14:24:12

人狼物語 三日月国


162 【身内】奇矯の森【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【独】 命灯癒光 リーディエ

どうして、昨日までは楽しい毎日だったのに。
どうして。誰かを疑わなくてはいけないの。

生まれていく不穏な空気に耐えきれない。

怖い、恐い。この行動が疑われるかもしれないとしても。
逃げ出さずには居られなかった。



(……誰も、疑いたくない)
(-5) 2022/07/18(Mon) 18:47:57

【秘】 命灯癒光 リーディエ → 電球 フィラメント

貴方の声はきっと、強く目を瞑る頃に落とされるのだろう。

何かを返したくても、零れそうな涙が。
震える喉が、上手く何かを返すに至らなくて。

吐き出した吐息さえも揺れていた。

その後に目を開け──何かに弾かれるように駆け出す。
貴方の横をすり抜けるように、目的もなく何処かへ。


ひとりでいるのも、誰かといるのも。
……同じくらい、恐い。
(-6) 2022/07/18(Mon) 19:03:33

【人】 ガラクタ モノオキ

「う。」

モノオキは第一発見者でもないし、何かを見たわけではない。
バケツの姿のまま広間で静かに座っている。バケツはやや下に傾いたまま、恐らく皆を見るために少し動いている。

『誰かがやった』という意味合いの言葉にも、何も答えなかった。

でも、言葉ができないからと言って理解できないわけではない。
すこし不安げに誰かに手を伸ばそうとして、諦めて自分の服の裾を掴んだ。
(48) 2022/07/18(Mon) 19:26:20

【独】 ガラクタ モノオキ

『モノオキはモノオキにいたけど、似たようなことを知っている。』

『きっと誰かがこの平穏を壊したんだ。』

『壊れたものは仕方がない、こわれてないものを残さなきゃ。綺麗な、きれいな姿で……。』

バケツの中に手を入れて、髪の毛を撫でた。髪の毛は呼応するように手を舐めた。
(-7) 2022/07/18(Mon) 19:43:28

【人】 無線通信 ユングフラウ

リーディエ(>>34)が落ち着いた頃に、大広間へやってきて。
ワルゴ(>>35)とハグベリー(>>36)の姿も目にすれば、ノルの声(>>37)に、やっと詰めていた息を吐く。
〔⿻▫__ よかった……他のみんなは無事みたい〕

全員居ることに安堵し、そして無事でなかった主人の姿を思い出してぐらと揺れる。

それで、それで、考えたくないこと。
だけど、自分程度が思いつくなら皆も思い至るだろう。
……ほら。(>>41)
〔⿻▫__ 外の人……が……いい〕

見知らぬ強盗か殺人者の存在を、こんなに願うことがあるだろうか。
(49) 2022/07/18(Mon) 19:54:14

【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー

『コンコンコン』『バンバン』

話し合いが終わったあと、あなたの部屋にノックの音と、ノックの主を表す為のバケツの音がするだろう。

「う」
ドアを開けるなら、ほうきを胸の前に掲げて持ったいつものモノオキがいる。掃除はいるだろうか?とききたげに。
(-8) 2022/07/18(Mon) 20:15:43

