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人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

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【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな遮光 守屋陽菜


「……でも、どうせこの最後の一文が返って来てる時点で、あんま意味ないよなぁ……」


どんな独り言を呟いても問題ない自室で、はーやだやだ。と溜息を吐きながらそう呟いてベッドにスマホを放り投げて、メッセは今日は店じまいとなった。
(-94) 2021/11/08(Mon) 4:31:13

【神】 風紀委員 普川 尚久

>>G3 シオン

「え?急に何?襲撃?討ち入り?」

全力・たのも〜!!の声に、正直部屋から出たくないと思ったがこの部屋宛なのもわかったので、近所迷惑にならない様顔を出す。

「…………部屋間違えてますよ」

五重の塔となっている弁当
を見て思わずつぶやいた。
(G12) 2021/11/08(Mon) 4:34:36

【神】 風雪 世良健人

>>G11 生徒会室

「正月にさ近所の郵便局のバイトが学校経由で受けられたりするじゃん?
 ああいう感じでちゃんとやってくれたらちょっと負担大きくてもチャラにできそう。
 あーあでも、焼き肉とかでもいいよなあ。口止め肉」

こうして生徒たちの間の話として幕を閉じられているうちはありえない話だ。
そういう、とりとめもなければ期待も実現性も低い話が今はしておきたかった。
体育祭を駆け抜けたら、きっとそれぞれの冬が来る。
この秋はモラトリアムのくだらなさを抱えていられる、最後の時間だ。

「もう少し踏み込んでみれば、きっとそれもわかるんじゃないかな。
 曖昧模糊なまま手を出さないでいるよりは、きっといい結果になる……。
 
 ……もしかして柏倉、彼女とか出来た?」

元々頭の出来は悪い方ではないし、国文の掴めなさも勉強の末に慣れ親しんでいる。
方向性と構成が決まれば、あとは過度に集中しなくても筆は進んでいった。
黒鉛が作文用紙を埋め終えてしまえば、二つ折りの反省文を置いて出ていくのだろう。
それまではほんの少しだけ、稚気の時間を。

反省なんてしていなさそうな、子供達のからかい声がさらさらと響いている……
(G13) 2021/11/08(Mon) 9:05:35

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 市川 夢助

「俺にとっては面白いけど、大多数の人にとってはなんも面白くないだろ? と思ってたけど。お前そうでもなさそうだな」
らっきー、何て言いながら、頭を撫でていた手を市川の手に伸ばした。両手で包み込む。

「見てるだけで良いんだ、楽そ〜」
それならもうコピーはできているのだろうな、と市川の目を見つめた。
(-95) 2021/11/08(Mon) 9:30:19

【神】 俺 シオン・グレイヴズ

>>G12 柏倉・普川ルーム
「なんも間違えてないすよ、ねっ柏倉先輩!」
その場にいるであろうもう一人を味方につけようとしつつ、
五重の塔
を抱えしものは空いたドアの隙間に足先を挟み込んで閉めれなくした。

「ここんとこお二人過労死が現実的な有り様だったでしょ。労りですよこのお弁当は。飯は命と感情の源です。開けろ。入れろ」
圧をかけた。
(G14) 2021/11/08(Mon) 9:34:14

【秘】 風雪 世良健人 → 朧げな遮光 守屋陽菜

>>-82

もしも世良健人があなたの、あるいは誰かの異能を知ったなら、羨むのかも知れない。
違った異能をもっていたのなら、この瞬間も誇れていたのかも知れない。
そんなたらればはあるはずもなく、けれどもそれがあったからにこそ、今がある。

「……うん、そうだな。異能っていったって、ほかと大きな違いなんか、ありゃしなくて。
 誰もが違った適性があって、そうでなくてもすぐ体の動くやつがいたり、
 考えてから動く人間がいて……勿論、それが出来ないからその場を離れるのも、間違いじゃない。
 支えって生きていて……なんての、実感がない内はなんとも思ってなかったけど。
 最近そういうの、思い知ってる」

