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人狼物語 三日月国


151 【身内】狂花監獄BarreNwort3【R18G】

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【墓】 花火師 ヴェルク

>>19 >>20 キエ
「んだよ…。……ん。かろうじて、生きてる」
言葉の意味はいい方に捉えた。
これも合ってる。…きっとな。


「声は……まぁ、そうか。いや……這いずる音で……。
この場で俺んとこ来る物好き、あんたかなって」
わざわざ這ってまで来る人間がいるとは思えなかった。

だから少し笑いながらそんな言葉を返して。

水溜まりが跳ねたような音が聞こえて、それは多分己の血溜まりで。
きっと近づいてきたのだろうということも理解出来た。


「……別に、俺は狙われてただけ……だしな。
言葉は有難くいただいておくけど……」
と素直さを見せたところで。

>>+60 ビビり
あ?……大丈夫じゃねぇよ当たり前だろが

威圧。でも元気そう。
勿論元気ではないが。


見えないから何処にいるかも分からない。
ので、こっちに来いというように手招きした。来い。
(+61) 2022/06/20(Mon) 2:05:42

【墓】 古草擬き レヴァティ

>>21 危険地帯
「ヘタってるだけかァ……?
んじゃあ前ん時といっしょで、ここで休んでくか?」

ビビり度がちょっと下がり、宿屋の主人のような台詞になった。
主人はここには入れないんだけど。

>>+61 入れないんだけど!
ゥエェェ
……んだよォー……」
宿屋の主人も呼ばれてしまったので、入るしかない。
ものすごく嫌そうな声を出しながら、物盗り並にスサササ!とすり足で近づく。
(+62) 2022/06/20(Mon) 2:10:03

【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク

「もう見たよ、あとは……宴会はあー、レヴァティ、あいつができるかなあ……一回は殺してくれるって言ったけど」
結局死なんてすでに人に頼んでいるのだ。それがあんなに怖がってたから期待をして待っているわけではないけど。

能力を持っていないわけではないが。

「……あー、まあ、わからないと思う、わかるように言えてないし。何がほしいかわかんないし。ちょっとそろそろ精神が不安定なんだよね。死ぬのはできるかもしれないし、できないかもしれないし……」
なんとなしに冷静さを取り戻した顔でそう告げる。

「現実的な願いはない。思い浮かぶのは叶わない願いばかりだ。例えばもうどこにもいない人に帰ってきてほしいとか、星にある村に住んで、人狼騒ぎの伝説を聞きながら弔いをしたいとか。」
笑ってみたが、笑えたかはわからない。

「……ああ、決闘者か……。自分が死んだから相手に生きてほしいのか。…………。」
「確か、勝利条件は相手が生き残ることだ。狼を殺す必要はない。……。」
念の為、その勝利条件を端末で確認する。

「……決めた。でも君の願いは聞こう。交換条件は……その代わり、
お前のために票は使わない。


「お前の決闘相手に生きててほしいだけならそいつの名前を教えろ。それが何を意味するかはわかるか?」
メロンソーダを飲み干して、強気にそう告げた。
何度も眼鏡を気にしているので、ちょっと不安もあるが、それでもそう告げた。


交換条件はルヘナ狩人に能力を使用させること。
答えるしかない意地悪な交換条件の自覚はある。
(-53) 2022/06/20(Mon) 2:20:16

【人】 神の子 キエ

>>+61 ヴェルクさん
……手遅れにならないうちに、治療しましょう


概ね合ってる。吐く言葉は割とあっさりしているが。


物好きって……そうですか?


立っていられなくなったから這った。それだけだ。それだけの意識だから、貴方の言葉にはあまり納得いっていない。
笑う様子も然りだ。なんで笑ってるんですか、なんてもう口に出しはしないが。

えぇ、受け取っていただければ満足です


素直な様子ににこやかに笑ったところで、かわいそうな怯え人が呼ばれたのに気付いた。あーあ。


>>+62 宿屋の主人
そうです、少し休めば平気ですので、休みます


スササッ!になっている様子に思わず笑った。
すごいビビってるなぁ。

戦えもしないのに平然と処刑に加わり、終わってからものんびりその場で休む方がおかしい気はする。大丈夫、ちゃんとそんな気はしてる。
(22) 2022/06/20(Mon) 2:21:53

