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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【独】 空虚 タチバナ

/*
あ、あともしPC使って書かれているなら、各発言欄の番号左クリックするだけでアンカー自動でコピーしてくれるので便利だと思います〜

合間に千早さんや勢喜さんたちのログじっくり読むんだ
ではではいってきま〜す**
(-106) 2022/08/16(Tue) 6:36:33

【人】 空虚 タチバナ

 
[最初から、

   誘い込んだのは私で、>>1:40
     飛び込んだのはあなただった。>>2:43

  この地の主は私たちじゃない。
  いくら未来を語ろうとも、闇から逃れることなど
  決して出来やしないのだ。>>2:L4

 現実を離れた私たちの自由は鳥籠の中だけにある。]

 
(42) 2022/08/16(Tue) 20:19:14

【独】 空虚 タチバナ





[――だから、何?]
(-118) 2022/08/16(Tue) 20:19:32

【赤】 空虚 タチバナ

[奥深く注がれた白濁が>>*15
 幾度と繰り返される彼の抽送で溢れ、流れる。
 一度目の痕跡も残っていた腹は
 次第に苦しさを覚える程になっていた。

 苦痛を訴えれば、動きを止めてくれたかもしれない。
 しかし彼を何ひとつ取り逃したくなかったから、
 彼を煽り、求め、互いの体液を交わし合った。

 肉体的に限界を覚えてもいいだろうに、
 己を組み敷く彼が倒れる様子はない。
 既に命なき存在に順応しだしているのか、>>2:28
 あるいは肉体すら凌駕する感情を与えられたのか。]

  ……は ぁ、 っうん、 あつい ……の
  あつくて すご… んぅ …… くて、
  アっ ぁ ぁ あッ ――も、きちゃ ……あっ

[そんなことを考える余裕があるはずもなく、
 思考は次第に快感と感情の坩堝に呑まれ、
 せり上がる絶頂への感覚だけが身の内を満たす。

 あなたが私を腕の中に閉じ込めるように、>>*16
 きっと、私の死があなたを少しずつ蝕んでいく。]
(*18) 2022/08/16(Tue) 20:19:56

【赤】 空虚 タチバナ


[――ふと、視界が跳ねた先。
 彼越しに見た部屋の中に僅か外からの 光が、]
 
(*19) 2022/08/16(Tue) 20:20:20

【赤】 空虚 タチバナ


  …… あ、

[きっと、夜が明け始める。
 逃げるように、あるいは新たな決意を持って。
 生き残った人間が自らの足でここを出ていく。

 目の前の男を見上げた。
 たった一度だって怯えた様子も見せず、>>1:26
 欲に溺れた訳でもないのに>>1:*32
 汗を流しながら貪欲に私だけを求める男。
 私の獲物、わたしだけのもの。

 わたしに呑まれた愚かな生者ひと。]
(*20) 2022/08/16(Tue) 20:20:41

【赤】 空虚 タチバナ


  …… ふ、 ふふ。

[嬌声混じりの笑みが零れた。
 もうどんなに悔いたって逃げられない。
 あなたの帰る場所はもうどこにもない。

 私の傍にしかいられない。いちゃダメなの。

 嬉しかった。よろこびが抑えきれなかった。
 ほころんだ目元に口づけを贈ってくれた彼へ
 両手で頬を包み>>*8キスをする。>>-11
(*21) 2022/08/16(Tue) 20:20:58

【独】 空虚 タチバナ


[彼がその事実に気づいて絶望しないように、
 苦しんで痛みに身を捩ることがないように。

 そんなのは杞憂だと私の空虚どこかが叫んでも
 不安や己の価値がすぐに塗り替わるはずもなく。
 全身全霊を賭して、彼にすべてを捧げるのだ。>>*8

 
(-119) 2022/08/16(Tue) 20:21:42

【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結

 
[ここには二人を繋ぐ誓いのリングも
 誓約を与える牧師もいないけれど、>>-81
 二人を隔てるものなんてなくたっていい。

 だって、必要なのは誰かの正しさじゃない。
 私たちを結んだのは私たちの空虚こころなんだと
 そう、信じているから。]
 
(-120) 2022/08/16(Tue) 20:22:31

【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結



 ( 結が永遠に 私のもの でありますように )

 
(-121) 2022/08/16(Tue) 20:23:07

【赤】 空虚 タチバナ


[私はのろう。
 柔らかく微笑んで呪詛を刻んでいく。

 いつかお互いのXXがお互いをXXすまで、
 二人の世界すべてを間違いしあわせで犯していく。]*
 
(*22) 2022/08/16(Tue) 20:23:32

【人】 空虚 タチバナ

― 彼が目覚めてから ―


[もし彼がすぐに力尽きてしまったなら
 身を清める手伝いくらいはしたかもしれないが、
 そうでもなければ今度こそ抜け出すこともない。

 眠る必要もないこの身で、
 彼の与えてくれる不自由を享受していた。
 どこか遠くで夜が明けるのを待っていた。>>24

  ……起きた?

