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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 月島 雅空

[そうしてデザートの時間。お姫様>>468の反応は、見た目にも満足のいくものであったようだし、味も文句はなさそうだが違う点>>470では不満だったようだ]

 ふはっ。そうだな。
 んじゃ、俺も食べるかな。…はぁ…冷たくて甘くてうまいなぁ。

[焼き場をした後だというのもあるが、素直に体にしみいるような冷たく優しい甘さを自分もまた味わいながら幼馴染の隣で一緒にデザートの時間を過ごしていく。

そうして焼くものがなくなれば外側を蓋して風通しをなくして、火が治まっていく。
肌寒さに仄かに温いここは眠りを誘うぐらいに心地いいが、このままでは夜になってしまう。

片付けるか。と、二人で協力してお片付けをしていればもう陽も落ちて、灯りは空の星と、キャンプ場の備え付けの灯りが主体となっていく。]

 珠月、風呂に入る前に湖でも散歩にいこうとおもうんだが、一緒にいくか?

[と、誘うのであった*]
(1) 2023/03/04(Sat) 22:00:14

【雲】 月島 雅空

[いつものように幻想的な空間だった。
恋人になる前は口にはしなかった。恋人になった後はよく口にした。
幻想的で綺麗だ。と、恋人としての時間に囁いてもいた。

だがそれが命懸けによる儚さ故だとしたら――

手を振っていってくる。といった幼い仕草とは真逆に広がる光の粒子が、優しく暗い夜を照らす。

紡がれる祈りの言葉を聞きながら、不意に、とても、嫌な予感がした。]
(D0) 2023/03/04(Sat) 22:23:58

【雲】 月島 雅空

[バシャリと音をたてた。
気づいたときに自分が湖に足を踏み入れたときの水飛沫の音だ。

最後の瞬間、彼女が見たものは、俺が見たものは―――]

 ・・・・・・・・・・・・

[腰までの半身が浸かったところで止まる。

水に彼女の力を伝えていって、風が彼女を見失った。]
(D1) 2023/03/04(Sat) 22:24:24

【雲】 月島 雅空

 ・・・・・・なぁ・・・・・・

[息が苦しい。喉が渇き張り裂けそうに胸が痛い。
風がいつもより重く感じて、動くことさえ叶わないで、先程まで巫女が――ペルラがたっていたところを見つめる。

冷え切った体が幾時その姿勢のままでいたのかわからない。ただ、もう少しだったのに――もう少しだったのに―――]
(D2) 2023/03/04(Sat) 22:24:52

【雲】 月島 雅空

 ・・・がんばったな・・・・・・ペルラ。

[消えてしまった。役目のためにいきて、役目のために消えた。
否応もなく自覚した。
悲しみはあった。怒りもあっただろう。だが覚悟もした。

彼女は、俺は、満足いっただろうか。いいや、いったんだ。
全部が全部叶ったわけじゃなくても、今この時まで懸命に

手の中のイヤリングをぎゅっと握る。
振り返り庵を目指して歩いていく。

満足したのだといおう。思いっきり愛したのだといおう。だが今日だけは――*]
(D3) 2023/03/04(Sat) 22:25:48
月島 雅空は、メモを貼った。
(a5) 2023/03/04(Sat) 22:53:48

【人】 月島 雅空

[夜も更け、電灯が置かれているため完全な闇というわけにはならないがやはり暗く感じるのは住宅街との差というやつだろう。]

 そういうこと…まぁ、明日でもいいんだけどな。食後の運動がてらな。

[とはいうものの、単純に待ちきれない気持ちがあったというのは察されるかもしれないな。趣味が釣りとかだものな。]

 ん…やっぱりこの時間だとまだ寒いか。

[湖面を優しく揺らす風も、昼にはちょうどよくかんじたが、夜には寒い。
だが人の明かりが少ない分だけ湖に映える星もよく見える。]

 にしても月がないってのもなんか不思議だな。いや、二つ…あったか。

[普段意識して夜空を見上げているわけではないが、こうして夜空をよく見える状態だと意識してしまう。直後に二つ。といったのは珠月>>0:377の言葉遊びに乗って、ではある。あるいは何か胸騒ぎがあったのかもしれない。]
(12) 2023/03/04(Sat) 23:37:02

【人】 月島 雅空

[湖の近くまで二人で歩いた後、そのまま湖の端を沿うように歩く]

 桟橋とかで二人きりで…なんていうのは恋人だったらあるんかね?

