の少女が階段で見かけた時と変わらぬ装いなことに、内心で盛大にほっとしながら] よ。おめでとう、でいいんだよな? [異界に住まう彼のこと、恐らく気配で知れるかとは思ったが、肩を指先でつついて、少女の傍らに座す彼を見下ろす] 可愛い子じゃん、良かったね。 お幸せに? [少女にも微笑みかけてから、一言二言、彼と言葉を交わしただろうか] (41) 2022/03/21(Mon) 22:22:43 |
【人】 気紛れ者 空木[去り際に、ふと思い出したように] そういや、名前。なんて書くの? 狛犬の、狛? [当たりをつけて、改めて名を問う。 人の世に戻れば今の記憶は無くしてしまうのかも知れないからと*] (42) 2022/03/21(Mon) 22:23:37 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── 「もし。そのこが、ここに残ることを選んでも。 幸せなら良いと思うの。 …人の世に生きることだけが、幸せではないのだし。」 >>32私のことを案じてくれるほど、優しい子。 けれど、広間で見た彼女の友人は。 どちらかと言えば、この状況を好んでいるようにも見えたから。 私には、それが心配で。 けれど。 それもまた幸せの形だろうと。 ほんの少し、困った顔で笑った。 「あの子が。ここに残ることを選んでも。 貴方と一緒に人の世に戻るのだとしても。 貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。 …もちろん、貴方が残ったとしても。」 私は、それも一つの幸せだと思う。 どちらも強要はできない、と。 彼女の手をほどき。 空を見上げて、歩き始める。 (45) 2022/03/21(Mon) 22:56:20 |
【人】 雛巫女 サクヤ「自分で道を選べるのが、きっと、 一番幸せなのかもしれないもの。」 誰かに誘われるよりも。 誰かに導かれるよりも。 でも。わたしは。 ね、と笑いかけて、歩き出しましょう。 空を見上げて。月を眺めて。 答えにならないことしか言えないまま。* (46) 2022/03/21(Mon) 22:56:36 |
雛巫女 サクヤは、メモを貼った。 (a24) 2022/03/21(Mon) 22:58:11 |
【人】 高校生 三國萌々子ちゃんと自分の幸せ、一番に考えておきます。 でも、貴女の幸せも祈ってます。 ……どうか、お幸せに。 [その言葉が皮肉にならないような、そんな未来が 彼女に訪れますように、と。 そう言ってから、私は友達を探そうと ぺたぺたと歩き始めていった。]** (51) 2022/03/21(Mon) 23:14:07 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a25) 2022/03/21(Mon) 23:15:37 |
高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a26) 2022/03/21(Mon) 23:15:59 |
【人】 雛巫女 サクヤ──わたしの生き先── ──────── 結局。 わたしは、奥の院に戻り。 今は宴の隅っこで、ちびちび、お茶を飲むなどしている。 私は、決めていた。 心のどこかで結末を自分で決めていた。 今回が、夢の終わり。 もうこの宴に誘われる事はないと思う。 では、どうするのか。 かくりよで生きていくのか。 ひとの世で生きていくのか。 私は、決めていたのに。 結局一人では決められなかった。 (56) 2022/03/21(Mon) 23:25:37 |
【人】 雛巫女 サクヤもし。 誰かがたった一人の私を求めてくれたら。 …見つけてくれたら。 そう、人の行動で自分のことを決めようとしていたのだから。 そして。 何も、なかったなら。 生きにくくても、どんなに辛くても。 人の世に戻らなければならないだろうと。 決めていた。そう、決めていた。 雛として生きて。欲に溺れる事はできても。 心にぽっかり空いた穴を。 かくりよで埋める事は難しいから。** (57) 2022/03/21(Mon) 23:26:10 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ―夢の終わりへ― 「――…隣、貰うよ。」 宴の隅で、ようやく目当ての人物>>56を見つけ出し、となりに座り込む。 彼女とは、話をつけなければならない。 彼女の夢の終わらせ方を、見届けなければならないから。 「君は、雛として愛でられるのは好きかい? こちらの世界は、好きかい? ――僕を、恨んでいるかい?」 ずっと、聞くことが出来なかった。 彼女を、雛として仕立てた事が、果たして正しかったのか。 別の生き方があったのではないか。 (59) 2022/03/21(Mon) 23:48:20 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ「僕は、人の愛し方がわからない。 僕は、最初から人ではないから。 だから、君を「雛」として愛した。 ――心のどこかで、間違っていると気づきながらね。」 だからこそ、これは夢だと何度も繰り返した。 忘れるように仕向け続けた。 その結果が、現世で彼女を不幸にした。 自分の弱さの代償を、彼女に払わせてしまった。 「――なぁ、咲夜。 現実の世界に、君の幸せはあるかい? 幸せに生きていけるかい? もしも違うなら、僕は――…」 その先は、言葉にならなかった。 ただ黙って、彼女の答えを待っていた。* (60) 2022/03/21(Mon) 23:48:28 |
白い大蜘蛛 カガリビは、メモを貼った。 (a27) 2022/03/21(Mon) 23:50:47 |
【人】 気紛れ者 空木[どことなく誇らしげな様子。それは、同性であっても可愛らしく映るもので>>54 狛の空いている方の手をとって、掌に大きくはっきりと書く] 雅はね、こう書くんだよ。ちょっとややこしいけど。 …ああ、意味? 風流とか、あとは。正しく善いこと、かな。 [今となっては両親の込めた想いは知る由もないが。 昔学校で、名前の意味を尋ねる宿題が出された時に調べた字義を、諳んじる。 今生の別れかと思って問うた答えは、意外なもので。 ぱち、と目を瞬く] あ、いるんだ意外と。 俺がここに来れば会えるんだ?そっか。 じゃあ、またね。狛。 [そうして、何時かと同じ挨拶を**] (61) 2022/03/21(Mon) 23:56:58 |
【人】 高校生 三國萌々子──隠り世・奥の院の宴席── [赤の袴に、シャツと言うアンバランスな服のまま ぺたぺた、と床を歩きながら友達を探す。 そういえば祭りの時も、彼女を探してた。 はぐれてしまって、その後になんとか合流出来て。 今回は見つけられないかもしれない。 そう思うと私は半ベソをかいてしまう。 周りの神さまは手は出してこないけど 見つめてきて怖いし。 >>35そんな中、彼女を見つけることが出来ると 私はぱっ、と顔を明るくして 目元を拭うと、彼女の元に。 >>37ただ隣に仮面をつけた男の… 多分、神さまなんだろうけど…… それを見つけると、怯えて、少し距離をとる。] (64) 2022/03/22(Tue) 1:50:27 |
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