【人】 好奇尚異 ルヘナ

「……あーあ、終わった終わった。」
猟銃を手放さないまま、また尻餅をついた状態で、そう言ってみた。
吐き出した声も震えているので、うまく言えたかもわからない。

>>+56 治療申請
「僕は歩けるけどどうせなら連れてってほしいなー」
怪我は痛い程度のはず。実際、猟銃を杖にして立ち上がれた。

ふらりと死者の前に歩み寄り、俯き目を閉じる。
そのままで何秒か静止したあと、また顔を上げた。

「なんで人狼ゲームなんだろうね。なんで囚人なんだろうね。」
真剣さが抜けきらないまま、治療で運ばれていくか自分で歩いて治療室に向かっただろう。
(23) 2022/06/20(Mon) 2:30:17

【秘】 遺制 アマノ → 枯木寒巌 メレフ

「え、ちょっと多っ、潰れても介抱するのソフィちゃんなのに」

勝手に決め付けながらも杯を進める。
ほどなくしてへべれけになりだすだろう。

「へー…珍しいな……囚人に対するってなに?カナちゃんに絆された?在り方は〜……難し……そも、何を求めてるかに寄るんじゃね?」
(-54) 2022/06/20(Mon) 2:34:12

【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ

「レヴァティ、には……無理だろ」
きっともう無理だ。…多分。それは男にも感じていた。

「……ふぅん、やっぱりよく分かんねぇ」
精神的に不安定になったことがないし。その気持ちも理解出来ない。
ただ、まぁ。
もっと落ち着いて話が出来たなら。


願いについては、やはり黙って聞いていた。
口を挟むよりも、こうして聞く方が得意でもある。

「…………ッ。違う、それじゃだめなんだ。
あんたが投票で死んで、そしたらあいつは結局死んじまう」
それでは頼む意味が無い。告げた意味が無い。

ここまで誰にも話さなかった。己の役職を。
それでも告げたのは、本気で願っているからだ。

「……誰かに願うなんて馬鹿みてぇだ。
それでも生きたい、勝ちたいっつったあいつにそれを手にして欲しい」
知っている中で勝ちたいと声を上げていたのは彼だった。

「答えることが嫌なんじゃねぇ。…あんたの言う意味が無くなることが嫌なんだよ。
例え次生きても、あんたが票を逸らしてもしもあいつに2票が入ったら?」
そうすれば結局。
…意味が無くなってしまう。


「だから確かさを強くするための──票が欲しいんだ」
(-55) 2022/06/20(Mon) 2:36:40

【墓】 花火師 ヴェルク

>>+62 ビビりの主人
「そんな嫌そうな声出すなよ……」
恐らく近づいているであろうその存在に手を伸ばす。
片手は目元を押さえるのに使っているので、ボロボロの方で。


勿論どちらから来ているかは見えていないので、彷徨うだけ。
真っ暗
な視界は、少し不安になる。


>>22 キエ
ボロボロの
手を彷徨わせながら、主人を待ちつつ。

「……そうだな。死ぬのは別に、怖くねぇけど」
心配
されているようなので、やっぱり素直に。
本当にいい意味で捉えきっている。吐く言葉がどうあれ。


「死体に見えんなら適当に蘇生装置に放り投げればいいしな。
あー……血が足りねぇ。…まじで、なんで生きてんだろな」
処刑に選ばれる立場であったなら、しぶとく動いていたかもしれない。

ひとつ息を吐いて、薄れそうな意識に"もう少し"とムチを打つ。
(+63) 2022/06/20(Mon) 3:01:33

【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク

「だよねえ。こうなったら宴会とソメイヨシノだけは頼んでいこうかな……」
ソメイヨシノ満開の願いはいけるかなあなどと思案中。

「投獄の年月は僕の精神を破壊するのにきっと十分な長さだからね。わからないほうがいいよ。精神なんて壊れないほうが良かった。壊れたなら死ぬ方がいい。
……君は壊れないといいね。」
お願いがあるのなら、やはり落ち着いて話せる状況ではなかったのだろう、あなたには。

「……わかるよ。」
懸念点については、頷いた。

「わかるよ。」
次の日のときも、頷いた。分かってる。確かさが欲しいなら狩人の守りは頼りない。分かってる。わかってこの提案をしたが、それでも受け入れられるものではなかったのだな、と頷いた。