[世間話をするように、湖に向かって湖上を散歩するように伸びる桟橋があったのを見ていて、思い付きのようにいう。当人は釣りスポットでもつかえそうだから見てたとかいう実情があったが]

 なぁ、珠月、そういえばなんだが聞いていいか?

 高校になってから、色々と様変わりしたけど、何かあったのか?

[様変わりとは髪とかピアスのこと。
思いつめていたようにも見えなかったのと、お互いに忙しくなったことから聞きそびれていたことを散歩がてら聞くのであった*]
(13) 2023/03/04(Sat) 23:37:12

【雲】 月島 雅空

[それからアスルは、巫女は力を使い果たして消えた。と、長老衆へと告げて、そして工場へは前々から言っていたことを実行するために。といって飛行機を借りていった。

――――そして三か月後。

アスルは現在とある小さな島にいた。別にここで暮らしているとかいうのではなく島から島へと移動中であり、その中継地点に浮いている小島で今日は休んでいたというだけである。
既に野営用のテントが張られ、簡素なスープをつくり乾パンと頂く。野営料理としてはこれに干し肉でもいれれば少し豪勢になるが、今日はいいかと、どこかやる気もなく無精して食べ終えた。]

 ………新月か

[感傷に浸るように、パチパチと火が跳ねる音。自分以外は誰もいない静かな夜で――誰もいない夜を密かに求めていたのだろう。そんな夜のことだった―――]
(D14) 2023/03/05(Sun) 2:10:54

【雲】 月島 雅空

[空から女性が降ってくる、ゆっくりとゆっくりと誰かを待ち望むように淡く光を帯びて―――]

 いやいやいやいやまてっ!

[ちっともよくはない、上から降ってくるのは移動中に落ちたとか。ゆっくり落ちてきたのはそういう力が、あるいは浮遊を宿した装飾品を身に着けているとか説明はつくが]

 このタイミングでかよっ!

[それは新月だから、とかでもなくもっと切実な問題である。
ただただシンプルに、アスルが真っ裸だったのだ]
(D15) 2023/03/05(Sun) 2:11:38

【雲】 月島 雅空

[なお、真っ裸だったのは別段変な意味はない。
お茶でも沸かして飲もうとしていたのだが、その前に水浴びをしていたのだ。水浴びのためにと当然脱いでいたアスル。

結果。振ってきた淡く光る人影は野営用のテントをぐちゃぐちゃに潰して――おかげでよいクッションにはなっただろう――なんかもうわやくちゃになったのだが、多少の怒りをぶつけてもいいだろう。等と思っていたが、着替えのズボンだけ履いてから近づき怒りの一つでもぶつけていいだろう。と思っていたのだが、倒れていた女性の顔を見た瞬間それも忘れた]

 ・・・・・・・・・ペルラ?・・・・・・

[そんな呟きは彼女の耳を揺らしただろうか。そして]
(D16) 2023/03/05(Sun) 2:13:32

【雲】 月島 雅空

 はぁ・・・目が覚めたか?

[焚火の近くに布を敷いて、降ってきた女性が横たえさせていた。その女性が意識を取り戻したのはいつ頃だったか。
はす向かいに位置に座っていた男はそこで声をかけたのである。

ぐちゃぐちゃになったテントは荷物だけ出せるように一部取り払われ、ズボンだけは履いて上半身はローブを体に羽織っており前は開けたままの姿だ。

そんな男の顔は彼女にとってとても見覚えがあり、同時に差異を探せば多かっただろう。
彼女の幼馴染は身だしなみという点でしっかりしているため、目の前にいる彼のように無精ひげを生やしていることはほとんどない。
髪はより乱雑であった、が、そこは水浴びした後に色々あったからであるのだけど、違うのは何より年嵩が増しているように見えただろう。
体格も彼女の幼馴染のように平均的な男性的なものと違い、鋭利に引き絞られたものであった。
呼びかけた低い声も似ているものの、重さ渋みを増して聞こえていただろう―――と、他にもあったとしてもどこまでを認識していたかはわからない]
(D17) 2023/03/05(Sun) 2:15:07

