【人】 調査員 バーナード【夜】 [ルヴァと別れてから、そのまま眠ってしまうか、考えて。 なんとなく落ち着かなくて、部屋の外に出た。 足を止めたのは、医務室の前。 そこに、いないとはわかっている。 けれどよくいたことを思い出す。 それとは別の用事があったけれど――何もしないまま、その場を離れた。] (10) 2022/07/15(Fri) 1:10:35 |
【人】 調査員 バーナードあ、あのさぁ。 聞いておきたいことがあるんだけど。 [これはカウンセラーに聞くことなんだろうか。 いやしかし、人付き合いの話だし。] 見送りって、何をしたらいいのか、わかる? [なんとも周回遅れの発言だ。 ほんとうはルヴァのときに知っていたかったが、ルヴァと話してようやく得た疑問だからしかたない。 これから見送る立場になり続けるなら、知っておいて損はないと思った。] (12) 2022/07/15(Fri) 1:28:55 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a6) 2022/07/15(Fri) 3:03:36 |
【人】 調査員 バーナード【朝・自室】 ふぁぁ。 [眠りにつくのが少し遅かったのもあって、あくびをひとつ。 一晩寝て起きても、示されるスリープ対象者は変わらなかった。] (62) 2022/07/15(Fri) 10:35:54 |
【人】 調査員 バーナード[ゾズマ、ダビー。メカニックとパイロット。 このふたりが眠る、活動状態から救出後に対する保護保全に回るということは、状況に対する修繕や位置補正、運行系等、"艦を動かす"ための対処が終わったということにほぼ等しい。 いいや機関士長を最初に眠らせる判断をするAIだ、もっと違う理由で人選をしているのかもしれないが。 しれないが、何にせよそうした類の"仕事"は止まっていくだろう。 残されるのは管制官――他の艦との通信役と、減っていくクルーたちに適切な処置を行える医師、それからデータ解析役の研究者。 "万一の人手"という捉え方もできるが、いち調査員が残っているのもやや不自然な並びになってきたとバーナードは考える。 (なにせド素人>>50だ。)] (63) 2022/07/15(Fri) 10:38:29 |
【人】 調査員 バーナード[つまり、勝手な想像だがアンテナの人選にやはり自分を残す方向の思考修正がかかっているんじゃないかと思うのだった。 自分以外のすべてのクルーの生還を。思想を口にしたことは少ない気がしているが、犠牲の精神はしっかり機関士長にバレていた。ならば艦長だって望みを汲み取ってくれるに違いない。 あと二日。 あと二回の選出をくぐり抜ければ、バーナードの望みは叶う。 "全員"の生還を叶えられる。] (64) 2022/07/15(Fri) 10:38:50 |
【人】 調査員 バーナード[――ところで。 バーナードにはそれよりも目下直近の悩みがあった。 一晩眠って目が覚めて、たった今産声をあげたあたらしい悩みだ。 「明日」って、"何時"だ? ] (65) 2022/07/15(Fri) 10:39:17 |
【人】 調査員 バーナード[もちろん、約束をした昨日から捉えれば今も「明日」。 だが、バーナードがアマノにしたかった話は、ちょっと朝のおめざにするにはカロリーが高い気がしている。 かと言って、夜酒の肴にするには味が悪い。 それにアマノの返答次第では、別のクルーに話を持ち込みたかったのだ。酒精に酔った蕩け顔で相談になんて行ったらしこたま怒られそうだと思っている。] ゔ〜〜…… [悩む。 低い唸り声を挙げながら、回答が出ないまま艦内をうろつき……まずは展望デッキで、いつまでマップを出しているか聞いてこようと思い立つ。] (67) 2022/07/15(Fri) 10:39:46 |
【人】 調査員 バーナード【展望デッキ】 [が、その"用事"はデッキに着けば、不要とわかった。 マップはすでに投影を終えており、そこから見えるのは狭くて広い宇宙だった。 吸い込まれるような黒、黒、黒の中にいくつもの星たちが散りばめられている。一昨日座標を拾い上げた星たちが、いくつも見える。] ――――…… [今更ながら、ここにぽつんと漂流するのだという実感が滲み出てきた気がして、息を吐く。 展望デッキの真ん中に胡座をかいて座り込み、じっといつまでも変化のない空を見ていた*] (68) 2022/07/15(Fri) 10:40:22 |
