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人狼物語 三日月国


79 【身内】初めてを溟渤の片隅に【R18】

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【雲】 雨宮 健斗



   ……ふ、 は、ッ……


[ 彼の舌を迎えて、腔内を明け渡す。
己から貪ることはしないで、深くなる口付けに酔った。
頬の内側や口蓋をざらりと撫でられれば、
一人で冷えた身体が、即座に熱くなる。
甘い熱の波に浮かされるように、
後頭部に手を入れ柔らかな生え際の髪を弄んだ。]


   っは、……ん、


[ 息継ぎが出来たのは一瞬だけ。
もう一回、と告げられまた呼吸が出来なくなる。
酸素を求めて今度は自分からも舌を伸ばした。
深くなる水音に、うまく吸えない酸素に、
頭がくらくらする。 ]
 
(D18) 2021/06/27(Sun) 9:50:14

【雲】 雨宮 健斗


   ─── ッ、う、……ン、


[ 耳を塞がれると荒い吐息や声、
それから唾液が混じり溢れる音、それが全部
頭の中で反響する。
逃げ場のない焦燥感に包まれて、
けれど痺れるほどの興奮に、デニムに阻まれた
下半身が痛い。

ようやく唇が離れ、は、は、と短い息を整える
隙もなく、ベルトに手が掛かる。
分厚い布が開放されて、そこに口付けられれば
背が跳ねた。 ]


   っァッ!? 
   まて、ん、っ、て、ううぅっ!

 
(D19) 2021/06/27(Sun) 9:51:38

【雲】 雨宮 健斗


[ 吸われ、暖かい息が吐かれ、下着がじわり濡れる。
きっと彼の唾液のせいだけではない。

下着を脱がせようと触れられた手に、
いまさら羞恥が沸いてほんの少し抵抗するように
自分の手を重ねた。
けれど結局のところ止める事は出来ない。

こもった熱が空気に触れて震える。
優しい手つきで扱かれれば簡単に張り詰める屹立は
先端に滴を滲ませて。 ]
 
(D20) 2021/06/27(Sun) 9:52:40

【雲】 雨宮 健斗



   っ、は……ァ……んんぅ!


[ 待ち侘びた刺激がようやく与えられて、
気を抜けばすぐに達してしまいそう。
込み上げる吐精感を飲み込んで抑え込む。

潤滑剤を手にする動きにぎゅっと一度目を閉じて
ゆっくり開いた。
ひたりと後孔にふれたそれは、冷たくは無くて。
わざわざ温められていたことを悟る。
気遣いに驚き嬉しいと思う片隅で、
慣れた様子にちょっと妬いている自分が居て、
我ながら笑ってしまう。 ]
 
(D21) 2021/06/27(Sun) 9:53:40

【雲】 雨宮 健斗


[ 告げられる言葉に小さく頷いた。
襞に塗り込まれる滑りに、ぞわりと身体を這うのは
快ではなく、不安と不快。
人に触れられることのない、もちろん自分でも
触ることなどないそこを解される感覚は、

恐怖に似た、背徳感。


声を漏らさないように奥歯を噛み締めて耐える。
腕で顔を覆った。 ]
 
(D22) 2021/06/27(Sun) 9:54:23

【雲】 雨宮 健斗


[ とは言え触れているだけで済むなんて思ってない。
長い指が、侵入出来るように身体の力を
抜こうとするのだけれど、
上手く出来ているかはわからない。
代わりに口を開いた。 ]


   だい、じょうぶ、だから、

   お前にされんなら、なんだって、嬉しい─── *

 
(D23) 2021/06/27(Sun) 9:56:14

【独】 雨宮 健斗

/*
おはようございますー
ななとさんのお返事の時間…!
ゆっくり寝てね…!
(-37) 2021/06/27(Sun) 11:25:21

【独】 雨宮 健斗

/*
あーーダーリンがいた←
ちゃんと寝てねー?無理しないでー!
(-39) 2021/06/27(Sun) 12:29:09

【独】 雨宮 健斗

/*
はい、死亡者が増えたの確認しましたw
(-42) 2021/06/27(Sun) 16:00:07

【独】 雨宮 健斗

/*
うわぁぁぁあん(増える死体)
(-43) 2021/06/27(Sun) 19:55:04

【雲】 雨宮 健斗


[ そんなことないってお前が思ってても。
広い胸板、適度に肉がついて、厚みがあって。
健康的にしっとり水分を含んだ綺麗な肌で。

問いかけに、眉をちょっと上げてにやと笑った。]


