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人狼物語 三日月国


108 灰色うさぎと紫うさぎの冬支度

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【秘】 オルテイシア → イウダ

[直接的な言い方に、どう答えたものかと戸惑いながらも一緒に物色する。
機械と基依さんだと選ぶのがどちらかなんて、決まっているのに。
彼の心配は杞憂に終わるだろうけれど、興味が向いたのはそちらではないようで。

自然とお金を投入することに思わず狼狽えた。]


 ほ、本当に買うんですかっ?


[と、言う頃には施錠の音がして彼の手が伸びた。
パネル越しに覗いていたものを眼前に晒されて、思わず赤面する。
多大な羞恥心の下に、隠しきれない好奇心が覗く。
うう、と唸りながらも、ぷらぷらと揺れるピンク越しに基依さんを見上げたら、いやらしい顔して笑うから]


 えっちな顔してる……!


[視線から逃れるように、また両手で肩を押しやった。]
(-87) 2021/11/04(Thu) 18:32:19

【秘】 オルテイシア → イウダ

[嫌がるのは形ばかりというのは知られているだろう。
肩を弱く押すのも恥ずかしさか勝つからで、彼と試すのなら興味はある。

初めてのことだから、どう変化が訪れるかは分からないけれど。
羞恥心を更に煽るようなことを言われて、今度は、もうっ。と拗ねるようにして拳の形にしてとん、と厚い胸板を叩く。

その隙に腕の内に入り込んで、じとりとした視線を送って。]


 そうやって、恥ずかしいことばっかり言う……っ。
 ……癖になっちゃっても知りませんからねっ?

 こんな身体にしたの、基依さんなのに……


[羞恥に顔を真っ赤にしながらも、断るような言葉は口にしない。
躊躇いに瞳は揺れながらも、つんと、視界の傍で揺れるピンクの卵をつついた。*]
(-88) 2021/11/04(Thu) 18:35:30

【秘】 イウダ → オルテイシア

[近づいた気配にも気づかない程自販機に興味津々だったらしい。
派手に驚いた姿に「ごめんごめん」と笑いながら謝った。
肩を押される。
此方が動かない程度の抵抗は、単に男心をくすぐるだけだと彼女は気づいているのかどうか。]


 んー、わざわざショップに行ったり通販で買おうとは思わないけど、
 こういうとこに来た記念?というかついで?に買えるならハードル低いかなって……。
 使ってみて駄目ならゴミ箱に捨てて帰って忘れられるってのもいい。


[ショップも通販も覗いたことはないから、相場はわからない。
まだパネルの向こうにあるありえない色のグロテスクなバイブよりは小さいサイズなのが「おもちゃ」感を出してはいる。
紫亜の反応が見たくてニヤニヤしていたら、それに気づかれた。]
(-89) 2021/11/04(Thu) 20:30:59

【秘】 イウダ → オルテイシア


 そりゃあするよ。
 紫亜のえっちな姿を想像しない彼氏だと思ったか?


[肩を押す手は今度は両手だった。
軽く揺れたのを利用して、反動で紫亜の手に重さをかける。

追撃で羞恥を煽るような言葉をかければ、今度は拳が飛んできた。
喧嘩にはならない。
彼女の身体はまるで最初からそこが居場所だったように自然に腕の中に納まって。]


 癖にしたいんだって。
 俺用にカスタマイズした身体に俺も夢中だから。


[じとりと見つめるその瞳に瞳を合わせ、こつんと額をつけた。
こうして卯田が催眠にかけるような真似をするから、紫亜はどんどん深みにはまっていくのだろう。
今はスイッチの入っていない卵が彼女の指圧でアクセサリーのように揺れた。]
(-90) 2021/11/04(Thu) 20:31:19

【秘】 イウダ → オルテイシア

[そうこうしている内に、バスルームから聞こえて来ていた水音が止まる。
もう湯張りが終わったようだ。
行くか、と促して立ち上がらせる。
スラックスをソファにかけ、箱からスキンを2個取って、バスルームへと向かった。

一応プレイ用のマットは既に敷いてはいるが、まずは互いに汗や体液でどろどろの身体を流すことになるだろう。]


 自分で洗う?
 それとも洗って欲しい?


