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人狼物語 三日月国


76 【ネタRP】ナニやらシないと出られない!【事前ペアR18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

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【秘】 早乙女 結奈 → 日迎 出流

[ 膨らませた頬も尖らせた唇も
 拗ねたフリさえ、彼の動き一つに簡単に解けてしまう。

 抱きしめられたまま、ゆっくりと起こされていく体

 胸の先同士をぬるぬると擦れ合わされれば
 赤い実のようなそこは、痛いぐらいに硬く張り詰めて
 混ざり合う互いの呼吸も蜂蜜みたいに甘い。

 何よりも正直な体に
 怒った顔なんて何の役にも立たなくて]


  いい、よ
  あげ ────ん、ぁッ


[ あげる。
 その言葉を言い切ることはできなかった。

 ずるり、体が滑るごと
 焼けた杭がゆっくりと自分の体を割いていく
 焼けつくような痛みに身をよじれば、いっそう体が起こされて]
(-88) 2021/06/12(Sat) 22:48:38

【秘】 早乙女 結奈 → 日迎 出流


  ────ッ、ぁ、 !?

 
[ 奥まで貫かれた感覚に、目の奥がチカチカする。
 名前を呼ぼうと唇を動かしても、うまく言葉が紡げない。

 繋がれて嬉しい
 そのはずなのに、それをうまく伝えられなくて
 精一杯腕を伸ばしては、ぎゅと彼にしがみついた*]
(-89) 2021/06/12(Sat) 22:54:07

【秘】 日迎 出流 → 早乙女 結奈

  ――うん、大丈夫。


[必死にしがみついてくるものだから再び唇を耳元へと近づけてそう囁きかける。
そうしている方がより密着して抱き合っていられるから。
身体を少し後ろに倒して寄りかかってしまうようにしてしまうけれど、倒れないように脚を開けばそれは結奈の脚も開くことになってしまいより身体を支えられなくしてしまうことになる]


  俺も嬉しいよ。
  それにとっても気持ちいい。
  結奈の中あったかくて、腕と同じみたいにさ。
  ぎゅってしてくれてる。


[恥ずかしがってくれないなら、恥ずかしがってくれるまで待ってみようか。
そのつもりは微妙にあれどそれでも自分が心地よいことは伝えたかった]
(-90) 2021/06/12(Sat) 23:04:01

【秘】 日迎 出流 → 早乙女 結奈

  だから、大丈夫――。


[ちゃんと伝わってきているよと背筋を撫でる。
その撫でる動作でさえもぬるりと滑り肌に快楽的な刺激を伝えてしまうのだろうけれど、言葉にしなくても伝わっていると。

そう言葉で返して、言葉とは別に熱塊は悦び勇みより膨らみと固さを増して存在感を築き上げていく]


  ふふ、それにね。
  抱き着いてきてくれてるだけで気持ちいいんだよ。
  おっぱいが大きかったらこんなに密着感ないと思うし。
  この大きさだからいっぱい触れあえてる。


[言葉は僅かな笑い声と共に囁きかけ、背筋を撫でていた手はやがてその尻をやわと撫でまわしはじめていった。
ゆるり、ゆるり、今、気持ちよくなれるところはどこだろうか。
それを探るように肌の上を手は滑り動く*]
(-91) 2021/06/12(Sat) 23:09:37

【人】 運び屋 ルルーシュ

[俺の探し物の、見つからなかった設定の最後の一本もきっちり処分したらしい。
なら言うこともねーななんて、グロウとの通信を切ることにしたんだ]


 ん、お前んとこの話 ……っだな


[ペットの視線が痛いから、通信機を置いたらなんかあんだろーなとは思ってた。
まあ、こいつにならなにされんのも悪くねえなってなっちまってんだ、話の途中だろうと押し倒したいってんなら押し倒されてやるよ。

四足歩行に鞍替えして、獣みてーにこっちににじり寄るフーゴを視線で迎え撃って、なにすんのって聞いてみたんだが、
あいつはそれには答えずに、組織の名前は知ってるなんて言い出したんだが──…]


