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【墓】 木峰 夏生[ 余分な滑りを纏わない分、軋みながら腸壁を擦る 熱がよりはっきりわかる。 さっきまでの獰猛さが消えた、とても優しい挿入は 慣らすように前後に小さく動かしながら、 少しずつ進む。 一気に来ていいのに。 そんな焦れる思いで、こちらからも腰を動かした。 それなりの異物感と圧迫感に呻きながら、 それでもどこを探しても見つからない嫌悪感。 愛しさだけが込み上げて、快感を拾って。 ] (+31) 2021/07/14(Wed) 8:15:27 |
【墓】 木峰 夏生[ 一層深くなる熱に背中を撓らせる俺に、 海斗の声が落ちてくる。 ] ……ど、した、 [ 眉をちょっと寄せて窺い見れば、 腕で目元を拭う姿。 ─── ああ、小さい頃によく見たな がくがくと落ち着かない腕を伸ばして、 くしゃ、と髪を撫でる。 ] 泣くなよ、 [ 兄というよりはいっそ母性がこもった声は、 優しく、小さく、穏やかで。 俺が引き寄せるより早く、隠すようなキスが降る。 いろんなもの全部、 全部、食い尽くすような。 ] (+32) 2021/07/14(Wed) 8:17:40 |
【墓】 木峰 夏生[ 最後まで優しい動きで、海斗の腿が肌に当たる。] ……ッは、ァッ…… [ 全て飲み込んでずくずくと溶けるように熱い中を ぎゅうと締め付けた。 快感はもうぎりぎりで、ちょっと動かれるだけで やばそうだったけれど、それは多分 お互い様だったのか、海斗も動きを止めて こちらを見ていた。 ] あー、きもち、い、…… どう、かいと、ッ、っはぁ、 (+34) 2021/07/14(Wed) 8:20:31 |
【墓】 木峰 夏生[ 甘いおねだりをひとつ落としたあとは ちょっと表情を変えて、下から腰を動かす。 それだけでびりびりと刺激が走ったけれど、 全身で耐えて繋がりをくねらせて、誘おうか。] ……うごいて、いい、よ、 中、抉って [ あ、動いたら出ちゃう?なんて、 自分もたいして変わらないのに、揶揄って破顔って こちから貪るように口付けて。 ]* (+35) 2021/07/14(Wed) 8:21:43 |
【独】 木峰 夏生/* いえいえ!全然謝ることはないですよ!! もうねすごくささる ほんとにささる わかりすぎてつらいもん パパもがんばってね、って言いたくなる… (-111) 2021/07/14(Wed) 15:22:06 |
【独】 木峰 夏生/* 完ペア村なのに 公園のベンチに座ってるタイガさんに、大丈夫ですか、って声かけたくなるくらいつらい 頑張ってるのもわかる… (-114) 2021/07/14(Wed) 16:06:27 |
【墓】 木峰 夏生ちょっとそれ詳しく聞かせてお兄ちゃんの布団で コンドームつけてた話マジちょっとそれマジ とりあえずなにしてたか教えて そーか。 [ 泣いてねー、と言う声が小さくて。 そーかそーか泣くほど兄ちゃんが好きか、と、 言えなかった。 たぶん、おれの涙腺も緩むから。 聞こえた気もしたから、きっと。 ] (+46) 2021/07/14(Wed) 22:51:29 |
【墓】 木峰 夏生っ ぁ゛…ッ!!ん ぅ、っ [ 遠慮なく、なんて小生意気な言葉はちゃんと 震えてて、こちらも一瞬表情が綻んだ。 けれど優秀な俺の弟は、ちゃんとわかってて 指で嬲られて敏感になっている前立腺を きっちり擦って刺激してくる。 ぎりぎりで耐えているだけの絶頂感が、 挿れられているだけでもすぐそこで手招き しているのに、そんなとこ執拗に擦られたら 喘ぎ声通り越して濁った声がデカめに出るし、 もう先走りだか精液だかわからないものも 先端からだらだら溢れ出すし。 ] (+47) 2021/07/14(Wed) 22:52:34 |
【墓】 木峰 夏生[ 抉って、と言う言葉そのままの抽送に、 ぐぢゅ、と鳴る水音。 肌が当たる音が加わって頭の中が真っ白くなっていく。 俺の顔に、体に、雨みたいに落ちる汗。 唇に降ってきた滴を舌で舐め取った。 涙かどうかはわからない。 たた、しょっぱい液体がやけに喉に染みる。 ] ん、っ、うう 、ぅっ! [ 散々弄ばれた胸の突起は触れるだけで電気が走った。 がくがくと全身が痺れて、縋るように手を伸ばす。] (+48) 2021/07/14(Wed) 22:53:53 |
【墓】 木峰 夏生[ そこに、海斗の声が重なる。 ─── 好い、と。 瞬間的に奥歯を噛み締めて、がちんとなる硬い音を 聞きながら唇を奪う。 腰の骨がぶつかる音と衝撃に全身の力をこめて 締め付ければ、目の前がちかちかと明滅した。 ] ……ッは、あ゛ァッ……っ…… かい、と、 も、……っ、イく、───っんん! [ 前を触りたい衝動を死ぬ気で抑えて、 代わりに海斗の背を抱きしめる。 後ろだけで充分、飛びそうな快感。 ひったくるように引き寄せれば、首筋に埋めた 海斗の顔が震えて、 腹の中で、どく、と一層熱いものが 注がれるのがわかった。 同時に俺も海斗の腹と自分の体に挟まれたそこに 二度目の白を吐き出した。 ] (+49) 2021/07/14(Wed) 22:55:36 |