[卯田に任せれば「4回目」とカウントされることになるだろうことは、彼女には予想できる筈。
決意が固まる前に、自分にこびりついた汚れをさっとシャワーで流しておいた。*]
(-91) 2021/11/04(Thu) 20:31:32

【秘】 オルテイシア → イウダ


 う……、確かに……、
 別のところで買うよりかは、
 手を出しやすいのは分かりますけど……、


[……ということは、基依さんも使うのは初めてなのだろうか、なんて考えが過ぎる。
あまり詳しくなさそうだから、もし自身と同じように初めてならば嬉しいけれど。
聞きたいような、聞きたくないような複雑な胸中を抱えながら、結局口には出せないまま。]
(-92) 2021/11/04(Thu) 21:14:56

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
 
 想像するのは禁止ですっ。
 

[彼の中ではどんな痴態を見せているのか、想像も出来なくて耳朶まで赤くしてぶんぶんと首を横に振った。

肩を押せば重みが掛かる。
その重みが嫌ではなく、腕を引けばより距離が縮まる。
軽いじゃれ合いの果てに腕の内に納まれば、額が触れ合った。

間近で見る瞳が弧を描く。
そうすれば、もう逆らえなくて。
いつもこの顔に弱いのだと思い知らされる。

瞳を伏せれば、朱が浮かんだ目尻に睫毛が触れる。
揺れた卵の元にある手に手を触れ合わせて、彼の手の甲をなぞりながら]


 ……夢中になってくれるなら、
 構わないです、けど。


[惚れた弱みというのだろう。
結局、何もかも許してしまうあたり、彼に溺れている。]
(-93) 2021/11/04(Thu) 21:15:21

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼の声を切っ掛けに、手を取って立ち上がる。
抜け殻はまだ色んなところに散らかったままだ。
後でまとめる気力が残っていればまとめたい。

二人で寄り添うように、浴室に向かったらバスルームにはマットが敷かれていて、床に座ることができそうだった。

誘い文句に、言葉に詰まる。

元々は何でも自分でやることに慣れていたけれど。
彼と暮らすようになってから、少々甘え癖がついてきたように思う。
それともこういう場合は、誘い癖とでも言うのだろうか?

悩んだ挙げ句、彼の腕を引いて甘えた声を出す。]


 
……洗って、欲しい。



[腕を引いた先、人差し指を手の甲から二の腕へと、つう、と滑らせた。
彼がシャワーを済ませる間は、湯船から泡を掬い上げて自身の二の腕へと泡を塗り立てた。*]
(-94) 2021/11/04(Thu) 21:16:01

【秘】 イウダ → オルテイシア


[今まではオモチャの類は特に手にしたことはなかった。
紫亜ほどではないが、セックスにはここまで積極的ではなかったというか、そのグッズの知識を得るよりは料理をしていたいタチだったので。
健康な男のたしなみとしてAVでその存在は見たことがあるが、肝心の使い方に関してはぼかしの所為でいまいちわかっていない。
つまり、ほぼ初心者だ。

だが、男は女の初めてをよろこぶが、自身が初めてだと言うのは情けないというか格好つかないと思っているところがあるので、敢えて慣れていないことは口にしなかった。
幸い購入したローターは電源もわかりやすく、機能は強さが3段階のシンプルなつくりだったので、卯田にも扱えそうだ。

丸めこんだようで多少の罪悪感はあるが、ローターの使用は禁止されなかったのでこれから試してみよう。
紫亜のえっちな姿は想像禁止を言い渡されたが。
――そんなの無理に決まっているだろう?

ほら、夢中になっていると聞いたら、途端に甘い顔になるのだこの娘は。]
(-95) 2021/11/04(Thu) 22:06:12

【秘】 イウダ → オルテイシア

[バスルームは湯気が充満しているのに、鏡は曇り止めが施されていてよく見える。
以前鏡を見ながらなら顔が見られるからバックで挿入できると気づいた卯田にはありがたいつくりだ。

彼女を少し待たせている間に、陰茎に残った残滓を摘まみ出し、脇や尻など臭いの気になる場所を中心にソープで洗う。
普段は使わない香りの強いタイプのソープに鼻が少し痛くて苦笑した。]


 ……ん?決まった?