【雲】 月島 雅空

 で、お前さんは何処行きの飛行船に乗ってたんだ?
 拾っちまった以上は飛行士の倣いとしてそこまでは無理だったとしても…近くまで運んでやるよ。

[彼女は外界を移動中にやんちゃして落ちたのだろう。そういう風に思っていたアスルは名乗りもせず、やる気もなさそうに聞いたが、珠月にとってはちんぷんかんぷんだっただろう*]
(D18) 2023/03/05(Sun) 2:15:53

【人】 月島 雅空

[自分は湖側を歩きつつ、いつものように隣を歩く珠月を軽く視線だけ向けつつ]

 そういうスポットとしても利用できるのか。でもなんかあざといな。

[あまりにも明け透けな感想を口にしたり]

 そうやって男女二人で集まって釣るんだな。って流石にそれはないのはわかるぞ……なんせ時期も場所も違う。

[キスは湖では釣れないし季節も違うのだ。突っ込みは違う方向に向けられた。根本的にそういう知識が不足してるので、突っ込みそのものは理解しつつも、茶化すでもない言葉に頷きつつ、でもまぁ確かに、綺麗な光景で誰の目もなかったら――もう一度ちらりと珠月を見たりする。]
(21) 2023/03/05(Sun) 2:28:03

【人】 月島 雅空

[そのまま続けた質問に不思議そうだったが、見た目のことね。>>15といわれて頷いて]

 ああ、急だったんで驚いたしな。

[別に髪の色を変えることで今までの自分の脱却だー。とか、アピールしたい。とかいうものではなさそうに思えたのでその時はすんなり受け止めたが、珠月なりの苦労とが重なったからだろう。
確かに愚痴ってたなー。と、宥めたり褒めたり、お菓子を作ったりしていたのもあり覚えている。
真っ黒で伸ばしていたときは人形みたいに可愛いが冷たい印象を与えてやすくもあったのだろう。]

 まぁ、そこはな。黒髪も綺麗でよかったが、明るい色は珠月の性格とも合っていて似合ってるしな。

[金髪については最初こそ違和感があったが、それも長年との違いでの違和感というだけで今はすんなり受けとめられているのは彼女の言う通り似合ってるからだろう。と同意を返す]
(22) 2023/03/05(Sun) 2:28:17

【人】 月島 雅空

[そしてピアス>>16はというと、まぁ、自分にも思い出があるわけで、今思うと、どころか当時思ってもその理論は無茶苦茶だろう。と主張した。
病院で開けろと勧めもしたが、頑なに拒否し泣きつかれれば弱いのはこちらだ。
今日は待て、調べてからやるから。といってその日の当日は一旦取りやめてやりかたをしっかりと調べてからやったのだが、彫刻刀で野菜を掘るのとは違うのだ。非常に緊張したものだ。その理由とは]

 そういうことか。
 そういえば…それよくつけてるやつだな。綺麗な造りしてる。

[好きなものを身に着けるため。と聞いて肩の力が抜けた。
そのデザインまでは知らないが、そういえばよくつけてるのを今日も身に着けてるとなんとはなしにいう。
ちなみに疎いのはその通りで、気づけたのは自分で開けた場所だったから時折心配もこめて見てしまうという事情なだけであった。そのため細かい差異については理解していないのも珠月の想像通りである。]
(23) 2023/03/05(Sun) 2:28:33

【人】 月島 雅空

[そんな会話も終えたときだった。
立ち止まり顔を顰める珠月に一歩分遅れて自分も止まる]

 ああ、わかった。っていうか、そろそろ戻そうか。

[先ほど腕を擦っていた珠月>>17をみて散歩を切り上げようと口にする。
こんな場所で風邪なんて引いたら勿体ない。慌てずにピアスが外せるようにと急かすことなく、体の向きを変えて、片方のピアスを外したところで、持っておくからと手を差し出して――パシャン>>18と音が響いた]
(24) 2023/03/05(Sun) 2:28:52

【人】 月島 雅空

 ん?なんだ?誰か落ちたか?

[救命のためにと珠月から目を離して身を乗り出して、目を凝らすように湖をみたが、そのままばしゃばしゃと暴れるようなそんな音もないし、そもそも湖も静かで揺れていない。

月明かりが辺りに鱗粉を撒くような幻想的な光景に目を奪われて、目を離していた、身を乗り出したことで珠月の傍からも離れていた。
珠月の声が聞こえて咄嗟に振り返ったときには、何かに攫われるような姿に、ぞくりと嫌な汗が走り]

 珠月っっっ!

