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人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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【秘】 翠眼の ダビー → 局所的幸災楽禍 テンガン

青年の呻きには羞恥とほんの僅かな快楽が滲み、念のためにと再度注入器を尻に咥えこまされれば小さな喘ぎとなって呼気に乗った。一度目の屈辱感を、疑似的な排泄による身を震わせる快感を知っているからこそ、ますます快楽ばかりが深まって昂りもなお一層強まっていく。

脇腹を撫で腰を撫で太腿へ。太腿から尻へ。時折いたずらに竿を弾かれれば甘い吐息が漏れ、仮面をつける青年の緩み始めた口元をもカメラは捉える。あなたの口元とてこの後何かしらで緩むことに期待されているのだ、歯軋りする様もまた恍惚のための布石としてカメラに写されることだろう。
どうにか耐え忍ぼうとしているあなたと僅かに流されかけている青年との対比はきっと"お客様"にもご堪能いただけるものとなる。

そうしてまた"洗浄"を終え、内部が十分に綺麗になった確認を終えるとバケツが撤去される。代わりに何か──あなたに見覚えはあっただろうか──半透明でテラテラとした"モノ"が近くまで運ばれた。誰かに掬われたわけでも模られたわけでもないその液状の生き物は意志を持つかのようにゆらりと"立ち上がり"、照明の元で艶やかに輝いている。
(-104) 2021/07/08(Thu) 22:43:19

【赤】 ルビーの花 アルレシャ

「明日よりナフには"従業員"として復帰させていただきます。
 それまでの投資によっては、彼の"翼"の完成は早まることでしょう。
 彼を御使いに昇華するのは誰であるか、早いものがちですよ……」

口笛を吹き手を振り手を打ち鳴らし、ショウのエンディングを歓呼が華々しくかざる。
白い花びらがぱっと舞い散り、辺り一面に散った血ですぐに染まってしまう。
快楽にとろりと溶けた少年の表情を向けられた客は、いっそう興奮した声を挙げるだろう。
貴方は彼らにとってのアイドルとなった。此処で愛され、欲されていくのだ。

「これよりナフは処置にあたります……すぐにでも元気な姿をお見せいたしますよ。
 その時にあなた方の天使がどんな"ぐあい"になっているか。存分にご想像ください。
 ご覧いただき、誠にありがとうございました」

貴方を求め見上げるような喧騒の中で、一時幕は下ろされる。
次の演目に向けて少年の体は降ろされ、台は片付けられて辺りの血もきれいに掃除されることだろう。
苦痛は終わったのだ。そして終わることがない。すぐに、傷口に対して適切な処理が行われる。
正しく、手術や手当がされるのだ、ようやく。貴方は大事な従業員なのだから。

「お疲れ様、ナフ。……今はどんな気持ちかしら、気持ちがよくってなにもわからない?
 これが貴方の甘受すべき幸福であり、今後の人生なのよ。
 貴方に掛けられた命の価値は、きちんと貴方の身元に送金すると約束しましょう。
 なに、ほかの演目に賭けられた金がありますからね。心配しなくたっていいのよ」

貴方の乗せられた担架はステージの控えへと走り、貴方の体を運んでいくだろう。
勿論俯せで。改造された貴方の体は、もう仰向けに眠ることは出来ない。
施術さえ終わったならば、大丈夫。貴方は貴方の好きな者のところへ、会いに行ける。
貴方達は同じ従業員なのだから。何も心配しなくていい。
貴方達は同じ従業員なのだから。何も苦しむことはない。
貴方の命の価値は200万ドル。
売り買いされる命の価値は、帳面に書き込めるほどのものなのだ。
(*20) 2021/07/08(Thu) 22:45:33
悪い子 ナフは、メモを貼った。
(c132) 2021/07/08(Thu) 22:54:43

【赤】 ルビーの花 アルレシャ

/*
オッス! オラ狼!
エピローグを目前にした襲撃について、現状相談事がありますの。
というのもその原因のガンガン一端ではあるのですが、このタイミングで墓下に来るとエピローグの語りに困る人、或いは今の流れに突っ込むと様々な事情により身動きがとれずみんなでエピローグに参加するのが難しくなってしまう……などの人がいらっしゃると思うんですのよね。
今の状態でランダムに襲撃先を選ぶと芳しくないのでは? というのが要点です。
パスするか、それとも快諾してくれそうな方(キエとか)(失礼)にお願いするかにして、
ランダムで行う以外の方法を取れないかと模索しています。
いかがでしょうか?
(*21) 2021/07/08(Thu) 23:15:31