言葉ばかりにならべつらねたことというのはいまいままでは空々しく思えていたのに。
自分の手の内に来てみると、これほどに尊いと噛みしめるものも、ないものだ。
なんとなく、そんな話の流れに照れくさくなってまぶたを上げておどけてみる。

「そうだなあ、なんていうか。助けたいと思うのと同じくらい、助かりたいと思ってよくて。
 望んでくれるから差し伸べられる手があるって、そう感じたかな、この一週間。

 ……そろそろ道具持っていかないと、どやされるかな。
 買ってきた部材の大きさが合わなくててんやわんやしてんだってさ」
(-96) 2021/11/08(Mon) 16:49:25

【秘】 未完の英雄 御旗栄悠 → 風雪 世良健人


傾斜のできたベッドがなんとなく愛おしく思えて、改めて身を横たえなおす。
目蓋を閉じ、紡ぐ言葉を探して。

「期待は裏切られるもの。ずっとそう生きてきたんで……ああ、でも、そういう考えも、あるんですね。

 必要なのはきっとその、漠然とした、積み重ねもないところに乗せる期待じゃなくて……人生単位の、信頼」

自分が幾度となく怪我して、治してもらった後に感じたことのある淡い匂いが、自分の部屋で、自分ではないところから発せられているのは初めてで。

それの意味することを、眠い頭で何となく把握する。平気だから、で何を、と苦笑して。

「持たされた異能は……才能は。顔の美醜とか、性格とか、きっとそういったものに過ぎなくて。

 当たり前のようにコンプレックスを抱くし、それがあることで歩きやすい道の上にいることが当然だ、ということもあるけど……」

「それが無くても魅力が損なわれることはない。それには最後まで気づきませんでした。

 あることで嫌われることを恐れてたけど、“ないことで真に価値がなくなること”もまた、恐れていたんですね」

自嘲するように、重ねて笑う。
がむしゃらに走り続けたのはその先に早くたどり着きたいという想いに加えて、今にも後ろから、崩れていく足場が迫ってきそうだと思ったから。

まさかトラックが崩れるなんてこと、ありはしないのに。
(-97) 2021/11/08(Mon) 17:51:38

【秘】 未完の英雄 御旗栄悠 → 風雪 世良健人


「ただ、好いてもらえることに胸を張るのはまだ難しいかもしれません。

 でもやっぱり、俺がやったことで、何かを見返したり……好きな誰かが何かを見つけられたら。この上なく嬉しいと思う」

漠然とした未来への希望は、
同じく漠然としたものへの期待ではなく、周りの人との信頼から来るものなら。
ゆっくりそれに駆けてみたっていい。

「どういたしまして」

だからこれからは、打ちのめされた自分が肯定されることを許してあげようかな、なんて思った。
(-98) 2021/11/08(Mon) 17:58:59

【人】 牛丸紗優

>>30 柏倉

「先輩、お友達の方ですか?
なら……気をつけてと伝えてもらってもいいですか。
無理矢理飲まされるなんてことになれば、警察沙汰もありえますからね」

人違いをされるくらいだからきょうぬま先輩は女子生徒に違いない。
牛丸はそう思っていた。

「いいこと、いいことか。
思いを言葉にするのって、大変だけどいいことですもんね。
がんばって書いてみます」

原稿用紙を受け取って一礼をし、生徒会室を後にする。
やさしい副会長さんだったなあ。
話したことなかったけど、生徒会って勝手に怖がってただけで、やさしいところなのかもなあ。
そう思いながら。
(31) 2021/11/08(Mon) 18:22:37

【人】 風紀委員 普川 尚久

>> 拝啓・柏倉陸玖様
 
“屋上に行こうぜ”


久しぶりにきれた風紀委員ではない普川尚久に呼び出されたのは副会長ではなく柏倉陸玖であり、更には自室でもないと言う事から余程のキレ具合が──大体普川は素の表情は素直なので、素でこんな顔してる時点で──色々と聳え立つような圧を感じる。

「お前と一緒になる前に言っておきたい事がある」


そして実際にかなり厳しい話と本音の連打が繰り広げられ──

時は遡り、期待とか決めちゃった俺達であったが、そう。
二人で色々決めたのはなんと鍋パよりも前日である。
つまるところ冷静になって「あれ?」と2年生時代からの事を考える時間は多大に用意され、しかしながら事件の鎮静化までは黙って置いたのだ。

