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シヴァは、街中で見られない。 (c0) 2024/02/08(Thu) 21:08:11 |
【人】 遊蕩 ディルクここ数日の繰り返す出来事。 光らない人間の方が少数になればそんな声も出てくるのだろう。 「………光らない人間が不幸みたいにさ」 それにしても教会には何人居たのだろうか。 記された名前達を思い返して記憶を辿る。 「……やっぱ、デートに誘ってて正解だったな〜」 今日は彼女も忙しい一日になるだろう。 あの元気な彼も、さっさと教会から抜け出した彼も。 祝福の中で、あるいは一人。 考えることも、思うことも、多々存在するだろうからこそ。 一層喧騒も増していく街から離れるように、 男は裏通りへと姿を消した。 (0) 2024/02/08(Thu) 21:11:36 |
ダーレンは、変わらない様子でいる。少なくとも、そのように見える。 (c1) 2024/02/08(Thu) 21:11:40 |
【墓】 栄枯 プリシラ「そう、それを宿屋の使ってない部屋か…… いや、広場に集めてくれる?ええ、ありがとう! 後でおじさんの料理も頂きに来ますからねっ!」 その女はお祭りの最中至っていつも通りに。 だが今日は頼み事が多いようであちこちを飛び回っていた。 幾つかの植木鉢を、聖女祭で知り合った店主に任せて、 自分はまた他の目的を果たしに箒に乗って行く。 描いた絵空事は、近づけたのなら出来る限り叶えるべきだ。 「そうと決まれば……やることは沢山あるわね! 飾りや費用はあたし一人でもどうとでもなるけど、 場所やメニュー、段取りは手伝ってもらわないとだし。 ああ、エリーさんにドレスを仕立ててもらうおうかな……」 箒は花びらを散らして魔女をどこまでも運んでいく。 髪をふわりと掻き上げ、風になびかせて。 ──その背には衣服越しに淡い光が宿っていた。 (+0) 2024/02/08(Thu) 21:12:54 |
プリシラは、まるで一筋の流星。飛んで拝まれるおまじないの輝き。魔女だというのに縁起が良いったらありゃしない。 (c2) 2024/02/08(Thu) 21:14:20 |
【独】 遊蕩 ディルク奥へ奥へと進み、人も疎らになる頃、 深くため息を吐き出してキャンディの包みを開く。 「………………」 ベリッと少し乱暴に包みを引き剥がし、キャンディは口の中。 ぐしゃぐしゃに丸めた包みはポケットへと突っ込んで、 「…………………………… ダル、 」気安く言葉をかけられるのも、 それに笑顔で「そうだね」「ほんとだよね」と返すのも、 何もかもが面倒で、 帰りたいと願っているはずの心が、 今を楽しんでしまった心が、気持ちの悪い感覚に襲われて、 (-3) 2024/02/08(Thu) 21:19:54 |
ディルクは、いつの間にか割れた欠片の味が、分からない。 (a0) 2024/02/08(Thu) 21:20:52 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 掃除屋 ダーレン そうだよな、そうだよな。そういうことがあってやっているんだろうな。薄れゆく意識の中で聞こえた言葉に、一人納得していた。 ──起きた後、彼はあなたを避けることはないが探すこともしない。 何も変わることはなかった。裏切られたとも思っていない。会っても普通に接する気でいるし、大会の応援にだって平然と顔を出す気でいたのだった。 この時には。 (-4) 2024/02/08(Thu) 21:23:04 |
【独】 寡黙 エミール「…………俺の痣、光らねぇな……」 ぽつり。 「父さん……母さん……、美宇」 全員無事かな。 何もわからないままここで目を覚まして14年。 どういういたずらだかわからないが、10歳の少年だった俺は、このゲームの世界で同じ10歳の少年として生を受けていた。 この世界でのもっと幼い頃の記憶、前世の記憶。 両方を持って14年。 普通の少年だった俺も、段々とひとり、おとなになった。 今元の世界に戻ったとして、家族は無事だったとして、彼らはどんな顔をするだろう。 突然の帰還を喜んでくれるんだろうか。 わからない。 そもそも、戻った先があの事故の直後だったとしたら? 10歳の少年の中に今の俺が戻ったとしたら、それはもう俺ではないかもしれない。 あんなに帰りたいと、皆の無事が知りたいと思っていたのに。 いざ直面すると不安のほうが多い。 それに。 戻るとしたら、多くのものをここに残さなきゃいけなくて……。 それがやっぱり、胸が痛む。 「だから何にも固執するなって言い聞かせただろうが。馬鹿が……」 (-5) 2024/02/08(Thu) 21:25:42 |