【墓】 愛される"天使" ナフ

担架へ横たえられた少年は、意識がもうあるのかないのかわからないような状態だ。

ただ、送金するという言葉を聞いて。ほんの少しだけ、口元に笑みを浮かべた。
本当に、意味が分かっていたのか定かではないけれど。

哀れな少年は、愛される天使となって この船で生きていくことになる。
少年の願いは、もう叶わない。
(+20) 2021/07/08(Thu) 23:22:34
ナフは、"従業員"になった。
(c133) 2021/07/08(Thu) 23:22:58

ナフは、意識が落ちるまでの間に、色んな人のことを考えた。
(c134) 2021/07/08(Thu) 23:23:31

ナフは、頑張ったから、褒めてくれるだろうか。
(c135) 2021/07/08(Thu) 23:24:42

ナフは、話をして、また特製パイをたべられるだろうか。
(c136) 2021/07/08(Thu) 23:26:07

ナフは、踊りを────踊りを?また、見てもらえるだろうか。
(c137) 2021/07/08(Thu) 23:26:52

ナフは、また、励ましてもらえるだろうか。
(c138) 2021/07/08(Thu) 23:28:19

ナフは、それから、色々な事を考えながら。意識は闇の中に沈んでいった。
(c139) 2021/07/08(Thu) 23:28:51

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

【4日目】
あなたの快楽に喘ぎ震える姿を数多の男が、幾人かの女が、照明が、仮面が、翠色の目が、捉えている。青年のたった一挙動にすら震えるいじらしさを見ればもうそこまでの抵抗はないと判断されたのだろう、穿たれた右目には応急手当とともに止血が施されていき一旦は塞がるが、また後になって右目の治療のために暴かれることだろう。

「ほら、分かるでしょう?こんなにするっと入って、…ああ、いい具合だ。ナカも声もよっぽど丁寧に教え込まれたんでしょうね、お客様も多く喜ばれたでしょう。
 バーナード、あなたが壊れてしまうまでは。」

青年はあなたの窄まりから指を抜き、青年自身もまた、あなたに飲ませた薬を飲みこむ。
指程度でこんなにも啼き、陰茎を擦られて白濁をぶちまけたあなたは、その内に雄を受け入れたらどうなってしまうのだろう?
青年の衣服を捨て去るしぐさに合わせて動いた黒服達が青年の身体を無遠慮に撫で、あなたの醜態と催淫剤によって発情に招かれた身体はあなたのための昂りを準備する。それは正しく"あなたの知っている同じ薬"の効果で。
男2人の重量に軋んだベッドの上、あなたの精と汗と血に濡れた肉体に青年の影が落ちる。

そこまで多くの時間をともに過ごしたわけでもない俺でも理解できる。
お前の言いたいことも、お前の感情も、
お前の心に寄り添うのならかけるべき言葉も、全て解っている。

──けれど、"私"は"演者"で"あなた"は──

つ、と瞳の端から一筋の涙が伝っていった。


「──
"従業員"
バーナード・フェデラー。あらゆる暴力、あらゆる凌辱、あらゆる快楽を覚えた惨めで幸福なあなた。
 ……"半年前"よりもどうか、この舞台で愉しんで。」

言うと同時、青年はあなたの昂りを責め立て。己の下腹で疼き狂う熱を纏った陰茎であなたの『接待』に応じるだろう。
(-105) 2021/07/08(Thu) 23:31:26

【赤】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

/*
まずはお疲れ様でしたグラトニー、ナフ!濃厚な時間でしたわね……本当にお疲れ様!

