【恋】 サーチャー ゼクス[ なんだろう。今までネスについて わからないなんて思ったことないのに。 もちろん全部をわかってるなんてつもりはなくとも、 何考えてるかわかんねえなんて思ったこと無いのに 頷く俺を見て本当に嬉しそうにするネスを前に、 こればっかりはわかってやれないのだった。>>?0 ] (こんなに喜ばれたら今更嫌だなんて言えるわけ無い…) [ 結局、俺はネスに弱いのだ。 世界一大好きな恋人の願い。 たとえそれがどんなに恥ずかしいものだろうと、 少し我慢すれば……。 嬉しそうなネスに代わりに洗われながら、 俺はなんとか心の準備をしようと ネスに思う存分甘えることにしたのだった。 ] (?1) 2023/11/27(Mon) 15:56:25 |
【恋】 サーチャー ゼクス[ ネスの手で扱かれて、 たっぷりと甘やかされて。] (大丈夫…ネスが喜んでくれる……… 大丈夫…… )[ 風呂から上がる頃には、ほんの少しだけ落ち着いた… ような気がした。 ] (?2) 2023/11/27(Mon) 15:57:10 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ネスに風呂の中で受けた耳打ちの後。 普段、どちらかといえば俺がネスを恥ずかしがらせて 可愛がる事が多いというのに なんだか今日はずっと立場が逆転したようだ。 いや、ネスは俺を恥ずかしがらせようなどと 思ってはいないと思うのだが。>>0 毛布の中に埋めた顔をほんの少しだけ出して、 抱きしめられるがままにネスの体温に顔を寄せる。] どんな俺も……… それはそれで複雑になりそ…。 [ どんな俺も好きで居てくれるというのは本来嬉しいのだが。 明日の自分を想像して、 そんな俺を好きだと言うネスを思い浮かべてしまえば どうしようもない気持ちになってまた顔を伏せた。>>0 いつもの俺より良いなんて言われたらどうすれば…。 いつもより寝付けない夜。 それでもネスの穏やかな手付きで撫でられれば、 意識はゆったりと沈んでいった。 ] (5) 2023/11/27(Mon) 15:59:02 |
【人】 サーチャー ゼクス[ そしてネスより少し早く目覚めた朝。>>1 俺にくっついてくるネスの頭を撫でて ] ん、おはよ。 [ と額にキスをしよう。 二人で外着に着替えてコーヒーと朝食をつまんでいれば、 やはり寝て起きても変わらず浮かぶのは今日の予定の事。 どうしたってうかない顔でちらりとネスを見れば、 あまりにも楽しそうなネスがいて。>>2] (あー!!可愛いなちくしょ〜〜〜〜!!!) [ 心の中でどこかに向かって叫んでしまう。 ああ、俺の往生際の悪さよ。 やはり落ち着かない心地で 念入りにダガーと魔導具の手入れを済ませたなら 二人続いて宿を後にした。 ] (6) 2023/11/27(Mon) 16:04:23 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 酒場にはいつも通り、様々なクエストが張り出してあった。 俺達が普段行くようなダンジョンの捜索、 大型の魔物退治から 今日探していた小遣い稼ぎの採取クエストまで。 そのうちの一枚の羊皮紙を取ったネスの手元を、 ひょいっと興味深げに覗き込む。 ] ふーん……? 見つけにくくて見分けにくいか。 まぁ確かに採取クエを好んでやる若手の奴らなんかは そんなもん受けないで、 もっと簡単で少額なヤツで稼ぐだろうし… この辺のが売れ残るのもある話か。 [ 距離としてもここからさして遠くない。 これならまぁ確かに仕事を終わらせて、 その日のうちに帰って買い物する余裕はあるだろう。 花の特徴を頭に入れながら、 目的地周辺の地形を記憶に起こし ] (7) 2023/11/27(Mon) 16:05:29 |