[時間も音も何の意味も持たなかった。
 彼の心音だけを数え、身じろぎに顔を上げる。
 今がいつなんて分からないけど、
 彼が目を覚ましたのだから挨拶に迷うことはない。]
(43) 2022/08/16(Tue) 20:24:06

【人】 空虚 タチバナ


  おはよ。

[目覚めた彼が窓の外を見る。
 ブラインドの隙間から覗く青色と部屋を染める赤色。
 噛み合わない世界の色が歪な時間を表すようだ。

 彼の胸元から離した耳には彼女の歌が響く。
 顔を近づける必要のない大きさのテレビは
 特別室の名に恥じず、自由に見られるようだった。
 購買で入手したテレビカード>>2:82
 テーブルの上で暇をしている。
 画面に黒いサングラスをかけた人物が映ると
 愛を歌う声も拍手と笑い声に混じっていった。>>25
(44) 2022/08/16(Tue) 20:24:22

【人】 空虚 タチバナ

[彼は私をかれん≠ニ呼ぶ。
 その響きはいつだって名前以上の意味を持たない。
 だから何度だって呼んでほしくなって、
 いつも聞こえないフリをしようか悩んでしまう。
 けれど二度と呼ばれなくなるのが怖くて
 結局はすぐに返事をしまうのだった。なぁに?]

  え……。

[彼は服を着替えながら何てことないように尋ねた。
 今度はすぐに返事ができず、
 エアコンを操作する背中をじっと見てしまった。]
(45) 2022/08/16(Tue) 20:24:44

【人】 空虚 タチバナ


  わたしの、たんじょうび……。

[私が生まれた日。ケーキとプレゼントを貰える日。
 プレートの上には「おめでとう」と書かれていた。
 ずっと昔に忘れてしまった、一年に一回ある日。

 プレゼントが楽しみだったのはいつまでだろう。
 生まれた日が生まれてしまった日に変わったのは
 いつからだっただろうか。

 その日がなければ、誰も不幸にしなかったのに。
 その日がなければ、私が……

 頭の痛みが蘇るようで、慌てて結の背に駆け寄った。
 そう遠くない距離すらゼロにして、
 外で鳴くひぐらしのようにくっつく。]
(46) 2022/08/16(Tue) 20:25:12

【人】 空虚 タチバナ


  …………今日。

[言葉を発したのは無意識に近かった。
 しかし音にしてみると思ったよりしっくり馴染む。]

  今日が、いい。

[誰も望んでくれなかった。
 もしかしたら誰かはいたのかもしれないけれど、
 私にとっては何の意味もなかった。

 いつだって苦しくて、何もかもが空虚で。

 空っぽの自分と口にした人の顔が浮かぶ。>>1:28
 そんなことしなくとも目の前にあったけれども。]
(47) 2022/08/16(Tue) 20:25:34

【人】 空虚 タチバナ

[世界中で毎日たくさんの人が生まれ、死んでいく。

 誰かが死んだというニュース>>2:9は見るけれど
 名前すら覚えられずに過ぎていくし、
 誰かが生まれたなんてニュースに至っては
 特別に選ばれた人しか報道されることはない。

 身近な誰かにとってはその人の生も死も
 意味のあるものなのかもしれないけれど、
 ここにはそんな人、誰もいないから。>>2:*25

 誰かがどこで"死んだ"とか>>2:102
 私がいつ生まれたとか、そういうことは、
 その人にとって大切な者だけが知っていればいい。]
(48) 2022/08/16(Tue) 20:26:19

【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結



[たぶん、私は今ここで"生まれた"んだ。]

 
(-122) 2022/08/16(Tue) 20:26:36

【人】 空虚 タチバナ

[きっと、彼にとって深い意味はないのだろう。
 些細なことなのか、当たり前のことなのか。
 もし彼が不思議そうな顔をするのなら、
 少しずつ話をするつもりだ。

 まだ、怖いけれど。ずっと怖ろしいけれど。
 過去の私の欠片と彼の手で生まれた私の話を。

 準備も何もできない今を望んだ自身に
 彼はどんな反応を見せただろうか。
 そんな彼におずおずと欲しい物があると告げる。]
(49) 2022/08/16(Tue) 20:26:49

【置】 空虚 タチバナ

 