【人】 浮遊する ハグベリー



「そんなの滅多に言う事じゃない!」



思わず叫ぶように、声をあげて。
それから、しまった、と。
口を抑えるものの、出てしまったものを戻すことなんてできず。


「……もうちょっと………もうちょっと、待ってよ……
 なにか、外の人が来た、痕跡、あるかもしれない……
 ……皆を。疑うのは……もう少しだけ……。」


大きい声を出してごめん、と、謝って。
でも。
大好きな家族が互いを疑う事が、どうしようもなく悲しくて。
してほしく、なくて。



>>43
「…うん、クロ、一緒に行こう。
 二人の方が…探しやすいしね。」

何か見つかってくれ、そう願うしか今は出来なかった。
(50) 2022/07/18(Mon) 21:17:15

【人】 鳥籠 ワルゴ

「………………」

鳥籠の少女は、黙して立って。
ひとりずつ部屋に戻って行くのを聞いて、
兄のひとり(>>50)が大きな声を上げたのを聞いて、

何かを言い返すでも、謝るでも、
しおらしくなるでも、泣き出すでも、なく

「…………ッ、」

舌打ちのようなガシャという籠の音だけ鳴らして、
大脚に大広間を後にした。
(51) 2022/07/18(Mon) 21:22:09

【人】 手探り ノル

大きな声に、少しだけ飛び上がる。>>50
でも……僕も同じだ。先に可能性、探してから、このことについて話したい。その後じゃなきゃ何も言えない。

>>48 モノオキ
「……モノ、部屋戻ろ」
その仕草があまりに不安そうで、手を伸ばしてバケツを撫でよう、とする。
いつもの兄の代わりに。

>>44 タンジー
「タンジーも。部屋、確認しにいこ」
答えずに、君にも声をかける。
それでどこも開いていなければ、疑う先は本当にこの屋敷の中だけになってしまうだろうけど。
(52) 2022/07/18(Mon) 21:31:31

【人】 骨頭 クローディオ

大きな声に、何も反応を示さなかった。
その前に倒れた椅子の大きな音にも、その後の舌打ちのような籠の音にも。
大きすぎる衝撃の後で、こんな音程度で驚けなくなってしまっている。


「……誰、なんて、名乗り出るわけないじゃん、誰も」


もし強盗でも客人でもそれは同じ。
だから、今は確かめるしかできない。

「行こ、ハグ。
ノル、みんなを頼む」

ハグベリー(>>50)を見上げて促し。
みんなを部屋に送るというノル(>>47)には賛成を示す。もう何人かは先にこの場から去っているが、それでも。

そうして、戸締まりと、その他諸々。確認しに、その場を後にした。
(53) 2022/07/18(Mon) 21:57:56

【人】 包帯 タンジー

「──っ!わかった……。わかってる。」

突然の大声に一際大きく肩を弾ませて、ハグベリー(>>50)の方を見る。見てから、すぐに俯き視線を逸らして口を開く。

自分だって、皆の事を疑いたいわけではないのだから。


>>52 ノル

「………ノル。……うん、行こう。
そう。まずは、確認。確認しなくちゃ。」

下に向けていた視線を貴方に向けて、少しの間をあけてひとつ頷く。ずっと、きつく握っていた自分の腕を、ようやく離して立ち上がる。

それぞれの部屋に向かうなら、ゆっくりとした足取りでついて行くだろう。
(54) 2022/07/18(Mon) 22:10:12

【独】 命灯癒光 リーディエ

零れる涙が頬を濡らす。

泣いたところで何も変わりはしないのに。
それでも、止められなかった。


床に蹲り、意味もなく嘆いて。

その日はそうして夜を過ごしたのだろう。
明日になれば、状況が変化しているかもしれないと。
そうであればいいなと、願って…………。
(-9) 2022/07/18(Mon) 22:28:01

【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ

この状況で自室へ誰か来るなんて思っていなかったから、突然の音に驚き肩が弾む。
そして誰だろうと思う前に鳴ったバケツの音に、来客者はモノオキだと察するだろう。

「……モノ。えと、……うん。
掃除、お願いしようかな。」

捲り上げていた服の袖を戻し、座っていたベッドの端から立ち上がると扉を開ける。
いつも通りの貴方を見て、口元に薄く笑みを浮かべるが、やはり少しぎこちない。

部屋は一見すると散らかってはいないのだが、貴方の好意を受け入れて部屋に招き入れた。
(-10) 2022/07/18(Mon) 22:28:32

【人】 ガラクタ モノオキ

>>52 ノル

「んん。んふふ」
カタと頷いて、撫でられることに嬉しそうに笑う。やっぱり、手を伸ばして手繋ぎで帰りたいようで、ぱっと手を伸ばす。
いつもの調子に戻ったように。それを維持したいとのように。

