かみさま 尊龍は、メモを貼った。 (a5) 2020/09/17(Thu) 23:47:25 |
月森 瑛莉咲は、メモを貼った。 (a6) 2020/09/18(Fri) 0:16:47 |
【人】 科学者 アーニャ[助手に所望した飲料は 果たしてどうなったか――、 この研究所に本物の珈琲豆は存在しない。 珈琲に限らず、科学者が口にする殆どが 昆虫や藻、細胞を飼育加工し フレーバーをつけたW〇〇風のナニカWだ。 助手の発声機構にぶっかけてしまったのも ドクペ風のナニカ。 故に、ネット上にある珈琲の煎れ方とは 勝手が違い過ぎただろう。] (55) 2020/09/18(Fri) 2:18:47 |
【人】 科学者 アーニャ[どんな結果であれ――] ……そこそこまあまあ、悪くない味だ [お臍の曲がっていた科学者も カップに口をつけながら 機嫌を取り戻していっただろう。 物言いは大分、素直じゃなかったが。] (56) 2020/09/18(Fri) 2:19:02 |
【人】 科学者 アーニャ[助手の行動原理が何かはわからない。 己がために珈琲の煎れ方を 彼是と試行錯誤する様は 先の失態を 挽回しようとしているようだった。 余りに必死なものだから 何でそこまでと不思議だったけれど] (57) 2020/09/18(Fri) 2:19:12 |
【人】 科学者 アーニャお前も一緒に飲むと良い エネルギー源にするには効率がイマイチだが 味覚は付けておいたからな [使用感の少ないキャスターとカップを勧める。 それから秘蔵のケーキ風のナニカも皿に載せて 彼の前に出そう。] (58) 2020/09/18(Fri) 2:19:33 |
【人】 科学者 アーニャ言い忘れていたが――、 あー、あー……コホン 誕生、おめでとう これからよろしく頼むぞ [視線を彷徨わせ、咳払いの後は早口で伝えた。 照れが勝ってしまってこんな態度だが 彼が無事起動することは、望んでいたことなのだ。] (59) 2020/09/18(Fri) 2:19:44 |
【人】 科学者 アーニャ[彼は、自ら学習していく。 自らの意思で、行動するようになる。 助手という肩書を最初に与えたが 命尽きるまでの使命じゃない。 彼がやめたいと思えばいつでもやめられる。 創造主の命令の優先順位は 彼の自由意思よりも下にある。 そういう風に、つくった。] (60) 2020/09/18(Fri) 2:20:14 |
【赤】 環 由人[ 聞くからきちんと答えたのに、 揶揄うような笑みを浮かべる恋人に もうひとつ、教えて差し上げよう。 短い口づけの後、さらに深くして絡んだ舌。 その瞳が笑うのが見えた。 ぞく、としたものが背筋を這う。 それは、熱へと変わって。 小さな水音を立てながら、その口内の 甘さを確かめるように味わえば、 彼の右手の指先が耳殻を這う。 漏れ出る声にかすかに色が乗った。 両耳を塞がれて、吸われた舌先。] (*46) 2020/09/18(Fri) 4:23:45 |
【赤】 環 由人ッン、……ぅ [ 彼の指先を流れる血の音。 同時に聞こえるのは互いの唾液が 混ざり、熱が絡んでたてる水音。 己の息遣いも、かすかな声も、 全てが返ってくるから、 羞恥が煽られてしまう。 上気した頬。 唇が離れれば「はふ」と息を吐く。 とろりとした視線をそちらに向けて、 赤い舌で口端にこぼれた、 どちらのものかもわからない唾液を 舐めとって、飲み込んだ。 足が割り開かれ、体がねじ込まれる。 そのまま折るようにして足が 持ち上げられれば、そのまま脛に舌先が這う。 そのまま甲へと降りていくから。] (*47) 2020/09/18(Fri) 4:24:17 |
【赤】 環 由人ッぁ、まっ、て…! 風呂、入ってないから汚、っン、 [ その舌が足の甲から指にかけてを なぞれば、かすかに声が漏れて、 びくびく、と体が震えた。 彼の体から離れた手は、片方はシーツを握り、 もう片方は声を抑えるべく口元へ。] ン、ぁっ、 指先も、いい、けど、 [ 口元に寄せた手を、足を押さえる 彼の手に重ねて握り、そのまま つう、と引き寄せて。] (*48) 2020/09/18(Fri) 4:24:39 |
【赤】 環 由人内腿、とか、膝裏とか、よわい、 [ と囁いて笑って見せようか。 その舌先がそこに到達すれば、 熱はより一層怒張を増して、 唇からかすかに吐息が漏れる。 ぴり、とした痛みが走れば、 眉尻を下げたままそちらを見つめる。 彼の目が細まる。嬉しそうに、満足げに、 散ったのであろう花弁に視線が注がれる。 とくん、と小さく心臓がひとつ打って、 それからきゅ、と締まるように痛んだ。] (*49) 2020/09/18(Fri) 4:24:57 |
【赤】 環 由人…そ?───…まあ今は、 雅治のもの、みたいなもんだから [ 手を伸ばして髪に触れる。 差し入れて、くしゃ、と撫でるように握った。] でも、明日は温泉だし、 ひとつ、にしてよ。 ───帰ったらいくらでも……ッん、 [ 這った指先に小さく声が漏れる。 反射で閉じたまぶたをゆったり開き、 舌先で唇を少し濡らした。] (*50) 2020/09/18(Fri) 4:25:22 |