【墓】 木峰 夏生……っ、はぁ、 ぁぁ、…… [ とすん、と脱力する体を受け止めて。 遠のきそうな意識は、擦り寄せられた頬の感触に つなぎ止められる。 髪に口付けを落としたから、荒い呼吸音の中でも それはちゃんと聞き取れた。 ] おれも、すきだよ [ ちょっと喘ぎすぎて、掠れた声で。 ] (+50) 2021/07/14(Wed) 22:57:15 |
【墓】 木峰 夏生あ……まじ気持ちよかった…… しぬかとおもった [ 身体の上の海斗を抱きしめたまま、 呼吸を整えて口を開く。 腹の間でサンドイッチにされている欲がべたついて 体を動かせば接着剤のようにねちゃ、と音がなった。 サンドイッチとしては、食えそうもない。 ] (+51) 2021/07/14(Wed) 22:58:19 |
【墓】 木峰 夏生かいと ありがとな、 [ 中のものはまだ抜かれていなかったか、 とにかく身体中汗と涎といろんな液体でベタベタで。 震える手を伸ばして、海斗の前髪を撫でた。 ] ふろ、はいる? ガキんときみたいに、一緒に。 [ ちょーっとお兄ちゃん、 動けるかどうかわかんねぇ、けど、と 付け足して、ぶ、と笑んで。 ]* (+52) 2021/07/14(Wed) 22:59:26 |
【墓】 木峰 夏生[ 乱れた呼吸で腹と胸を大きく上下させながら、 ラッコみたいに乗っかった海斗の背を撫でていた。 相変わらずその口から落ちてくる言葉は ぶっきらぼうで愛想がないものだけれど、 啄むキスが隙間を埋めてくれる。 空いた手で、緩んだ頬に触れた。 欲望を吐き出したあとは、いつだって決まって 罪悪感と虚しさに襲われていた。 どんな形の行為であっても、 相手がどんな人であっても、 それは変わらなかったというのに いま、ずっと願ってやまなかった身体を 抱きしめて湧き上がるのは、とめどない充足感。 ] (+59) 2021/07/15(Thu) 7:12:47 |
【墓】 木峰 夏生[ 身体中あちこちいろんなところが痛くて、 瞬きを途中で止めたら簡単に意識が 飛びそうなんだけれど、 すっかり彪から猫になって甘えて身体を 擦り寄せる肌のしっとりした感触が 繋ぎとめて引き戻してくれる。 ] そっか。 [ 長い沈黙のあと、一緒に風呂に入る選択を寄越して あっさり身体を起こす海斗の動きに 思わずちょっと呻いた。 回復力に歴然とした差がある。 久しぶりの風呂に喜ぶ間もなく、ひと知れず 傷ついていたら、ずるりと中のものが抜かれた。 硬さのなくなったそれでも熱さは失ってないから、 過敏な下腹部が抵抗するみたいに震えて。 ] (+60) 2021/07/15(Thu) 7:14:31 |
【墓】 木峰 夏生……ッ、─── ぅ [ 甘ったるい声は俺だけじゃなく二人分、重なって。] いやウケねぇ……動けるのがすげぇ [ 手慣れた様子で処理をして、あっさり立ち上がる 姿は多少膝ががくついてるように見えただけで、 そんなダメージは感じない。 三回もだしといて。 こっちはあちこち噛まれた傷に汗が滲みて、 引き摺るように上半身を起こした。 身体を捻るそれだけでズキ、と痛んで眩暈がする。 大きな枕に背中を預けてなんとか体勢を維持した。 ] (+61) 2021/07/15(Thu) 7:15:43 |
【墓】 木峰 夏生そーだな。 [ 豪華なバスルームを使うのはもう少しあと。 するりと隣に座った海斗が体を擦り寄せて、 甘えた口付けをくれる。 重い腕を伸ばして、引き寄せて、瞳を覗き込む。 お前が考えてることは、完全には読めないから 言葉を探そう。 ] ……なんか、夢見てるみたい こんな幸せなの。 ここから出て、日常に戻っても、 俺のとこに居てよ。 (+62) 2021/07/15(Thu) 7:16:53 |
【墓】 木峰 夏生それにしてもこれ…… 明日服着れないかもしれん。 乳首擦れて痛いし、やばいんだけど、 ……どーしよ。 [ 口元に浮かぶ笑みを悪戯なものにかえて、 耳朶に唇をよせて、くすくすと告げた。 ]* (+63) 2021/07/15(Thu) 7:18:06 |
【墓】 木峰 夏生だいじょーぶ ぜんぶ嬉しいし、 もう、お前以外にからだ見せないし [ 珍しく心配してくれる小さな声に表情が崩れる。 身体中に散った滾る想いの証をひとつひとつ 撫でていく指が愛しい。 唇に触れる指に口付けて、 頭を掴むようにして抱いて引き寄せた。 肩にかかる頭の重みが心地良い。 汗の匂いも、愛しかった。 ] (+70) 2021/07/15(Thu) 14:24:20 |
【墓】 木峰 夏生[ それから、しょうがねぇな、とでも言いたげな口調で 告げられた、「 居てやる 」には、 「ずっと」 という言葉が付け加えられていて。 ] そっか。 ……よかった、ありがと。 [ と返す声は思いがけずちょっと揺れた。 父さん母さんには申し訳ないけどな、と戯けて笑って、 緩みそうになる目元を誤魔化した。 ] (+71) 2021/07/15(Thu) 14:25:41 |