そうして数日間掛けて気付いた
相手の手落ちと抱いた感情を正しく等しく鈍かろうが分かりやすいように理論的に出力し、コマンド連打で叩きつけた後、
ただ仁王立ちで不動で見下ろして(見つめて)いる──
(32) 2021/11/08(Mon) 18:45:58

【独】 朝日元親




「​──​──ずるい人ですね、本当に」


(-99) 2021/11/08(Mon) 20:54:14

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

音にならない声で、僕は何事か呟いた。
聞いたのは僕なのに、聞き返すなんて有りかよ。
そんなに僕の言葉で聞きたいのか。
変わり者はどっちだよ。

「……なら、甘えますよ。幾らでも。
 先輩が飽きるまでなんて、もう言いません。
 先輩が言ったんですからね。知りませんよ、僕は」

図に乗るとも言った。
それなのにどうして欲しいか聞いてきたのは先輩の方だ。

そうでなくてもそもそもだ。
先輩が僕なんかに構うから。
僕は地味に目立たず華もなく、滞りなく学生生活を終えれればそれで良かったのに。

そんな日々が、日常当たり前になってしまったのも。
いなくなると寂しいと思ってしまうのも。
僕がこうして図に乗るのも。
​全部全部、先輩のせいだ。

「僕が飽きるまで、傍に居てもらいます。
 一応添えとくと、ハイエナって執拗いんですよ。
 覚悟してくださいね。先輩が言い出したんですから」

嫌いな異能だけど、この異能は先輩の役に立つ。
それにだけは感謝を覚えていた僕だけど、今この時ばかりはその異能を盾にする。言い訳に使う。
(-100) 2021/11/08(Mon) 20:54:35

【神】 綴り手 柏倉陸玖

>>G13 生徒会室

「悪くないかもな、口止め肉。
 とは言っても、我が校には随分食いしん坊が多いようだし
 そうなると人が殺到して、却って収拾が付かないかもなあ」

職務の外では、随分軽い調子でたられば話に乗じるもので。
互いに建設的とは程遠い、詮無い話とわかっているからこそ。
だからこそ、何処までも無責任に胡乱な話を転がして行く。
どちらかと言えば、こちらの方が素に近いのだろう。

そうして不意に浮いた話を振られれば、一拍の間を置いた後。
(G15) 2021/11/08(Mon) 21:58:01

【神】 綴り手 柏倉陸玖

>>G13 生徒会室

「はは、彼女なんて可愛いものじゃないな」

一度喰らい付けば、文字通り命に換えても離そうとしない。
あれは執念深い"狼"だよ。
声色は呆れ半分、それでも随分と機嫌良さげに呟いて。

「それで?そう言うそっちはどうなのさ」

お返しとばかりにそう問い返す。
とはいえ、このお喋りで反省文の執筆が滞るのは頂けない。
それを盾に追及を躱すのであれば、勿論見逃そうとも。

そんな児戯のようで他愛無い、
けれど穏やかで、かけがえのない、暮れのひととき。
この先、それぞれの行く道が、きっと暗いものではないのだと。
今までより、ほんの少し、前を向いて歩く事ができるのだと。
そう"盲信"するくらいなら、尠くも罰は当たらないのだと思う。