そして襲撃に関する件ですが、一番手っ取り早くて安牌なのは「パス」ですわね……
おそらく生きているであろう猟兵にズドンしてもらう為には噛んでもらわなければならない=誰かを襲撃しなければならない となりますから、誰も襲撃死しない形にする……となると多分……それくらいかしら……
(*22) 2021/07/08(Thu) 23:36:20

【秘】 暗殺者 ナフ → 陶酔飛行 バーナード

「……忘れるわけには、いかないから…な」

あなたの言った通り、暗殺は家族の生活のためのもので。
麻痺毒が回った今、それを為すのは目前となっている。

そして、写真を見た反応も、予想通りだ。

「……あんたは、この船の副船長と同じ目に遭ったことがあるはずだ。
 思い出せないか?バーナード・フェデラー」

自由になった手で、顔を挟んで こちらを向かせる。
目を逸らすなと言わんばかりに。

反応が一変したあなたを、見通すように 
赤い眼
が見つめている。
(-106) 2021/07/08(Thu) 23:40:48

【秘】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル → ルビーの花 アルレシャ

唇で確かめ、歯で千切り、舌で潰して、喉奥へと落としこむ。

「……、ぅ…………っ、……ッ!」

知りたくなかった。感じたくなかった。
その意思を嘲笑うかのように自分の身体は的確に感触を伝えてきて、脳は嫌でもその食材の輪郭を捉えていく。意識したくないと考えれば考えるほど、その存在感は主張し始める。

悲鳴を上げ始める心と裏腹に舌や鼻は甘美な味を伝えてきた。まるで麻酔のようだと思った。
眼前と口腔に広がる事実から逃げたくて、意識を逸らそうとして──目に入れてしまう。

最上のご馳走となった人間が並べられたその向こう。食卓を挟んだ先にいる、一人の生きた女。
ベビードールという頼りない布の下にある……あたたかいからだ。おそらく今口にしているものと同じものが入っているであろう器。

想像してしまう。
同じ人の形をした生き物が、丁寧に料理へと昇華されてしまう様を。

「──ッ、ぅ、っ……んぐ、……ゔ……!」

スプーンを持つ手と反対の手で口元を押さえる。
腹部、胸、喉奥から何かがせり上がる衝動。それに耐えれば耐えるほど、代わりに濁り切った深緑色の瞳の表面に水の膜が張られていく。

そうして体の中でせめぎ合う美食への快楽と事実への苦悶を味わい……女は、時間をかけて己の口内を空にした。

「…………ぅ、……あ、ア、グラトニー……これ……何…………?」

彼女の好みは、アミルスタン羊。
それが意味するものは、つまり。
(-107) 2021/07/08(Thu) 23:47:15

【秘】 底知れぬ ニア → 遊民 ハマル

マジすか

船旅が終わったら


「……よろしく?

ハマルはどうなるんだろう。
(-108) 2021/07/08(Thu) 23:50:05

【秘】 愛される"天使" ナフ → 新人クルー ゲイザー

手紙をあなたが見た2日後、廊下の向こうから歩いてくる少年の姿が見えるかもしれない。
まだ、あなたの姿には気付いていないようだ。
(-109) 2021/07/08(Thu) 23:53:29

【人】 新人クルー ゲイザー

5日目。少し腫れた目で少女はパイの仕込みを済ませる。
パイが焼きあがるのを座って待ちながら、少女は不穏な電話の事を思い出していた。
”実行犯”を名乗る者からの連絡、それはエンヴィーというらしい。
その人物によると、どうやら失踪した人物は仮面を被った従業員の中に紛れているらしい。

それを聞いてふと思い出した、いつかの透明人間のこと。
あの時はまだ何も知らなくて、船の中で失踪するなんてことは有り得ないと思っていた。

「…木を隠すなら森…。人を隠すなら人の中…」

仮面をつけた人間は皆透明人間だった。そこに居るのに見えない、見つからない。でもそこに居るなら。…きっと見つけられる。


ゲイザーなら

わたしなら



チン、と言う音で現実に引き戻された。パイが焼けた合図だ。
彼女は立ち上がってオーブンを開けて皿に飾り立てればいつもの場所に出来立てのパイをだしてからカードを添えた。
日課を終えた少女はバンダナとエプロンを外してレストランから出れば、そこから続く続く長い廊下を歩き始める。
透明にされた大切な人たちを、見つける為に。
(54) 2021/07/08(Thu) 23:56:51

【人】 底知れぬ ニア

>>53

「うーん、これ
ヤバいやつ
なのかな」

色んな意味で。

吐かせた方がいいかしら。
マサムネの犠牲は無駄になっている。


「はまるー、ダイジョブっすか?」

oreパフラヴァsweet食べよ?」
(55) 2021/07/08(Thu) 23:57:00

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

ゲイザーチャンかっこいいよお!!!!!!
(-110) 2021/07/08(Thu) 23:58:37

【秘】 遊民 ハマル → 底知れぬ ニア

「なるようになる。
 これは我の分体のようなもの故消え去ったりはせぬよ」

「人の子よ。後のことなど当時になって考えれば良かろう」


……それきり声は聞こえませんでした。
(-111) 2021/07/09(Fri) 0:05:01

【人】 底知れぬ ニア

>>52(サダルの弱点 ・隠し下手 ・虫が苦手 ・ムイくん)

