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【人】 リー──過去の話 [ 興味を持ったことを素直に話す彼女は とても輝いていたような気がした。 文献からでは得られない現実的感想を、 コンが教えたあげることで また彼女から輝かしい羨望のような眼差しを 浴びることができていたから。 これだけ会話が楽しかったのだから また会いたいと思ってしまうのは 人間として普通のことだと言える。 まだそこに特別な感情がなくても、 話したい、と思うだけの良い感情がある。 ] 会いたくないと言われるまで、会おう。 それまでは、聞きたいことを聞いてくれ。 [ 驚きのような表情を見た時はくすりと笑って。 けれども、仮面を外していなかったので 彼女にはそこまで表情が見えていなかった。 仮面をつけていたコンに、物怖じしなかった。 その事実も彼女に興味を示した一因だったよう。 ] (1) 2021/12/05(Sun) 10:13:26 |
天のお告げ(村建て人)リル族とヴィス族が交流地点に揃い、 手伝いの者たちが必要な荷物を家まで運ぶ。 候補者たちは同族と歓談したり村の周りを見たりしながら 暫しの時を過ごしたことだろう。 やがて日が傾き始め、準備は整い いよいよ婚儀の儀が始まろうと言う頃になる。 (#0) 2021/12/05(Sun) 10:13:53 |
【人】 リー可愛い俺のデイジー…… いつまでも、俺の心はお前と一緒だ。 お前の心も、俺と一緒にいてくれ。 ──── 愛している [ 好きだと、何度伝えても伝えたりない。 このままふたりで逃げようか。 そんなことをいうだけの土地勘も伝手もないリーは 彼女のことを手放すしかなかった。 それからすぐのこと。 コンにも婚儀の話が舞い降りてきた。 シャーレンというヴィス族でも有力な家庭の一人娘。 どれだけわがままに育てられたのかと どうしてか、この時だけは偏見に塗れた考えを 悲哀に満ちた頭の中で巡らせていた。 ]* (2) 2021/12/05(Sun) 10:14:31 |
【秘】 リー → 末っ子長女 シャーレンこの世に神がいるというのなら、 とても気まぐれで遊ぶのが好きなのだろう。 俺の姫に、旦那様と呼ばせたくないのか。 憎悪に満ちる俺の顔が見たいのか。 はやく、あいたい。 * (-0) 2021/12/05(Sun) 10:15:02 |
天のお告げ(村建て人)広場に戻ってきた候補者たちは 互いの婚姻の相手を前に、 横並びで向かい合い座る形となった。 両族の長が形式的な挨拶を述べた後、 ヴィスからはシャオロン、マンユゥ、ユンチェ、シャーレン。 リルからはレイ、ジャヤート、シオン、コン。 ひとりひとり立ち上がらせ、顔と名を合わせ長達が順番に紹介をしていく。 そこで初めて婚姻相手を知るものもいただろうか。 あるいはもう既に交流していただろうか。 ともあれ顔合わせが一通り終われば あらかじめ用意された杯に 手伝いの女たちが祭事用の酒を注いでいく。 (#1) 2021/12/05(Sun) 10:21:36 |
天のお告げ(村建て人)長と候補者たちにはヴィス族に伝わるアルステラの杯。 その他の参加者たちにはそれを模した小さな杯が配られる。 皆に杯がいきわたったのを見計らい、 両長が立ち上がり音頭を取った。 (#2) 2021/12/05(Sun) 10:24:50 |
【人】 リル族長 ルーパイ本日はよくお集まりいただいた。 リルの長ルーパイ、ヴィスの長ラオが 此度の婚礼の立会人を務めよう。 我らリルとヴィスは1000年の時を経て、 再び手を取り合い、子孫繁栄を願い、 末永く縁を育むことをこの杯に誓おう。 母なる星よ、偉大なる先祖よ、 どうか我らに加護を与えたまえ。 アルステラのもとに婚姻を――――。 (3) 2021/12/05(Sun) 10:26:21 |
【人】 リル族長 ルーパイ[その言葉と共に乾杯が交わされる。 皆が酒を口につけた所で、 ぱんぱんとルーパイが手を叩いた。] …と、まあ、堅苦しいことを言ってはみたがね。 せっかくの祝いの席だ、 ここからは楽に過ごしてほしい。 何せ長年別々に暮らしてきたんだ いろいろと皆思う所はあるだろうが これからは両族が手を取り合い、 共に新しい未来を築いていくことを願うよ。 さ、どんどん食べて飲んでくれ! ああ若い2人…8人も、 あまり遠くまで行かなきゃ 好きに過ごしてくれて構わないよ。 会ったばかりの男女が懇意になるには もっと時間が必要だろうからね!あっはっは! [そんな彼女の言葉で俄然場は賑やかになる。 きみたちはここに留まるのも、移動するのも自由だ。**] (4) 2021/12/05(Sun) 10:29:04 |