>>44 タンジー

「んん。」
ほうきを背中に背負って、同じく声をかけられたタンジーにも手を伸ばす。手をつなぎたいのだ。
(55) 2022/07/18(Mon) 22:33:17

【人】 包帯 タンジー

>>55 モノオキ

「……一緒に、いこうか。」

此方へと向けられた手に気付き、包帯を巻いた腕を伸ばして優しく握る。
どこから、誰の部屋から確認しようか。
向かう先は二人に任せて、並んで歩いていくのだろう。
(56) 2022/07/18(Mon) 22:52:34

【人】 手探り ノル

>>54 >>55 タンジー モノオキ
「うん。……この方が歩きやすいね」
タンジーに頷いて、モノオキへ目を向ける。
元気、ちょっと戻ったみたいでよかった。
バケツに置いていた手を下ろして、モノオキの手を取る。
僕も手を繋ぐの好き。

「行く?」
タンジーもモノオキの手を取るのを待ってから歩き始めるだろう。
きっと先に僕の部屋、それからモノオキの部屋、次にタンジーの部屋を見て……

侵入の形跡は見つからず。

二人を部屋に届けるだけで終わっただろう。
(57) 2022/07/18(Mon) 22:57:12

【赤】 手探り ノル

(ベリ兄)

(どこ?)


二人を送り届けて、一人の時間を作ってから。
屋敷の中をひっそり、歩いて探す。

この屋敷の中に侵入者なんかいない。危険はないから警戒する必要もない。
君もきっと一人になる時間があるはず。
話をしないと。
(*2) 2022/07/18(Mon) 23:04:12

【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー

「んーん。うあー」
捲っていた腕を見てはバケツが左右に揺れる。戻さなくていいことを伝えようとしたのだが、んーと首を傾げた。

「あー!んふふ!」
掃除の許可を貰ったところを、それはもう嬉しそうに箒を掲げる。きょろきょろとあたりを見てはゴミがないかを探し回る。

「ふふ、は、たんじー!そじ。モノオキ。す、き。きーれーい」
散らかっていない部屋をそれでも掃除しながら、覚えた言葉を思い出しながら一生懸命に今の気持ちを伝えようとする。
不安に思わないでほしいと思っているから。

それから、掃除を一旦止めてあなたの隣に、近寄って。包帯……恐らく、石のある所に触ろうとする。
(-11) 2022/07/18(Mon) 23:13:00

【秘】 電球 フィラメント → 手探り ノル

*これは、まだ事件が始まる前の会話の続き。


「それはアレですね?私を電源にしようという魂胆ですよね?」

*やはりそうだろうな、という風です。
*予測は出来ていましたが、一応。

「まぁまぁ、構いませんが。
ええと、電池はここですかね」

*古くなった電池を取り出して、握ります。
*むむん、と力を込めると、電球が少し明滅して、握り込んだ右手がパチパチと音を立てました。

「……多分、これで動くとは思うのですが」

*電池をゲーム機に込めて、蓋をすれば。
*
ピコピコ
と特徴的な音と共に、ゲーム画面が動き出すでしょう。
(-12) 2022/07/18(Mon) 23:30:49