「お、おう……
よろしくしたッス


寧ろ唯一『ギャンブルにおける姿勢は評価している』
ほうが気になってきた、逆に凄い。

「 
じゃあ逆なのね
 」

「お〜、このアイスたしかに美味しい……」

因縁の相手(?)って大変だな〜
なんて思いながら、ニアちゃんはゆっくり過ごしました。
(56) 2021/07/09(Fri) 0:06:45

【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー


性感に対する経験の薄い身体に快楽を刻み付けるように至る部分を擦り、弄られる。それだけに飽き足らず、薬品によって感覚を鋭敏にされた尻に念入りな“洗浄”を施され、そのせいでくぐもった声を噛み殺し切れずに漏らし、調教の成果を男達に詳らかに伝えてしまう。

もう堪える気力は残ってない。直腸内に注入されたそばから、一瞬の虚しい我慢の後に温水が迸り、それなりの水嵩となったバケツに水音を響かせる。歯を食い縛って、努めてカメラに対しては強情を張るものの、どうしても物欲しげに尻が揺れる。自分でさえ触るどころか、見たこともないような部分が数刻でより“客を楽しませる為”に作り替えられていく……

一段落がつき、振り向いて。ようやくその本か何かでしか見たことないような、流体の生物。それを視界に収める。ああ、確かあれは……“スライム”とか言ったか。

二人は並んだ椅子の上で屈むことを命じられる。嘆息をしてソファから立ち上がり、それを機に共に恥辱の限りを尽くされる相手の様子を窺うが──雰囲気に呑まれたような口元を確認して目を伏せた。
先ほどに比べて、より排泄を連想させる姿勢をとらされて。曝け出された肛門が、やけに熱い。羞恥心と、散々教え込まれた快感が焼き付いている。
そしてその後ろには躙り寄る不定形の何──何が行われるか、想像に難くはない。

(-112) 2021/07/09(Fri) 0:09:37

【独】 底知れぬ ニア

うわ、心読んできたけど親切だ。
でも夜の王、計画性ないんスね……

ハマルはかわいいなぁ
(-113) 2021/07/09(Fri) 0:10:50

【人】 遊民 ハマル

>>55 ニア


ヤバいやつですね。

「ハマルはダイジョウブだゾ!
 お菓子もたベルぞ〜」
(57) 2021/07/09(Fri) 0:11:03

【秘】 翠眼の ダビー → 陶酔飛行 バーナード

「…ほう?妹に嫉妬するのかお前。安心しろ、愛しているのはお前だけだよ。
 その保険は全く可愛くないが…二人とも堕ちなければいいだけの話だ。万が一俺を"堕とせる"ようならそれでも構わない。もし俺だけが"堕ちない"まま下船を迎えたらお前を買って"物"にしてやろうか、そうすれば置いて行かずに済む。」

あなたの狂気を受け止めて若干苦笑はするもののほんの一瞬でそれからはいつも通りの態度になった。堕ちないように足掻く意志はあるものの、それが叶わぬ予感がじわじわと背後から近づいてきているのを感じているから。
そしてその"予感"は互いが思う以上に早く青年を捉えることになる。


それから青年にしては穏やかで優しい色をたたえた瞳があなたを見つめ、猫のようだと一つ笑った。そっと抱き寄せるしぐさでベッドに二人で転がり、青年もまたあなたの隣で脱力して。許されるのならばあなたを抱きしめ、眠りに誘うようにその背を優しく叩くだろう。

「諜報員、か…その話は寝起きにでも聞かせてもらおうか。今はただ安心してお休み、バーナード。」 
私の愛しい人。




/*
御機嫌ようお嬢様、お嬢様ですわ。ダビーがどんどんデレていくのを恐れおののきながら眺めておりましたわ。5日目時空…始めて参りましょうか…壊れた二人で幸せを紡いでいきましょうね。愛を込めて。
(-114) 2021/07/09(Fri) 0:20:20