[彼女の手が腕に絡む。
誘導したようなものだが、口にされるとやはり嬉しい。]
(-96) 2021/11/04(Thu) 22:06:34

【秘】 イウダ → オルテイシア


 わかった。
 髪はどうする?
 今日泊まってくならドライヤーする時間もあるから洗うけど。


[時間が気になるならシャワーキャップという手もある。
因みに週末なので彼女は明日休みだし、卯田はディナータイムの勤務だ。

ともあれ、まずはべたべたを洗い流そうとシャワーを向けた。
水流も調整できるようだから、使いようによってはこれもプレイに使えるのかもしれないなと妙に感心したことは今は黙っておく。*]
(-97) 2021/11/04(Thu) 22:06:54

【独】 イウダ

/*
洗って欲しいって小さくおねだりしてくる子がかわいい〜〜〜ってひっくり返ってたら時間が溶けたんだが?!
マジでなんでこんな時間が過ぎてんだ……早寝なのに遅い返事ですまない……
(-98) 2021/11/04(Thu) 22:08:08

【秘】 オルテイシア → イウダ

[お風呂に入る時に、自販機で買ったばかりのおもちゃを一緒に浴室に持ち込むのは見えていた。
興味本位で見たえっちな動画で、どう使うのかはなんとなくは理解をしているつもりだけれど。
浴室で使っているのは見たことがない。

少しの不安と微かな期待にドキドキと跳ねる鼓動を抑え込んで、吐息を吐き出す。
想像しただけで、少し緊張に身体が強張った。

身体を洗っている間はあまり見ないように、視線を逸らして。
確認する声には、ゆっくりと頷きを返した。]
(-99) 2021/11/04(Thu) 22:28:49

【秘】 オルテイシア → イウダ

[時間がどのくらい経っているのかは分からない。
まだ終電はある時間だろうか。
浴室では時間が分からないから確かめることは出来ない。

だが、今週末となれば明日は休みだし、彼も遅番だったはずで。
となれば、ゆっくり過ごすのもいいかという思いが浮上する。

こういった場所のシャンプーは少し髪がキシキシするけれど。
普段、同じモノを使わない二人が同じ香りのするシャンプーがするのを使うのは、こういう時だけでもある。

少し悩んだ後に、]

 
 ……泊まって、行きたいです。


[と申告したら、笑われただろうか。

髪に触れるのが好きな彼には、時折、自宅でも洗ってもらうことがある。
彼に髪を洗ってもらうのは気持ちいいから好きだった。]
(-100) 2021/11/04(Thu) 22:30:52

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼が洗い終われば、シャワーがこちらに向けられる。
少しぬるめのお湯が肌に触れて心地いい。

遊び程度に腕についた泡はすぐに流れて、
汗と体液が湯に流れ落ちていく。
自身で調節出来ないシャワーは、少し擽ったくて。]


 ふふっ……、くすぐったい。


[はしゃぐようにして笑いながら、シャワーから逃れるように彼に背を向けた。*]
(-101) 2021/11/04(Thu) 22:32:08

【秘】 イウダ → オルテイシア



 良かった。
 俺も同じ気持ちだった。

 偶には良いよな、こういう「お泊り」も。


[旅行で選ぶのは当然それなりの宿だ。
だから、こういう勢いがないと一緒に住んでいる二人はラブホテルに泊まることはないだろう。
この先結婚したらますます足が遠のくだろうし、そうと決まれば満喫してしまおう。

彼女の望みに笑ったのは、同じ気持ちで嬉しかったからだと伝わっていれば良い。]
(-102) 2021/11/04(Thu) 22:46:39

【秘】 イウダ → オルテイシア


 あんまり可愛い声出してると、洗う前にまた襲うぞ〜。


[逃れようとする彼女の背中にシャワーをかけて、水圧を変えてみた。
背中だからまだ彼女の快感のスイッチは押さないだろうし、完全なるおふざけの範囲だ。
水圧変化がどれだけ彼女に有効かを密かに測っているのは秘密のはなし。]
(-103) 2021/11/04(Thu) 22:47:48

