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人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 二年生 鳳 凛




―――…思い、出した…


[凛は多くを語らず、長尾の言葉を反芻する。>>150
凛の態度に察するものがあったのだろう。
長尾は紅葉について、探しているわけではないという。

長尾が抱える事情を凛が知る由もなかったが、凛のほうもなんとなく、長尾は紅葉の死をしっているのではないかと思った。]


…紅葉さんは、明るくて優しくて、
“綺麗”なひと、ですよ。


[お通夜でも皆が彼女の人柄を褒めていた。
お祭りが好きで、楽しみにしていて。>>153

神社で見た彼女の笑顔が思い浮かぶ。>>155
(201) 2021/07/24(Sat) 6:24:52

【人】 二年生 鳳 凛

〜回想:夏の神社にて〜


[血塗れの制服、取っ手の外れた鞄。
顔の半分がつぶれた恐ろしい姿。
けれど、そのひとに誰かを恨んでいるような雰囲気は微塵も感じられなかった。>>155

凛が紅葉に初めて遭遇したのは、彼女のお通夜に参列した次の年。

その日、凛が神社を訪れた理由は、静かな場所で本を読もうとしてだったが、お祭りでみんなと話せるのが楽しみだという紅葉の声>>0:240を耳にし、彼女に近づいていったのだった。]



…………神崎、紅葉…さん、ですか?



[振り向いた紅葉の、その姿を見たときは息を呑んだ。
持っていた本を胸にぎゅっとして、けれど、痛々しい風貌に反して彼女が凛にかけた言葉は優しかった。
生前の、お通夜で見せて貰ったとても奇麗な女性の姿がそこに見える気がした。]
(202) 2021/07/24(Sat) 6:32:43

【人】 二年生 鳳 凛


…ううん、私は本を読みに。
紅葉さんはお祭りの準備をしてたのですか?


[寂しげな紅葉に凛は聞く。
純粋で、怨念など何もない雰囲気。
最初は血濡れの姿に驚いたけれど、怖いとか恐ろしいといった感情は湧き上がらなかった。]


紅葉さんはみんなとお話するのが好きなの?


[当時、お祭りに行ったことがなかった凛は、紅葉の出店の話に耳を傾けてそして、眉根を下げた。]


……私はお祭り、行ったことがなくて。
出店のものは私には高価で、手がだせないのです。

りんご飴にわたあめ、チョコバナナ、食べてみたいな。
ね、他には、どんなものがあるのですか?
紅葉さんのお勧めはありますか?


[いつのまにか、彼女の隣に腰掛けるようにして、今よりも小さく幼かった凛はそう尋ねるのだった。]**
(203) 2021/07/24(Sat) 6:34:53
二年生 鳳 凛は、メモを貼った。
(a44) 2021/07/24(Sat) 6:46:48

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 


あ。
 
朱鷺。
     

 
(204) 2021/07/24(Sat) 7:36:30

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
― お祭りの、朱鷺の背に ―

[思わず呟いた私の声は、屋台列の喧騒に紛れ。
目立つ鳥の絵を背負った後ろ姿には、
きっと届かなかっただろう。

帽子を被っていたせいか、誰と判別はできなかったけれど。
うわー不良っぽいな、なんて思いながらも

その鳥がすぐに朱鷺だとわかったのは、
どうしてかな?鶴の姿も描けない私だったのにね。

誰とはわからなくたって、
朱鷺を見て、私が思い浮かべるのは一人だけ。

昨日、景色を見るように向けた視線の中で、
一瞬捉えた、逸らされる目を思い出した。>>110]
 
(205) 2021/07/24(Sat) 7:38:08

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[私が、殊更に無視をしたのはね。>>89
あの時のお祭りが特別だったから。嫌でも思い起こされて。

あの日、差し伸べられた掌に>>104
自分のそれを重ねて、ぎゅっと握りしめた。
「ヒーローが人攫いしちゃうの?」って
君の仮面を見て笑いながら、追手(仮)
(悪の組織かな?)