「名前を聞いたからには入れないようにしようぐらいのつもりはあったよ。でも僕じゃ頼りないよね、」
そうだよなあという同意の声。自分がおかしなことを言っているなあと思いながら。

「……なんで他の人に頼まなかったの。僕なら聞いてくれると思った?……至極正しいと思う聞。くと思う。」
さっきの強気はどこへやら、目を閉じてそう告げる。端末を取り出して……目を閉じていたので伏せ目で眺めた。

「…………。答えてはくれない?」
最後に少しだけ抵抗はしたが。
(-56) 2022/06/20(Mon) 3:17:10

【秘】 花火師 ヴェルク → 古草擬き レヴァティ

「そりゃ名前はある方がいいだろ。
…適当な名前でも、存在してんだって思える」
何も無いよりも。数字で呼ばれるよりもきっといい。

人間は、道具では無いのだから。
"個"であるために──名は必要だ。


「だからもしも、本当の名前を思い出した時は。
──ちゃんと教えてくれよ、そっちで呼ぶからさ」
仮の名前よりも、本当の名を。
気に入っているなら、別だが。


そちらが手を離すようであれば、男も同じように。

満足するまでと告げていたし。
男自身も、それなりに満足したし。


離れてからも熱はまだ残っていたから、それにも心地良さを感じていた。
己の熱とは異なるそれに、胸が温かくなったんだ。
(-57) 2022/06/20(Mon) 3:19:58

【墓】 古草擬き レヴァティ

>>+63 ビビるほどビビってねぇヴェルク
「えッ……べつに呼ばれたのがヤってわけじゃなくてさァ……」

一応急いだのに!という不満がとてもあった。

>>22キエにも「笑うな!」と文句を言いつつ。

「うわ〜メチャクチャヤベェじゃんかよ〜〜……ヤバすぎるかんじになってるゥ……」
ボロボロの手は自分基準『ヤバすぎる』のでそ〜っと、のつもりで
ガッ
と掴んだ。
(+64) 2022/06/20(Mon) 3:42:47

【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ

「……あー…、それならいけんじゃねぇの?俺も花火……ではねぇな、燃えちまいそ」
花火の話をしたことを思い出して提案しかけたが、やめた。折角の景観が台無しになりそうで。

「………俺は壊れねぇよ、俺である限り。死ぬほうがいいとも思わないさ。生きていていいことがあるわけでもねぇけど」
壊れることは許されない。だから、また戻らないと。そのためにはまだ、

「あんたがここに来た理由もよく知らねぇままで、知った口は聞きたくない。
だから分かんねぇしか言えないままで、……ごめんな」
人の話は好きだ。知らない事が知れるから。楽しいんだ、あの時は。本当の意味で。

理由を問われれば、目を伏せて。

「………あんたが1番、信用できると思った。
多分、投票もずっと一貫してただろ。…だからだよ」
それが本当に君の票かは分からないが、そう思いたい。

「ころころ変えるヤツは信用ならねぇ。…聞いてくれるからっつうよりかはそれなんだよ」
もしも違っていれば、己の愚かさが分かるだけ。

人殺しが人を信じるのが馬鹿だったと。
そう思いながら、その気持ちに身を任せるのだろう。


「……………………………………………」
答えるのには、少し。躊躇した。

己のみであれば大して気にもならないが。勝手に教えていいものかと……。

……戦えないやつ

代わりに、ヒントのような何かを呟いた。
残るものでそれは、特定出来ると思うが…………どうか。
(-58) 2022/06/20(Mon) 3:44:34

【秘】 古草擬き レヴァティ → 花火師 ヴェルク

「そういうモンか〜……ん?
シェイドって適当なん?

持ってはいけない疑問を持ってしまったかもしれない。

「つか本当、って言われてもなァ。たぶんどうでもいいから覚えてねぇんだろうしよ、ヴェルクが考えたやつでいいや!」
いまさら思い出したって馴染まないだろうな、と思える程度には、どうでもいいものだったような記憶はあるのだ。
名前が呼ばれるものである以上、彼以外の誰にとっても。


「まあそんじゃ……
寝る!

