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人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

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【独】 骨頭 クローディオ

/* おっと、人犬うまくやれなかったなぁ……

まぁ、骨噛みがいるだろう、託すよ
(-2) 2022/07/20(Wed) 22:03:48
クローディオは、大広間にずっといた。
(c0) 2022/07/20(Wed) 22:05:04

骨頭 クローディオは、メモを貼った。
(c1) 2022/07/20(Wed) 22:09:27

【墓】 骨頭 クローディオ

>>0
その言葉は、最初、誰に向けられたかすら分からなかった。
近付いてきたその姿に顔を向けて、そして。

「いっ……!?」

ガツ、と被っている骨と自分の頭蓋骨が鳴る。
ぐわん、と頭が揺れて、その外側にはヒビが入っただろう。

からん、からん、と。
被った骨の間から、
宝石のような赤い結晶
が転がり落ちた。
(+0) 2022/07/20(Wed) 22:58:36

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

ーー名前を呼ばれた。

それが分かれば、なんとか、君に見える位置で手のひらを君に向けた。

来るなよ、危ないから。
庇ってるって思われるよ。

声を出す余裕まではなかったけど。
(-8) 2022/07/20(Wed) 23:13:13

【墓】 骨頭 クローディオ

ガンガンと音のような鈍痛を伴って揺れる頭に、もう一発。
避けることなんてできない、視界が悪いから。

なんで俺がやったと思うんだ、決めつけるんだ、って、弁明する時間すらない。
理由が知りたかった。多分もう知ることもないんだろう。

その場に膝をついて崩れ落ちる。
ぼろぼろと赤い結晶を落としながら。
落ちる結晶は止まらない。次第に、粒も大きくなっていく。

何も言わなかった。
どうせ信じてくれないだろ、この様子じゃ。
(+1) 2022/07/20(Wed) 23:23:41

【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー

君の声が聞こえた。
骨が割れちゃってるから、もうそっちを見たというのもよく分からないだろう。

けれど、君には、ちょっとだけクローディオが笑ったのが見えたかもしれない。君に向けて。


ほら見ろよ、やっぱり俺怪しいんだよ。
何をしたわけでもないのにさ!
(-11) 2022/07/20(Wed) 23:26:44

【独】 骨頭 クローディオ

/* よく見たら束縛もされてるじゃん?
えっ?疑われすぎ? いやわかるよ、怪しいもんなぁ
(-13) 2022/07/20(Wed) 23:33:21

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

……君がそう思ってくれるなら、クローディオは少しくらいは救われたかもしれない。

自分じゃないって説明すらできない。
何もしてなくても疑われる。
分かってるよ、俺って怪しいよな。

一人でいることが多くて、力も強くて、動揺は表には出づらい。
疑われるのも仕方ない。


ーーークローディオが少しだけ笑う様子が見えるかもしれない。
自嘲と、……寂しさで。

それもあと少しで消えるだろう。
(-15) 2022/07/20(Wed) 23:44:48

【墓】 骨頭 クローディオ

ーーー頭殴っておいて何か言えとか、無茶振りにも程があるよ。
言ったって、今火に油じゃん。
何言ったって、じゃあ、この傷は治るのか?こんな森の中、こんな体質持ちで、医者だっていないのに?

もう戻らないよ。何を言ったって。


三発目は別の方向、別の角度、別の高さから。
バコ、と大きな音が鳴って被っていた骨が割れきった。そのまま、膝ですら立っていられなくて、横に床に倒れた。

誰にも見せたことのなかった骨の下。
右目がなくて、血色の結晶が眼孔から突き出るように生えていた。
今まさに殴られていた箇所からも同じ結晶が育っていて、血飛沫の代わりにバラバラと飛び散った。

