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人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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【人】 春日 幸貴

[そういうわけで病棟の廊下に出て、恐る恐る歩くペースを早めてみた。
 手術を受ける前、それ以上に早く歩くのは厳しくて限界と感じていたぐらいの速度が、一般人の普通くらいの速度だったと思う。

 けど、それくらいで限界とはあまり感じず、もうちょっと早足くらいでも歩けそうな気がした。

 そんな感じだったから、病棟から出るのはすぐで。
 エレベーターと階段を見たとき、少し迷った]


  ……階段降りてみていい?


[一階降りてキツければ、そのあとはエレベーターでもいいだろうし。
 そう思って朱里をじっと見つめた]*
(52) 2021/03/14(Sun) 22:50:58

【人】 春日 幸貴


  無理してるって感覚はないな。
  前は、このくらいで限界を感じてたけど。


[隣を歩いてくれる朱里に答える。
 学校に行く分には、ゆっくり歩くことになっても間に合えば問題ない。

 辿り着けるくらい、長く歩けるなら。
 そこはスタミナの問題だろうから、慣れていくしかないだろう]
(55) 2021/03/14(Sun) 23:31:23

【人】 春日 幸貴

[朱里はとても頼もしい。>>54
 それでもふらついて彼女に支えてもらう事態は避けたくて、慎重に行こうと決意が湧く]


  ありがとう。
  ……俺、階段ほとんど使ったことないけど……
  頑張る。


[言い終えてから、階段の手すりを掴んで、朱里の手を取って、恐る恐る降りてみた。
 一段降りるごとに、足に体重がかかる。
 その感覚が慣れなくて、ぎこちなくちょっとずつ降りていくことになった。

 ゆっくりだったから、心臓の負担は特になかったけれど、半分降り切っただけで結構足が疲れて]


  ……ちょっと休憩。


[情けない話だなと思いながら、踊り場の隅で一休みすることにした]
(56) 2021/03/14(Sun) 23:31:53

【人】 春日 幸貴

[小さい頃に数回、階段を途中まで昇ってダウンしたことがある。

 死ぬまでは行ってないから今があるわけだが、あのときは周りの人たちが超人みたいに見えたものだった。

 こんなに苦しくなるのに、なんでみんな平気で昇れるんだろうって、あのときは……羨ましいとか妬ましいとかよりも、恐怖が浮かんだ]
(57) 2021/03/14(Sun) 23:32:09

【人】 春日 幸貴

[それとは別に、異世界の記憶がある。
 あちらで体を動かした感覚は、当たり前だけど、この体には刻まれていない。
 頭ではわかっていても体が知らない。そんな状態だ。

 あっちでは階段を何段も駆け上がっても平気だったけれど、こっちでは階段なんかろくに使ったことがないわけで。

 つくづく奇妙な経験だった。

 あの体の軽さを思うと、この体の重さはとんでもないもので、でも……俺がずっと馴染んできたのもこの体。
 あっちで動けたくらいにこっちで動けるようになることは、きっとないんだろう]**
(58) 2021/03/14(Sun) 23:32:25
春日 幸貴は、メモを貼った。
(a2) 2021/03/15(Mon) 0:09:19

【人】 春日 幸貴

[握り締めてくれる手に励まされて、階段は無事降りられたのだが、早々に力尽きる点はやはり悔しかった。

 人並みの生活が送りたい。

 学校は病気や障害のある人向けにエレベーターのあるところを選んだから、学校内の移動は最悪それでもいいんだけど。

 >>60そう思いながら朱里の説明を聞いた]


  あぁ……そうかも。
  片足になる機会なんかないからなあ。
  毎日ちょっとずつ階段上がり下りするか……。


[とにかくやってみなけりゃ話にならないわけで。
 回数の積み重ね。それが一番必要なことだと思う]
(61) 2021/03/15(Mon) 0:33:20

【人】 春日 幸貴

[杖と言われて、納得はした]


  一人でも挑戦しやすくていいかも。
  回数こなせるようになったらかな。
  今は1日何回もやることじゃなさそう……。


[といっても、回数がこなせる頃には退院していそうだ。
 そうすると家の階段になるが、狭くて壁が近いから、杖はいらないような気もする。

 それに、足が疲れるのは当たり前の話として、心臓への負担はさほど感じない。
 俺が動けなかった主な原因はやっぱり心臓だったんだと実感して、もっと早くに人工心臓をつけてもらっていればよかったんだと思った。

