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人狼物語 三日月国


124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】

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【独】 灯守り 冬至

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フェイは巻き込んでごめん寝パンプキンパイです
すけこましの夜を拘束するなんて 罪深いとは思っていません

柚子菓子作って下さい
(-740) 2022/01/29(Sat) 17:28:50

【独】 灯守り 冬至

/*
宴会やりました(わいわい)

でいいと思います。

宴会軸は居ない人も居るので
冬至は中途半端になっている返事を終わらせられたら
寒露vilさんに雑絡みしにいきます
(-752) 2022/01/29(Sat) 18:18:19

【独】 灯守り 冬至

/*
雑にも絡みに行けない所でした
そろるぱんやきます
(-754) 2022/01/29(Sat) 18:19:17

【独】 灯守り 冬至

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処暑さんは冬至と熱い過去があります
MOTTO!MOTTO!! 高望みはいけませんね いえす
寧ろ私がはよ返事をなさい 書いてます。いえす

実は冬至は大暑vilと深〜〜いい過去がありました
(-762) 2022/01/29(Sat) 19:01:22

【独】 灯守り 冬至

/*
ほしね先生、居ません
(-763) 2022/01/29(Sat) 19:02:32

【独】 灯守り 冬至

/*
大寒さんとは実は結構絡みたい気持ちでにおわせむーぶをしたのですが 全く間に合っていません

芒種さん ちょっと物理で投げてもろて
(-764) 2022/01/29(Sat) 19:03:53

【独】 灯守り 冬至

/*
真澄が立った……!
真澄が立った……!
(-769) 2022/01/29(Sat) 19:26:12

【独】 灯守り 冬至

/*
むぎもふもふ
涙をあむあむしたい背後の衝動は抑えましょうね

尚温泉は 必要に応じてご自由にお使い下さい
流星群でもまんまるお月様でも ちらちら雪見風呂でも。
お二人の望むような景観の露天風呂が楽しめます
(-804) 2022/01/29(Sat) 22:22:28

【独】 灯守り 冬至

/*
真澄………。 [なで]
(-805) 2022/01/29(Sat) 22:24:19

【独】 灯守り 冬至

/*

!!
しょうせつさんは ぷらてぃこどんぶりの ぐろうさんっ
(-887) 2022/01/30(Sun) 1:06:17

【独】 灯守り 冬至

/*
だいかんさまのぱんが やはりうつくしすぎて
ちょくしするとめるてぃですね おそうしきです

ますみさんとむぎさんが なんとかなっていて
よかった よかった とほっとしつつ
あのこれ とうじ いちゃってるの とてもおじゃまですね………

たんまつで まだよかったのです……
(-888) 2022/01/30(Sun) 1:11:04

【独】 灯守り 冬至

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考えたら背後が自決を計る案件と察知したため

>>172
 \白露ちゃんかわいいよおぉ〜〜!!!/
 \白露ちゃんとうといよおぉ〜〜!!!/
 \ご主人さまの次にかわいいよお〜〜〜/
 \はいっ! ハイッ! しーらーつーゆ! /

おつるにヲタ芸打たせましょう いえす
(-889) 2022/01/30(Sun) 1:16:15

【独】 灯守り 冬至

/*

 \かなりゃさんえらい!/  アイッ
 \せかいいちえらいよぉおお〜/ ハイッ

芒種とのとむじぇりを 出来るチャンスはあったはずなのです
はずなのに 私が全く追いつけていなかった
心配されてる世界線は69個隣りでしょうか?そうですね いえす
いえ いえ 心を配られているという意味で成立していますね心配