[自分の名前を呼び伸ばした手>>18を触れようと足を踏み出しながら伸ばし――そして目の前で、神隠しにあったかのように消えていった。]
(25) 2023/03/05(Sun) 2:29:04

【人】 月島 雅空

[誰かに攫われたのでもなければ、湖に落ちたとかでもない。
そんなあまりに現実離れした光景に脳が処理できない。ただ伸ばした手が届かなくて震えている。

反対の手でつかんで震えを抑えようとして、先程もらった銀の台座に青い石というデザインのピアスが手の中にあるのに気づく。潰したり壊したりしてはいけない。偶然とはいえ珠月が自分に渡してくれたものだ。
ポケットからハンカチを出して大切にしまったところで、再度響く音>>19がした。
そういえば先程もあったが、だがそれがどう繋がっているのか自分にはわからない。咄嗟に視線を向けた先には]

 ……は?

[音がして、その音の発生源がいる。そこまでは先程までと比べてば普通だ。
普通だったが、目の前にいる人。その格好は今は気にもとめなかった。

だって、凄く似ていてでも違う。衣装がではなく細かい髪の色や瞳。そして醸し出す雰囲気、全くの別人というには違って、珠月が成長したらこうなるんじゃないかな。っていうような雰囲気で―――それも含めて先ほどからの不可解な状況と酷似もしている]
(26) 2023/03/05(Sun) 2:29:32

【人】 月島 雅空

 あんた……いや、貴女は何者だ?

[綺麗な礼をする珠月に似た淑女。
敵意や警戒を向けるにはどうもこの姿の人にはしづらい。だから、貴女と言い直して問いかけて、綺麗な礼をして呼びかけた言葉を反芻する。]

 ……落ち着いてるな。
 なぁ…貴女は俺の妹分にすごくそっくりなんだが、何か…関係あるのか?

[見た目や不可解なこと、と共通点もあった。そして、そんな登場をしながらも驚くでもなく落ち着いて挨拶もしてきた。
だから問いを向けたが、それは縋るような気持ちもあった*]
(27) 2023/03/05(Sun) 2:29:50

【雲】 月島 雅空

[話しかけたはいいものの、じっと見られていた。
まぁそれはそれでこっちも都合がいい。自分からも見ていても、顔立ちやらがペルラの若い頃に似ている。だが雰囲気はやはり違う]

 それはどういうことをいってるかわからないが、俺は一人っ子だな。

[急な問いかけにわからないまでも律義に応えながら、何かを納得するまでをしばらくまちつつ、こちらもわからないが、あちらも俺の言いたいことが伝わっていない様子だ]

 だいたい上等な服を着てるやつってのは飛行船に乗ってるからな。
 飛行機乗りはもうちょっと粗末なもの着てるのが多いし、オイルの匂いがするもんだ。

[服をぱっとみたところ、そうだと思ったからだ。といってみたが、どうにも要領を得ないことだけ理解しつつ、ニホンという言葉に首を傾ぐ]
(D22) 2023/03/05(Sun) 14:33:11

【雲】 月島 雅空

 悪いが聞いたことない…さっき運ぶっていったが力になれんかもしれん。

[まいったな。と内心で口にしつつ]

 夢の世界かぁ…さぁそんなの……

[と皮肉気に口を開こうとしたが、途中でやめた。どうにも会話が成り立っていないというのもあれば、見た目のこともあって調子が狂う。ため息を一つついて言葉をとめて言い直す。]
(D23) 2023/03/05(Sun) 14:33:43

【雲】 月島 雅空

 現実だって俺は認識してるが、どうにもどういう事情があったのかはよくわからんな。
 一つずついってくからよく聞け。

 俺は飛行士のアスル・ラーゴ。
 今は島から島への移動中に休むために小島に停泊中だ。
 乗ってきた飛行機はそいつだ。

 んで、野営中にそっちが降ってきた。上から降ってくるなんて飛行機か飛行船かのどっちかにでも乗ってないとおかしいって俺は思ったんだが…

 ひとまず、ここまでで何かわかることはあるか?