   ─── 好きだよ

 
(D29) 2021/06/27(Sun) 19:56:04

【雲】 雨宮 健斗


[ ほんとにこんなところに触れられて
解されるなんて、好きな奴にじゃないと
一億もらっても無理だと改めて思った。
張り詰めた全身をぞわぞわと虫が這うように
違和感が絶え間なく伝う。 ]


   …… っ、良く、は、ねぇ、……な、


[ 困ったように眉根を寄せて問いかける瞳に、
顔を覆ったまま答えた。
ちょっと笑ったつもりだったけれど、
上手く出来ていたかは分からない。
それでも己の口から続けて出たのは、
彼の全てを肯定する言葉だった。 ]
 
(D30) 2021/06/27(Sun) 19:57:35

【雲】 雨宮 健斗


[ 唇が降る。名前を呼ぶ声。
不快感に耐えて歯を、唇を、噛み締めることが
出来なくなって、身体が震えた。

答える口を塞いで宥めるように贈られる口付けに
神経をぜんぶ委ねられたらいいのに、と思った。

ローションの助けと彼の口付けで、
少しずつ指が埋まっていくのがわかる。
痛みはさほどでもなくて、それでも異物感と
圧迫感が酷い。 ]


   ……ッは、ァッ……


[ 大きく息を繰り返し吐いて、耐える。
苦しい顔は見せたくない。
そう思うのに、いつもはあまりかかない汗が
じっとりと全身に吹き出して、重い。 ]
 
(D31) 2021/06/27(Sun) 19:59:07

【雲】 雨宮 健斗


[ ずっ、と深さを増した指が、そこを広げるように動く。
ぐちぐちと鳴る音が、耳を塞ぎたくなるほど卑猥で
頭が焼き切れて溶けてしまいそう。 ]



   っ ぁ゛…ッ!!



[ 探るように蠢く指が、ある一点を掠めて
身体がばん、と跳ねた。
性器を直接刺激されるのとは違う、
脳髄に直接電気を流されたような。 ]
 
(D32) 2021/06/27(Sun) 20:00:27

【雲】 雨宮 健斗



   ─── ぅ、あっ、それ、やめ、っんんん!



[ 伸ばしていた膝が曲がる。
後頭部をシーツに押し付けるように背が撓る。
前立腺、という名前も、そこを刺激することも、
調べていく中で知識としてはあった。

けれどこんな、迫り上がるような刺激だとは知らない。
異物感に萎えかけていた雄に
一気に血液が流れ込むなんてことも、知らない。 ]
 
(D33) 2021/06/27(Sun) 20:01:21

【雲】 雨宮 健斗



   す、きじゃ、 ッ、 ねぇっ、
   っんん、ううッ─── !


[ ごり、と撫でられるたびに閉じられない口から
声と、飲み込めない唾液が溢れる。

そんなに簡単に見つけられるとも思ってなかった、
得られると思ってもなかった、

過ぎるほど強烈な、これは確かに快感の種類で。

はっ、はっ、と短い息で全身を震わせながら、
どうにかやり過ごそうとした。
ぎり、と、握った拳の中、短いはずの爪が刺さる。 ]
 
(D34) 2021/06/27(Sun) 20:02:40

【雲】 雨宮 健斗


[ 眇めた瞳で、縋るように見やった矢川の顔は、
─── 意地悪く笑んでいて。

楽しそうな表情に、一層ぞくりと走る。
恐怖と、快感と、被虐心に似たなにか。 ]


   きっつ、それ……むり、やばい、
   耐えんの、しんどくて、

   ─── お前の、欲しくなる、



[ 譫言みたいに勝手に口をついて出てくる言葉。
声は、熱を帯びて、少し掠れて。 ]*
 
(D35) 2021/06/27(Sun) 20:04:41

【独】 雨宮 健斗

/*
もうほんとに容易く殺めてくるのやめていただいて…
忽那さんも殺されたみたいだし
これであと死んでないの矢川くんだけやなって(物騒)

でもぼくにそんな殺傷能力はないのです
(-44) 2021/06/27(Sun) 21:09:18

【独】 雨宮 健斗

/*
とどめは刺せないな(物騒)
(-46) 2021/06/27(Sun) 21:15:06

【独】 雨宮 健斗

/*
美鶴さんとは気が合いますね!
(-48) 2021/06/27(Sun) 21:33:44

【独】 雨宮 健斗

/*
負けられない戦いがここにはある(?)
(-50) 2021/06/27(Sun) 21:38:33

【独】 雨宮 健斗

/*
相方様自慢ですね
(-53) 2021/06/27(Sun) 22:39:55

【独】 雨宮 健斗

/*
お忙しい中縫ってこの尊いろるがわたしのために書かれているという感動
(-54) 2021/06/27(Sun) 22:41:11

【独】 雨宮 健斗

/*
ん゛ん゛っ
ってなるあさ

いやいやこちらこそ、苦手と伺っていながら無理矢理右に割り込んでごめんなさい
ななとさんのお時間を奪っているのが申し訳ない…
(-60) 2021/06/28(Mon) 7:50:23

【雲】 雨宮 健斗



   ─── だっ、から、そういうこ、と、
   ……ッんんぅ!