【赤】 浮遊する ハグベリー

屋敷を見回った後、青年は。
廊下の片隅、依然使った部屋の近くで漂っていた。
きっと今日は皆、部屋から出てこない。
だからこそ、人気のない廊下は安全圏だった。

「……ノル。」

気配に気づけば、名を呼ぶ。
今この時、出歩けるような人はきっと、貴方しかいない。
(*3) 2022/07/18(Mon) 23:52:21

【独】 ガラクタ モノオキ

『……何もなかった。誰かが殺したのは確かだ。壊れてしまったのは確かだ。』

『ハグベリーの震えが怪しい……気がする。強盗ではないと、モノオキは思うし、本当に侵入の形跡はなかった。うーん、それだけでは決められない。』

『どうしてやったのだろう?モノオキは殺した人を責めない。殺された人も責めない。どうやって聞こう?』

『もう壊れてほしくないのにな。』
(-13) 2022/07/19(Tue) 0:06:41

【秘】 手探り ノル → 電球 フィラメント

「余ってたらいいなって」
そう、電源。こういうのは君が得意だと思ってるから。

「できそう?……おー、できてる。すごい。ありがとう」
パチパチからピコピコまで、見守って画面を覗き込んだ。

「壊れてもなさそう。これ、また育てて遊ぼうよ。
ごはんあげとこ……」
横から操作してごはんボタンを押す。よく食べてる。
(-14) 2022/07/19(Tue) 0:09:18

【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ

招き入れるため開けた扉を閉めて、嬉しそうに掃除を始めた貴方の邪魔にならぬように見守る。見守りつつも、何か落ちていないか床を確認しながら。

もしもゴミ箱の中を見るのなら、普通のゴミとは違うものが見つかるかもしれない。拾い損ねたものが、どこかに落ちている可能性もあるだろう。
何かから引き剥がされたような、透き通った欠片が。

「……ふふ、ありがとう。
いろんなところ、モノが片付けてくれてるから。自分の部屋、くらいはね。」

小さな貴方が精一杯、此方を不安にさせまいとしているのが分かるから、感謝の言葉を伝える。褒めてくれたことや、掃除に対してと取られるかもしれないけれど。

「包帯。……気に、なるの?」

近付いて来た手に困ったように笑いはしたけれど、避けることはしなかった。
手を繋いだくらいだ、触れられるくらいなら構わない。
(-15) 2022/07/19(Tue) 0:16:15

【赤】 手探り ノル

「ふふ……へへへ、ベリ兄!やっと二人で話せるね」
さっきまで、にこにこできる雰囲気でなかったからできなかったけど。
君の姿を見つければ笑って。
中で話そ、と部屋へと手を引く。

「あのね、ごめん。もうちょっと事故っぽくしようとしたのに、一回じゃ死んでくれなかったから、あんなになっちゃった。
でも僕一人でもちゃんと殺せた。から、お父さんからはもう邪魔ないから、大丈夫」
どうかな。これで君の心配は一つくらい減ったかな?
ノルはこれまで、アベルのことを『お父さん』と呼んだことはなかった。


「でも……」
一旦、君を見上げて言葉を切る。
この先、どうするのが一番か。君が分かっていないなら、しっかり伝えなければいけない。それを考えている。
(*4) 2022/07/19(Tue) 0:37:45

【秘】 ガラクタ モノオキ → 包帯 タンジー

ゴミ箱は覗き込んでいた。そもそも彼女はきょろきょろと周りを見ながら掃除をしていた。不安げにも見えるし、何かを探しているようにも見えるだろう。バケツのなかは見えない。

「?」
彼女はその欠片に不思議そうな顔をしたが、じっと見ただけで問いはしなかった。その代わり、じっと見ているのはあなたにわかってしまうほど長かったかもしれない。

「あう、うーん、んーん、す、き。」

一旦、包帯が気になる、については首を振って否定。それからどう自分の思いを言おうかと首を傾げながら自分のバケツと包帯を交互に指さし、その奥も触ろうとする。

「好き、き、れ、い」
(-16) 2022/07/19(Tue) 0:55:00

【秘】 包帯 タンジー → ガラクタ モノオキ

貴方は何を探しているのだろう。
何か手掛かりを探そうとしているのかもしれない。ゴミがないか確認しているのかもしれない。
バケツの下、どんな顔で見て回っているのかが分かれば、察することは出来るのだろうか。そう思うだけで、何も言わなかった。

「───ッ!?」

欠片だったから気付かなかったかもしれないが、ゴミ箱の中にあったもの。それは石だ。
灰色をした、透明感のある、包帯の下にあるのと同じ。
隠したいほど、引き剥がしたいほど嫌いなそれを、好きだと、綺麗だと、貴方が触れようとするものだから、思わず身を引いた。