エミールは、何かをつぶやいた。 (a1) 2024/02/08(Thu) 21:26:02 |
エミールは、祝福にもたらされる幸せとやらが、やっぱり……理解できそうもない。 (a2) 2024/02/08(Thu) 21:27:21 |
【秘】 寡黙 エミール → 遊蕩 ディルク/* こんばんは。お知らせに上がりました。 私樹木子、いま貴方の後ろにいるの。 というわけで、本日貴方を監視させていただきます。 行動次第で貴方の痣が光るかもしれません。どうぞ行動には十分お気をつけて……。 もし痣が光るのであれば、何か秘話でロールをしてもいいなぁと考えつつ。ご希望などあればいつでもおっしゃってくださいませ。お待ちしております。 (-6) 2024/02/08(Thu) 21:32:11 |
【墓】 栄枯 プリシラ地面を走ってると、人が絡みついてきてしょうがない。 一か所に根付くなんて性に合わないから飛んでいて。 「綺麗と言われるのも有難がられるのも、 本当に花の目線になって初めて分かったわ!」 「もう本当にうっと〜〜しい!」 可愛らしくぷりぷり怒りながら、 生まれてから今まで溜まっていたものを吐き出していく。 「あたしが奪われたものも。あたしが授かったものも。 最初から植物を組み替えるように、勝手に行われたこと! 可哀想だと思われるのも全然違うわ。 だって……最初からずっと、夢は叶えて貰っていたもの」 可愛い子を授かれた。魔女らしい力を持てた。 現実ばかりが、夢ばかりが乙女の全てではない筈だ。 それをきっと聖女様だって分かってくれたから、あたしは。 「ふふん。何も知らない街の人たちには、 ぜ〜ったい参加させてあげないんだから!」 (+1) 2024/02/08(Thu) 21:40:29 |
栄枯 プリシラ(匿名)は、メモを貼った。 2024/02/08(Thu) 21:45:54 |
【墓】 宝石集め カリナ「わ、すごい……」 空にきらめく魔女を見上げれば何かをするのかと首を傾げきっと明るく楽しげなことだろうと一人心を弾ませる。 カリナは不機嫌だった前日とは打って変わって、なんともないように、教会の周りを歩いて誰かを探していた。 「今日は……いない?」 「どうしよう……急でもあの子は時間を取ってくれるかな。 ひとまず機嫌取りのパンでも…」 焼きたての煙が漂う屋台でクリームパンを買えば、少し大きめのサイズの紙袋をもらって近くのベンチに座った。 膝に袋を抱えながら一つ取り出し。ぱくり。 「気を抜いたら買いすぎたわ」 でも美味しいな、とつぶやきながら風に運ばれて落ちてきただろう花びらを一つ摘んで笑みを浮かべた。 (+2) 2024/02/08(Thu) 21:47:34 |
シヴァは、ひらり、すとん。使われなくなった鐘塔から飛び降りた。痣が光る前、ある日の夕暮れのことだった。 (c3) 2024/02/08(Thu) 21:48:34 |
【秘】 飄乎 シヴァ → 宝石集め カリナ「え、いいじゃんブランド。全然やれる実力あるって。 南北より東西かな〜、情報屋兼なら西がいいかも」 あの町とかあの町とか。アイテムボックスから出した身軽の外套を羽織りながら、具体的にいくつかの地名を理由と一緒に並べて。 続く問いには、にことわらった。 「要るよ挨拶。おめでとうくらい言わせてよお嬢さん」 あと出来たら帰り方も教えてね。それは、まぁ言わなくていいか。聞くのならその時にで構わないだろう。 「そんなとこカシラ。 あ、入り口の鍵は開けれるよね、閉じる方もよろしく〜」 間延びした声でそんなことを投げて。 「ん〜じゃこれにて御機嫌ようお嬢さん方。 残りの祭りも良い日を送っててね〜〜」 夕日を背に受けながら、太陽の方角に倒れ込んでいたのだった。 (-7) 2024/02/08(Thu) 21:48:57 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「お、おぉぉ!?」 