  ――あのね。
  カレンダーが欲しいの。


[真っ白な紙を買おう。
 ボールペンくらいなら購買にだってあるはずだ。

 彼の扱っていた色>>2:118には到底叶わないけれど、
 自分たちの手でたった一つの時間が欲しい――と。]
 
(L7) 2022/08/16(Tue) 20:28:20
公開: 2022/08/16(Tue) 20:30:00

【人】 空虚 タチバナ

[時を離したばかりの結なら
 今日≠ェまだ分かるのではと思ったと告げる。
 現実とはく離したこの場所で、
 いつまで正しい時間を認識できるだろうとも。]

  結のこと、いっぱい覚えていたいの。

[結の誕生日。クリスマスイブ。
 その日がまだ先であることは彼の言葉から理解した。

 いつ死んだかも何年経ったかも覚えていないのは、
 眠ることもなく特別な一日もなく、
 一人きり空虚に過ごしてきたからだろう。

 だからこそ一日だって忘却に奪わせるつもりはない。
 全部ほしい。すべてを知りたい。
 彼に向ける執着は彼の持つ探求心に少し似ていた。]
(50) 2022/08/16(Tue) 20:28:49

【人】 空虚 タチバナ

 
[私たちはきっと、
     空虚を隔てた鏡の向こうにいる。>>1:*45
 
(51) 2022/08/16(Tue) 20:29:17

【人】 空虚 タチバナ

[手を繋いで、闇を絡めて、縛って。
 それでいて様子を伺う視線を見せる矛盾した行動。
 彼は私の願いを許してくれただろうか。

 もし願いが叶うのなら、今日は二人でペンを取ろう。
 テーブルに広げて、狭ければ床でもいい。
 子どもみたいに膝をついて、顔を見合わせて。

 私も話したんだから、と結の話も聞こうとする。
 彼にとって人生が希薄だったことは知っているから
 無理やり思い出を絞り出させることはしない。

 しかし彼の病状を聞くことくらいはできただろうか。
 与えられた余命についても。
 もし内緒にしたければ心に秘めていてもいい。

 そうでなくともカレンダーは空白塗れだ。
 それは歪な二人が永遠で埋めていく余白にすぎない。]*
(52) 2022/08/16(Tue) 20:30:49

【独】 空虚 タチバナ

/*
日中に落としたい気持ちはありましたがキャンディになりました 美味しく食べてね
隙間にちょこちょこ纏めてたんですが永遠に終わらなかった
いつだって書きたいことは5割削れて行く……
(-123) 2022/08/16(Tue) 20:33:06

【独】 空虚 タチバナ

/*
猫ちゃんも四谷くんもかわいいので何度流れてもよい
すこすこてぃっしゅふぉーるど
(-127) 2022/08/16(Tue) 20:35:56

【独】 空虚 タチバナ

/*
書ききれなかったことは次の返信に織り込もうとするので1割は救出される はず

客観的に見たらそう幸せでない気がするんですが、当人たちが満足そうなのでただただハッピーエンドを書いているような気持ちになりますね
頑張ってホラー味を出そうとしているのに……やはり怖がってくれる人は宝……四谷くん いず ごっど

あと表で赤引用できるようになったのがひたすら助かります
(-131) 2022/08/16(Tue) 20:39:29

【独】 空虚 タチバナ

/*
ヒルコさん愛子ちゃんの、とっても怖ろしい状況なのに慈しむような優しさもあって
村wiki読んだ時のこれが見たかったんだ感満載で好きです

もちろん他の皆さんの設定もお話もだいすき
村テーマに沿った多種多様さ 愛

ヒルコさんおやすみなさい
お伝えし損ねてましたが村建てありがとうございました
とても楽しかったし楽しんでます
(-133) 2022/08/16(Tue) 20:42:39

【独】 空虚 タチバナ

/*
いぇいいぇい
こちらこそいっぱいありがとうなのだ はむたろ風味

ログ読んだり灰お返事書いたりするのです*
(-134) 2022/08/16(Tue) 20:43:55

【独】 空虚 タチバナ

/*
こうしくんもハム太郎ちゃんも四谷くんもかわいいから略
いいですよね……

ヒルコさんも愛子ちゃんも無理せずです お仕事応援
今までもこれからも最高なことは変わらないですからね
ゆっくりお休みください
(-139) 2022/08/16(Tue) 20:53:45

【独】 空虚 タチバナ

/*
打撃と衝撃に時間差で笑いました
朝も見た気がするけどばたばたもーにんぐにうきうきうぉっちんが流れてしまっていた

>>-100千早さんカナさん
タチバナさんも同じです!>>2:-65
(-140) 2022/08/16(Tue) 21:08:00