【赤】 環 由人[ 熱を持ち、あからさまに質量を増した 自身に触れられると、ぴく、とまた 体がかすかに跳ねて、腹が収縮する。 わざわざ確認をとる意地悪な彼の頬まで 手のひらを滑らせて包み、親指で 唇をつつ、となぞった。] っふ───、いいよ、 好きなだけ、どうぞ [ 微笑みかけて、軽く下唇を噛む。 本当は口内を貪って、 とろけて一つになるような 口づけの熱が好きなのだけれど、 彼に触れられるのなら、なんだっていい。 触れてくれることが嬉しいと、 心の底から思うのだ。] (*51) 2020/09/18(Fri) 4:25:46 |
【赤】 環 由人[ 同時にその肌にもっと、触れたい。 だから、頬に添えていた手を離し、 親指と人差し指を唾液で濡らして。 また伸ばして今度は耳に触れる。 耳殻を爪で軽く引っ掻きながら、 耳朶を裏側からくすぐり、 中指と人差し指で挟んだり、 表皮をなでたりして、可愛がろうか。]* (*52) 2020/09/18(Fri) 4:26:09 |
【人】 ミズナギ[ 謎の空洞までは特に何事もなく到着。 入り口周辺は雪が少し積もっているようだが 内部へ向かうに連れて土と岩だけになっていた。 洞窟、人間がそう呼ぶのはこういった場所のことか? 今はそれを確認しようもないのだが この空間は外より多少気温が高く感じる。 まぁ、外の空気も自分達にとっては大して寒くないし 寧ろちょっと暑いくらいではある。 ] (外よりはマシか…?) [ とりあえず、だ。 何やら奥の方にも空間は広がっていそうだが ヒナを置いておくには悪くない…… ] (62) 2020/09/18(Fri) 5:09:05 |
【人】 ミズナギ…………… [ 何か聞こえた、甘えたな声が聞こえた。 反応したら後が大変だ。 離すまで時間がかかってしまうし なにより、元に戻る手間が… だがやらずにいると駄々を捏ねだして余計面倒になる。 ] (仕方ないが、いつものことだ) [ まだ巣立ちもしてないヒナだから 今はまだ甘えたがりなんだ。 大目に見てやらなければ。 そうとなれば、ササッと行動。 一呼吸を置き、目を閉じて念じれば スルスルと体が縮み、着ていた衣服に埋もれ もぞもぞと這い出た、その姿。 ] (64) 2020/09/18(Fri) 5:10:21 |
【人】 ミズナギ[ そこにいたのは エンペラーペンギン 。これは自分、ミズナギである。 ピーン、と姿勢良く立ち上がり ぺちぺち、足音を立てて振り向く。 ] ほら、少しだけな [ 構ってやるぞ、の意思を一言で告げる。 ヴァー、としか人間には聞こえないらしいが 今はどうでもいいことだ。 既に衣服に埋もれてもぞもぞしている生物が そろそろ突貫してくるだろうから見てないと… ] (65) 2020/09/18(Fri) 5:10:43 |
【人】 ヒナ[ もぞもぞ、少女の着ていた衣服から現れた 頭だけ黒い灰色の毛玉、ヒナペンギン。 まさにヒナその人がこのペンギンである。 ] わーいミズナギー! [ ぴよよーぴよよーとよちよち駆け出し ズボッ と、ミズナギの足の間へと突っ込んだ。 ] (66) 2020/09/18(Fri) 5:12:41 |
【人】 ミズナギ………もうそこには収まらないだろ [ もっと小さなヒナの頃ならともかく 他の個体よりも小柄な子とはいえ もうクレイシに混ざって寒さを凌げるのだ。 腹の下に収まりは効かないだろうし 例えそれなりに収まったとしても…… ] 見えてる [ 先端が黒い尾羽もどきのある尻。 一部だけ少し羽毛の禿げている、小さな尻。 頭隠して尻隠さず状態のその尻を 嘴でツンツンと軽く小突いてやった。 ] ちゃんと隠さないと カモメが襲いに来るぞ [ カモメ、と言いつつ奴等はカモメではないらしい。 そしてこの場所にも奴等が居るかは知らないが 天敵の名を出して、危機感を持つよう仕向ける。 ] (67) 2020/09/18(Fri) 5:13:51 |
【人】 ヒナだいじょうぶだもん ミズナギいるもん [ 羽毛の禿げた箇所も小突かれて痒いから おしりをもぞもぞとさせつつ 全く危機感のない言葉を返す。 ぴよよーぴよよー 足の間に頭を突っ込みながらご機嫌である。 ] (68) 2020/09/18(Fri) 5:14:22 |
【人】 ミズナギ[ 知ってた 。言ったところであまり意味はないだろうと思ってた。 それでも心配だから、気にかけてきたのだが… ] 気が済んだら俺はこの空洞を調べる その間は大人しくしてるんだ、いいな? [ はーい!と返事は帰ってきたが 正直、数十分がヒナの待てる限界な気はする。 早めに戻ってやろう、そう頭では考えつつ 今はもう少しだけもふもふしていてあげよう。 ]** (69) 2020/09/18(Fri) 5:15:12 |
ミズナギは、メモを貼った。 (a7) 2020/09/18(Fri) 5:41:22 |
ミズナギは、メモを貼った。 (a8) 2020/09/18(Fri) 5:42:29 |
(a9) 2020/09/18(Fri) 5:42:50 |
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