なんて、とりとめのない事を考える間にも
夏に比べ、随分短くなった日は暮れていく。
(G16) 2021/11/08(Mon) 21:58:43

【神】 綴り手 柏倉陸玖

>>G6 >>G12 >>G14 寮の自室

「うん、なんも間違えてないですね。
 間違えてるどころかお前宛だよ普川。
 可愛い後輩からの気遣いくらい素直に受け取りなさい」

この男、今は概ね後輩の味方らしい。
だもんで平然と同室の男の背中を刺した。一般論という刃で。

「という事で入室を許可します。
 そもそも好きな時に来て良いって言ったの俺ですし」

許可するとは言っても加勢しに来る様子は無い。
暢気にドアを挟んだ攻防を傍観している。薄情者。
(G17) 2021/11/08(Mon) 22:03:55

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>32 敬具 普川尚久殿

俺が悪かったって……


一方の柏倉は、正座していた。

だってそれはなんか、しょうがないじゃん。
あの頃は精神的にも参ってただろお互いに。
信じたくても信じられない事って、あるじゃん。

日頃よく回る口は見る影も無く。
そんな言い訳じみた、というより言い訳そのものは
言わなかったというか言えなかったというか。
物凄い圧を抜きにしても、明確に論理立てて言語化された手前
全面的に自分に非がある事は認めざるを得ないわけで。

幾ら柏倉陸玖という人間のプライドが呆れ返る程高いとしても。
自らの非を認めないよりは、認めて改善していく事を選ぶ方が
よっぽど建設的だと理解してはいる。できない時は開き直るが。
であるからして、言われた事は改善していく、つもりはある。
隣を離れないと宣言した人間の言う事であれば尚の事。

「それも含めてこれからに期待して頂けませんかね…」

方や仁王立ち、方や正座の最高学年が二人。
なんとも言えない光景が、屋上にある。
(33) 2021/11/08(Mon) 22:49:31

【人】 鏡沼 創

>>31 牛丸
生徒会室を出た後、あなたにとって都合のいいタイミングで。
唐突に、その男は声を掛けて来るだろう。
あなたのふわふわとした認識に沿って存在してしまうと
女子生徒になってしまいかねない為、直接足を運んでいる。

「牛丸紗優サン、でお間違いねぇですかね?
 僕は、2-Aの鏡沼創って言いやがるんですが。
 謝罪と、あと事情の説明に来た次第なんですが
 必要でやがりますかね?」

あなたとは似ても似つかない、眼鏡の優男だ。
普通に考えれば見間違えらる筈も無いが、男はそう名乗った。

「……と言っても、語る程の事情でもねぇんですが。
 例の薬飲まされそうな気配がしやがったもんですから、
 万が一を考えて、近くに居たアンタに身代わりになって
 もらっちまったってだけなんですよ。
 あれの効果が、異能の変質や強化でやがるんでしたら
 僕は、絶対に飲む訳にいかねぇなって思ってましたんで。
 危ねぇ事になっちまいそうだったら、割って入るつもりは
 一応ありやがったんですが……アンタを危険に晒しちまった
 事にゃ違いねぇですから。本当に申し訳ねぇです」

胡散臭い笑顔に、ふざけた口調。
鏡沼自身も、信じてもらえるとは思ってない。
ただ、嘘偽りなく正直に事情を説明し、謝罪を述べた。
(34) 2021/11/09(Tue) 3:20:25

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 風雪 世良健人

「おう、良かったなぁ……お互いに
 そう思えたんなら、きっと大丈夫
 ……やっぱ、君なら心配はいらなかったようだ」

なりたい者も、そのための道を歩むことも、
全部わかっていたのだろうから。
躓いた先でも、誰かが引っ張ってくれることも知った。
そう、お互いに。

「────世良、正直さぁ
 私、あんたのこと……あんた達のこと羨ましいと思ってた
 双子で、一年生の頃から噂をよく聞いてて
 一人抱えるような悩みはないんじゃないかって
 ……すっげー眩しかった」

「けど、そうじゃないんだよなぁ
 世良も私も同じだ……なんか、安心したわ
 ……おかげで世良のこと、より好きになれた」

陽が傾いてきたからか、二人きりだったからか、
女は、これまでの抱えた感情を打ち明けた。
憧憬だったり、羨望だったり、そんな複雑な感情を。
そうして、遠くに見ていたから気付かなかったのだろう。
君も、一人の男の子だった。

「……頑張れよぉ
 私も、あんたに負けないように頑張るからよ」

なんでもなかったように、送り出す。
気持ちを言葉にするのは難しいと、耳まで陽に染まった。
(-101) 2021/11/09(Tue) 3:46:22

【神】 風紀委員 普川 尚久

>>G14 >>G17 シオン 柏倉

「頼んでない!労わりならむしろその圧は逆効果だろ!?」


「何で俺なのかさっぱりわからねえから困惑くらいするわ!
つーか他人事してるけどこれ普通にお前も対象内じゃないの?
対象内じゃないとこの五重塔は制圧できねぇけど?」