【秘】 イウダ → オルテイシア


 じゃあ卯田美容院に参りましょうかね。
 そこの椅子にどうぞ〜。


[真ん中が窪んでいるタイプの……いわゆる「スケベ椅子」と呼ばれる金色の椅子が置いてある。
座り心地は良くないだろうが、マットに直接座るよりは洗いやすいだろう。

しかしこれは顔を上向けるとバランスを崩してしまいそうだ。
下を向いて貰って頭に血が上らない内に洗ってしまおう。
流すよ、と声をかけて生え際から頭頂にかけてシャワーを流した。

置いてあるのはチープな見た目のリンスインシャンプー。
リンス、という言葉が既に懐かしい。
手に取って、彼女の髪に触れる。
指腹を使って頭皮の汚れを落とすように洗髪を始めた。*]
(-104) 2021/11/04(Thu) 22:48:05

【秘】 オルテイシア → イウダ


 はい。
 お泊り、久しぶりですね。

 ……夏の旅行以来?


[計画的な旅行は一際特別感があるし、慣れ親しんだ自宅で二人でゆったり過ごすのも居心地がいいけれど。
イレギュラー的に発生したこういうお泊りは、また一味違ってワクワクする。
普段から一緒に暮らしている分、こういった場所を使うことは滅多にない。

だからこそ、珍しい光景が新鮮に思えて、楽しい。
それも、彼と過ごすからだということは勿論のことだ。]
(-105) 2021/11/04(Thu) 23:09:03

【秘】 オルテイシア → イウダ

 

 やっ……、だめですっ!
 あははっ、もう、ちゃんと洗ってくださいっ。

 ひゃ……ッ、……


[背中に掛かるお湯が適温で、少し勢いが強くなれば擽ったさに身を捩って笑った。
時折、内腿や臀部に掛かるシャワーに、擽ったさとは違うむず痒さが走り抜ける。
思わず上擦った声が漏れるのを、笑いに紛れさせて誤魔化しながら、頬の熱さは立ち上る湯気のせいにした。]
(-106) 2021/11/04(Thu) 23:09:35

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼のノリの良さはこういうところにも現れる。]


 ふふ、はぁい。
 綺麗にしてくださいね。


[突如出来た美容院にくすくすと笑いながら、促されるままに椅子に腰を下ろす。
少し不思議な形をしているのが特徴的だ。
流石に椅子の用途までは知らずに、足を折り曲げて曇り止めの効いた鏡の前に鎮座して、鏡越しに後ろを覗く。

声が掛かれば、目を閉じて下を向いた。
髪がたっぷりと水気を含んでいくのを感じながら、眼や口にお湯が入らないようにきゅっと引き結ぶ。

一瞬、感じた冷たい感触はシャンプーのものだろう。
髪に指の腹が埋まるのを感じて、次第に頭に掛かる手に意識が向く。
心地好さに、ほぅ、と溜息を零した。*]
(-107) 2021/11/04(Thu) 23:10:47

【秘】 イウダ → オルテイシア

[二人世帯の内に色々遠出もしてみたいが、中々休みが取りにくい職種ゆえ、紫亜には少し寂しい思いをさせてしまっているかもしれない。
常に同じ家に帰れることは幸せだが、二人で出かけることはまた違った楽しさを生むので。
遠出は無理でも時々ならこういう場所を利用して泊っても良いかもしれないと思った。]


 そうだな〜そういやそうか。グランピングな。

 さっきエレベーターにあった広告では、モーニングのルームサービスも注文できるみたいだけど。
 ……あまり期待は出来ないから、朝はコーヒーショップにでも入るか。


[それも記念だと彼女が思うなら注文しても良いけれど。]

[目論見はばっちり観測可能だった。
くすぐったさから快感を引き出す術を教えたのは卯田だ。
洗髪の間は目に入らないようにふざけないが、後で遊ぼうと決意した。
この椅子があれば、下からシャワーを当てることも可能では?]
(-108) 2021/11/04(Thu) 23:32:47