初めて見せる表情は、うっすらとした笑みだった。
苦しげに眉を寄せ、脂汗を掻き、自分を害する二人を見上げて。

疑われるような自分に対する自嘲と、寂しさを浮かべて笑っていた。
(+2) 2022/07/21(Thu) 0:56:34

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

あぁ、その手は届かない。伸ばそうとも思わなかった。
もし次があったとき、君の番になるのは御免だから。


いいよ、捨て置いていいよ。
生きてくひとが、生きればいいよ。

せめて信じてくれた君が、健やかに生きることを願う。

伝えられや、しないけど。
(-44) 2022/07/21(Thu) 1:03:58

【秘】 骨頭 クローディオ → 浮遊する ハグベリー


大丈夫だよ、兄ちゃん。



何を言っても無駄、とした上で。
兄と呼ぶことなんて一度もなかった口が、一度だけ動いた。
(-45) 2022/07/21(Thu) 1:08:53

【秘】 骨頭 クローディオ → 無線通信 ユングフラウ

(どうすんのかな)
(終わったらみんなどうすんだろ)
(俺以外狩り行けないんじゃない?)
(ちょっと無理してでも森に入っとくんだった)

(なんて顔してんの)

(大丈夫かな、俺が死んだらもう誰も死なないかな)
(ご主人だけで満足してくれたかな)


(あ、)


(畑、)



考えを纏めることもできない。結晶と共に垂れ流す思考。
朧げな意識で君の顔を見て、そうして、思い出したこと。
それさえあれば、もう暫くは生きられるだろ、みんな。

だから、頼む。
言葉にはできなかったけど。
(-54) 2022/07/21(Thu) 2:02:10

【墓】 骨頭 クローディオ

ーーーなんでそんな顔してるんだろなぁ。
俺だって思って、凶器を振るったんだろうに。
嫌いな、憎い、許せない俺がいなくなるんだから、喜べばいいじゃん。


思うんだ。思うけど、他人事みたいに声が出ない。
いくつか何か聞こえてきてたけど、見上げた先の二人が気になる、今は。

花瓶を振り上げた姿が、辛うじて見えた。


「ひ、とごろ、
しっ、



たった一言。全て通して、たった一言。
その一言を言うだけのために、喋る気力をとっておいたんじゃないかと思えるくらい。

でも、その声には誰を責める言葉も含まれちゃいなかった。
なんなら、やっぱり少し笑っていた。
きっといつも、悪戯されたりつまみ食いされたり、何か頼み事されたり、そんなときの「あー、もー」くらいの。
だって、だって、君たちはこの先も生きていかなきゃならないから、こんなことは許されたと思って、さっさと切り替えて忘れて
俺なんて捨て置いて。



そして。
ぐしゃ、と頭蓋が鳴いた。クローディオ本人の骨の音。
たくさんの真っ赤な結晶を撒き散らして、ーークローディオは動かなくなった。
(+3) 2022/07/21(Thu) 2:39:27

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

「……出来ることなら、か。
俺も、出来ることなら知りたいと思うよ。
知ったら、対処も思いつくかもしれないからさ」

どこまでも現実的。どこまでも効率的。
それでも、これは思いやりと呼べるようなものだろう。きっと。

それを向けることすら叶わなかったけれど。


指を組むのが緩んだのを確認して、一度頷いた。
気を付けなよ、なんて付け足して。
その頃には素っ気なさは戻ってしまうのだけど。

そんなことを、話したのだ。
だからクローディオも、君のことは疑ってなかった。
(-71) 2022/07/21(Thu) 3:37:07

【秘】 骨頭 クローディオ → ガラクタ モノオキ

扉は開いている。部屋にクローディオ本人がいる時以外は鍵はかけていなかった。

部屋の中は図鑑や標本でいっぱいだ。
自然に関するものが多く、標本は鉱石やら虫やら小動物の骨格やら。
机はあるものの、そんな調子でそこそこゴチャついている。ベッドの方がスペースはあるだろう。

勿論、結晶が組み立てられるはずはない。
組み立てようとしても、どの形が正しい姿なのかすら判別は難しいだろう。
(-72) 2022/07/21(Thu) 3:42:29

【独】 骨頭 クローディオ

/* ……フィラメントが骨噛みだったらどうしよう?
いや人犬だからいいんだけど……いいんだけどロール面白そうな役職だからなぁ……見たいな生き延びちゃうロール……
(-73) 2022/07/21(Thu) 4:17:30