ヴェルクも寝るだろ?」
気分もさっきよりはずっと晴れたし、自室に帰ってももうソワソワしないだろう。寝れる!
(-59) 2022/06/20(Mon) 4:00:17

【墓】 花火師 ヴェルク

>>+64 ビビってただろ
「嫌じゃねぇなら、そんな声出すなよ……」
見えないから分からない事もある。

急いで来てくれたことはなんとなく感じていたが。
分からなかったということにした。


「んー…、ヤバいのかは分からん。見えねぇ。
腕が抉れてんのと、手首から先が消し飛んでんのは分かる……」
獣の爪と己の爆弾で確かにメチャメチャヤバい。
本当によく生きてると思う。血溜まりも凄いし。

でも正確なヤバさは分かっていない。
ついでに言うなら目がどうなってるのかも分かんねぇ。

「ま、これも……………………ッ!!!」
治るから問題ないと言おうとして、
ガッ
と掴まれたものだから僅かに顔を顰めた。

鈍いのもあって叫びはあげないが、流石に痛かった。
思わず目元を押さえていた上着を落とすくらいに。


空いた手が、彷徨う。
その手はキエを探すようにも見えるし、それ以外にも見えるだろう。
(+65) 2022/06/20(Mon) 4:04:10

【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク

「あー燃えるかぁ、空が無限だったら良かったんだけど。」
トレーニングルームには限界があるなあ……。

「お前も生きてて良いことはない?生きてて、……良いことがあればいいのにね。僕は……何も知らないなりにお前にもそう思うよ。」
この話の途中でそれを言うのは癪だけど、と言いながら。
 
「なにかなら……罪状は書いてあるしね、王殺しで姉殺し、それも完全殺人だよ。冤罪でないことは保証するし、そう言ってる。……そ、それで判断しないなら、僕は……秘密にしてほしいけど、嬉しいんじゃないかな。」
せめて看守には自分は悪い人だと思ってほしい気がするが、それを維持するのも難しいのだ、男には。


「何だ、バレてたの。……そうだね。変えるほどムカつくやつも出なかった。それだけ。」
ここまで呼びかけにも答えなかったのも事実。どれにしようかななんてポーズだってバレてたバツの悪さでまた目をそらした。

「……わかった。ありがとう。」
最後のヒントに、それだけ呟いた。

行動を操作して、端末はしまい直した。

「他になにかあるかな。もう少しゆっくりしていく?」
(-60) 2022/06/20(Mon) 4:27:15

【墓】 古草擬き レヴァティ

>>+65 ……ビビっちゃ悪いかよ!
「だってさぁこの部屋……ウゥなんでもねー!」
考えないようにしよう!考えなければ恐れるものはない!

「そうソレ!そうなってんのがやべえの!
あと血もやべえよ!アレなんだっけ……写真とっとく?あとで見たらだいぶヤバいぜ」
提案がまあまあ結構イカれつつ。

加減!
ミスった!?ごめ……」

「顔メチャクチャやべぇ……」

ガッ!はすぐ離し、落ちた上着に隠されていた部分を直視した。
おろおろ、今度は痛くない方の手を握った。うろついてるほう。
「ど、どうする?なんかァ……連れて……運んで行きゃあいいか?治すとこ!」
オロ……
(+66) 2022/06/20(Mon) 4:31:07

【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 古草擬き レヴァティ

「ねえお前、本当に大丈夫?」
この日の処刑が終わってルヘナ自身の治療が終わったあと、彼はあなたを探して話しかける。場所はどこだろうか。

昨日今日とあなたの調子が良くないことに対する純粋な心配の気持ちが半分と、これだけ死や処刑にビビってたら約束駄目そうかな……の確認が半分。
(-61) 2022/06/20(Mon) 4:33:06