「……ごめん、ね。これが、好き?」

他の子に見られたこともある。直に触らせたこともある。
だけど、そんな事を言われたことはなかったから、どんな反応をして良いか分からない。
反射的に貴方の手から逃れた事を謝罪して、本当に石の事なのか確認をした。
(-17) 2022/07/19(Tue) 1:41:06

【人】 無線通信 ユングフラウ

>>51 ワルゴ

▙ ▜▓▗
_あっ、ワルゴ……っ!〕

大広間から飛び出すように居なくなってしまった彼女の後を数歩追い掛けようとして、立ち止まる。


▙ ▜▓▗
_ 僕、じゃ……〕

余計なことを聞かせてしまいそうで。

▙ ▜▓▗
_誰か、お願い……僕、は、暫く部屋にいるね。〕

思考が止まらない。周囲の人を不安にさせたり、不快にさせたりしちゃうだろうから。
だから、せめて今は人が近寄らないように自分を隔離しようと。

〔⿻▫__ でも、もし……〕

そっと、少しずつ人が減る大広間を後にする。
〔⿻▫__ 疑い合う、くらいなら……〕

〔⿻▫__ 仲良しが壊れない、方法……〕
(58) 2022/07/19(Tue) 2:39:17

【秘】 無線通信 ユングフラウ → 包帯 タンジー

聞こえた声に、僅かに指を揺らして。
それでも、丁寧に、丁寧に動かす手を止めない。
これまでにもこうして、声無き不安を、貴方と共にしてきたのかもしれない。

▙ ▜▓▗
_ ん……タンジー、僕の方こそ、ありがとう、なんだよ?
助けさせてくれて……僕、この体質でよかったなって思えるから。〕

こちらの“声”はちゃんと伝える意思を以て、発信する。
聞かれたくないだろうことを聞いてしまう。聞きたくないだろうことを届けてしまう。ここの皆はあまり気にしないでいてくれるけど、それでも申し訳なさとかはあって。
だから、せめて誰かの役に立ちたいって、お節介気味であることも、知られているのかも。

▙ ▜▓▗
_ だから、タンジー。ずっと、手伝わせてね?〕
〔⿻▫__ もし、石になって動けなくなってしまっても……〕


懇願するような響きの後。しんみりしてしまった空気を吹き飛ばすように。

▙ ▜▓▗
_ できた! 今までで一番、綺麗に巻けたよ!〕
(-18) 2022/07/19(Tue) 2:51:13
ユングフラウは、部屋の中。
(a14) 2022/07/19(Tue) 2:51:32

ユングフラウは、角をことさら巻くようにして、毛布を被ってる。
(a15) 2022/07/19(Tue) 2:52:13

リーディエは、自室を出て談話室に向かう。
(a16) 2022/07/19(Tue) 3:32:49

【独】 命灯癒光 リーディエ

ブランケットを手に、談話室へとやってきた。
泣き腫らした目で暫く貼り紙を眺め、ぽつりと呟く。

「…………秋に、」
皆で、

叶わないのだろうか。
そんなことない。きっと、まだ。……。


眠れない夜。小さく丸まって、朝になるのを待つ。
(-19) 2022/07/19(Tue) 3:38:26

【置】 鳥籠 ワルゴ

どうしてみんな、そんなに静かで居られるのかしら。
どうしてみんな、怖がって居られるのかしら。
どうしてみんな、

ねえ。
大事な家族が、ご主人が、殺されてしまったのよ。


───どうして、怒らないで居られるの?


冷静になんて、なれるわけないでしょ。

あの時間に部屋に行ったらご主人が死んでた、なんて
外から誰か来たなら、絶対気付いたじゃない。
家族の中にいるに決まってるじゃない。

はやく見つけ出さないと、きっとみんな殺されちゃうわ。
(L0) 2022/07/19(Tue) 6:54:04
公開: 2022/07/19(Tue) 7:00:00