 いや、いい。
 グロウなら探しだすのもわけないし、そんだけの為にもっかい通信すんのだりぃもん。


[っつーわけで、組織の名前はいらねーわ。
俺の上で首筋に頭を寄せる愛玩動物を避ける気にはなんねーもん]
(15) 2021/06/13(Sun) 3:57:38

【秘】 運び屋 ルルーシュ → 諜報員 フーゴ

[身体を倒して圧し掛かってきた四足の獣は、俺の喉笛がご所望だったらしい。
喉笛にゆるく歯をたてるペットに、なにそれ野生思い出した?と聞きかけて、野生だったら食いちぎられてるわと思い直す。


 殺意じゃねーならマウントか? わっかんねえな。


こいつがどうしたいのかわからないけど、獲物は獲物らしく大人しく仕留められてやることにしよう。
握っていたリードを放し、両手もからだの横へとほうり出して「さぁ、どうする?」とくつくつ笑えば、喉も震えるだろうから楽しそうにフーゴの行動を待ってるって事だけは伝わるんじゃねーかな?


獲物よろしく喉笛に食いつかれいてんだ。
ここで撫でたり宥めたり、俺がアクションとるのは違うだろ?*]
(-92) 2021/06/13(Sun) 4:19:46

【秘】 諜報員 フーゴ → 運び屋 ルルーシュ

[そっか。いらないならいいや。


 答えようにも今俺の口はるーの喉仏に使ってるし答えるために離す気もないから返事はそのままにして、歯は当てたままるーをじっと見る。


 るーは避ける気もなく俺の好きにさせてくれるらしい。すっかり力を抜いて、上下の歯の間で喉仏が笑いで揺れる。

 別に野生じゃなくても人の歯でも、ヒトの急所を狙えば命くらいは取れるんだ。でもるーは命であっても俺に預けてくれるらしいから。俺は満足して喉仏をべろりと舐めて唇を離した]


 ん。じゃあ、るーの命も俺の?


[喉仏を離したから、俺はるーに抱き着ける。すりすりと甘えるみたいにすり寄って聞いてみる。

 俺はるーのペットだからるーのだし、るーの命が俺のだったらいいなって]


 なー。俺がるーに飼われる条件、増やしていい?


[るーが俺に出した俺が飼われる条件>>1:-107は、ふかふかベッドとうまい飯、それにるーとのセックス。あの時はそれで充分って思ったけど、改めて考えてみたら、もいっこほしいのがあったんだ]
(-93) 2021/06/13(Sun) 4:45:46

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉




  ……なにが、まずいの?


[まさか制止の声がかかると思わなくて
 あたしは深く雄を咥えたまま
 きょとんと目を見開いた。

 こんなにも固く滾らせておいて
 もう遊べない、なんてことはないでしょう?
 くにゅくにゅと蠕動する膣で
 存分に雄茎を楽しませながら
 あたしは艶然と微笑んだ。

 もうあたしは知ってしまってる。
 あなたに全てを投げ出して身を捧ぐのが
 こんなにも気持ちいいんだって。

 苦悶に顔を歪ませながらも
 たふ、と乳房を揉み込む義哉くんに
 あたしはちろりと舌なめずり。]
(-94) 2021/06/13(Sun) 4:47:50

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[抜けそうな程に浅く焦らして
 奥が疼くに従って深く招き入れる。
 ぐるりと腰で円を描くと、埋め込んだ茎は
 満遍なくあたしの好きな場所を擦ってくれる。]


  アッ…ふ、ふふ……ん、ァ……くくく……


[組み敷いて、自由を奪った人から
 素直に懇願の言葉を受けると
 それだけで背筋が甘く震える。

 ─────なるほど、これは言わせたくなる。
 さっきまでの義哉くんの気持ちの断片を辿って
 あたしはまたひとつ、彼に近付く。

 ……けれど、所詮はつい先程
 雄を知ったばかりで経験値の少ないあたしは
 ずん、と下から突き上げられれば
 容易に優位を手放してしまう。]
(-95) 2021/06/13(Sun) 4:48:22

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉



  ああっ、あ、や、まっ……〜〜ッ
  あっ、あ、ん、ん、んんっ、ん……


[得意気に自分から与えた乳房を
 ちくちくと吸われながら、あたしは
 義哉くんの突き上げに合わせて
 あられもなく乱れた。
 イイトコロを何ヶ所も同時に責められては
 なかなか手網を取り戻せなくて、
 でも、本能のままに貪られるのが
 堪らなくもあって。

