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人狼物語 三日月国


215 灰色うさぎと紫うさぎの雨宿り

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【秘】 イウダ → オルテイシア


 紫亜、 ……紫亜、


[唇を離し、息継ぎのように名を呼んで、
また触れさせる。

紫亜の背に逞しい胸板が密着する。
その腰に触れたものは、三度の射精を経て
少し硬さは失われているものの、
元々の大きさもあるので主張は強い。]
(-131) 2023/07/02(Sun) 23:23:09

【秘】 イウダ → オルテイシア


 紫亜、


[良いか、と確認も取らなかった。
したい、と意思を宣言することも。

ただ、少し身を屈め、濡れた足の間に膨らんだ雄を差し込む。
啄むようなキスを繰り返しながら、すりつけて。]
(-133) 2023/07/02(Sun) 23:23:38

【赤】 イウダ

[間断ないシャワーの音は
外の雨の音に似て。]
(*4) 2023/07/02(Sun) 23:23:54

【独】 イウダ

[おうちキャンプの準備に費やす体力を
残しておきたいのに、
明日丸一日時間があるのに、
今を手放すことが出来ない。*]
(-132) 2023/07/02(Sun) 23:24:25

【独】 イウダ

/*
そう!当時から時間が経っているので
回想で初夜、ちょっと不安だったんですが
元村読み返して「シアちゃん」て呼んでたら、
兄貴分だった気持ちも蘇って来て背徳感と罪悪感(友に対して)が……贅沢な経験をさせてもらいました。

たまに戻るかな〜
何かを企んでいる時に態と、とか?
店だと常連以外が近くにいたら呼び捨てを留まったりするかもしれない。
(-134) 2023/07/02(Sun) 23:28:17

【秘】 オルテイシア → イウダ

[何度も愛された身体は心地よい疲労を訴える。
 肩で呼吸をして、思考も回らなくなっているのに。
 
 違う、回らなくなっているからこそ。
 本能で求めるみたいに彼しか見えなくなっていた。

 身体を重ねる時にだけ低く甘くなる声。
 耳に馴染んだ音に、ぞくりと肌を震わせて。

 彼の身体と壁に挟まれながら、
 逃げ場をなくすみたいに手に手が重ねられる。]


  ……
、ぅン、ンッ……、


[翳る影、傾く唇を受け入れようと顔が傾いで。
 食んで、舐めて、絡め合う。
 今日何度したか分からない口づけで、
 少しふっくらと腫れた唇は色づいて果実みたいで。
 癖になりそうなぐらい甘い味がする。]
(-135) 2023/07/03(Mon) 0:00:30

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
  んぁ、ッ、……は、ぅッ、


[鼓膜を犯すみたいに何度も名を呼ばれて。
 たったそれだけで。
 愛撫を施されているみたいにびくんと身体が撓った。

 女性とは違う硬い胸板が背にぴたりと吸い付いて。
 下肢には、形を成したものが再び主張を訴える。

 また飲み込むことを想像して、こくん、と喉を鳴らして。]


  
も、とい、さんッ……、



[きゅんと下腹の奥が切なくなって、名を呼び返す。
 縫い留められた手に応えるように、
 彼の手の中で指を丸め。]
(-136) 2023/07/03(Mon) 0:01:10

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
 
  
……い、れてっ……、



[確認されたわけじゃない。
 したい、と唆されたわけでもない。
 
 熱を灯した呼ぶ声に呼応するみたいに、
 瞳に涙を溜めて、彼を欲した。

 ずぶ、とゆっくり中を確認するみたいに時間を掛けて。
 入り込んでくる熱さは名前を呼ぶ温度と同じくらい熱くて。

 溶かされていく、何度でも。]
(-137) 2023/07/03(Mon) 0:02:17

【赤】 オルテイシア

[シャワーの音に混じって、
 肌のぶつかり合う音と、嬌声がこだまする。

 淫靡な夜は、更けて。
 恋人たちは、愛を何度も呟いて、交わして。
*]
(*5) 2023/07/03(Mon) 0:02:54

【独】 オルテイシア

/*
>>-132 すっき……。

もっといちゃいちゃしてたいのに、もう24時間切っちゃった;;;;
最後まで致しても味噌玉おうちキャンプでも出来るように、
ちょこっとふわっとさせています。

ふふっ!私もすごく懐かしいのに新鮮な気分を堪能させていただきました!
呼び捨てにしてもらいたくておねだりしちゃったんですけど、不意に変わる瞬間も口惜しいな……!