【秘】 骨頭 クローディオ → ガラクタ モノオキ

死んだクローディオには何を止めることもできない。
でも、もしかしたら生前でも、このくらいは怒りそうにないと思うかもしれない。
生前に君を部屋に入れたことはなかったけど、掃除も。
自分からしてとお願いする質ではないから、喋れない君が自ら掃除しにきたことがない、それだけかもしれない。

結晶は流れ落ちたもの。零れ落ちたもの。
だから人の形に治すことは到底不可能だ。
ともあれ、君が寝かせた結晶は、当たり前だけど、寝返りも身じろぎもせずに布団をかけられて。

おやすみ。
返す言葉も、勿論ないけど。
(-82) 2022/07/21(Thu) 17:24:42

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

君がちゃんと微笑んだことに少し安心した。
肩の力が抜けたようにも見えたかもしれない。

クローディオはあんまり自分のことを気にしてない。
だから、他人にどう見えようが素っ気なかったし、みんながいいならそれでいいかなって思ってる。

思ってた。


「お願い?何」

だから、滅多に我儘言わない君のお願いにも、二つ返事。
出来ることしか自分には出来ないから、一旦は確認する姿勢ではあるけど。
(-88) 2022/07/21(Thu) 19:46:01

【墓】 骨頭 クローディオ

ーーー気が付いたら、庭にいた。
いつもいた、畑の前にいた。

……サクッとあっさり逝けないくらい未練があったのか。笑えてしまう。
割れてしまったはずの骨の頭も戻っているから、表情なんて見えやしないけど。 どうせ誰も見ないだろうけど。

そんなに未練があったのに、抵抗もせず一言以外何も言わなかったのは。無意味としたのもあったけど。

「……アイツら、気に病んでないかなぁ……」


加害者二人が、先に害意を示してしまったから。
クローディオを殴ってしまったから。
何か言って、彼らがその場で間違いに気付いたら?
殴った事実も狂気も、消えやしないのに?

だから最後に間違いを指摘して咎めて、その中に俺は許すよって気持ちだけ込めて。
それだけが精一杯だった。
(+4) 2022/07/21(Thu) 19:53:28

【墓】 骨頭 クローディオ

青々と、野菜が育っている。
葉が、茎が、風にそよいでいる。

でもそれに触れることもできない。

「なんにもなくなっちゃったな」
(+5) 2022/07/21(Thu) 19:54:36

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

そう、もう何も。
この時にはそんなこと、……いや、心のどこかではもう覚悟もあったかもしれない。


「……いいよ」

僅かに空いた間は、珍しいなって。それ以上も以下もない。
両手が土で汚れていたから、服で雑に払い拭ってから右手を君に差し出した。

畑仕事や森の探索で、ゴツゴツした荒れ気味の手だ。
お世辞にも綺麗と言えないような。
もしかしたら、ささくれた指先に、キラキラと輝く赤色が見えたかもしれないけど。どうだろう。
君がどこまで見てるかによる。
(-99) 2022/07/21(Thu) 21:33:51

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

煌めく光。初めて見た。君に触れるのは初めてだ。
今治すものといえば、普段気にも留めない、ただの小さなささくれだったけれど。
自分のものとは全く違う、白く細く柔らかな手に包まれた途端、どこかふっと手元が楽になった、ような。

手に視線を下ろし。
そして君の顔に向け直す。

「……具合悪い?リディ。大丈夫?」

自分の手とか、どうでもいい。ただ苦しそうな君が気にかかる。
(-110) 2022/07/22(Fri) 0:17:02

【墓】 骨頭 クローディオ

畑のそばにずっといた。だから、庭から音がするのはすぐにわかった。
歩くのが少し難しい。ふわふわと浮いてしまいそうで。
そして向かった先、自分の死体と二人の姿を見る。

あぁ、そのスコップ、リディには大きいって。
指、痛めちゃうよ。折角綺麗な手なのに。
ユングだって、いいのに、俺重いだろ。
あぁでも、邪魔になるか、そんな身体でもきっと皮膚と肉は腐るものなぁ。