 けど……俺はそこまで生きる意欲がなかったし、手術にリスクはつきものだし。
 親が怯えてしまって、俺も意欲がないんじゃ、受けられるはずのないものだった]
(62) 2021/03/15(Mon) 0:35:00

【人】 春日 幸貴


  ……上がって戻ってみるかぁ。
  他のところ行くなら、エレベーターかな。


[しばらく休んだ末、朱里を見つめて言ってみた。
 昇るのと降りるのはどっちが大変なんだろう……。
 どっちも慣れないから、不安で仕方ない]**
(63) 2021/03/15(Mon) 0:35:16

【人】 春日 幸貴


  スロープ……
  坂でも歩くとキツくないか……?


[過去、歩いてて苦しいと感じる道は、だいたい“気づかない程度の登り坂”だった。
 それでも階段よりマシ……なのだろうか……?]


  そうだなあ、借りられるかも。
  あとで聞いてみる。


[病院の階段は、エレベーターが待てないほど急ぐ医師や看護師が走っていることはたまにある。
 もしくは健康志向の人か。

 まあ医師や看護師は専用の近道もあるらしいんだけど]
(68) 2021/03/15(Mon) 11:46:30

【人】 春日 幸貴


  うん、ありがと!


>>66「私がいるから」と言ってもらうと、とても頼もしくて、昇りも頑張ってみることにした。

 昇りは、下りと比べるとバランスを崩しかねないような怖い感覚は無かった。
 体重を持ち上げると思うと大変だが、いっそ1段ずつ両足で踏み締めていくと、それもそこまでじゃない。
 手すりを掴んで体を引き上げることもできる。

 案外昇りは怖くないかもしれない……心臓に負担がかかるのは下りより昇りだとは思うけど]
(69) 2021/03/15(Mon) 11:46:46

【人】 春日 幸貴

[そうして無事踊り場を脱出して、エレベーターに向かうとき。
 疲労で足がだいぶ重くなったのを感じながらゆっくり歩いていって、>>66朱里が望めば手を離して]


  子どもの頃、階段昇ろうとして
  途中で力尽きたことがあるんだ。

  どこの階段だったかな……病院かな?
  苦しくて気持ち悪くて、動けなくて、
  このまま死ぬのかと思ったな……

  気付いたら病室のベッドの上だった。


[踊り場で休んでいたときに思い出した話をぽつりと朱里に伝えた。>>57
 どのくらい大事だったのかはうろ覚えだが、一番ひどかったときの話はそんな感じだった。

 その前には、数段だけ昇って気持ち悪くなって、途中で休んでいたら親におんぶされたこともある。
 そんなことがあったのになんでまた昇ってみたくなったのかは、記憶が全然ない。誰かを追いかけたんだろうか……]
(70) 2021/03/15(Mon) 11:47:41

【人】 春日 幸貴

― エレベーター ―

[そうしてエレベーターに乗って、もう少し歩ける場所の広い1階に行ってみることにした。
 椅子もたくさんあるし、ロビーを歩くついでに売店を眺めに行ったりもできると思ったのだが]


  ……ど、どうかしたか?


>>67黙りこくる朱里を見ると、とても不安になった]**
(71) 2021/03/15(Mon) 11:47:57

【独】 春日 幸貴

/*
表ましい……とは……
(-10) 2021/03/15(Mon) 17:07:07

【人】 春日 幸貴


  遠回りは……俺は状況による、かなぁ……
  遠回りしたほうが楽しいとか。


>>72遠回りが好きでないと言われて、朱里は案外ストレートなんだなと気付いた。
 まっすぐに目的に向かっていくほうが良いんだろうか。

 俺はどっちかっていうと寄り道派だから、その辺は違うかもしれない。ゲームやってると本筋が進む前に寄り道要素を極めていくほうだ。
 そのせいでやたら時間がかかって進展が遅かったりする。黙って風景見てるだけだったり、音楽聴いてるだけだったりすることもあるし。普通行かない場所にわざわざ行くこともよくある。

 けど。
 誰かと一緒なら、その人が楽しんでる顔が見たい]


  んじゃ、朱里にいっぱい頼ろう。


>>73そういうわけで、そのときは遠慮なく頼ることにした]
(78) 2021/03/15(Mon) 17:48:42

【人】 春日 幸貴

>>74階段を昇るとき、朱里が足音でテンポを作ってくれた。
 だんだんにちょっと早くなった感じはしたけれど、それに合わせても心臓の苦しさが無いとわかったのは収穫だった。