【秘】 イウダ → オルテイシア


 メイク落とし洗顔料もあるけど、今の内に化粧落としとくか?
 手え出してくれたらそこに落とすよ。


[泊まりならば化粧はどこかのタイミングで落とさないと肌には悪い。
それなら髪を洗うのに下を向いているタイミングが一番効率的だろう。
だが一度落とすと明日の化粧の用意があるかはわからないから、勝手に洗顔せずに彼女の意向を伺った。]

[指は長い髪の先まで紙縒りを撚るようにシャンプーを行き渡らせる。
「痒いところはないですか〜?」なんて、すっかり美容院気分で。

そうして少し置いてから流した。
ついでに自分の頭にもざっと湯をかけて、シャンプーをがしがしと頭で泡立てる。
これで少しの間、ふたりの髪からは同じ香りがするだろう。]
(-110) 2021/11/04(Thu) 23:33:13

【秘】 オルテイシア → イウダ

[夏の思い出はまだ記憶に新しい。
二人で初めて乗ったスライダーも、
スパで起こったちょっとしたハプニングも、
二人で抱き合って眠って、
夜には満天の星空の下でキスを交わしたのも。]


 グランピングも楽しかったです。
 また、基依さんのお休みが取れたら、
 旅行に行きたいですね。


[飲食業を生業としている彼とは、休みがなかなか合わないけれど。
一緒に暮らすようになってからはその寂しさは随分と軟化されていった。
それでも、旅行に行きたいなんて我儘を言うのは少し欲張りだと思うけれど、二人だけの特別を増やしたいから。

モーニングの話には。期待出来ないという声に笑う。
彼の食への拘りが垣間見える瞬間が好きだと思う。]

 
 あまり早い時間だと空いてないかもですけど、
 クロワッサンの美味しいお店、この近くにありますよ。


[先輩から教えてもらった情報も、時には役に立ちそうだ。]
(-111) 2021/11/05(Fri) 0:01:45

【秘】 オルテイシア → イウダ

[彼の思惑の元、良からぬ画策がされているとは気づかずに、洗顔の促しには、あ、と声を漏らして濡れた頭を揺らす。]


 はい、今まとめて洗っちゃいますね。
 ……お願いできますか?


[俯いたまま、両手を伸ばして掌で器を作る。
突発的なお泊りだから、ちゃんとした化粧道具は持ってきてはいないけれど、メイクを落とさないままでは肌に悪い。
それに、すっぴんの姿はもう既に嫌というほど知られている。
朝には少し寄り道して帰るだけだし、手持ちのファンデーションとリップとアイシャドウでなんとか形にはなるだろう。
元より、薄付きのメイクをしているから、そう代わりはないと言われれば、そうなのだけれど。

メイク落としと洗顔料が一緒になったものを手に落とされたら、出来るだけ細かに泡立てて顔を洗った。
特にアイメイク回りは念入りに、洗顔で洗えば武装が外れた気になって、重い面を外した気になる。

卯田美容院は愛想もよく、お決まりの文句を言われて笑ってしまう。]

 
 はぁい、大丈夫です。


[返事をすれば程なくして頭上からシャワーが降りかかる。
シャンプーと一緒に洗顔も洗い流して、すっきりとした気持ちで顔を上げた。*] 
(-112) 2021/11/05(Fri) 0:02:18

【秘】 イウダ → オルテイシア


 休みか。
 クリスマスシーズンは全然休めないから、その分前倒しか後ろ倒しで貰えるよ。
 いつもは正月休みにくっつけて長めに取ってたけど、
 旅行行くなら正月より今の時期のが宿も取りやすくて良いかもな・


[イベント事が好きな彼女には申し訳ないが、クリスマスとバレンタインは戦争なのが飲食店勤務シェフの宿業だ。
時期はずれるがクリスマスっぽいことを二人でしたいことには変わりはないので、休みが取れたら何処かにいくかと提案した。
具体的な話は帰ってからになるだろう。]