トイレでおぼろろしている芒種との出逢いは
私の頭の中で無限夢想をすることにします
(-901) 2022/01/30(Sun) 1:44:03

【独】 灯守り 冬至

/*
>>-892しゃれたけ
………それはとてもエモ。エモでは いえす
しゃれたけさんは天才ですね
なんとなく存在していて良かったと思えました 天才

>>-891むぎ
極限に気配を殺した無機物のため
どうぞ小雪の頭の上の餅として処理下さい

>>-890エアリス
大寒様に褒められている気配を察知しました
心のふぁぼをお送り致します
(-902) 2022/01/30(Sun) 1:47:23

【独】 灯守り 冬至

/*
小満の性別は小満だから大丈夫ですよ
多分きっと

助けて中央域のお兄さん、この人です
(-907) 2022/01/30(Sun) 2:01:38

【赤】 灯守り 冬至

  
――回想:夕景、風にこぼした記憶


[ 何時からだったろう

 如何な力を持っていたとて
 守りたいものを守れる訳では無い。

 己は何処まで行っても無力な幼子で
 此の小さな手如きが救えるものなど あまりにも少ない

 …ならば。
 この手が個を救えないのならば

 この力で守れるものを
 この力があるが故にできることを

 この灯が消えるまで ――…そう想うようになったのは ]
(*104) 2022/01/30(Sun) 2:56:14

【赤】 灯守り 冬至

[ そう悟る内にも
 かけがえのない出会いはあった

 忘れることの出来ないひと時
 忘れたくないと綴るひと時

 どれだけ時が経とうと褪せる事は無い
 そういう、大切な想い出が確かにある ]
(*105) 2022/01/30(Sun) 2:56:22

【赤】 灯守り 冬至


[ ――金平糖。
 雪姫様と枯草様と初めて会った日
 通りがかったお店で買ってくれたもの


 「 初めて先代にお会いした時
   買ってくれたのが金平糖だったんです。

   先代の蛍と三人で食べたんですけど
   初めて食べたそれは あまくて きらきらしていて
   気付けば今も ついと手を伸ばしています ]


 好きなのかと訊ねられた折
 懐かしさとに緩んだ口が 多くを語った事もあった>>3:*94 ]
(*106) 2022/01/30(Sun) 2:56:38

【赤】 灯守り 冬至

[ 新しい蛍 いづる>>3:*93
 生みの親たる彼へ挨拶をした日>>3:*95

 夕景に跳ねるゆきうさぎは
 この世のものとは思えぬほどに
 酷く穏やかで 美しいものだった>>3:*96

 そこに佇み 微笑む灯守りの横顔も
 重ねた言葉も、忘れることは出来ない

 どれだけ時が経とうととける事の無い
 残り続ける彼の存在の痕跡は
 死して尚あの日々を鮮明に思い出させる
 
 夕暮れに溶かした "礼"のことも>>3:*97 ]
(*107) 2022/01/30(Sun) 2:56:48

【赤】 灯守り 冬至


[ " ゆき "
 英雄と同じ響きを持つ名は
 特段隠している訳では無くとも
 自ら進んで名乗ることもなくなった名 ]

[ 呼ばれれば遠く覚える懐古
 それと共に何処か、一人の人に戻れる気がした ]


  ……。
  ――…それは お礼になるのです?


[ 相対するまっすぐな眼差しを見上げて
 なんとはなし 夕陽が照らす彼の影を眺めた ]
(*108) 2022/01/30(Sun) 2:57:07

【赤】 灯守り 冬至

[ 暫しの後、もう一度穏やかな笑みを見れば ]


  あなたは立派な灯守りです
  私よりも、よほど。


[ 手近な場所へ腰を下ろせば 隣りを手で示して
 「年寄りの話は長いですよ。大丈夫ですか?」
 なんて そんな防衛線を引いたのを覚えている ]

[ それからまた少しの間 夕空を見上げた ]
(*109) 2022/01/30(Sun) 2:57:20

【赤】 灯守り 冬至

[ それは 結論も 定義も 意図も無い
 ふっと始めた ただただとりとめのない昔語り ]