【秘】 観測者 ゲイザー → 愛される"天使" ナフ

7日目。
未だに客船にて人探しをしていた少女は向かいから歩いていくる貴方の姿を見つけると、足を一瞬止めた。
そのまま慌てた様子で近くの従業員や客人を押しのけると、貴方の元に駆け寄った。

「ナフ様!」
(-115) 2021/07/09(Fri) 0:20:21
ニアは、ハマルに対し責任を感じた
(a48) 2021/07/09(Fri) 0:27:06

【人】 底知れぬ ニア

>>57 七色の子を持つハマル、ああも言うだけあるな。

「……マサムネ、何か飲み物を」

シャンメリーdrink

語尾が『にゃん』になるのも、服がはじけ飛ぶのもヤバいはずなのだが、ニアとしては現状の方が大事らしい。
(58) 2021/07/09(Fri) 0:31:16

【秘】 局所的幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー


「ん、……ぉ゛ッ……!」

殆ど拡がりのない後孔にぴとり、と体をつけると、易々と、“形を持つ流体”が侵入していく。それに留まらず、臀部を覆うように肌に纏わり付くスライムが、太腿へと、睾丸へと、背中へ、それから前へと、好き勝手に滑り伸びていく。

胸や竿に到達したそれは不規則に敏感な所を搾ったり弾いたり、今度は満遍なく流れていくように撫ぜたり。その間にも尻穴から休みなく粘性の身の毛もよだつ何かが注がれていく。幾ら力を込めて締めようとしても、ぬるぬるとした感触のソレには何の抵抗にもならない。

「くそッ、ぐ、───ッ!、
 ……っふ、ぉ、んんッ゛……!」

同じ辱めを受けている彼への気遣いさえ吹き飛ぶほどの強烈な圧迫感、従って齎される排泄欲求、人の手とは違う快楽に、身体が屈服していくのを感じてしまう。嬌声も、淫らに身体を揺らがせてしまうのも、抑え切れなくなる。

椅子に手を突き、強く握りしめて何とか耐えようとするものの、腕まで辿り着いたスライムがその自由を奪い、まるで吊り下げるように両手を上に。徹底的に嬲られる身体の全てが男の、あなたの目に、カメラに晒され、暴かれた。
(-116) 2021/07/09(Fri) 0:32:30

【秘】 愛される"天使" ナフ → 観測者 ゲイザー

「……!ゲイザー」

やっと会えた、と言うように 少年は駆け寄ってくるあなたの姿を見て微笑んだ。
随分、久しぶりに会ったような気さえする。

以前に見たよりも、顔色は悪く 少しやつれているようにも見えるだろうか。それでも、あなたにかける声は 前と変わりなく穏やかなものだ。
(-117) 2021/07/09(Fri) 0:36:57

【秘】 観測者 ゲイザー → 愛される"天使" ナフ

穏やかに微笑む少年は、あの時と変わらない。あの日のままだ。
安堵感からかじわりと滲んだ涙を慌てて拭う。

「よかった、本当によかった…。手紙、見ました。
私、ナフ様に言いたい事がたくさんあって…」

そこで不意に言葉が切れた。
そこにあるはずの物はなく、あるはずのない物を目にしたから。
少年が不思議そうに首を傾げれば、それに合わせてダラリと伸びた袖が力なく揺れた。

「………………ナフ様? 腕……と…背中の、……ものは?」
(-118) 2021/07/09(Fri) 1:51:57

【墓】 痛覚鈍麻 ラサルハグ

 
────さあ、こちらも幕を上げよう。

踊り子の少年の華々しい舞台が幕を引き、
観客は興奮冷めやらぬ様子で口々に鮮烈なショウを讃え
そして、目当てのものを観終わった者から捌けて行く。
それから、次なるお目当てを求めて、観客が減る事など無い。
それらの様子と、今一時の休息の後。

そして再び幕は上がる。
脚付きの台に乗せられた、成人一人よりやや背丈の高い箱
それを運ぶ従業員達を付き従えて、
"怠惰"に身を滅ぼした者が今一度舞台へと上がる。
その装いは一転して"裏切者"であった時と同じ、
白を基調とした上等なスーツに目元だけを覆う簡素な仮面。
けれど誰の趣向か、依然としてその首元には
何かに、或いは何もかもへ隷属を示す首輪が存在を主張している。