 まぁ足は疲れるわけだが、俺は死の危険さえなければ疲れても構わないし。

 なによりも、階段を昇るのがゲームみたいになって楽しかった。

 楽しかったせいで、昇ってから疲れを痛感したけど。昔の話をしたのは、実は休憩を兼ねていた]
(79) 2021/03/15(Mon) 17:49:08

【人】 春日 幸貴

[羨ましいとか妬ましいとか、後々いろんな人に対して思うようになったんだけど。
 階段で意識を失ったときは、ただひたすらに怖かった。俺にはこんなに難しいことを、当たり前のようにこなしていく人たちが。
 死の恐怖と混ざって、余計に恐ろしく感じたのかもしれない。

 だから、朱里の言うことも実感が湧くけれど>>75


  それはステラの話……?

  馬から落としちゃいけないって
  あのとき思ってたんだけどさ。

  後からステータス知って血の気が引いた。


[この世界に戻ってきた後の話だけど。バグ中のステラってそんなに弱いのか、と調べて知って衝撃を受けた。

 「せめてHP2」という朱里の話に非常に納得したのも印象的だったんだが、俺がゲーム遊んでたときの記憶とチェスティーノの記憶を重ね合わせると、「かすったな」ってくらいの感覚で10は減っている。
 それでステラが死ぬって別の意味で怖すぎた]
(80) 2021/03/15(Mon) 17:49:59

【人】 春日 幸貴

>>76朱里がもう一度手を繋いでくれて、一緒に歩いてくれたとき、心強さが身に沁みた。

 ずっと、俺にちゃんと目を向けてくれる人なんていないと思っていたけど。
 俺が目を向けなかったから、誰も応えなかった……それが真相なんだろう]


  うん……本当にありがとな。
  ひとりであちこち行くのが不安なのは、
  あのとき怖かったせいもあるのかもしれない。

  ひとりじゃないって、仲間がいるって
  心強いな……。


[俺がずっと作れなかったもの。
 形だけいても、心を開けなかった。
 心を開いて通じ合える相手があの頃もいたなら、俺は勇者でなくなることなんてなかったんだろう。
 そういう相手を持つことが真の勇者たりえる条件だとあの世界で魔王をやりながら思っていたけど、本当にそうなんだと今、実感している。

 俺は真の勇者ではないが]
(81) 2021/03/15(Mon) 17:50:40

【人】 春日 幸貴

― エレベーター ―


  あー……うん……?


[そうか、今は二人きりなのか……と、朱里の言葉でやっと気がついた。>>77

 と言っても、エレベーターなんてほんの数秒で降りるし、他の人たちが乗ってくることだってあるわけだが]**
(82) 2021/03/15(Mon) 17:51:00

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里


  え……、えっと。


[俺は何かを求められているのだろうか……
 というか動かないなエレベーター……

 と思ってよく見たら、ボタンを押していなかった。

 どうしようか少し迷って、朱里の様子を窺いながら1階のボタンに指を伸ばした。
 何もなければそのまま押すつもりだし、何かあって押さなかったとしても、どこかの階で呼ばれて動き出す気がする]**
(-12) 2021/03/15(Mon) 17:51:35

【独】 春日 幸貴

/*
>>81
懸命に勇者でないと主張する、勇者の素質抜群の幸貴くん……
(-11) 2021/03/15(Mon) 17:52:36

【独】 春日 幸貴

/*
以前、ネトゲ繋がりの友人と「主人公の素質」について話したことがあるんですけど

その人は「躊躇いなく仲間に頼れること」って言ってて、幸貴の勇者観にはそれが反映されている

できないことを可能にして独りで頑張るのではなく、そばにいる仲間の手を取るのが主人公らしさって友人氏が言ってて、納得したのだよね
(-13) 2021/03/15(Mon) 17:54:47

【独】 春日 幸貴

/*
>>80
チェスティーノ的にはかすっても10ぐらい減ってるってのは、本編で出す機会があったら言いたかったんだけど、最大HP2を知る機会が……なかったので……
(-14) 2021/03/15(Mon) 17:55:53

【独】 春日 幸貴

/*
朱里ちゃんとは頻繁に会ってる設定だけど
弟も見舞いに来てるはずだし、自分の勉強用のタブレットもあるはずなんだよな(調べ物できる
(-15) 2021/03/15(Mon) 20:28:00