【人】 サーチャー ゼクス[ ここらの草原は街からもそう遠くないせいか、 徒歩での移動が多い初級の冒険者達が狩りにもくる。 おかげでそこまで凶悪な魔物も出ないし、 洞窟までの道中も特に何にも出くわさずに済んだ。 洞窟の周りに生い茂る草や花は、 有用なものはかなり摘み取られたあとに見える。 残ったものの中にも、目的の植物らしきものは見当たらず ] ん〜〜……。 そーだな、多分ない。 見分けにくいったって似てるモンも生えてねえしな。 [ ゴーグル越しに辺りを索敵しつつ、 同時に花にも気を配る。 罠等はおそらくないぶん、気をそちらに割くことはできるが それでも結構集中しなければならなさそうだ。 洞窟の奥へ促そうとするネスに、 こくりと頷いて追従した。>>4 ] (9) 2023/11/27(Mon) 16:06:53 |
【人】 サーチャー ゼクスまぁ入ったほうが話は早いだろうな。 洞窟の傍か中にある…って事は この洞窟の土壌かマナを好んで生える植物だろうし そんなら陽の光よりは、 マナが濃い奥の方があるかもしれない。 [ ネスからライト型の灯りを受け取ると、 洞窟の壁や天井を確認し目を細め 二人で一緒に洞窟の奥へと脚を進めよう。 ] ただ気をつけろよ。 今のところ小さな蝙蝠が奥に居るな…ってくらいだが 洞窟って何かと生物が多いせいで 小さな毒虫なんかは俺も見逃す可能性あるし。 [ 洞窟の奥はいくつかに別れていて、 更に複数の生物が住む気配がある。 今のところ脅威となる気配ではないものの、 敵意の有無と実際の脅威度は別の話だ。 ] (10) 2023/11/27(Mon) 16:07:15 |
【人】 サーチャー ゼクス[ 特に俺の索敵は、此方に明確に敵意がある敵だったり、 ダンジョンに仕込まれた罠には強いが 流石に全ての生物を補足する事はできない。 小型すぎれば見えても気に留めて居られないし、 魔力を遮る装備をつけるような上級の相手には 反応が少し遅れたりする。 まぁこんな洞窟に、そうそうそんなモノ出ないとは 予想して来ているわけだけど。 ] なんか変なもん見つけたらすぐ教えろよ。 …流石にこんな所に罠なんてないだろうけど それでも… そもそも殆ど人も入ってないみたいだしな。 [ そうして、ネスの足元を照らして見せる。 柔らかな苔や泥に人の足跡はない。 しかし”何か”が居た痕跡は、 そこに足跡としてしっかりと残っていた。** ] (11) 2023/11/27(Mon) 16:10:00 |
【独】 調合師 ネス/* かわいい……よぅ…… ダガーをガーターに空目した僕は既に頭がえっち衣装に向いている……() てか僕のしたい事ばっかさせてもらってるな…… (-3) 2023/11/27(Mon) 16:55:03 |
【人】 調合師 ネス[酒場に着いて手に取ったクエストは、 昨日寄った時にチラ見して気になっていたもの。 二人で行けそうかなって事だけ覚えていたので、 まだ誰もひとつも持ち帰っていないというのは意外だった。 まあまだ新しめのクエストっぽいし…… それに彼の言う通り>>7、 すぐに取られてしまうものでもなさそうに思う] うん、そうだね。 任せて。 [「割の良い仕事」に頷いて、 「頼りにしている」と言われれば、目を輝かせて、 張り切って支度をする。 こうして人の役に立てる事が嬉しいと感じるのは、 調合師という役割というより、 僕自身の気質によるところだと思う。 特に、好きな人からの信頼は別格だった] (14) 2023/11/27(Mon) 18:32:18 |
【人】 調合師 ネス[街を出るまではデート気分で、 草原に出てからは少しは気を引き締めたけれど、 やっぱり二人で出掛けられる事が嬉しくて、 たまに他愛のない話を振りながら、洞窟まで辿り着く。 洞窟に着いてからも気を緩めている訳ではないけれど、 一緒に探索できる事が楽しくて、 いつもより足取りは軽い。 彼の意見>>9に頷きつつ、 洞窟の側や入り口付近の探索を早々に終えて、 奥へ進む事にした] へえ、流石、わかるんだ。 ……僕全然音も聞こえないや…… あ、虫除けあるよ。 [蝙蝠>>10、と言われて フードを下ろして耳を澄ませてみたけれど、 何か居る様な音すら僕には聞こえなかった。 毒虫は確かに、と思って鞄から取り出した虫除けのスプレーを彼に振りかけて、自分にもかける。 目とか鼻に影響しない成分でできているから、 彼の索敵の邪魔にはならない筈] (15) 2023/11/27(Mon) 18:32:35 |
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