 そりゃクロワッサン一択だな。
 8時くらいに出たら週末で通勤ラッシュもないだろうし、店も開いてるんじゃないかな。


[食への拘りは食べる方だけではなく作る方も。
味を盗みたいという野心を瞳にギラつかせて笑った。]
(-113) 2021/11/05(Fri) 0:20:22

【秘】 イウダ → オルテイシア

[紫亜のメイクは派手という訳ではないが、ベースをより綺麗に見せるテクニックが使われているなといつも感じている。
勿論素顔も愛しているが、素顔が一番と言うつもりはない。
綺麗に可愛く見せる為に施したメイク後の顔を見て、記憶の中の中学生から一気に大人になったなと少し意識した彼女の初来店も大事な思い出だ。

洗い終えて鏡に映る顔に微笑みかける。
少し待ってもらい、脱衣所に置いてあるタオルで顔と髪を拭いてターバンを巻き、上からシャンプーハットを被せた。
バブルバスにつかないようにとの配慮だが、こんな格好でも可愛いのだからどうしてくれようか。
彼女自身は恥ずかしいかもしれないから、特に言及せずに、次は身体だとスポンジにボディソープを落として予告した。**]
(-114) 2021/11/05(Fri) 0:20:44
イウダは、メモを貼った。
(a3) 2021/11/05(Fri) 0:21:36

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
 いいですね。
 クリスマス前ならライトアップもきっと綺麗ですよ。
 オフシーズンなら人も空いていて、
 観光しやすいかも。

 あ、でもそれはそれとして、
 クリスマス当日はケーキ食べましょうね?
 遅くなっても、待ってますから。


[旅行の話が少し具体性を帯びてきて、楽しみに胸が膨らむ。例え時期がズレても二人でイベント事ができるなら歓迎だ。
当日も細やかながら祝えるのなら二度得した気分になるだろう。
あまりにハードなら休んでもらうことも計画の内に入れておくとして。
家庭にあまり思い入れのない彼に、思い出を作って欲しい思いもある。]


 分かりました。
 眠る前にもう一度、調べておきますね。


[朝食の提案はすぐに受け入れられた。
笑う声に、また職人気質の心に火を付けてしまったかもしれない、なんて思いながら。]
(-115) 2021/11/05(Fri) 1:27:11

【秘】 オルテイシア → イウダ

[メイクは乙女の嗜みだし、それで綺麗になれるなら其の姿を見てもらいたくはある。
でも、素顔を見られて呆れられたくもないから、お化粧よりも素肌にはより力を入れていた。
こういう時に、活かせているなら普段の手入れが役に立っている。
好きな彼にはいつでも可愛い自分を見てもらいたい。

さっぱりとした顔が鏡に映る。
鏡越しに見えた微笑みにつられて笑いながら、タオルを借りて仕上げに髪を覆う。
シャンプーハットまで準備してくれた配慮に、出来過ぎた彼氏を少し照れくさく感じながらもその気遣いが嬉しくて甘んじてしまう。

既に洗い事を終えた気分でいれば、鏡の奥でスポンジを泡立てる姿が見えて。
肝心の身体が残っていたことを今更ながらに思い出す。

洗って欲しいと言ったのは、自分だけれど。
ドキドキと早る鼓動を感じながら、きゅっと内股に力を篭めた。**]
(-116) 2021/11/05(Fri) 1:36:08

【秘】 イウダ → オルテイシア



 そうそう、場所によっちゃ11月からもうライトアップ開始してたりするよな。
 ゆっくり散歩しながら見るのもいいと思う。


[デパートなどはもうクリスマスツリーを飾っていたりするし、観光名所を調べればもうクリスマス気分を味わえるところが見つかるだろう。]


 ケーキもな〜
 ホントは俺が焼きたいとこだけど、流石にキャパオーバーだわ。
 どこか予約頼んでも良いか?


[毎年のことではあるが、クリスマス付近は退勤後に毎日ゾンビになってしまう程忙しい。
今年は家に紫亜が待ってくれていて、ケーキを二人で食べる為に起きていてくれるなら、去年までよりもっと頑張れる気がする。
ケーキ屋もクロワッサンの店も任せきりで悪いな、と眉を下げた。]
(-117) 2021/11/05(Fri) 16:04:06