【人】 春日 幸貴

[あのとき、ステラが年相応の“女の子”に見えたのは――友達の命の危機も、馬上だということも忘れられるくらい、安心し切った笑顔だったからなのかもしれない。

 あのときの話をしながら笑顔になる朱里を見て、なんとなくそう思った>>83 >>84


  ……うん。
  絶対落とさないつもりだったからな。


[そのために一番いいと思ったのがあの乗せ方で。
 勇者とお姫様に見えうることに気付いたときは、恥ずかしさのあまりに飛び降りたくなったが……

 俺の腕の中で安心してくれる人がいると知れたのは、とても大きな経験だった。
 そんな風に誰かを抱き締めてもいいんだ、って思うことができた。

 それを思い出すたびに朱里を抱き締めたくなるんだけど、さすがに廊下でそれは……と思い止まった]
(86) 2021/03/15(Mon) 21:04:25

【人】 春日 幸貴

>>85「真っ直ぐ遠回り」
 その語感には笑わずにいられなかった]


  あははっ……、じゃあ、
  気になるものがあったら遠慮なく言おう。


[なんでもない、つまらないものかもしれないけど。
 こうして病院の中を散歩しながら、なんでもないような……でも俺にとっては特別なものを見ながら一緒に過ごしてくれる朱里なら、きっと声をかけたらついてきてくれるんだろう。
 素直にそう信じられた]*
(87) 2021/03/15(Mon) 21:04:47

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里


  ん……?


[8階。
 この病院は7階建てなのだが]


  ……屋上行く?


[なんで8階が出てきたかはわからなかったが、そういえば、と思い出した。

 この病院は屋上に出られて、ベンチがいくつかある。
 そんなに広くはないが、人が少なく気を遣わないからと散歩先に選ぶ人もいる。
 俺は一度しか行ったことがないし、よく覚えていないが、眺めも結構良いとか。

 ちなみに自殺防止の柵はかなりしっかりしていて、とても登れない構造になっている。

 もし朱里がその気なら、1階に着いても降りずに屋上に行こうかと思った]*
(-17) 2021/03/15(Mon) 21:05:34

【人】 春日 幸貴


  うん、そのために頑張ってる。


[馬に二人乗りさせてくれる場所が国内にあるのかとか、あったとしてそこまで辿り着けるのかとか。
 いろいろ問題はあるが、何を一緒にやるとしても、移植手術で健康な心臓を得てからになるだろう。

 そのための第一関門はすでに超えた]


  朱里の気になるものってどんなのだろ。
  気になるな……いろんなものを一緒に見たい。


[そのためには、もっと体力をつけなければならないだろう。
 生きる楽しさと実利が噛み合っているというのは、とてもいい]*
(90) 2021/03/15(Mon) 22:00:14

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里

[キレがないのはボケられたと思ってないせいはあるかもしれない。
 それはともかく、気遣う言葉には頷いた]


  近くに植物はないはずだし……。
  もし何かあっても、ここは病院。


[といっても花粉の類で死ぬほどの事態になったことはない。
 「できるだけ近寄りたくない」という感想になることはたびたびあるが。

 そして他に卵と牛乳という宿敵がいるせいなのか、アレルギーのメジャーどころの各種花粉はそこまでつらくなかったりする。
 メジャーじゃないやつは逆にキツかったりするんだが。
 なぜなのか]
(-19) 2021/03/15(Mon) 22:00:56

【秘】 春日 幸貴 → 星見 朱里

[というわけで、エレベーターの壁に寄りかかって屋上に着くのを待った。
 エレベーターを出てすぐ、階段と屋上への扉があって、鍵は開いている。

 外に出てみると、目につくところに人影はないようだ。
 晴れて気持ちのいい日なのに、わざわざここまで来ようという人は本当に少ないらしい]


  少し座ろっか……?


[朱里はあちこち見たいのかなと思ったけれど、俺の体は休息を求めている。
 それでとりあえず数ヶ所あるベンチの一番近いところに行こうとした]*
(-20) 2021/03/15(Mon) 22:01:21

【人】 春日 幸貴

[二人乗りは馬の体格にもよるし。
 まぁ大きな馬がいるところはあるかもしれない。

 >>91何か気になるものがあったらしいのに気づくと、とても知りたくなった]


  えー……なにかあった?
  俺じゃたどり着けないところ?


[思わせぶりなことを聞くと、どうしても気になる。
 そのせいだったんだろうか。ステラが気になって、正当な道で追いかけてしまったのは]
(95) 2021/03/15(Mon) 22:46:56