幾ら大食いと言っても限度はある。
閉められない扉。
同室者は完全に相手の味方に見えて中立気取り。思わず蹴りたくなったが、どっちにしろそのためには開城は必須。

「……はぁ。面白い話、できんよ」

「代わりに条件としてそこの馬鹿も連れて来て」

諦めた。無血開城が行われた。

ひとりだったら追い返すか、せめて場所を変えたのだが。
頼んではないのは事実だが、だからといって放っぽりだすのもあれだし。
(G18) 2021/11/09(Tue) 4:19:35

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親

「飽きるまで傍に、かぁ…………────」

ようやく出てきた要望に、
なんだそんなものかと頷きかけて止まる。思考する。

ん?

         ・・・・・・
えっと……つまり、そういうこと?
…………
本気か朝日!?

そんなことはないと結論付けたがる頭が、煮立っていく。
簡単に、朱く、気持ちを露わにしていく。

「──…………
へぁ
ちょ
、ちょっと待って欲しい!
 ……い、一度考え直して!?」

もっといい相手がいるだろうに!
そんな、可愛くない主張を絞り出す。

動揺する頭に呼応するよう、少女はぼやけていく。
まるで頼れる先輩らしくない、ただの女の子。
(-102) 2021/11/09(Tue) 4:21:20

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>33 柏倉

「本当にわかってる?どこが悪かったか理解してるか?
“悪いとは思うけど改善点はさっぱりわからないです”と
考えてたりしてない?ねえ大丈夫?俺本当に期待していい?」

めちゃくちゃに面倒臭い女みたいな返しだが、
そもそもそっちの返しも浮気バレした彼氏か?

まあ、しょうがないのだってわかるよ。
俺もお前も参りまくってぐっちゃぐちゃだったよもう。
信じられないってのもわかんなくはないけどさあ。
これ程共感を示し合えたのに先に置いていったのはどちら様?ねえねえどの口?置いていくって?俺が?バカお前以下略

と、置いていく以外にも面倒臭い男を無限に拗らせているが、
相手も面倒草男の極みな上に我儘許可されたので言っている。

とは言え、実は素直に反省されたので既に内心毒気を抜かれて「次は気をつけろよな」なんて言いかねないのだが、
そもそもそんな感じを今までしてたからこうなったのでは?
と言う事に気づいたので、いつもよりも数倍マシで少し頑張っております。
ってやってる時点で基本的にこの男、やはり根が他者に甘い。


正座している副会長を見下ろす仁王立ちの風紀委員。
間違いなくやばいのだが、今はただの野郎2人なので問題ありません。
(35) 2021/11/09(Tue) 5:07:33

【秘】 人魚姫 透 静 → 鏡沼 創

……どこかの休憩時間、ぽん、と前触れなく、
透明な袋へ梱包されたクッキーの写真が送られてくる。

『あげたい』『学校終わったらとか、会えそう?』
『二人分あるから、その片方』
箱を持った犬のスタンプも出しつつ。

『あまり人が居ないとこがいい』
『あるかわかんないけど』
(-103) 2021/11/09(Tue) 5:33:25

【人】 綴り手 柏倉陸玖

>>35 普川

え……
まあ、うん
 とりあえず全部決め付けて掛かって一人で自己完結する前に
 お前に相談すればいいんだろ……
多分


多分とさえ言わなければ恐らくまだ格好が付いたものを。

そして問題はそれだけではない気がするが、まあそれはそれ。
何事もできる事から片付けて行くしか無いだろう。
追及されればそんな現実的なんだか言い逃れなんだか
なんとも言えない返答を一つ。

よくよく考えてもみれば以前はお互いしか頼れなかったわけで。
それがある時期を境に独り立ちしてしまった、となれば
ある意味ではしてたのかもしれない。浮気。
浮気というよりこちらが勝手に離れて行っただけだが。
もっと悪い。

