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人狼物語 三日月国


90 【身内】ifかもわからん!【R18G】

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【徒】 勢喜光樹

「あはは」

痛い筈なのに、笑っている。
手を握りしめられて、こちらも優しく握り返す。

「もう片手も」

「ね?」

「俺に、見られたくないの?」
(.75) 2021/08/18(Wed) 1:07:28

【徒】 一年 黒沢誉

「…………先輩だから、みっともねえとこ見られんの、嫌」
(.76) 2021/08/18(Wed) 1:12:32

【妖】 三年 井上清春

「……ん………」

腕を引く手のやさしさが嬉しくてじんわりした暖かさが広がる。
こうした気遣いがすき。すきのひとつ。


反面、『このまま』でも良かったとも心が言う。
きっと身動きのほとんど取れない格好で
口の中いっぱいを満たすそれが喉奥まで突き立てられて
抵抗のひとつもできずに好き放題されただろう。
酸欠の中で揺さぶられて道具みたいに扱われても
興奮に変換できた。
……被虐の気なんてないはずだったのに。


四つん這いになって尻を高くあげて、
彼自身へ鼻先をすりつけた。
匂いがする。


少し高い位置から口をあーんと開けて、
唾液を湿り気の代わりとした。
片手でやわく擦りながら、舌先でぺろぺろとなめる。
上目遣いに覗いた表情から快楽には物足りないようだ。

「とよひ」みて。

声とともに思い切りよくふくんだものの愛撫はたどたどしい。
口をいったりきたりするだけの単調な動きに
興奮したのは自分自身で、
ふるふると悶えるように尻を揺らして、
あなたがもういいと静止をかけるまでへたくそな奉仕を続けた。
($23) 2021/08/18(Wed) 1:26:08