【秘】 枯木寒巌 メレフ → 天眼通 サルガス

蘇生機に運ばれていく、あなたの亡骸に近寄って。

「……躊躇せずにすまなかったな。お疲れ」
「寝ている間は、せめていい夢を見ていろよ」
(-62) 2022/06/20(Mon) 7:20:49

【人】 紅僭主 ニア

>>+56 看守メレフ
「それはもう、迅速にお願いします。見ての通り、
滅茶苦茶痛いので

今もなお血を滴らせながら、治療の到着を待つ。
程なくして、この場を後にするだろう。
(24) 2022/06/20(Mon) 10:05:43

【秘】 紅僭主 ニア → 枯木寒巌 メレフ

「…そうですか。投票の参考にはしましょう」
そうして、その後の事についても。

「?脅しではないですよ?純粋な興味です。代わりに死んでくれたら、気が紛れるかなあ。長話よりも死んだほうが楽というのも面白いかなあと」
「それだけの事でしたが…まあいいでしょう」
先程までの憤りから、やけに素直にも見える素振りで踵を返す。

「また遊んでくださいね、メレフ看守」
(-63) 2022/06/20(Mon) 10:34:03

【秘】 紅僭主 ニア → 枯木寒巌 メレフ

「───というわけで、
殺しに来ました

治療を受けた後、回復した右腕を振りながらやってきた。

「貴方の役職が厄介なので先に片付けることにしましたが…どうしましょう。リアクションしてくれないならサクッと済ませて遊ぶことにしますが」
多少なり反応があるなら遊ぶつもりだが、事前のヒアリングからするとあまり期待はしていない。

「ちなみに、抵抗はされます?ニアは全力のサポートを受けて殺しに行きますが」
貴方の死への抵抗ぶりを図りかねているのと…処刑の後で疲れている。カスなので隠す気もない。
ホントに何も抵抗しないなら、(能力で用意した)毒薬を使う手もある。
(-64) 2022/06/20(Mon) 11:26:12

【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ

「打ち上げる高さにもよるだろうけどな……。
せっかくの花が燃えたら意味ねぇよな……」
燃えない位置まで打ち上げると天井にぶつかる…?

「俺は……
どうなんだろうな。
ただ、あんたの気持ちは…………素直に貰っとく」
不意に零した言葉がそう捉えられてしまったことに上手い言葉を返せなかった。

心のどこかで、そう思っているのだと認めることになるから。
己を取り巻く環境が、劣悪なものだと……。
人殺しのくせに。


「ははっ……。あんた、器用なんだか不器用なんだか。
……でも、悪いヤツには見えねぇよ。俺よりもずっと」
良いヤツに見える。見えている。少なくとも男には。

バレていたのか、という言葉には緩く首を振る。

「別に分かってたわけじゃねぇよ。ただの予測。
……ま、そういう訳なんで勝手に信用してんのさ」
目を逸らす様子に喉を震わせ笑う。

「──こちらこそ、ありがとな」
その行動を詳細まで覗く真似はしなかった。
それでも、感謝の言葉とともに頭を下げた。

ただ。

「んー……………あ。あんたの姉さんって美人だったの?それとも可愛い系?」
と次の瞬間には雰囲気ぶち壊しの問いかけをしたが。

この後には「冗談だよ」などと言いながら一番好きな花の名前を問いかけるだろう。
(-65) 2022/06/20(Mon) 11:54:51

【秘】 枯木寒巌 メレフ → 花火師 ヴェルク

「万が一。一の時に気を抜いていました、だと不味いのは分かるだろう。
 ……それと。囚人側としても、看守への鬱憤晴らしが出来る方がいいだろうというのも兼ねていると聞いた。その点に関してはどうだ。」

「この面々は比較的周囲に目を向けてる方だと思っているんだがな……適当に見張ってそのまま雑に処刑された看守も、過去には居た気がするが。監視室があるかは……俺より、サルガス看守に聞いた方がいいんじゃないか?」

本当にあるのかはしらない。

「……。聞きたいのか?囚人に対して決め掛かるのが嫌いなら、決して気分のいい話では無いと思うが」

じっとそちらの方を見ながら。
(-66) 2022/06/20(Mon) 11:59:16

【墓】 花火師 ヴェルク

>>+66 悪いとは言ってねぇだろ?
部屋については何か言おうと口を開いたが……。
言ってる本人が考えないようにしてるのでやめた。

「…ふぅん。
いや、バカ。写真は撮んな。やめろ。

グロ画像とか需要ねぇよ」
需要の話にするものではない。とりあえず写真は拒否!!