「皆様、大変お待たせ致しました
これより演目は従業員テンガンの研修へと移り……
進行は不肖この『ラサルハグ』が務めさせて頂きます」

恭しく一礼をして、箱の傍の従業員へと合図を送る。

「特別協賛者のジェラルド様に、どうか盛大な拍手を。」

そして、破裂するような拍手、腹の底に響くような喝采と共に
パンドラの箱は開かれ、概観悍ましくも蠢く肉塊のような
粘液滴る触手の塊で形作られた生物が姿を顕にした。
(+21) 2021/07/09(Fri) 1:59:13

【墓】 痛覚鈍麻 ラサルハグ

「そして──テンガン。あなたがこの舞台の主演です
『彼』と共に、どうかこの演目を大いに盛り上げるように」

自らが手引きした男を呼び招き、
潔癖な白い手袋に覆われた指先がその背をなぞり上げる。
語りは台本を読むように明晰で、滔々と流れ──

「彼はジェラルド様にご提供頂いた"開発品"…
どうぞ傷を付ける事の無きようお願い致します
…ああ、怯える必要はありません。彼に獲物を害する意図は無い
ただ、そう、『食事』を求めているだけなのです……」

無機質な仮面、その奥の無感情な虹彩はそのままに

「──では、いってらっしゃい」

うっそりと囁いて、
その背を押した。


その力はそれなりに強く、そして唐突だった。
恐らくは、
殆ど四つん這いになる形で
この悍ましい生物に
あなたはその身を預ける事になるだろう。
(+22) 2021/07/09(Fri) 2:00:13

【独】 凶つ"嫉妬"の悪狼 サダル

スロウス〜〜〜♡♡♡♡♡♡
(-119) 2021/07/09(Fri) 2:10:38

【秘】 愛される"天使" ナフ → 観測者 ゲイザー

あなたが近くに来てくれたことが嬉しくて。
少年も、安堵で頬が緩む。

「おれも、ゲイザーに言いたいことが…たくさんあった。
 パイの感想も、直接話したくて―――」

ゲイザーの様子に、ふわりと首を傾ける。
袖から伸びていた、細い手首が見えない。

問いを耳にすると、少しだけ翳った表情を見せる。

「…これは……"お客様"が望んだもの、だ。
 一番人気の演目らしい」

踊り手であった彼が演じたのは、"天使"だった。
だから、羽は生えていて当然でしょう?
(-120) 2021/07/09(Fri) 2:26:42

【秘】 観測者 ゲイザー → 愛される"天使" ナフ

「……おきゃく、さま。」

それだけで全てを理解した。
消えてしまったあのあと、彼が何をさせられていたのか。
さぁっと全身の血の気が引いて喉が渇いていく。
残酷な演目は無惨にも少年の身体を壊して歪な天使へと昇華させてしまったのか。
目の前が暗くなって焦点が合わなくなるのを感じる。
少女はふらふらとした足取りで貴方に近寄ると、貴方の肩に顔を埋めた。

「ごめ…ごめんなさい。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
また、…また助けられなかった…!ナフ様が辛い時、私はいつも何もできない!
なんでナフ様ばっかり、ナフ様が何をしたの、ひどい、非道い…!」

少女の口から後悔と懺悔がただ溢れていく。私はいつも終わったあとに後悔してただ泣き喚いている。
こんな事で彼が奪われたものは返ってこないというのに。
(-121) 2021/07/09(Fri) 2:53:39

【墓】 局所的幸災楽禍 テンガン

筆舌に尽くしがたい“天使”の誕生を目の当たりした心の瑕に、漸く平静が齎されてきた中、主役は舞台の中心へと導かれる。

「……」

客層が変わり、歪んだ歓喜に満ちていた異色の双眸が、かつての落ち着きを一応は取り戻している。
怠惰を表す彼を見ても、御目当ての演目に沸き立つ客を見ても、無感情にそこに立って。下手な抵抗や動揺は、無闇に観客らを喜ばせるだけと知っているから。

不意に背中を押されると、僅かに眼を見開いて。何かを思う前に──待ちわびた獲物を、夥しい数の触手が我先にと受け止めた。

腕と脹脛に、粘液を纏わせたソレらが何重にも絡みつき、服の隙間を見つけては何の抵抗もなく入り込んでいって。哀れな被食者の肌を伝って淫靡に体液が伝り落ちていく。

それはまるで生物が“御馳走”を前に涎を垂らしているかのようにも、見える。

(+23) 2021/07/09(Fri) 3:08:43