企んでいるとき?かわいい。
常連さん以外の時にこっそりお邪魔しましょうね。
(-138) 2023/07/03(Mon) 0:09:05

【独】 イウダ

/*
あーえっち。たまんないな……。
残り24時間切ったの辛いんだけど寝る時間になってしまった😭
また明日お返事します……!
(-139) 2023/07/03(Mon) 0:11:39

【独】 オルテイシア

/*
おさそいできた?えへへ。
はーい、私もおやすみします!また明日!
(-140) 2023/07/03(Mon) 0:24:00

【秘】 イウダ → オルテイシア

[欲情に塗れた声が常よりも低くなる癖は
自分では気づいていない。
甘く響くのは、獣性を無意識の内に隠そうとしている
からかもしれない。]


 ン、


[何度交わしても紫亜とのキスは甘い。
その甘さが声に還元されていく。]
(-141) 2023/07/03(Mon) 19:51:22

【秘】 イウダ → オルテイシア

[押さえつけた手の下が強張った。
何かに耐えるように名前を呼ばれる。]


 
――何を?



[なんてわかり切っている。
紫亜が躊躇する時間があれば先に卯田が降参していただろう。]
(-142) 2023/07/03(Mon) 19:51:50

【赤】 イウダ

[2回目の(紫亜にとっては3回目の)バスルームから出た時には、映画はとっくに終わっていた。*]
(*6) 2023/07/03(Mon) 19:52:07

【人】 イウダ

[身体は怠かったが、流石に少し何か身体に入れたい。

冷蔵庫に入れたタッパーから二つ、
ラップに包んだみそ玉を取り出した。

使っている味噌はこだわって取り寄せている味噌蔵のもの。
麦みそと赤みそを好みで合わせている。
合わせ味噌も販売しているし、其方も旨いのだが
より自分好みの味に近づける為だ。

煮干しをミルで粉に引き、かつおぶしと刻みネギと
一緒に味噌に練り込む。
煮干しとかつおぶしが出汁となる。
それを一人前ずつラップに乗せ、とろろ昆布を乗せて
丸く包んでみそ玉の完成だ。

それぞれをステンレスのマグに入れ、
ポットの湯を注ぐ。
カセットコンロでの湯沸かしは流石に省略した。]
(6) 2023/07/03(Mon) 19:56:52

【人】 イウダ



 ほい、熱いから気ぃつけてな。


[ローテーブルにマグを二つ並べる。
具はネギととろろ昆布だけなので、
マグでも十分だろう。

照明を落として電気ランタンを照らし、
リビングに寝袋を広げる。

大柄な卯田には少し窮屈だったが
紫亜との距離が近いのは歓迎だ。]
(7) 2023/07/03(Mon) 19:57:04

【人】 イウダ



 おやすみ。


[アラームはかけない。
自然な目覚めまで、二人くっついて。*]
(8) 2023/07/03(Mon) 19:57:54

【独】 イウダ

/*
残り時間が少ないけどすけべを諦めたくない&料理描写を無理矢理捻じ込んだやつです。
延長ボタンもうないのバグでは??
(-143) 2023/07/03(Mon) 20:06:20

【秘】 オルテイシア → イウダ

[うさぎの耳が長いのは、音が集まりやすくする為らしい。

 灰色のうさぎさんに育てられた
 一回り小さな紫のうさぎは、
 ぴくぴくとよく聞こえる耳を揺らして、
 灰色のうさぎの声を聞く。]


  は、
ふ、
……ンッ、


[名前を呼ぶ声も、
 宥めるように毛づくろいをする唇も受け入れて。]
(-144) 2023/07/03(Mon) 21:23:24

【秘】 オルテイシア → イウダ

[ねだる声に焦らすようにはぐらさかされて、
 へたりとロップイヤーの耳を
 下げるみたいに、眉尻を下げた。]


  やっ、……いじわる、しな、ッぁ、ッ

  ……ァっ、ぅンンッ、ぁ、ぁ、ぁー‥…ッ


[ぐずり、我儘を零そうとする暇もなく、
 既に蕩けきっている身体を暴くように獣になった彼に、
 食べられていく、骨の髄まで。]
(-145) 2023/07/03(Mon) 21:23:59

【秘】 オルテイシア → イウダ

 
 