 何度も絶頂を迎えた体を
 容赦なく突き上げられ続け
 その度、きつく雄を食む。]
(-96) 2021/06/13(Sun) 4:48:50

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[やっとベッドに横たえさせてもらえたと思えば
 義哉くんは、先にとっぷりと蜜を貯めた袋を
 ぽい、と何処かに棄てるところだったか。

 もう一回、今度はその薄皮無しで。

 その意味は流石のあたしでも分かってる。
 でも、むしろじんわりとした喜びが
 泉のように胸の底から湧き出るのを感じて
 あたしは赤く濡れた唇を歪めたの。

 ぽっかりと茎を引き抜かれた空虚に
 しっかりと雄が食い込めば
 奥の奥、子どものための部屋の入口は
 美味そうに彼の先端へと吸い付いたか。]
(-97) 2021/06/13(Sun) 4:49:25

【秘】 弁当『もりや』 安住 香菜 → 小泉義哉

[そこから、二人で猛然とまぐわい続けた。

 体勢を変え、自分と相手の弱いところを知って
 近付けなかった何十年もの月日を
 必死で追いかけるように。

 心配しなくても、この部屋が空いても 
 あたしの気持ちは変わらないし、
 捧げたものを返せ、なんて言ったりしない。
 彼もきっと、多分、言わないと思う。

 でも「もうやめよう」なんて
 何度高みに放り投げられても
 あたしは決して言わなかったでしょう。]
(-98) 2021/06/13(Sun) 4:49:53

【秘】 諜報員 フーゴ → 運び屋 ルルーシュ

 
 
 俺のこと、めいっぱい甘やかして。


[っていう追加の条件を抱きついたるーの耳元で囁いた*]
 
 
(-99) 2021/06/13(Sun) 4:50:45

【人】 弁当『もりや』 安住 香菜

[疲労に引きずられるように、いつの間にやら
 泥濘のような眠りの中に落ちてしまった。

 ゆるゆると目を開ければ
 相変わらず天井には牡丹が咲いて
 一糸まとわぬ身体を、上質な寝具が
 優しく包み込んでくれている。
 身体中べとついて、全身が錆びたマシンみたいに
 ぎちぎちと音を立てるよう。
 ─────特に、股関節と腰。

 なのに、あたしの心はじんわりと
 暖かなものに満たされていて
 不快なものは何一つなかった。
 隣に体温を探すように
 そっと伸ばした手は、あなたに当たるかな。

 まだそこにいとしい人がいれば
 あたしはその頬にキスを落として
 掠れた声で「おはよ」って言うの。
 ベッドの外にいたならば
 寝坊を恥じるように半身を起こして
 照れくさそうに笑うかしら。]
(16) 2021/06/13(Sun) 4:59:47

【人】 弁当『もりや』 安住 香菜

[そして、あなたが来た洋室の方から
 ちゅんちゅん、と小鳥の囀る声が
 かすかに聞こえてきたかしら。

 ……部屋から出れたと思ったら、
 ジャングルにでも飛ばされてなきゃいいけれど。]*
(17) 2021/06/13(Sun) 5:02:14

【独】 弁当『もりや』 安住 香菜

/*
この時間にサンドイッチ……だと……!?
挟まってごめんなちゃい……
(-100) 2021/06/13(Sun) 5:03:01

【独】 諜報員 フーゴ

/*
のんきに発言押す前に文章いじってたら挟まって焦った……こちらこそ挟まってごめんー!
(-101) 2021/06/13(Sun) 5:14:44

【独】 小泉義哉

/*
わーい朝ごはんはサンドイッチだぁー
おはようございます今日も世界が爛れていて幸せです
みんな寝てないな?
(-102) 2021/06/13(Sun) 5:58:22

【独】 小泉義哉

/*
>>-96 あ゛ーーーーーーーー積極的に誘ったのに余裕なくしちゃう女の子かわいいいい゛い゛ぃ゛
(-103) 2021/06/13(Sun) 6:00:52