[めんどう。というよりはどこかやる気がないのは変わらないものの、その割りに丁寧に一つ一つ言っていく男。
名前を告げることから始まり、現状はどこにいるのかなどの説明。自分が乗っていたトンボ型の飛行機も指し示したり、そして落ちてきた様子を口にしたりとして一連の流れを説明していった後、どうだ?と聞いてみて]

 俺はそこそここの辺りを旅してたが、少なくとも近くにニホンって島があるのは聞いたことないんで連れて行けそうにないんだが、なんか特徴とか教えてくれるか?

[後は噂とかを手繰ればどうにかなるだろうと。おかしい状況は理解しつつも流石に世界をまたいでやってきたとまでは思っていないアスルは届け先のことを知るために聞くのであった*]
(D24) 2023/03/05(Sun) 14:34:48

【人】 月島 雅空

[落ち着いた佇まいのまま、静かに自分の名前をいう女性>>58
対称的に自分は落ち着きはしないものの、会話をする意志があることに安堵して、不思議と警戒心を抱かせない姿でいるのに悩ましく眉を寄せる。。]

 俺は雅空…です。

[名前を伝え、そして続く話を聞く。
そっくりな女の子。おそらく珠月のことだ。さっき会った。とか、迷い込んできた。という言葉に咄嗟に口を挟みそうになるが、ぐっと堪えて、ゆっくり説明してくれる>>59という言葉に頷いて]

 あ、どうぞ、こっち。

[湖からあがろうとする際に必要ならば手を貸しただろう。]
(70) 2023/03/05(Sun) 21:16:36

【人】 月島 雅空

[それからされた説明は、なんとも現実味のないものであった。

漫画とかアニメや小説などだとありそうなものだが、そういう特殊な環境>>60で育ったらしい。今にしてペルラの姿を見てみれば、深い青の生地に銀色の糸で彩られた衣装は、着物とも違ってどこか神聖でエキゾチックなものであった。

ただ、気になった点があったとしても後でまとめてしたほうがいいだろう。彼女が違う場所からやってきた―――というのを信じる信じないは一旦置いても、本題に対する前情報として受け止める。
そして一番気になること、というのだがそれそのものはペルラ>>61にもわからないということだ。ただなんで攫われたかは別として、、珠月の行き先というのにはわかっているということらしい。それが能力というものであり親切によるものであるとのことだ。]
(71) 2023/03/05(Sun) 21:17:10

【人】 月島 雅空

[そして珠月はペルラが信頼している人の元に送った。とのことだ。
不安は消えないものの、なんら情報がない状態よりはマシだろう]

 …ちょっと……ちょっとだけ整理するから待ってもらっていいかな?

[もちろんそれを信じられれば。という前提が着く話しだ。

謎の事象により珠月は消えてしまった。
そして同じく謎の事象により彼女、ペルラが現れた。
だから共通点はないだろうか?と思った。思った以上の情報量だし、そんな不思議な存在、あるいは力をもっている彼女の言うことを信じる――といっていいのかは懐疑的で楽観的に思える。

でも――じっと自分を見ていて、落ち着いて切々と訴えるように、そしてどこか申し訳なさそうに説明を受けた。
年齢も雰囲気も色々と違うけれども、ただそうやって嘘も虚勢も張らずに愚痴ったり訴えたり甘えたりする。そんな雰囲気だけは珠月と似ているのだ。
少なくともこれを話してるのが珠月だったら、こんな荒唐無稽な話をされても自分は信じただろうと思えてしまうだろう]
(72) 2023/03/05(Sun) 21:17:32

【人】 月島 雅空

[それに現実的な問題もある。
今回の事柄を説明して誰が信じてくれるだろうか。
父と天原母には説明したら信じてくれるとは思う、ただそれは長年の家族としての付き合いという信頼があってのものであり、その二人以外には通用しないものだ。
警察にいったところで、理解を得られる気がしない。よって解決の糸口がそちらにはない。]

 質問、いいか?
 ペルラの世界についてってことじゃないんだが…

[口調は違えども、呼ぶ声は、彼女にとってとても馴れ親しんだ声にも聞こえただろうか。そうとは知れずに]

 話が真実だとして、ペルラに力があれば珠月…貴女に似た見た目の女の子の名前だな。
 その珠月を帰せた。っていってたが、力を回復させれば、こっちに連れ戻すってことは…できそうかな?