【人】 狐娘 レイ―― 婚儀の前 ―― [家族が居ない。 ということは、一人の家にシャオロンは戻るというのだろうか。 レイを慰めるために言ってくれたのだろうが、 なんだかそれは寂しいと思った。 レイの家は中流家庭でも少しだけ裕福と言えるぐらいの家庭だ。 村ではそれなりに発言権もあり、父も兄弟たちも村の守り人として働いている。 レイが結婚を断れば、それなりに村には広まってしまうだろう。だから、断ることも出来なかったのだけれど。 掛ける言葉が見つからずに、視線を落とす。 一途さを褒めてくれるのなら尚更、 「ロン」への思いを認めてくれた、 「シャオロン」の不器用な優しさに触れた気がした。] ……あ、りがとう。 シャオロンだけよ、そんなこと言ってくれるの。 (5) 2021/12/05(Sun) 10:31:26 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロン[涙で濡れた瞳が、少しだけ弧を描いた。 ……のに、獣耳を撫でられたらぞわりとした感覚が走り抜ける。>>0:308] ひ、ぁん……ッ… [擽ったさにあられもない声が上がって、ぴく、と獣耳が蓋を閉じるように動いた。 獣耳は触られることに慣れていない。 妙な声を出してしまったことにみるみると顔を赤くして、] ち、ちがうのっ、 今のはっ、わすれて……! [慌てて自身でまた獣耳を抑え込んで、シャオロンから距離をとった。] (-1) 2021/12/05(Sun) 10:32:02 |
【人】 狐娘 レイ[「本物のロン」とは、いつか、本当に出会えるのだろうか。 シャオロンが手伝ってくれるというのなら、 ヴィス族にまだ彼が居るのなら、見つかるのかもしれない。 伸ばされた手を取って立ち上がった。 「ロン」もシャオロンなら許してくれるだろう気がして。 きゅ、と繋いだ手に力を込めた。] (8) 2021/12/05(Sun) 10:33:01 |
【人】 狐娘 レイ[広場に戻れば、婚儀に向けて辺りが忙しなくなっていた。 シャオロンとは一度その場で別れ、両親と世話人の元へ戻れば、腫れた眼と崩れた化粧に盛大に驚かれた。 そんな姿を花婿に見られたらどうする、と小言を言われながら化粧を直されて。 もう見せた後だとは言いづらくて、シャオロンと出会ったことは言わなかった。 ぶっきらぼうな優しい人。 少し「ロン」を思わせる雰囲気が、 胸の辺りに温かな色を載せて小さく棲み着く。] 一途なのを褒められたばかりなのに、……浮気性ね。 [シャオロンが気になるのはきっと、ロンに似ているからだ。 そう自分に言い聞かせて、白粉を叩く世話人に手に瞼を閉じた。**] (9) 2021/12/05(Sun) 10:33:22 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2021/12/05(Sun) 10:33:23 |
【人】 狐娘 レイ―― 婚儀の儀 ―― [泣き腫らした顔は、綺麗に直された化粧によって隠された。 婚礼衣装には少し葉の匂いが残る。 花の蜜で汚したことを叱られ、母が慌てて手巾で叩いて払ったが、薄く残ってしまっただろう。 ヴィス族の人たちと対面するように並び座る。 目の前には先程、泉で会ったシャオロンが居た。 先程は付けていなかった目元までを覆う、薄いベールの下。 視線が合えば、はにかむように微笑んだ。 8名、一通りの挨拶が済まされれば、 なみなみと注がれたアルステラの杯を、深く頭を下げて受け取った。] (10) 2021/12/05(Sun) 10:56:16 |
【人】 狐娘 レイ[ちら、と正面に視線を向ければ、シャオロンも杯に口をつけていた頃だろうか。 騒ぎ始める周囲につられて、自身も口を開く。] あ、あの、シャオロン。 さっきは、本当にありがとう。 探しものを、手伝ってくれて……。 [何か、話しかけたいものの思いつくのは先程も告げた謝辞ばかり。 きょろきょろと辺りを見回せば、目につくのは用意された酒に、ずらりと並べられた食事。] ……あ、そうだ。 何か、食べる? わたし、取るよ。 [そう言って小皿と菜箸を手にとって、どれがいい?と尋ねた。*] (12) 2021/12/05(Sun) 10:58:00 |
【人】 末っ子長女 シャーレン─これまでの話─ [また会ってくれるという言葉だけでも嬉しかったのだけれど、日付まで決めてくれて。 次があると実感すれば、にこりと笑みを浮かべた。 シャーレンも彼と話していて楽しかったし、分からない事を優しく教えてくれたのだから印象は悪くない] 私、これからも貴方と会いたいもの。 会いたくないなんて言わないわ。 ふふ、じゃあたくさん聞くわね! [>>1目を丸くした時、雰囲気がまた少し柔らかくなったから、笑ったのかななんて。 仮面を付けていて表情はわからないけれど、雰囲気である程度は察することが出来るから、怖いとか思う事もなかった] (13) 2021/12/05(Sun) 11:01:21 |