届かないと思っている。だから、思うだけ。離れた位置から二人を見て。

「……別に、いーのに」

君の発した謝罪の言葉に、思わずぽつりと声が出た。
(+7) 2022/07/22(Fri) 0:23:23

【墓】 骨頭 クローディオ

自分のそれを見る前か後か。
分からないけど、随分呑気な声が聞こえて、勢いよくそっちを向いた。

「フィラー!?」

なんで。
……なんでって、そりゃ、答えは一つしかないんだろうが。
(+9) 2022/07/22(Fri) 1:06:44

【秘】 骨頭 クローディオ → 命灯癒光 リーディエ

手は、君の手の中のまま。
振り払おうともしないし、離せとも言わない。ただよく君の様子を窺っているだけ。

そして離れて、満足そうな様子を見て、どうしてもそれを咎めようとは思えなかった。
君が間違ったことをしたとも、思えなかった。
ふらふらの君を見るのは、あまりいい気分ではないけれど。

「……日陰で休んで、それから戻った方がいいよ。危ないから」

連れて行くよって言えないのが、歯痒い。とても。
(-121) 2022/07/22(Fri) 1:27:30

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+10 フィラメント
「………幻覚じゃないよ」

いや、じゃあなんだと言えば、幽霊とか言うしかなくなるが。
幽霊だよって自分で言うの、なんか違くない?
全然現実的じゃないし。

「なんでフィラーも死んでんの」

素っ気ない物言いは死んでも治らなかったらしい。
(+12) 2022/07/22(Fri) 1:30:15

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+11 ユングフラウ
「…………ん?」

聴こえるとは思ってなかった。
こっちではなく死体の方を見るのは少しだけ寂しいが、気付くまでは教えないでおいてやろうと。

「いーんだよ。
……や、俺より怒ってるの、いるだろうけど」

改めて、謝罪はいらないと告げる。そして付け足した。
あんなに怒ってくれた、すぐそこにいるリーディエの思いを知っている。
だから少しだけ歯切れ悪く。
(+13) 2022/07/22(Fri) 1:34:25

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+14
「………満足してなかったんだ」

殺す理由がわからないから、もしかしたら表現が違うかもしれない。
でも、主人を殺すだけじゃ済まなかった、ということなんだろう。

「誰、って聞いていいやつ?」

こっそりでもいいよ、と耳を差し向けてみた。
耳とはいっても骨に覆われているわけだが。
(+15) 2022/07/22(Fri) 1:45:45

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+16 ユングフラウ
リーディエには聞こえないらしい。きっとそれが当たり前だ。
けれど、リーディエにだけは聞こえない方がいいだろう。きっともう一度辛い思いをさせる。

「そうだな」

一言。君の溢れる思いに、まず返したのはたった一言。

「死んだ人のために出来ることなんて何もないよ。
だから俺も、生きてるみんなのために動いたつもりだったよ」

少し長めに喋って、休む。長く沢山話すのは苦手だから。

「まぁ、そう。ユングのことはずるいなぁって思ったけど。
嘘はつくなよ、誰のためにもならないから。ワルゴがすごく怒ってたから、ちゃんと説明しろよ、手遅れになる前に」

君のためにも、家族のためにも。
生きていても死んでいても、あんまり変わらないかもしれない。だってほとんど動きも表情も分かりにくいクローディオだから。

「生きてる人のために、死んだ人ができることも、ないよ」
「でも、生きて。生きろ、ちゃんと前見て生きろ、俺が違うよってことだけユングには教えてあげるから」

はー、と息を吐く。こんなに喋ることなんてなかった。
死んでからの方が喋ることが多いとか、笑い話にもならない。そこでちょっと黙った。
(+17) 2022/07/22(Fri) 2:08:54

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+18
「……ふぅん?」

見守るつもりはあった。というか、だから未練がましくこんなふうに残ってしまったのだと思っている。
骨の頭の表情は変わらないが、どこか悪戯っぽく語尾を上げて。

「わかった。じゃあ、見守る」
(+19) 2022/07/22(Fri) 2:18:01

【墓】 骨頭 クローディオ

>>+20 フィラメント
「……フィラーは俺と違って一言多いんだよなぁ……」

なんとも言えず気の抜けた声で呟いた。
(+21) 2022/07/22(Fri) 2:26:22