男性にしては高めのボイス。どこか女性的とさえ思えるソレになってから、音階を刻むようにどんどん低くなって太くなる。 音楽とかそういうのには学がないから分からないけど、同じ人間が出している声なのかと不安になるほどに目を丸くしていた。 「……それは、そうですね。女性相手の接客だとびっくりされそうで……魔除け?みたいにはなりそうですけど。 器用……といって良いのか分からないですけど、エリーさんはすごいですね。そんな声色まで出せるなんて」 なんて笑いながら、これはどうかと提示された化粧品。一つ一つじっくり試して、成分を見て、ついでに値段も見ながら吟味する。 自分のものについては貧乏性が抜けないから困ったものだ。 「まずは、背伸びして立ち上がることも大切ですから。赤子もケガを覚悟で立ち上がらなければ進歩がありませんので。ふへへ……。 じゃあお祭りの最中は、気合を入れるために、ちょっとオシャレな感じになっておきたいですね」 気合いを入れるために、テンションを上げるために。 欲しいものが決まったら……さっき話してくれた通りに、おずおずとだけど奢って貰うことにした。 あれこれ選んでいたらちょっと想定より高くてびっくりしたけど、あなたが支払うのなら深々と頭を下げてお礼を述べた。 「……お付き合いしてくれて、ありがとうございます。色々勉強になりましたし、助かりました」 (-9) 2024/02/08(Thu) 21:57:28 |
【墓】 仕立て屋 エリー「今日は三人か」 掲示を見て、くるりと踵を返す。 普段と比べて、いくらか胸元が膨らんでいるが…… 肩口から見える包帯からして、傷口を布で覆っているから膨らんでいるのが容易に想像できるだろう。 そうして歩いていると、ふと見知った人影をいくつか見つけた。 「あれはプリシラと……カリナか」 空を見上げて、ベンチに視線を降ろして。 普段の明るさはどこへいったのか。無気力そうにぽつりとこぼした。 (+3) 2024/02/08(Thu) 21:57:59 |
シヴァは、空から落ちる花びらに気を向ける余裕が一切なかった。 (c4) 2024/02/08(Thu) 22:03:25 |
【秘】 仕立て屋 エリー → 薄荷 アンジュ「ちょっとしたコツがあるんだよ。 多少の訓練もしたけどね」 そう、身バレを起こさないように声を変えるのは必須技能だった。 スキルというほどでもない、ただの特技程度。 それでも、今まで役に立ってくれた特技のひとつだ。 「へぇ、いい言葉だね。 それじゃあ次に会う時のアンジュを楽しみにしておこうかな。 あぁ、そういうお礼はいいよ。僕がアンジュに付き合わせてもらったんだしさ。楽しい時間をありがとう。 それで、このお店の陳列とかは勉強になった?」 (-11) 2024/02/08(Thu) 22:05:03 |
【独】 薄荷 アンジュ「……祝福、祝福」 「これはみんなを救うためのもの。誰か一人でも、取りこぼさないようにするための」 「……そうだと、良いな」 (-10) 2024/02/08(Thu) 22:05:27 |
アンジュは、群衆の中で空を見上げた。 (a3) 2024/02/08(Thu) 22:05:54 |
【秘】 薄荷 アンジュ → 仕立て屋 エリー「おぉ……やっぱり接客のためには声色を変えたりする必要があるでしょうからね」 そうであろうとそうでなかろうと、身に着けたからには理由があり、あなたにとって必要なことだったのだろう。 それが何なのかは、己の立場では理解することはないのかもしれないけれど。 「うへへ……まだまだ育ち盛りなので。楽しみにしていてください。 そういって頂けるのなら……ありがとうございます。私も楽しかったです。 そうですね……。香料を多く取り扱う都合もあるのですけど、他のものと匂いが混ざらないように配置してあったり、動線がしっかりしてあったり……あと、レイアウトがカラフルというか、見やすいと言うか……そういう印象でした。 売れ筋とか、買って欲しいものをちゃんと考えて配置してる感じで……こういうのだったらマネできるかもしれませんね」 (-13) 2024/02/08(Thu) 22:13:25 |
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