から逃げるように、走って境内に行ったよね。

繋いだ手は、互いにまだまだ子供のもので、
大きさだってそう変わらなかったと思うけれど。
引っ張られるに任せて、笑い声をあげながら、
私は君に攫われた。

あの日。
色とりどりの花火に照らされた、君の横顔は丸みを帯びて。
私から目を逸らす今の横顔とは、輪郭が重ならない。
高くなる身長と反比例するように、
今の君の声は、昔よりもずっと低くなり。
私達はまだ子供で、でも、大人になってしまった。]
 
(206) 2021/07/24(Sat) 7:40:16

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[そんな風に、身体も心も大人になるにつれ、
離れていってしまった私達だから。
蓮見くんの交友関係、全部を知っているわけではないし、
私の耳に届いた声の他にも、
様々な呼び方があったのは、当前の事なのだろう。

でも、同じクラスで過ごした人数の。
数多くの中から、“そういう”音ばかり拾い上げる私の耳。

それに苛立ちを覚える、その意味を考えたくなくて。



だから君が悪いんだ。>>109
君の所為にして、
八つ当たり。
]
 
(207) 2021/07/24(Sat) 7:42:32

【秘】 二年生 田邊 夕鶴 → 二年生 蓮見 朱鷺也

 


[妬ましいなんて、思う自分には気付きたくないから。]



 
(-96) 2021/07/24(Sat) 7:44:27

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[私がそっけなくしても、
蓮見くんは何でもないように見えた。それどころか、


「蓮見くん。プリント。」

「蓮見くん、ノート提出忘れてない?」

「蓮見くん。」

「蓮見くん。」



……気まずくたって、同じクラスで
話す用事はいくらかあって。
そんな時も、私達の視線はどこか食い違っていたような。
私はその度に、むっすりとした顔を向けたのだけれど。]
 
(208) 2021/07/24(Sat) 7:45:53

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 
[……だけど、ずっと同じクラスにいて、
一度も目が合わないなんて事、ある?>>111

例えば。
席替えで、隣の席になった時。
夏の、プールの授業のあとに、私は眠気を堪えきれなくて。
運が良いのか悪いのか、板書の多い、社会科の先生の授業中。
いつもなら真面目にノートを取っているはずの私が、
頬杖をついて、うつらうつらと舟を漕ぎ。

一瞬、記憶が抜け落ちた後に、
ズルっ!ガタっ!……と頬杖が外れたあの時とか。

びっくりして飛び起きた私は、
一体どこをぶつけたんだったか覚えていないのだけれど。
あの時ちょっと大きな音が出て、だから、

さすがの君も驚いて、
とっさに君を見た私の視線から、
逃げられなかったんじゃないかな。

そんな事だって、あったでしょう?]
 
(209) 2021/07/24(Sat) 7:47:36

【人】 二年生 田邊 夕鶴

 

[……そんな事でも無ければ、合わない視線。

朱鷺の絵から目を離し、
今度は私が背を向けた。]**

 
(210) 2021/07/24(Sat) 7:48:25

【独】 二年生 田邊 夕鶴

/*
よし、齟齬などなかった(強引)
話無理やり繋いだけどちゃんと繋がってるのかなこれ…

>>104ドヤ顔に突っ込んでくれるところ大好き(ネタ陣営並感)
(-97) 2021/07/24(Sat) 7:49:26
二年生 田邊 夕鶴は、メモを貼った。
(a45) 2021/07/24(Sat) 7:51:29

【独】 二年生 田邊 夕鶴

/*
気付いた!稲出くん、朱鷺也くんのエスパー否定しないってことは小牧ちゃんで確定なのでは!?
と思って見るとあれもこれもそれもフラグに見えるから私の勘は全然役に立たない

いや鳳さんとの交流も素敵だったので…鳳さんは落川先生が好き?っぽいなと思いますが恋愛的フラグかどうかは、私の勘は役に以下略
(-98) 2021/07/24(Sat) 7:58:28

