情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [3] [>] [>>] [>|]
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[目を合わせたまま耳を傾けていた。 言葉が本心か見極めようと。 僕らの使う甘言ではないのかと。 きみはそんなに器用な人間じゃないのにね。 ]……………… [僕しかいらないと言ってくれるのが 嬉しくて堪らない、……からこそ。 長く拗らせてしまっているからこそ。 漂う美味な悪感情すらどうでも良いからこそ。 不安に瞳を揺らしてきみを見ていた。 きみの魂があまりに綺麗すぎて ただでさえ離したくないのに これ以上惚れ込んだらどうなってしまうんだろう。] (-0) 2022/05/25(Wed) 10:17:35 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[覗き見た首謀者の女の頭の中の構想では 余り暴力沙汰にする気はなく 軽く脅してストリップショーを撮るだけの つもりだったようだが……、 どうもそれだけで済まなくなっていたのは 流歌がかわいすぎたのと 魂が汚したくなる色をしている所為だろう。 悪いのを惹き寄せてしまう性質なのだ。 その最たるが僕なんだけれど。] (-1) 2022/05/25(Wed) 10:17:44 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[力の抜けた身体に服を着させて抱える。 その場の一人を操れば 床に投げ出されていたスマホを 流歌のものを除いて全て破壊させた。 入り口で寝ている女を尻目に倉庫を出て行く。 中にいるのが女の兄とその仲間で 学校の倉庫に侵入してプロレスを楽しんでいた ……彼らの認識はそう書き換えて。 流歌の身体を見た記録も記憶も僕の中にしかない。 その他の対処は学校がしてくれるだろう。 ドアを蹴破った時の音で誰かが通報したのか 守衛が倉庫に向かって行くのを 木の影でやり過ごした。*] (-2) 2022/05/25(Wed) 10:17:50 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ ことの顛末はね、あんまり ……というか全然どうなったか、知らない。 あんな過激なプロレスごっこがあるんだね?! 現場の惨状の記憶もなければきっと そのことすらもわからないから、 ぼんやり 意識のすみっこ。 ] (-6) 2022/05/25(Wed) 13:44:52 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音[ ただ、いままでが運良く 悪意に浸されることなく ゆらゆらと漂うことができていただけかもしれないね ……やはり世界は 醜い ] (-7) 2022/05/25(Wed) 13:45:55 |
【妖】 乙守 流歌[ 心地の良い波音が聞こえてくる。 ……ん、それになんだかあたたかい。 それが潮音に抱きしめられてるのだと気づく。 ] ……しおん? [ いたくない。 気怠い感覚だけが残ってはいるけれど。 声をかけてもなにも言わないかわり、 抱きしめる感覚が少しだけ強くなった。 とてもきれいなところ。死んじゃった? 今際の際に見るのが 潮音に抱かれながら見る風景なんて ……これ以上に幸せなことがあるんだろうか ……なんて、なんて? ] ($2) 2022/05/25(Wed) 13:47:40 |
【妖】 乙守 流歌しーくん?しーくん、 しんじゃったの? やだよ、しーくん死んじゃやだよ! [ 羽根外したら生き返ってくれるかな? その羽根ついてる潮音もかっこいいけど! 潮音がいなくなる世界なんてやだよ! そんな世界になんの価値もない。 生きる意味も、死ぬ意味すらもない。 純粋ですごく身勝手な呪いをね、 私はずっとずっと繰り返してるのかもしれない ($3) 2022/05/25(Wed) 13:53:34 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[見えない手で守られてるみたいに 魅了……心や身体を操る術が、 きみに効いたことがなかったんだけれど、 いまは変わっていたりするのかな。 あれ、そもそも、目が見えなかったから効かなかったのかな? もしそうなら僕の色に染まりつつある 証だったりするのかもしれないけど。 気付かず僕は、未然に防げなかったことを悔やんでる。 きみの心にどれだけの傷を残したことかと。] (-12) 2022/05/25(Wed) 16:53:33 |