「とりあえず今はわかった、つもりで居るし。
 お前がわかってないと思ったらその時は指摘して欲しい。
 そういう約束だったろ、あの時も…」

だから今この場はそろそろ勘弁して欲しい。
これ以上は足がヤバいかもしれない。そう目で訴え掛けた。

「普川〜……」

ダメ押し。
(36) 2021/11/09(Tue) 7:39:21

【神】 俺 シオン・グレイヴズ

>>G18 >>G17 普川・柏倉
「そんな、顔見知りの先輩がなんか隠れてこそこそ何かしてて、そのこそこそのせいでやること更に増やしてるってコト、知っちゃったらもう
ちょっかい……
いや労らずにはいられませんて。

色々と
聞こえちゃった
んで……もう
顔見るだけでも面白い
くらいなんで自信持ってくれていいすよ。

ではお邪魔しまーす。優しい先輩たちで嬉しい。そこの馬鹿氏もお呼ばれしましたから一緒に食べましょうね」

ずんずんと部屋へ侵入を果たした後輩。
手頃な机に五重の塔を広げていくだろう。

中身は普川が前に食べたものと、あまり変わらない。冷凍食品の中にちらほら手作りらしい卵焼き等がちょっとあるくらいのお弁当。
(G19) 2021/11/09(Tue) 8:40:44
(a32) 2021/11/09(Tue) 8:41:01

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

「​もう遅いですよ、先輩。
 逃げるつもりなら、止めませんけど」

精々自分の行いと発言を悔いたらいい。
僕、性格悪いんですよ。

「まあ、逃げたところで追いかけますけど」

椅子を少し寄せる。
紅く染った頬に手を伸ばした。
そうしたいと思った。

「あと」

僕は囁くように、顔を寄せる。
逃げるなら、今のうちだ。

「先輩は、可愛いですよ」

普段の姿が嘘みたいに萎れるのを見てそう思う。
そしてまた、事も無げに。僕は唇を寄せる。
もし先輩が逃げるなら、今は見逃してあげる。
これは人名救助じゃないからね。
そうしたいと思ったから、僕がやるだけだ。
(-104) 2021/11/09(Tue) 10:12:22

【人】 牛丸紗優

>>34 鏡沼

「お間違いないですよ。
謝罪はひとまずおいておくとして、事情からまず聞きたいですけど」

牛丸はあなたの話をふんふんと頷きながら聞く。
この期に及んで嘘をつく理由が思いつかなかったので、きっと言われたことをそのまま信じている。

「身代わり、ね。
あの人違いは先輩の異能ってことで合ってますか?
さすがに先輩と間違えられるような格好してませんもんね。

……あー、えっと、それ以上の謝罪は必要ないですよ。
最近の暴走騒ぎ、おかしいですもん。
無理矢理飲まされそうになったわけでもなし、受け取っちゃった薬はちゃんと生徒会に提出してお咎めなしでした。
平和に解決してよかったね、ってことにしましょう?」

実際に危害を加えられていたとしたら、この程度では済まなかったかもしれない。
でも、可能性があっただけだ。そうはならなかった。
ならそれでいい、と牛丸は思っている。
(37) 2021/11/09(Tue) 12:32:38

【秘】 朧げな遮光 守屋陽菜 → 朝日元親

「──逃げ、る、……つもりはないけどっ」

ないけども……。
触れる指に、近付く顔に、身が硬直してしまう。
逃げられる気もしない。

〜〜〜〜〜!!??

 
まって朝日!?


心の準備がと悲鳴をあげるが、現実は無情である。
迫る君がちゃんと男の子だったから、きゅっと唇を噤む。
そうして、君を受け入れる。

「──────


下手くそな呼吸が漏れる。
それが自分のものだと届くから、余計に恥ずかしくて……。
一番に近い君が直視できない、目を瞑ってしまう。

触れあった時間は一瞬だけだったかもしれない。
だけど、感じた時間はとても永くて。
離れてしまった瞬間から、口を押えて顔を逸らす。
触れるすべてが熱い。……視線が君の口元に注がれる。

「………………
ずるいぞ朝日

 ……
お前だけ
隠してるの!