[彼女が安全を保障していたが帰還についてはわからない。そして現実的な問題としても解決の糸口がないのなら、それを頼れるのだろうか。と聞くのであった*]
(73) 2023/03/05(Sun) 21:17:56

【雲】 月島 雅空

[警戒心も露わのままこちらを伺う女性だが、そこについてどうこう言わない。
無理に信頼を得ようとも思わないが、態度が気に入らないというでもない。そこまでの熱がなかったといえた。]

 ああ、よく見えてるわけじゃないし専門家でもないからわからんが細かい縫い目に均等に誂えてるように見える…後は、その服からなにをしてるかよくわからないからな。
 農夫だったら手足や袖が土に汚れてる。工場で働いているやつはオイルが染みついてる。そういう気配がなかったからな。

[疑問に応えながらも]

 喋りやすい喋りかたでいいぞ。

[敬語はいらない。とはいわずに喋りやすいように、と苦笑を浮かべていった]
(D30) 2023/03/05(Sun) 22:18:38

【雲】 月島 雅空

 別に珍しい名前でもなんでもないだろ。

[家名なんていうのも、どこに生まれたか。とか職業からつくようがせいぜいだ。
森の近くで生まれてたらセルバだったり、鍛冶屋ならスミスだっただろう、名前も安直なものである]

飛行機をみて素直に驚く様子をみて微笑みを浮かべつつ、自分の名前に改めて反応するのに内心首を傾ぐ。]

 ほう…いってみろ。

[信じられないと思うけれど、という言葉に気にせずに言え。と言う。続く言葉を聞きながら、どうにもそれは自分が想像していた飛行船から落ちた訳ありの客人だとかそういうものではないらしい。

それどころか多くの気になる文言が連なる。

湖、神隠し。そして今目の前にいる女性よりも少し年上のそっくりな女性。

心当たりがいくつも重なれば、そしてアスルのところにいって。という言葉を聞けば流石にそれは偶然だと片付けられるものではない]
(D31) 2023/03/05(Sun) 22:19:10

【雲】 月島 雅空

[彼女は……俺のペルラはどこかに囚われてる、あるいは消えた先でこの娘とあって、そしてこちらに誘導したのだろう。
真珠のイヤリングはさっきまでテントの中に置いていたのでそのせいでそこに降ってきたというところか。よいクッションになるところに置いていてよかった。と思いつつ]

 そいつは……君そっくりな女性がいったアスルなら…ほぼ間違いなく俺だろうな。

[どうやら彼女は消えた後ですら、俺にお願いをするらしい。少しだけ可笑しそうに一瞬だけ柔らかい笑みを浮かべて、すぐに表情が改まる]

 なぁ、そっちの名前は?

[名前を聞く。おい。とかでいいなら名乗らなくていいけどな。などといいつつも]

 俺が思うに君は壮大な迷子のようだ。
 おそらくそのニホンって場所も相当遠くか、そもそもここには存在しないんだろう。

 可能な限り安全に過ごせるようにするが、無条件にってわけじゃない彼女は説明不足だったみたいだ。

[ふっとため息をつく。疲れたというよりは仕方ないか。というように、だってペルラは最初から、飛べ。といって自分を信じて飛んでくれていた。それが当たり前だったから意識もしていなかったんだろう]
(D32) 2023/03/05(Sun) 22:19:46

【雲】 月島 雅空

 それは俺に身を任せられるかどうか。だ。

[じっと神妙に見据える。そこに例えば男女としての何か不埒な様子というのは見えないだろう。]

 君がいたところでは知らないがこっちでは島から島への移動というのは安全じゃない。飛行機に乗って行われるものだ。
 …そこの飛行機、飛ばすのは俺だが、その俺を信じれなかったら君は乗れないだろう?

[その点においてペルラは自分を信じてくれたからペルラにとって安全だっただろうが。この娘についてはなんともいえない]

 そういう心構えを持ってもらう必要があるぞ。なにせ飛んだ後にじたばたされたら事故るからな。

[あまりにも警戒心を持たれ過ぎたら危ういだろうから、と自分なりにわかりやすく問いを向けて]
(D33) 2023/03/05(Sun) 22:20:38