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[女王のように跨って、しっかり手綱を握った香菜が
 真っ赤な舌を蛭のように蠢かせる。
 そのまま、制止をかけるような詰まらない男を罰するように
 心地よい胎の外に追い出されかければ
 口ばかりの理性など消えた。

 突き上げれば余裕を無くして>>-96、そんな様も愛おしく
 欲の象徴がますます膨れ上がっていく。
 普段ならば一度射精しただけでだらりと垂れさがり
 性に淡泊なことを暗に責められたこともあるのだが
 彼女を前にすると、こんなにも手が付けられなくなるのかと
 自分で自分に驚いた。

 道徳を米と同様に見て生きているような男は
 性に対しても常に理性的だったので
 避妊無しで行為に及んだことは無い。
 けれど、二度の射精を終えた後に彼女を見ると
 その薄皮が存在していることが不思議でたまらなかった。
 太古から続く種族の法則に従って彼女とまぐわうことが
 至極真っ当な人の道で、
 快楽を求めながら命の新芽からは逃れようとする薄皮は
 至極人の道を外れているようにさえ思われた。]
(-104) 2021/06/13(Sun) 8:50:49

【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜

[自分のなめている魂の悶えの中に香菜を巻き込めたならと願い、
 実際にそうしようと試みた。
 欲を吐き足りぬままにだらりと垂れさがってしまえば
 彼女の体の隅々で摩擦してでも奮い立たせ
 幾度も体制を変えてまぐわった。

 二人の幸福はどこに絶頂があるのか分からなかった。
 二人だけで世界は完全だった。
 とうとう香菜の心と全く溶け合った自分の心を見出した時、
 男の願いは彼女と生きようということのみに集約された。
 彼女となった己とともに。
 己となった彼女とともに。]
(-105) 2021/06/13(Sun) 8:52:14

【人】 小泉義哉

[遠ざかっては近づき、近づいては遠ざかるような
 酩酊した快楽の中、泥のように眠っていたらしい。
 散々交わったにもかかわらず、それでもなお足りずに
 彼女と絡み合う隠微なまどろみに沈んでいると
 香菜の手が甘えるように伸びてきて
 夢の底から掬い上げられた。>>16


 あぁ……そうだった。
 実際の方が、可愛い。


[目を細めて、満足げに香菜の頬に手を当て返す。
 同じぐらいかすれた声は、
 彼女の喉とは全く違う音質を持っていた。]
(18) 2021/06/13(Sun) 8:52:46

【人】 小泉義哉

[戸の隙間から、まっすぐな陽光が差し込んでいた。>>17
 部屋も日常とつながったようだ。

 ぐちゃぐちゃになった部屋着を身にまとい
「ジャングルだったらまたこの部屋に戻ろう」と笑いながらも
 一抹の不安を胸に戸を開けると、
 柔らかな木漏れ日が、二人の顔に降り注いだ。

 さわやかな若葉と土の香りが吹き抜けて
 部屋にこもった隠微な空気を清めていく。
 ジャングルとは言わないが、つながった先は林だった。

 戸から首を伸ばしてあたりをうかがってみるに
 自分たちは古い納屋のような建物にいるらしい。
 どうやら正門ではなく、裏口の戸を開けているようだった。

 といっても、この古びたちっぽけな建物の外観と比べ
 出られなかった部屋の内部は明らかに広く豪奢で
 いったいどのように次元が歪んで
 この部屋につながっているのか
 全く理屈がわからない。]
(19) 2021/06/13(Sun) 8:53:48

【人】 小泉義哉



 ……とにかく、外に出てみよう。
 建物からして、ちゃんと日本ぽいし……


[ぎゅ、と香菜の手を握りしめると、
 昨晩は溶け合ったはずの熱が
 ひんやりと冷めていることに驚いた。
 ふわ、と素足のままに柔らかい土を踏みつけて
 一歩、二歩と踏み出すと、背後で鍵のかかる音。
 振り返ると扉など無く、ただ壁があるばかりだった。
 その古びた木面には見覚えがある気がしたが
 その時は思い出せなかった。

 何も考えずに歩きだすと、さっそく彼女が転びかけた。]


 あ……そっか、ごめん。


[ようやく自分の短慮に気付き、違う歩幅を合わせながら
 まだ痛みが残るらしい腰に手を回して
 ゆっくりと建物の表に回った。]
(20) 2021/06/13(Sun) 8:55:54