  ……ぁ、っふ、んんッ、ぁぅッ、
  あ、ッ、きもち、ッ……や、らめッ……


[壁に押し付けられて、がくがくと身体を揺さぶられながら。
 どろどろに溶けていく、頭も、身体も全部。

 ひっきりなしに上がる嬌声は、ときに掠れながらも。
 止むことはなく、涙ながらに振り返りながら。

 また、キスをねだって。]
(-146) 2023/07/03(Mon) 21:24:30

【赤】 オルテイシア



   
……とろけ、そう……っ、



[灰色うさぎから狼に成り代わった彼に、美味しく食べられる。]
(*7) 2023/07/03(Mon) 21:25:03

【人】 オルテイシア

[シャワーを浴びたというよりは、激しい運動をした、の。
 印象の方が強く残ったかもしれない夜半すぎ。

 さすがに三度目バスタイムでくったりとした身体は、
 力が入りにくく、キッチンに立つのは彼に任せた。

 体の奥にまだ彼がいる気がする。
 お腹の部分を無意識に押さえながら、
 再生が終わっていた映画を、どこまで見たかなと、
 チェックしたりして待っていれば。
 
 ふわりと味噌の香りが届いたような気がした。
 深夜のスープは背徳の味がする。

 味噌玉はあまり時間がかからないのだろう。
 それでも、ミルを使っている姿を目にして、
 「やっぱり、一工夫している」と、後ろ姿に小さく笑った。

 さほど時間を置かずに戻ってきた彼の手には、
 二つのステンレスのマグがあって。]
(9) 2023/07/03(Mon) 21:25:46

【人】 オルテイシア


 
  ありがとうございます。


[ステンレス製のマグは陶器のものより温度を通しやすい。
 熱い部分に一度手を引いて、袖口を引っ張って、
 袖で隠した両手で持ち直した。

 湯に溶けた具材が入れたばかりのお湯で泳いでいる。
 青ネギととろろ昆布がくるくる回っているのを、
 目を細めて、笑って。]


  ……おいしそう。
  お味噌の香りすごくしますね?


[すぐには飲めそうにないから、ソファの上で折りたたんだ
 膝の上にマグの底を乗せて、ふぅと息を吹きかける。
 香りだけを楽しむ間も、料理の醍醐味。]
(10) 2023/07/03(Mon) 21:25:59

【人】 オルテイシア

[味噌汁が冷めるまでの間、少し話して。
 唇に少しずつ含めば、出汁がしっかりと効いた味噌の味。
 実家の味とは違う、だけど、我が家の味になりつつある、
 麦味噌と赤味噌の合わせ味噌の味。]


  お味噌汁、最近この合わせ味噌じゃないと、
  落ち着かなくなってきました。


[彼がバランスを考えて混ぜる合わせ味噌は、
 冷蔵庫には定番のものになっている。]
(11) 2023/07/03(Mon) 21:26:12

【人】 オルテイシア

[スープだからちょうどよくお腹の中に収まって、
 冷房で冷えた身体を程よく温めてくれる。

 いつもとは違う明るさと、いつもより低い目線の
 寝袋の中から覗く、リビング。

 基依さんは少し大きいから、寝袋からはみ出しそう。
 なんて、笑いながら身体を寄せ合えば。
 とろんと瞼が落ちてくる。]


  ……おやすみなさい、


[小さな欠伸を零したのも束の間、
 意識が溶けていくのは思いの外早かった。*]
(12) 2023/07/03(Mon) 21:26:35

【独】 オルテイシア

/*
すけべにすけべをお返ししたくて再放送しました。
味噌玉だ〜〜わぁい。麦味噌好きですっ。

あとちょっとで終わっちゃう。
終わりたくない……次は120時間必要;;;;
(-147) 2023/07/03(Mon) 21:28:18

【秘】 イウダ → オルテイシア

[散々言い聞かせた後に「クリ」と口に出せるようになった彼女が
教えずとも知っているだろう単語を言えるのか
言わせてみたくなった。

だが言わせるまで待てなくて。
片足を持ち上げて後ろからずぶずぶと突き立てる。

後ろからするのは顔が見えないので好まないが
こうして壁に押し付けるようにした立位なら
振り返って貰えれば蕩けた表情も堪能できる。]
(-148) 2023/07/03(Mon) 22:30:34

【赤】 イウダ



 
……俺も。



うさぎの巣穴を出て狼となった灰色は、
その日最も長い時間、紫のうさぎのナカに居座った。*]
(*8) 2023/07/03(Mon) 22:30:48