  私 生まれつきへんてこな力を持っていて
  そのせいか灯りがすぐに濁ってたんです。

  不思議な力を持っているなんて父も母も思いもしなくて
  私自身明確に理解できていた訳でも無いから
  当然、自分のことを上手く説明できる訳でも無くて

  だから当時は"病弱"と片付けられて
  灯りは弱るばかりで だから早死にするだろうと
  父と母にはとても苦労をかけていました。


[ どんな力なのか。
 訊かれても 訊かれずとも 掻い摘んで話して ]
(*110) 2022/01/30(Sun) 2:57:41

【赤】 灯守り 冬至


 あの日、
 ――晴れた日でした

 冬至域の冬の晴れは本当に珍しくて
 私の調子も良かったから
 両親が散歩に行こうって 外に連れていってくれました


 ……。
 でも 途中、
 隣りを歩いていた父が急に倒れました。

 突然すぎて何がなんだかわからなかったけど
 父の灯りは何時の間にか消えていて
 母は父に縋って ただ泣くばかりで
 私はただ、それを見ているしか出来なくて


 だから 思ったんです

 死なないでほしい、
 戻って来てほしいって。 多分そんなことを
  
(*111) 2022/01/30(Sun) 2:57:58

【赤】 灯守り 冬至


 父の灯りは元に戻りました

 一度は死んだ筈なのに
 母も私も それを知っていたのに。

 ……。
 これは 後になって雪姫様から――
 先代の冬至から聴いた話ですけど

 その日 灯宮に送るはずの全ての灯りが消えて
 新たにともる筈の灯りが全て消えたそうです

 すごいですよね
 それが私の"病弱"の正体でした

[ 小さな笑いを 見上げる夕空にこぼして ]
(*112) 2022/01/30(Sun) 2:58:18

【赤】 灯守り 冬至


 それから少しして、
 先代と蛍が家にやって来て
 私は領域で二人と暮らし始めました。

 二人とも 冬至域の英雄って呼ばれてて
 今も文献に残るくらい凄い人達なんですけど
 すごく良くしてくれて 本当の両親みたいに育ててくれました

 二人が力の使い方を教えてくれて
 灯りも いくらも澱みが薄らいで 本当に、感謝しかありません

 だから 役に立ちたい
 力になれることがあるなら
 二人の為ならなんだってするつもりでした
  
(*113) 2022/01/30(Sun) 2:58:39

【赤】 灯守り 冬至


 先代が亡くなったのは
 私が領域で暮らし始めて 三…四年くらい経った頃です

 先代は強すぎるくらい 強い人でした
 だから 私たちが魂の限界を迎えていたことに気付けたのは
 先代が倒れた それぐらいぎりぎりの時でした

 冬至の能力を使い続けた事が原因だと
 灯守りという立場も 英雄である事も
 知らず知らず重荷になっていて 限界だったんです

 枯草は自分が灯守りを継ぐと言いましたが
 でも 先代はそれを頑なに拒否していて


 ――…だから私が、立候補しました


 私なら その能力を使って灯りが濁っても
 其の澱みを払う能力があるから大丈夫だと伝えました

 形だけの灯守りです
 二人が居れば 大丈夫だと思いました
 だから先代も 枯草も 受け入れてくれました
  
(*114) 2022/01/30(Sun) 2:59:05

【赤】 灯守り 冬至


  灯守りを継いで
  先代の澱みを反転させる

  それで、全て解決するはずでした。
  
(*115) 2022/01/30(Sun) 2:59:18

【赤】 灯守り 冬至


 不幸せやみ幸せひかり
 ――そうして 先代の灯りは消えました。


 結果は 最悪の結末でした

 私は先代を殺しただけじゃない
 枯草の心も 深く  ………深く傷つけた

 何もしない方が余程幸せな終わりだったと
 誰がどう見ても 明らかなほどに。

 どうしてあんな事をしたのか
 あんな事さえしなければ少なくとも
 少なくとも 枯草を追い詰めることはなかった
  
(*116) 2022/01/30(Sun) 2:59:42

【赤】 灯守り 冬至


[ 彼女は口にした。

 本当は今が 辛かったのだと。
 普通に過ごしたい
 枯草と 私と 家族のように生きたい
 枯草と同じように老いながら共に生きて 逝きたいと

 その願いを叶える為に
 彼女の不幸を 幸せに変えた。

 ――違ったのだ。
 何もかも。

 冬至の能力なんて使わずともわかった
 彼女の灯りが消えた時 聡明な只人は私より早く気付いた

 或いは彼女さえ 最期まで気付かなかった本当の願いに ]
  
(*117) 2022/01/30(Sun) 3:00:05

【赤】 灯守り 冬至


[ ――ただ、死にたかったのだ。

 私達との未来よりもこの生から解放されたかった
 生きている事自体が不幸だった 
 だからそうなった。

 だから 誰よりも傍に居て
 誰よりも彼女の幸せを願った彼は
 愚かな私が愚かな力を使うのをやめさせた

 自分との未来ではなく
 死こそを希望と見出していた

 そんな現実を突きつけられて尚
 彼は、私が犯そうとした罪を止めた そんな人だった ]
  
(*118) 2022/01/30(Sun) 3:00:24