【妖】 乙守 流歌[ 目を開けても何も言わない潮音に、少しだけ不安を覚えた。 でも小さく笑ってくれたから、―よかった。 ] そっか。 よくわかんないけど ……潮音がちゃんといきてるなら それでいい。 [ 僕は死なない。 言葉通りを正しく理解するには 知識とかいろいろ、足りないけど。 背中の羽根がゆらゆらゆれるのを目で追う。 ……どうやって動かすのかな、不思議。] ($9) 2022/05/25(Wed) 19:22:57 |
【妖】 乙守 流歌[ 手を繋ぐとき差し出すのはいつも右手だった。 だから今はブレスレットの音がならなかったね。 すこしだけ、さびしい。 ] ほんとだよ。 潮音以外やだ。 潮音しかいらないよ。 [ ずぅっとまえから、それは想像さえつかないような? 潮音は教えてくれたかな。 そうでも、そうじゃなくたって 私はきっとこんな返事をするの。 ] ($10) 2022/05/25(Wed) 19:23:22 |
【妖】 乙守 流歌私の、きもち? [ 不安げな顔が見えたのなら、 手はもうすでに潮音のなかにあるから。 代わりに瞳を覗き込んで笑う。 めをみて。奥のおくまで。 深い奥底まで。 ねえ、見て? ] ($11) 2022/05/25(Wed) 19:25:06 |
【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音いいよ。 私の気持ち、あげる。 [ それは聖女のようにも わるいわるい、魔女のようにも似た あなただけの私の微笑み。 **] (-17) 2022/05/25(Wed) 19:30:12 |
【独】 乙守 流歌/*ながれんとぺあすると 一生分くらい好きとか可愛いとか言ってもらえるねえ 流歌よかったねえ あさきもいっぱい好きっていうね いちばんにはなれずとも! (-19) 2022/05/25(Wed) 20:04:44 |
【秘】 甲矢 潮音 → 乙守 流歌[自分自身に対してすら負けず嫌いなきみの それを聴けたとき僕は、きっと。 くるおしさで堪らなくなっているんだろうな。] (-21) 2022/05/25(Wed) 20:52:15 |
【妖】 乙守 流歌[ いいよ、って答えた後、 潮音は何も言わなかった。 どうしたのかな、 だまって潮音の瞳だけを見てた。 ゆびさき、くすりゆび。 神様に愛を誓ったとき、 永遠を灯す場所。 ……潮音の中にきえてく、私の指先。 柔く挟まる感触は少しくすぐったい。 ] ($18) 2022/05/25(Wed) 21:50:44 |
【妖】 乙守 流歌[ 痛くていたくて、いたくて、 私じゃないみたいな声がでた。 突然のことに涙すら出ないまま、 痛みを堪えるために指を抑えることすらゆるされない。 抑えたって痛くならないわけじゃない、 こわくて指先がどうなってるか見られなかった。 ……ああ、でも、でも] ($21) 2022/05/25(Wed) 21:53:22 |
【妖】 乙守 流歌しお、ん、っ [ ああ、綺麗な瞳がみえた。 赤くゆらめいて、きらめく焔みたい。 きれい。 いままでのわたしは こんなふうに愛してもらえた? わかんないね、しらないもの。 いたい、いたい、くるしい。 ああ、……なのに、ふふ、 少しだけ私の口元には笑みが灯もる ($22) 2022/05/25(Wed) 21:53:56 |
【妖】 乙守 流歌[ 捕まえられてなかった方の手も潮音へ伸ばした。 両手をひろげる。 すごく、すごくこわいよ。 いたいの、すきじゃ、ないよ、でも。] きて 潮音 いいよ、潮音になら わたし だいじなものも あげられる。 [ ようやく涙が出てきた。 ぼろぼろ流れて止まらない。 こわいよ。 でもね、わたし、 ずっと待ってた気がするの ] ($23) 2022/05/25(Wed) 22:01:15 |
【妖】 乙守 流歌[ いいよ。 ] [ いきてるあかしすら あげられる。 ] [ 可愛いでしょって笑いあった制服を 引き裂いて、その奥の奥 脈うつ鼓動さえも飲み干してもらえるなら ] ($24) 2022/05/25(Wed) 22:04:29 |