【人】 小泉義哉

[建物を覆うように生えている林は
 正面に回ってしまえば中庭のように視界が開け
 建物からはまっすぐに石畳の道が伸びていた。
 道の先に鳥居を見つけて、建物を振り返り、
 思わず声がもれた。]


 あ。ここ……
 近所の神社>>0:14だ……

*
(21) 2021/06/13(Sun) 8:56:36

【独】 小泉義哉

/*
まだ〆まで続くのでもうちょっと待っててね! というか寝てるだろうから大丈夫だよね!!
(-106) 2021/06/13(Sun) 8:57:15

【秘】 運び屋 ルルーシュ → 諜報員 フーゴ

 

 やらねーよ。


[俺の命をもらえるかなんつー大それたこというペットの額を指でぺしりと弾いて、命云々は否定する。

かわいいペットが相手だろうと、あっさりくれてやれるほど俺の命は安かねー。
それなら預かる? 非合法の金貸しも土下座するくらいの利率で貸して、ケツの毛はお前生えてなかったから下の毛?むしる勢いで取り立てるぞ??

俺の命は俺のもの、お前の命もお前のもの。
心はやれても、管理はしても、命そのものは別問題。
っつーかさ]


 俺の命が欲しいんだったら奪い取れよ。
 襲いかかって、食い千切って、骨の髄までしゃぶり尽くしちまえ。
 
 息の根止められるって話でも、
 お前なしで生きられなく……って話でも、
 大人しく奪われてやるつもりはねーけど、いつだってお相手はしてやるぜ?
 それくらいの度量は見せてやるよ、飼い主としてな。


[後者に関しては吝かじゃねーんだけど、ただくれてやるよりこっちの方が楽しいだろ?]
(-107) 2021/06/13(Sun) 10:09:49

【秘】 運び屋 ルルーシュ → 諜報員 フーゴ

[追加で条件だすなんて言われて、話の流れから命云々か?
さっそく奪いに来るか?なんて身構えてたら違った。

甘やかすのはそりゃ甘やかすから問題はねーな!
──問題はねーけど……]


 そりゃまぁ、甘やかしてやる気だったけど。

 そういやお前、殺意ねーからって俺が大人しくしてたら、
 随分とまぁ大それた解釈してたよな?

 甘やかしはするけど躾はすっからな?


[甘やかすだけの飼い主にゃ俺はなれねーもん、お返しくらいはしなくちゃな!
とはいえ、同じ喉笛狙うんじゃ芸がない。

すがり付くフーゴの顔をあげさせて舌を掴んで俺を向かい合うよう引き寄せる。
引っ張られて苦しい?命云々いうならそりゃ苦しいんじゃねーかな。

舌噛み千切らるのも、急所なはずだ。喉笛のお返しにゃちょうどいいだろ?
まあ、実際噛み千切られたわけじゃねーから、吸い付くくらいで許してやろうとは思ってるから安心しろ。


そういや今さら気づいたが、こいつとキスするの初めてだったわ**]
(-108) 2021/06/13(Sun) 10:23:20

【人】 小泉義哉

[その時、雷に打たれたような衝撃が
 脳芯から爪の先までを駆け抜けた。
 今すぐに誓わねばならなかった。
 古くからこの地に根付く
 神々の住まうこの神社で。]
(22) 2021/06/13(Sun) 10:45:13

【人】 小泉義哉



 香菜、


[つないだ手を両手で包み、気づけば恭しく跪いていた。
 朝露を含んだ若葉が陽光を乱反射させながら香菜の頬で踊り
 朝日を取り込んでますます活々と赤みのさした髪の毛は
 少しもつれて汗ばんで額ぎわに貼りついていた。
 自然、見下ろすような姿勢になった大きな美しい瞳が
 やわらかい木漏れ日ともに自分に注がれるのに見惚れていた。

 その瞳に映し出される感情を読み取ろうとするうちに
 男の目には哀願というよりも
 ある激しい感情の涙が薄く宿った。
 男の心の中の一番奥深いところがけがされないまま
 ふと目から覗きだしたかのような光だった。]
(23) 2021/06/13(Sun) 10:45:55