【人】 二年生 鳳 凛

――回想前日:備品倉庫にて――


いいえ、これもお願いされたお仕事の内ですから。
私のほうこそ、纏め作業、手伝って下さりありがとうございます。


[凛は揃えた備品を手渡しながら、楓に微笑む。>>118

商店街で有名なことに凛が気付いているのかどうか。>>119
ただ、少し考えれば、貧乏神が商いをする場では敬遠されるということはわかるだろう。
篠田屋のように優しく接してくれるお店もあれば、縁起が悪いと塩をまくお店もあるのも必然。]
(211) 2021/07/24(Sat) 8:12:20

【人】 二年生 鳳 凛



『最初が肝心といいますでしょ?
甘やかして入り浸られたら困りますの。』



[何の店だったか、外から商品を眺めていた凛は、そこの女主人に塩をまかれ立ち去るように迫られた。
その時、たまたま通りすがった楓の祖母に助けられたのが出会い。
着古してボロボロの服を纏う凛の頭にかけられた塩を払いながら、彼女は自身の家へと凛を招き入れた。

そこで、少しだけど、と凛は彼女からお駄賃を手渡された。
何でも凛が好きなものを買えるようにそうしたのだと推測されるが、凛はそのお金を全額店の募金箱に投入した。]


すきにしていいって…、だから。
わたし、おかね、もっていたくないです。


[そう応える凛に彼女は、良かったら時々話し相手になって欲しい、と言った。
それから、少しの間は彼女を尋ね、一緒にお菓子を頂きながら話をしていたのだが、ある日、凛は彼女が例の店の夫婦と、その仲間から陰口を言われている場面に遭遇してしまう。
わざと聞こえるように話す悪口を、それでも彼女は気にすることはない、と凛に伝えたのだが、凛は首を振り、それ以来、凛が彼女を訪ねることはなくなったのだった。]
(212) 2021/07/24(Sat) 8:12:23

【人】 二年生 鳳 凛



あの、これ…
おばあちゃんにわたしてください。



[それから、少しだけ時が過ぎたある日、凛は店先にいた小さな楓に古紙で作った籠を渡した。
中には裏山で摘んできた花や薬草、茸が入っており、それらが奇麗に並べられていた。]



おれい、いままで、ありがとう。



[そう言って笑うと、凛はその場から駆け出して行ったのだった。]
(213) 2021/07/24(Sat) 8:12:25

【人】 二年生 鳳 凛



[そして、あれから時は流れて。
高校生になった凛と楓は夏祭りの前日、神社の備品倉庫に居た。>>120

屋台に来て欲しいという楓に凛は笑う。]


勿論です。
私、花巻庵の和菓子、大好きですから、
この機会、逃しませんわ。


───楓さん。**
(214) 2021/07/24(Sat) 8:12:28

【人】 一年生 篠田 小牧

 ─────へくちっ


[それはどのタイミングだったかしら。
 また噂されている>>147のか私はまたくしゃみが。

 まぁお店の娘だもの。噂くらいされるわよね。
 なんてまたのんびり。


 お名前の>>156事を柴犬の先輩も気づいたのは無論気づく由なんて欠片もないわ。
 タイミングを逃していたのはお互い様だから気にしてはいないのよ。


 
 ────そういえば、ふとママのお喋りを思い出すの。それは昨日の事。

 「蓮見さん……自転車屋さんわかる? そこの奥さんにお嬢さんも来てくれてね。浴衣買ってくれていたのよ。息子さんにもあの朱鷺の柄の甚平買っていったわよ」

 ……なぜそれを入荷したのかしら?
 と首を傾げたそれ。買う人この界隈にいるのか、という堂本先輩の内心は知らないけれど同意しておくわ。>>117


 ……購入頂けていたのね。
 というか。蓮見先輩着てくれるのかしら……?