【人】 末っ子長女 シャーレンリー…私の心は貴方と共にいるわ。 愛してる …ずっと。[>>2誰が相手でも、きっと彼以上に愛すことなんて出来ない。 けれど、大事に育てられたシャーレンには家族を捨てる事も出来ない。 彼への想いを抱えたまま、生きていくのはきっと苦しいだろう。 それでも、彼への想いを断ち切ろうなんて思えるはずがなかった*] (14) 2021/12/05(Sun) 11:03:40 |
【人】 シオン―― 婚儀の儀 ―― ──アルステラの元に祝福を。 [決められた言葉を言い、決められたように杯を掲げ、作法通りに杯を口元へ。ふくよかな香りの液体は、飲みやすいわりに酒精が強いようだが、酒の度数や味や香りを感じている余裕はなかった。 女の目の前に座っているのがツェンだったから。] (なんで。どうして。どういうこと?) [俯き加減で浮かべた微笑みの下、しずかに混乱していた**] (15) 2021/12/05(Sun) 11:24:19 |
【人】 光の尾 マンユゥー 婚儀前・新居 ー [家の内装に感嘆を漏らせば ぱあっと彼の瞳が輝いたように見えた。 自分よりも大きな体なのに そんな様子はまるで少年みたいで、 微笑ましさにくすりと笑みを漏らす。] そうなんだ...... 異国には色んなものがあるね。 わたし、港にも行ったことないから...... [身の回りにあるものだけで慎ましく暮らす。 そんな生活を今まで特に不便だと思ったこともなかったが、 それはそれとして物珍しさは募る。 解説してくれるジャヤートに甘え、 これは?あっちは?と一通り尋ねて回りつつ。] (16) 2021/12/05(Sun) 11:41:05 |
【人】 光の尾 マンユゥ香水や香油......そんなのまであるの? だったら......お花とか、木の匂いがいいな。 落ち着く気がするから。 [それらしきものはリビングには見当たらないので 整容室に置いてあるのだろう。 せっかく用意してくれたのだ、 あとで試させて貰おうと伝え] 夫のつとめ...... ふふ。うん、わかった。 じゃあもしなにか足りないものがあったら "だんなさま"にお願いするね。 [マンユゥはあまり物欲の多いほうではないが、 殿方からの贈り物を断るのは 却って失礼になることもあるのよと 幼い頃に姉が言っていた。 今のところは思い付かないが、 今後実際に生活していけば 必要なものも出てくることだろう。 なのでそう答え、個室の方へと向かう。] (17) 2021/12/05(Sun) 11:42:34 |
【人】 光の尾 マンユゥ[扉を開けた先はジャヤートの個室のようだった。 彼にとっては見慣れたものばかりなのだろうが、自分にとってはこれまた目新しい。 特に船の模型と壁にかけられたボードが目を引いた] わあ、小さな船がある。 これってジャヤートのおうちの船?? この板は......なに? これもなにかのオブジェ? [マンユゥはそもそも海を見たことがない。 波に乗るという概念を知らなかった。 魔道具かなにかだろうか、と 首をかしげていれば彼は答えてくれたか。] (18) 2021/12/05(Sun) 12:00:23 |
【人】 光の尾 マンユゥそれで、こっちがわたしの部屋? [促され、自分の方の部屋にも向かう。 化粧台や本棚、机などの調度品は彼の選んだものだろうが、 自分の衣装が入った衣装箱や化粧箱、 もろもろの雑貨や日常品など 見慣れた自分の荷物が置かれていることだろう。 本当に今日からここに住むんだなあ、と 改めて実感し、少しばかりしみじみしてしまった。*] (19) 2021/12/05(Sun) 12:01:21 |
【秘】 光の尾 マンユゥ → 御曹司 ジャヤート......で、えと......こっちが寝室、かな [最後に寝室の扉をそっと開けて中を覗き見る。 目に入った大きな寝台に先ほどの羞恥がよみがえり、 一人でどぎまぎしてしまった。**] (-2) 2021/12/05(Sun) 12:05:50 |
【人】 怪力 シャオロンリルの人間は一途を良しとしないのか? それは……生きにくいだろうな。 [自分しか褒めないなんて、彼女はなんて辛い環境にいたのだろう。 痛みを抱えているような渋い顔を向けた。 ヴィスの人間のことをよく知る訳ではないが] 俺が「ロン」なら、一途に想ってくれてると知ったら堪んなくなるけどな。 [名前が似ているなら、この感覚も同じであれば良いと思う。] (20) 2021/12/05(Sun) 13:18:22 |
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