[ 身体が勝手に収縮するから、連動して中も
締まるのだろうか。
とにかく自分で意識して締め付けているつもりは
毛頭ないので、首を傾げて愉しげに告げられる言葉に
顔から火が出そうで、それに加えて確実に
ぞくりと欲が走る。

優しく穏やかな中に時折ちらりと顔を覗かせる、
捕食者のそれ。
そんな性癖はないと思っているのに
いとも簡単に煽られる被虐心。

胸の頂を喰まれれば顎が上がる。
身を捩って避けようとすれば、後ろで解し続ける
指の位置が変わってしまうから、
また口から喘ぐような声が漏れた。]
 
(D41) 2021/06/28(Mon) 10:29:04

【雲】 雨宮 健斗


[ 中のしこりを刺激され解され、胸まで愛撫され、
さっきまで異物感に萎えそうだった茎は
完全に勃ち上がり、先端からは透明な液体が滲んで
つうと伝い腹を濡らす。

不快感が上書きされていく気はする。
それでも達してしまうまでの快感には至らなくて
中から責めたてられる未経験の刺激に耐えるのは
きつくて、苦しいほど焦れる。

もういい、早く、と思うのに、
それはまだ許されなくて。

今更怪我のひとつくらい増えたって構わねえ、と
口にするより先に中を蠢く指が増えた。 ]
 
(D42) 2021/06/28(Mon) 10:30:49

【雲】 雨宮 健斗


[ 増した圧迫感に顔が歪む。
髪を撫でる手つきに呻き声を噛み殺しながら。

どうしても触れたくて彼の下半身に
そっと手を伸ばした。

指が中を解す動きを息を吐いて逃して、
ふり払われなければ震える手で
その張り詰めた猛りを下から撫で摩るように扱こうと。]
 
(D43) 2021/06/28(Mon) 10:32:33

【雲】 雨宮 健斗


[ さすがに指が三本になればそんな余裕は
無くなって、少しずつ慣れてきたはずの
圧迫感と異物感に痛みが加わる。 ]


   っい゛…ッ!!─── ぅ、っ


[ 確かにそこに痛みはあるのに性器の先端からは
だらだらと滴が溢れていく。
指が中を這い回るたびにぐぢゅ、と酷く淫猥な水音が
響いて、理性が霞んで視界がぼやける。

どれくらい時間が経ったのか。
もう濡れているのが皮膚なのか、器官なのか、
内臓なのかわからなくなったころ。

音を立てて後孔から指が抜かれた。 ]
 
(D44) 2021/06/28(Mon) 10:34:17

【雲】 雨宮 健斗



   ……へー、き、 だい、じょ、……ぶ、


[ 気遣う声に乱れた呼吸の隙間から言葉を絞り出す。
見上げる顔は柔く笑んでいて、
己も唇の端を上げようと努力はした。

前髪を避ける手つきに、それが重く感じるほどに
汗を含んでいるのだと気付く。
いつもは汗をかくことがない、
汗腺がどうにかなっているらしい左側まで
じっとりと濡れて。 ]


   ……ほしい、はやく



[ 張り詰めた屹立に彼がゴムを被せる
わずかな時間も惜しいくらい、
笑って問いかける声に食い気味で重ねた。]
 
(D45) 2021/06/28(Mon) 10:36:20

【雲】 雨宮 健斗


[ 後孔にひたりと当てられる猛りの大きさに
息と唾液をこくりと飲み込んだ。
薄い膜を隔てても伝わる熱がずっ、と
押し入れられればひゅ、と喉が鳴いた。
息が詰まる。

指とは比べ物にならない質量が狭い隧道を
こじ開ける感覚。
全身がぞわりと毛羽立った。]



   っ ん゛…ッ!!っ、は……ァ……



[ 後頭部がベッドにめり込む。
咄嗟に動かした右手の甲で口を覆う。
薄い皮膚と骨に、ぎり、と歯を立てた。
動きの鈍い左手の指が、信じられない力で
シーツを握った。 ]*
 
(D46) 2021/06/28(Mon) 10:40:22