 甚平だし、お祭りだもの。着てしまえば案外平気だとは思うわ。思うけれど。]
 
(215) 2021/07/24(Sat) 8:28:34

【人】 一年生 篠田 小牧

 
 
 ……蓮見先輩きてるかしらね。


[なんて、思い出せばその朱鷺の姿をつい目で探してしまう事になったのよ。]
 
(216) 2021/07/24(Sat) 8:29:07

【人】 一年生 篠田 小牧

 ― 拝殿前 ―

 はい、ありがとうございます先輩。


>>194最後まで気遣ってくれた優しい先輩にペコリ、と頭を下げたの。]


 先輩も、楽しみましょうね。
 ……お願い叶っても叶わなくても。堂本先輩の心配がちゃんと通じるようお祈りしますね。


[お話を聞いた限り。別に勝敗に拘らなくても相手に上手く気持ちが通じればなんとかなるんじゃないかしら。そんなことを勝手に思ったのよ。
 お互いどこかでボタンを一個掛け違えているように、私には聞こえたの。

 余計な言葉そうだったら差し出がましい事を、と一言加えてそうして先輩を私も見送ったわ。]
 
(217) 2021/07/24(Sat) 8:30:19

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[そうして社の前で一礼。チャリンと音を立てて小銭がお賽銭箱の中に入っていったの。
 手を叩いて目を閉じて。


 まぁ、まずは素直に商売繁盛よね。>>48


 それから───
 もう一つくらいいいかしら。]


 このお祭りが何事もなく
 楽しいもので終われますように。



[そうして参拝をして。ゆっくり歩きだしたの。]
  
(218) 2021/07/24(Sat) 8:32:21

【人】 一年生 篠田 小牧

 
[そこについたのは堂本先輩が立ち去ってから数泊遅れて。
 花巻庵に私は無論向かったのよ。]


 花巻さん、こんばんは。
 買いに来たわ。


[楽し気な笑顔でたい焼きの種類を見るの。
 わぁ、色々あるわ。>>192


 基本のつぶあんも捨てがたいけれどカスタードも好きなのよね……。ずんだも和菓子っぽくて捨てがたいしチョコも熱でとろけてたら美味しそうだわ……。


[ぶつぶつ迷うように真剣に悩むのよ。
 他のお客様の迷惑にならないように、ね。]
 
(219) 2021/07/24(Sat) 8:33:59

【人】 一年生 篠田 小牧

 
 よし、決めたわ。
 カスタードにするわ。
 あ、あとべっこう飴も……どうせならハートで頼んじゃおうかしら。


[どちらもそういう気分だったのよ。深い意味はないわ。

 お手伝いでもらった券を折角だもの。使っておいたの。
 去り際には暑さ気を付けてね。って声をかけて邪魔にならないよう立ち去ったわ。


 近場のベンチに腰掛けるのよ。]


 いただきます。


[満面の笑みでたい焼きをまったり食べ始めたわ。
 うん、おいしいわぁ。]**
 
(220) 2021/07/24(Sat) 8:34:56

【独】 一年生 篠田 小牧

/*
どうも。時空齟齬と多角が怖い鶏です。


時に、キャラ的に赤チップ使う予定が全然ないので灰で使っておきます。
(-99) 2021/07/24(Sat) 8:40:13
一年生 篠田 小牧は、メモを貼った。
(a46) 2021/07/24(Sat) 8:43:55

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
おはようございます(寝起き

いろいろきてるのはしってんだ、3時と8時に起きて色々読んだから…
(-100) 2021/07/24(Sat) 9:36:06

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
あれだね 夕鶴ちゃんの視線をひろいつつ、柊とわいわいしつつ、こまきちゃんのとこにいけばいいね???
(-101) 2021/07/24(Sat) 9:36:55

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
友人としては小牧ちゃんと話してこいよ!って友人の背を押したいんですけど、あれです、PLも小牧ちゃんと話したいので、ちらっとしにいこう…
(-102) 2021/07/24(Sat) 9:37:58

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
あと8時に読んだ時点で『秘゛話゛』ってなったんですけど、書き記さなかったので、あらためて


秘゛話゛
(-103) 2021/07/24(Sat) 9:38:55

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
つうか聞いて、今気づいたんだけど
>>204がちゃんと朱鷺色なのやばくないですか
(-104) 2021/07/24(Sat) 9:46:55

【独】 二年生 蓮見 朱鷺也

/*
拾ってきた。コレでいつでも使える。
(-105) 2021/07/24(Sat) 9:47:54