ガッ
がすぐに離されたならその腕はゆっくり下ろして。
もうひとつに感じた体温に
少し、ほんの少し。安心した。


やっぱり、見えないことは
不安に感じる。

近くに2人がいることで、それはマシになってるけど。


「…………
顔がやべぇのも分かってんだよ

だから見えないように隠していたのもある。あった。

「……ユニット待つのもなんだし、運べんなら連れてってくれ。
まともに動ける気はしねぇけど。あー……そろそろ死ぬ……」
握られた手に少しだけ力を込めて、項垂れる様に俯く。

……キエは、どうする…………………

小さい問いかけも零して。
(+67) 2022/06/20(Mon) 12:11:30

【秘】 枯木寒巌 メレフ → 紅僭主 ニア

「…………。だろうな、という予感はしていた。
 抵抗は、以前から言っている通りするつもりはない。……お前としてはどうだ?俺に長く苦しんで欲しいのか、疲れたのでさっさと済ませたいのか。
 後は"反射的に"足が出ても、問題ないのか否か」

武器を何も持っていないのは普段通りだが、防御面に関してはリアクター等で強化を受けている。
長く苦しんで欲しいのならばそのまま、そうでないのならばリアクターを解除するつもりの様だ。……この看守は、能力に特化している分防御面は比較的脆い。
(-67) 2022/06/20(Mon) 12:41:29

【人】 神の子 キエ

>>+67 >>+66
彷徨っていたヴェルクの手が、何を思ってなのかを考える前に、その手はレヴァティに掴まれていた。
疲れでやや思考が鈍い。けれどその手が埋まったことに少し安心した。


その矢先にそろそろ死ぬと言われたもので、レヴァティと共にちょっとオロッとした。

と、
……げほっ、
とりあえず、連れて行きましょう、とはいえ、私運ぶほどの力はないんですが」

レヴァティさん運べます?もしくはちょっと頑張って歩きます?くらいの声色。
なんとかして連れていけるなら、付き添うつもりくらいはある。
(25) 2022/06/20(Mon) 13:34:23

【秘】 古草擬き レヴァティ → 好奇尚異 ルヘナ

いたのは遊戯室。とはいえ遊んでいるわけではなく、デニッシュvilを食べようとしたところ。
ロビーに集まる気にはならなかったからだ。
あなたの登場に少々ビビりはしたものの。

「ん!?……あ〜、まぁまぁ元気!
……
アっ、宴会!

約束は宴会のほうを思い出した。もう一個を覚えているかは……聞けばわかる。
(-68) 2022/06/20(Mon) 14:01:26

【墓】 古草擬き レヴァティ

>>+67 >>25 撮ってる場合じゃねぇ!
「死ぬのか!?
早い!

死ぬんじゃ運ぶしかねぇじゃん!」
早くないし、

キエも運べばいいってことか!?

キエは運ぶ必要ないしもうメチャクチャ。
そもそも二人も一緒に運べない。一人が限界。
(+68) 2022/06/20(Mon) 14:10:08

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

「優しくなんかないだろ……ただ、捨てるのが下手だった。……縁も、思い出も、情も何もかも。それは人格者じゃなく、半端者だろ」

「結果的にズルズル依存みたいになりかねない。半端は泣かせてしまう。そんな人生を誰かに送らせたくなかった」

それでも、伝わってくる貴方の感情が縋るものなどではなく、自分が貴方に向けるのと同じ慈しみだったから。

  
「……大丈夫だって自惚れていいのか」


貴方を拒絶しなくても。
大きく抱いている感情がいつくしみな事も。
ただ背伸びをする若人のように、
自分が幸せにすると言い切れないのを。

その上で、それらを大丈夫にしてくれるなら。

「あーあ。知らねーぞ。こんな俺に手を伸ばしてさあ」
「馬鹿だな、カナタ」
(-69) 2022/06/20(Mon) 14:13:56

【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ

まだ鳥は帽子の上で眠っていた。
どちらが先に起きたか。いずれにせよ水差しの水はわかりやすいだろうからきっと2人分が置かれて、数度目の水を呷る。

「ああは言ったけどさ〜」
「酒癖悪いって言うか、元々こんななんだよな。そんで、カナちゃんさ〜なんかしたい事とかあんの」

放っておけば、いつまでもいつも通りをしていそうな男はそう問いかけた。
何が変わることはあるのだろうか、と、
(-70) 2022/06/20(Mon) 14:14:36