【人】 調査員 バーナード【思い返す昨夜のこと・医務室前】 [「どうしてこんな時間に?」ともし聞かれたって、「ルヴァはよくここにいたなと思って」と、訪れた理由を素直に話しただろう。 今は聞かれなかった、それだけのこと。] そういうものなのか。 [チャンドラの邪魔になると言われれば、そうかとただ納得して。 コールドスリープの手順なんて知らない(講習はあったが頭から抜けている)なぁ、と思った。] (72) 2022/07/15(Fri) 10:51:02 |
【人】 調査員 バーナード【そして今・展望デッキ】 覚えていてほしい顔。 [それはとても難しい話だった。 くろぐろとした空を見上げながら、バーナードは悩む。 本当の意味での全員での生還が叶ったときは、そこにいる己の顔を見ればわかるだろう、と思うし。 バーナードの思う意味での"全員"生還のときは、自分の顔などみんな忘れてしまっていればいいと思っていたからだ。] (76) 2022/07/15(Fri) 11:04:54 |
【人】 調査員 バーナード[猫は死に顔を見せない、なんて言い伝えがある。 研究所ではコンタミ懸念のある動物など当然飼育されなかったし、訓練期間も含め長期航海を生業とするようになってからはバーチャルペット以外の猫の姿を見ていないので、それが本当かどうかは確かめるすべがない。 が、今の自分の思考回路と、昨晩よくわからずにさせられた猫の鳴き真似を思うに、なんとなく猫はこんな気持ちなのだろうかと思った。 仲間に、大切な仲間に、朽ちゆく自分の姿など記憶に留めてほしくない。 遺したなどと、責任を感じてほしくない。 昨日から犬だの猫だのさんざん言われるな、と思ったが、思考が理解できてしまってはいよいよそちらに近いのかもしれない*] (79) 2022/07/15(Fri) 11:15:12 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a21) 2022/07/15(Fri) 11:20:22 |
調査員 バーナードは、メモを貼った。 (a22) 2022/07/15(Fri) 11:21:41 |
【人】 調査員 バーナード[まず、アマノに向けて通信を入れる。] 『どうしよっか』 [本当にたったこの6文字だけ。 敏い研究者なら意図を読み取る気もしているし、読み取れなかったら言葉足らずを叱る文面とともに対話がはじまるだろう。 まずはそれでいい。] (87) 2022/07/15(Fri) 14:13:26 |
【人】 調査員 バーナード[次はスピカに対して。] 『昨日、なんか話そうよって言った話。 ぜんぜん時間も決まってないけど、アマノがたまには人と酌み交わしたいというので、ご同席どうかなと思ってみた。 1対1がよかったり、今日は都合が悪いなら、そのつもりで調整する』 [前者6文字に対して、きちんとした文章が飛ぶ。 なにせ、メカニックとパイロットが眠ると決まったのだ。 管制官の仕事やいかにと思うので、「今暇〜?」とは言いづらかった。] (88) 2022/07/15(Fri) 14:16:57 |
【人】 調査員 バーナード[3通目。] 『昨日ルヴァと部屋片付けてたら、埃かぶってるコーヒーサーバーいらなくない?って言われてさ。 改めて考えたら、起動方法もメンテ方法もわかんなくて。 そのまま無用の長物でもいいんだけど、なもったいないし。 よかったら、ちょっと状態とか見てもらえたら助かるなあ。 そして使い方教えて』 [ゾズマ宛だ。 今夜には眠らんとしているメカニックに頼むことじゃないが、逆にもう今日までしか頼めないのだ。言わざるを得ない。] (90) 2022/07/15(Fri) 14:21:37 |
【人】 調査員 バーナードアンテナーッ! 全員生還の目があるので、できれば僕のこと、ひとり残してくれたらうれしい! [最後にそれだけ声を張って、デッキを出る。 それはそれは晴れやかな顔、軽やかな足取りで。 さて、朝食とりに食堂にでも行こうかな*] (93) 2022/07/15(Fri) 14:25:00 |
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