【徒】 勢喜光樹

「……………………」


「おれ、今、すごくみっともない顔してる」

「すごいよ」

「たぶん、涎たらして、顔赤くして、きもちよくて、しょうがないから」


「でも、」


「みられてもいいし、みたいよ」


「黒沢、いま、どんな顔してる?」
(.77) 2021/08/18(Wed) 1:31:35

【徒】 一年 黒沢誉

「……な」

「泣いてる し」

「顔ぐちゃぐちゃんなってるし……」


まだ手は離れそうにない。

「もっと……ちゃんとさあ」

「…………そういう……」

「……。先輩の顔見て、恥ずかしくなくなったら、いいけど。
 今日はやっぱ 嫌だし…… 次」

「旅行、帰って……次なら、我慢するんで……」
(.78) 2021/08/18(Wed) 1:40:54

【徒】 勢喜光樹

間。



「ふは」


笑った。


(.79) 2021/08/18(Wed) 1:50:24

【徒】 勢喜光樹


うれしい。
うれしい。
泣いてるのだってかわいい。
顔がぐちゃぐちゃなのもかわいい。
俺の顔をみて、恥ずかしいんだ。
そうなんだ。

そんなに、”俺”には嫌なんだ。

次。
次がある。
次を約束しちゃう真面目さも、
俺を許してくれるのに、俺にそうやって繕おうとするのも。

かわいい。
かわいい。
かわいいな。

絶対俺だけにしてほしい。
他の誰もしらないうちに、
絶対俺がいないと居られないようにしてあげたい。

こんなこといったら逃げられちゃうかも。
手遅れになったら、教えてあげる。


(.80) 2021/08/18(Wed) 1:51:01

【徒】 勢喜光樹

「いいよ」
「次ね」


「じゃあ、顔は見ないから」
「キスだけ」

それから、片手を握って。
片手で相手の頭を、あやすように撫でて。
相手の唇に、愛おしげに口づける。


繰り返していた抽挿も限界で。
彼の身体と、自分の身体を思い切り近づけるように打ち付けて。






「好きだよ」と、最後に囁く。





――――――――
――――――
――――

(.81) 2021/08/18(Wed) 2:06:15

【徒】 勢喜光樹

―――――――――。


「……………」



後始末を終えた。


動く気力があるかどうか。相手の身体も隅々まで清拭しおえると、ぼすん、とベッドの隣に寝直す。

疲れた。……寝ているかもしれない相手の頭を、静かに撫でている。
(.82) 2021/08/18(Wed) 2:08:31

【徒】 一年 黒沢誉

背を向けてやや丸くなっていた。

異様に留まったままだった熱はすっかり引いて、
むしろ少し低いくらいの体温がある。

規則正しい呼吸音。
大部屋で並んで寝ていた時とそう変わりはない。
(.83) 2021/08/18(Wed) 2:17:32

【徒】 一年 黒沢誉

――ないが。
起きたのを悟られないように、努めて静かにしていただけだ。

確かに途中で力尽きて、泥のように寝た。
しばらく寝てからついさっき目が覚めてしまった。

……正直なところ顔を直視できる自信がない。
いくら緊張して眠れなくても気付かれないくらい、
狸寝入りはそこそこに上手い。

先輩が疲労に負けて寝るまでは、寝たふり。
(.84) 2021/08/18(Wed) 2:17:48

【妖】 三年 堀江豊久

なまあたたかい口内を、身体の一番敏感な部分で知覚した。

平時からおよそ想像もつかない淫らな貌。
いじらしい奉仕の感触。
知らない部分を見ていることに歪んだ欲求が満ちて、また下腹の熱が上がる。

「っく、」
生殺しの心地よさに小さく呻き声を漏らした。
慣れない愛撫も高まりきった欲動の前では甘い痺れとなって背筋を走る。


でも、
あと少し……
ものたりない。



夢中で奉仕するあなたの頭上に手をのばす。

あと少しだけ深く咥えこんでくれたら。
そうしたら恐らく、もっとよくなることができる。

もしいまこの欲に任せて、逃げられなくして奥まで突いてしまったら、あなたは一体どんな顔を見せて
($24) 2021/08/18(Wed) 2:20:10

【妖】 三年 堀江豊久

茹だった思考からあらわれた妄想に小さく首を振る。
殆ど無意識にあなたの後頭部へ這わせかけていた手は、そのままねぎらうように頭を撫でることに使われた。

「ええよ、キヨくん。大変やろ、
ッ……

「気持ちよかった……ありがと、」

空いた片手で口許を押さえる。
やましいことがあるときの癖だったが、気持ちよかったという言葉にも嘘はなかった。
($25) 2021/08/18(Wed) 2:21:38

【徒】 勢喜光樹

「………」

寝てる。
なら、いいか。

静かに眠る相手の顔を眺めた。

あどけない寝顔だ。
無理を沢山させてしまった。
彼は後輩でもあるから、流石に悪いことをしたなあ、と、
頬を撫でる。

彼を組み敷いて、
自分のわがままで、
沢山辱めて。

…………
まあ何より、彼の身体を労わろうと思った。
彼が目覚めたら。

ぽんぽん、と頭を撫でて、
その内、寝息を立て始めた。
(.85) 2021/08/18(Wed) 2:47:21

【徒】 一年 黒沢誉

信用していなかった訳ではないのだが。
万が一何かありそうなら、と。
布団の中で握っておいた拳は解いてよさそうだ。

「……待てぐらいもうちょっと保たせらんねえすかね」


聞こえない愚痴。
改めて丸くなる。まだ眠いのはそうだ。
(.86) 2021/08/18(Wed) 2:56:09

【独】 三年 堀江豊久

/*
私の遅筆のせいで残り時間がやばいため、このまま通過でいける感じにしておいたつもり
1レスに6時間かけたやつおるらしいですけど…………(GEZA)
(-12) 2021/08/18(Wed) 7:24:57

【徒】 勢喜光樹

―――――――


「…………」

寝ぼけ眼を開いた。
今時間は何時だろうか。

そして身動ぎして、硬直する。
目の前に黒沢がいた。


「………」


なんとなく手を伸ばし、両腕で布団ごと抱き枕にした。
(.87) 2021/08/18(Wed) 11:53:59

【徒】 一年 黒沢誉

捕まった途端にもぞつく。

あ゛?


急に起こされて機嫌が悪いとかではなく、通常運転。
何してんだこの人、と顔に書いてある。

「はよざーす……結局集合いつなんすかね。
 あんま寝てっと置いてかれんじゃねえすか……」
(.88) 2021/08/18(Wed) 12:24:42

【徒】 勢喜光樹

「こわ…………。」

しかし、気にせず今度は布団の中にもぐって、
相手を直接もぞもぞ抱き枕にしようとする。
嫌なら剥がすだろう、という甘えである。

「えー……わかんない。返信きてなかったし……。
置いてかれたら…まあだるいけど…今ねむいしな……」

ううん、と眠たげな声をあげた。
普段、この男はこんな早い時間に起きないのだ。
(.89) 2021/08/18(Wed) 12:33:41

【徒】 一年 黒沢誉

「んなに返信来ねえことあんすか?
 携帯壊したとかすかね」

先輩方のフォロー能力には信用を置いている。
よっぽどのことがあったのだろうと思った。

「起きろ起きろ。朝飯ぐらい食うでしょうがよ」

くっつかれたままぺちぺちと頬を叩く。かなり加減したもの。
聞いた限りでは声は嗄らさずに済んだらしい。
(.90) 2021/08/18(Wed) 12:51:57

【妖】 三年 井上清春

「んぅ」

頭に近づく圧を察して目を細め
いつものように
撫でられると期待したものへ
甘えたにすりつく。
解放された顎は強張っていてじんといた。

「へぇき」

口を覆う仕草は自分でもわかる嘘だ。
きもちよくなんてなかったろうに。


それでも
すきな
やさしさが嬉しい。
うれしいからもっとよくしたくなる。

「もっとさわらせて」
「最後までしよ」

膝立ちになり、正面から彼の肩へもたれかかりながら、
不埒な手が屹立の先端を撫でる。
すべりおりた手は彼にされたことを意識しながら、
口腔とは異なる熱と慈愛をいとしいものへ与えた。
($26) 2021/08/18(Wed) 13:18:03