不公平だと、子供の駄々を。
そっと、長く覆われた前髪へと手を伸ばす。
……直視してしまった後のことは考えない。
(-105) 2021/11/09(Tue) 15:31:05

【神】 綴り手 柏倉陸玖

>>G18 >>G19 寮の自室

顔見るだけでも面白いってよ、普川。


やっぱりしれっと他人事にした。
とはいえ自ら面倒事を増やすような事だとは理解した上で。
自分がそれを断らなかったのもまあ、自己責任であるため。
他人事ではないとわかった上で、他人事のように言っている。

より悪い。

「はいはい、喜んでご一緒させて頂きますよ。
 なんか飲み物、お茶でいいか…」

傍観者の馬鹿が仲間に加わった。加わったついでに
広げられた元・五重の塔の周りに三人分のお茶が添えられた。
何も特別気の利いたものでもなし、ただのペットボトルのお茶。
寮暮らしの学生なんてそんなものです。
(G20) 2021/11/09(Tue) 17:04:37

【人】 風紀委員 普川 尚久

>>36 柏倉

「そこは言い切れよ。お前副会長してる時“多分”って言ってくる奴いたら暗に警戒するだろぉ……あーはいはいはい」

これは委員系役職あるある話らしい。

とは言え、当然追求した上で帰ってきた返答を聞けば溜息を一つ。間違っている訳ではないし、出来る事から片付けていく。建設的で非常にいい。これが柏倉じゃなければもっと素直にとらえられたのだが、と言うのがあるのは置いといて。

あとやっぱり浮気以上の悪では?もう少し正座する?
何か気付いた顔をして、スッ……っと正座してる足をそっと足で触れてみた。靴でではしませんよさすがに。

「まあ全部素直に汲んでくれた様だし、この程度で。
 ところでこれ見て、ほれ」

痺れたか痺れてないかはさておき、いずれにせよ立ち上がらないと足も痛いだろうと手を差し出そうとする。それとついでに一枚の紙を見せて来た。

『役職休暇申請受理証明書』と、初めて作ったような謎の名前の証明書と、中にくどくど書かれているが端的に言うなら
「風紀委員と生徒会の休み」
をもぎ取ってきたらしい。具体的には(5)1d6+1日分。もうこの時期なので授業時間も少ないし、ほぼ休みと同義だろう。

「例の“報酬”何も決めてなかったから。お前も分もついでに休み取ってやったぞ。どっか遊びに行こうぜ」
(38) 2021/11/09(Tue) 19:23:06
普川 尚久は、有能なので6日もl休みもぎ取ったが?とドヤ顔した。
(a33) 2021/11/09(Tue) 19:23:31

普川 尚久は、「あと俺宛ての反省文は個別に書いて」と要求した。
(a34) 2021/11/09(Tue) 19:26:12

【秘】 朝日元親 → 朧げな遮光 守屋陽菜

ほんの一瞬、先輩の唇に触れる。
顔を離すと目を閉じた先輩が居た。
ほら、先輩は可愛いんですよ。言った通りでしょう?

「先輩にはずるさじゃ敵いませんよ」

僕の口許は笑んでいた。
ご馳走様とばかり、自分の唇を舌で湿らせる。
百獣の王の天敵足り得る僕は、獲物を前に余裕の姿でそこに在る。

先輩の手が前髪に触れる。
眩しげに細めた僕の目が露わになる。
その目は真っ直ぐに、守屋先輩を見ている。

ほんの少しくらいは頬も熱いかもしれない。
そんな事を気に留める余裕もないくらい、今はただ嬉しい。
眼鏡を外すだけで僕の視界から逃れることが出来る先輩が、そうせずそこに居てくれることが、とても嬉しい。

「別に隠しやしませんよ。
 今僕が何考えてるか、全部口にしてもいいですけど。
 どうします?」

そういえば、分かりにくいとも言われていた。
これでも思っていることは、口から出している方だけど。

今はきっと態度にも出ている。
先輩を見る僕の目は、あの人同じで柔らかい。
(-106) 2021/11/09(Tue) 19:57:58