【徒】 勢喜光樹

「えー………。じゃあとよぴー先輩にも聞くか……。」

うにうにと緩慢に手が布団の上にのび、
スマホを手に取ってぽちぽちしている。

「眠たいよお………」

間延びしているというか、これは単純に眠いのだろう。
コアラ状態になっている。

「甘やかしてくれたらおきる」

ナメた発言である。
(.91) 2021/08/18(Wed) 13:29:09

【徒】 一年 黒沢誉

「普段いつ寝てんすか……」

これは素直な疑問。
早寝早起きの真面目な後輩。

「…………。何……?」

兄貴なら布団剥がして放り投げたところだが、
先輩なのでそういうこともむずかしい。
仕方がないのでわしゃわしゃと頭を撫でた。
(.92) 2021/08/18(Wed) 13:49:35

【徒】 勢喜光樹

「4時」

遅寝遅起きの不良先輩。
素直な回答だ。

「うーん………。」

満足気な声が漏れる。
本当にでかい犬のようだ。

「………しあわせ」

ぺそ、と動きが止まった。

……このままだと寝そうだが、少しずつ微動している。
約束を守る気はあるらしい。

「朝、何食べる?」
(.93) 2021/08/18(Wed) 13:57:53

【徒】 一年 黒沢誉

「それはもう……朝じゃねえすか。
 爺ちゃんとか起きてくるしもう」

老人の朝は早い。
というより、神職であるせいかもしれない。

「満足すかー……
 朝飯ぐらいまとまって食うもんかと思ったんすけど。
 連絡ねえなら違うんすかね。俺は別になんでも」

起きようとしているのはわかったので、
手櫛で多少梳いて髪型をやや戻していく。
(.94) 2021/08/18(Wed) 16:13:33

【徒】 勢喜光樹

「深夜………それはお爺ちゃんが早すぎるのだ……。」

もぞもぞと蠢く。
随分と気の抜けた顔が見える。
昨夜とはえらい違いだ。


「満足………。
朝ごはんね、どうするんだろーね……。」

髪型を整えてくれるあなたとは打って変わって、
もぞもぞゆっくり体を起こし、
ふわふわの髪の毛が少しましになっていく。

「ゎ 黒沢、髪型くずれてる。おもろ」

なんていいながら、寝ぼけ眼であなたの髪を弄りだす。

「はじめてみた」
(.95) 2021/08/18(Wed) 16:22:49

【妖】 三年 堀江豊久

柔らかな茶髪の感触を楽しむ。
薄暗い衝動をぶつけてしまわなかったことに、それを受け入れさせてしまわなかったことに、依然情欲に濁る意識の中でも確かに安堵した。


「ぁ、ん……っ」


切ない声が鼻から抜ける。
健気な口淫に育てられた期待を今度は優しく弄られて、這い上がる好い感覚で腰が引けそうになる。
凭れてきた頭を片腕のなかへ抱え込んだのは、受け止めるというよりはしがみついているような気分だった。

「キヨく、」


同じようにされるのは嬉しい。
さっきあなたがどうやって蕩けていたのか、教えてもらえているようで。
($27) 2021/08/18(Wed) 16:49:24

【妖】 三年 堀江豊久

あなたの背中で遮られて下は見えないまま、さまよった指の腹が体の正中をなぞった。
へその窪みに緩く引っかかって、下へ下へとくだって、さいごに張り詰めたそれを探し当てる。

「キヨくん、」
「キヨくんも」


「最後まで、一緒に、しよ」

握り込んだ五指の中で熱く渦巻いているあなたの欲望を、解放へ導くためにゆっくりと上下に扱き始めた。
($28) 2021/08/18(Wed) 16:50:36

【徒】 一年 黒沢誉

「さすがに起きらんねえすわ。
 歳取ると早くなるってマジなんだなって」

元通り表情にやや乏しい。

「家だとあんま朝飯の時間揃わねえから。
 大勢で食うの嫌いじゃねえんすけどー……
 …………」

振り払うでもなく大人しく触られている。

「そりゃ直してから出てきてたんで……」
(.96) 2021/08/18(Wed) 19:20:59

【徒】 勢喜光樹

「らしいね…。俺、いつになったら早起きマンになるんだろ…。」

勢喜はあなたの表情をまじまじと眠そうな目で見ていたが、
むにゃむにゃいいながら髪の毛を弄っている。

「じゃー…やっぱ食べたいね、みんなで。

……じゃあこれ、レアだなぁ」

髪の毛を指先で整えながらつぶやく。
暫く髪の毛を整えたりして、荒れた部分を自分なりに直してから。

「どこもいたくない?」

そういいながら、反動をつけて起き上がる。
ズボンに上半身裸――力尽きる前に気合でズボンを履いたらしい――で、冷蔵庫へ歩いていって、清涼飲料水を二つ取って。片方をあなたに取って渡す。
(.97) 2021/08/18(Wed) 19:51:25