【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷の庭園には昨日のような大勢の 人だかりは無く、私が心を、体を、 酷く震わせたあの光景はやっぱり まるで夢だったかのよう。 それでも耳を済ませば、やはり風に乗って 微かに此処まで運ばれてくるのは、 人々の希望を抱いて響く、清らな音。 ] あの、私。 この子たちを、音楽祭が行われている 宮廷内へ連れて行きたいのです。 [ 意を決して、隣に立つ方へ>>83 そう伝えましょう。 昨日私を夢の舞台へ上げて下さった方と 同じかは、顔をきちんと把握出来ない 距離でしたのでわかりませんでしたが、 コンペ裏方、の腕章を付けた方が整理券を 配っていらっしゃるのが見えました。 ] (163) 2020/09/25(Fri) 23:01:24 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 人数分の整理券を頂くために、 その方のところへ歩み寄るのも、 随分と時間がかかります。 それでもなんとか近くへ行くことが出来れば、 たくさんの子供たちを連れて宮廷内へ 入っても良いか尋ねてみたでしょう。 問題が無いようなら、お礼を伝えて。 はしゃぐ子どもたちに、しぃー、と 人差し指を唇に当てて、笑んで。 会場内には、私が案じて止まぬ方が いらっしゃったのでしょうか。>>128 もし、お顔を目にすることが叶うなら、 その揺るがぬ意志を宿した瞳が見つめる 光を、向ける眼差しの意味を、 どうか失っていませんように、と 心から祈ったことでしょう。 また、手首の番号札がかさりと鳴いて、 無意識のうちにそっと包むように触れました。 ]* (164) 2020/09/25(Fri) 23:07:03 |
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。 (a43) 2020/09/25(Fri) 23:12:21 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[余談ですが、宮廷内で子供を連れての入場は 目を離さないように・はぐれないようにと>>164 裏方に注意を受ければ問題なく入れることでしょう。 審査員達の考えは、老若男女関係なく 音楽に触れる機会を奪ってはならないと いうものなのですから。] (165) 2020/09/25(Fri) 23:21:37 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─コンペ会場・舞踏用大ホール 審査員席(夕)─ [夕方の演奏はもう残り二人。>>110 後は暫定夜枠の挑戦者を残すのみ。 夜枠の彼らの準備は大丈夫かと 少しばかり案じながら。 向こうからの要請や変更が無ければ 残り2人の演奏後、司会の発表により 30分の休憩時間が挟まれることでしょう。]** (166) 2020/09/25(Fri) 23:22:43 |
平台の宮廷楽士 メイレンは、メモを貼った。 (a44) 2020/09/25(Fri) 23:27:37 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* >>a43 ありがとうございます。 うんうん頭を唸らせながら書いたロルなので 嬉しい限りですの。 こちらもエディ様の素敵ロルに 色々と勉強させていただいておりますわ。 エディ様のロルは美しいだけでなく 他者に与える齟齬の起こりにくい書き方が 本当に素晴らしいですの。 (-105) 2020/09/25(Fri) 23:30:21 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* 私が直接お話ししたのは エヴィ様・メルーシュ様・アメリア様…… たった3人ですわね(少ない) お話ししたの全員女性陣ですわ。あら? (-107) 2020/09/26(Sat) 5:54:09 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 少しの注意を守れば子供を連れて行っても 問題ない、と教えて頂ければ>>165、 私はお礼を伝えて頭を軽く下げました。 先程と同じ>>75甘い香が鼻腔を擽ります。 す、と視線を泳がせてみれば、そこには今日も、 小さくて可愛らしい花束がたくさん入った 籠を抱えて、それでも他の露店や大道芸人>>2 のように商売に勤しむというよりは、 まるで散歩でもするように歩く、 お花屋さん>>1:291の姿が目に入ったでしょうか。 丈の長い作業着>>1:295の、変わらない柔和な笑み。 その手抱えられた籠には、鮮やかな色。 昨夜からずっと、色が失せた世界を彷徨って いるような気がしていた私に、それは本当に 眩しく輝いて。 暫くじっと見つめた後、小さな花束を幾つか 買う為に声をかけたことでしょう。 ] (167) 2020/09/26(Sat) 6:29:46 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ いつだって教会に飾るお花は、 細い路地にひっそりと佇むお花屋さん>>0:12 にお願いしていました。 私はお花のことをあまり詳しく知りません でしたが、店主の方が見繕って 束にしてくださる花々は、 季節によってその種類を、色を、 また香まで変えて、色彩のない日常に 鮮やかな煌めきをもたらしてくれるので、 私はお花屋さんの御使い事は 決して嫌いではありません。 …店主の方は、不思議な雰囲気を 纏う方でした。>>1:26 ] (168) 2020/09/26(Sat) 6:32:41 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 穏やかに笑む表情は柔らかく。 花々に触れる指先の動きは舞うように 滑らかで、眼差しは深く、澄んでいて。 なんとなくその瞳で、私の濁った心の中までも 見透かされているような気がして、 何度訪れても視線を上手く合わせることが 出来ずにただ花束をお願いし、 帰るだけの私。 そんな妙な私にも何と声を掛けて問うこともなく ただ、穏やかに微笑みをくれるのでした。 …時には渡した代金では到底買えない程の たくさんの美しい花束を持たせてくれることも、 あったかも知れません。 ]* (169) 2020/09/26(Sat) 6:35:43 |
教会住みの娘 エヴィは、メモを貼った。 (a45) 2020/09/26(Sat) 6:39:36 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* >>133 ・水色の言葉は何度か多用しておりますが 私が特に伝えたいと(PCが)思った言葉 ・神父=エヴィ様に関わる神父(そうでなかったとしても) ヨシュア様にとっては恐らく殺害の対象 色が黒なのは>>0:73>>0:79の色付けもありますが 誰かに影を落とす暗部の原因(と推測)から象徴として ( ただし神父様がエヴィ様関連同一人物か 読みきれなかったので、様付けずにチキりました )・赤文字部分は血を流すことは無いかもしれないけど、 その赤き血潮が流れる可能性や (-108) 2020/09/26(Sat) 6:42:05 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* >>144 PCは直接神父様(エヴィ様側)と関わっておりますが より密接的なのはヨシュア様>私のため 黒は(私も関連性があるとはいえ) ヨシュア様シーンの色として私の中でイメージが強い ・直接対峙しておいて見逃してしまった無知の私 ・直接対峙して屠らんとするヨシュア様の覚悟>>128 (相手の命と己が命での犠牲を以って)>>117 ・神父とヨシュア様に同じ死の運命 →死をイメージする黒 ・私(PC)が見逃した暗部→犯人としての黒 (それがホールで明るみに出る可能性もある) (-109) 2020/09/26(Sat) 6:42:31 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* >>134 ・同じ(?)接点を持つ『黒』に出会ってる二人 (私とヨシュア様) ・才能という獲物と標的という獲物を追う私達(多分) ・『獲物』を探す意味合いは同じでも そこに至るまでの過程と前提、考えはまるきり違う ・『黒に気付けぬ』愚かさと立場にある無知の私(PC)の水色 ・『黒との因縁で』闇のまま全てを葬ろうとするヨシュア様 (流れる血潮の赤→死の象徴である黒になる可能性) ・そんな私達が同じ場に集ったのは果たして『 偶然 』なのか?それとも『 必然 』のような運命の悪戯? (-110) 2020/09/26(Sat) 6:43:20 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* と、何かしらの因縁を感じたので 気付いたら20分の即興で仕上げたという そんな裏話でございました。 しかし>>134の偶然・必然の色は 逆の方がよろしゅうございましたわね ・私は審査員としてコンペする運命→ 必然 ・ヨシュア様は(可能性が低いとはいえ) 色々考えた末にコンペ会場へ>>119→ 偶然 ですもの、配色間違えましたわ() (-111) 2020/09/26(Sat) 6:44:10 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* >>132>>133 この文字が灰色なのは、 ・コンペの熱狂と才能の集結→光 ・ヨシュア様の今現在の御心(推測)→闇 という意味と ・展開によってはハッピーエンドも バッドエンドもありうる現状で、 まだ未来がどうなるかは分からない (つまりシュレディンガーの猫状態 =光の白と闇の黒が混じるグレーで象徴) という二つの意味を隠しておりましたわという どうでも良い裏話でございました。 書いてたら思いの外長くなり、 自身でもドン引きいたしました() (-112) 2020/09/26(Sat) 6:44:37 |
【人】 楽器リペアマン ティグレ ―― 宿『グランソ・シュトランド』 ―― [ >>16 コンペが終わった者、明日に控える者 たくさんの演奏家が溢れる 慌ただしいロビーの中で 現れた彼の声は平然としているようで どこか強ばっていた。 「一緒に吸おうか」>>138 と出された煙草。 重い沈黙に>>140 その煙をゆっくりと吐き出して。 ] (170) 2020/09/26(Sat) 7:44:46 |
【人】 楽器リペアマン ティグレ[ >>154 静寂の後、彼から紡がれた言葉。 彼に何があったのかは 到底推し量ることはできない。 だけど電子六弦との出会いが このバネとの出会いが 彼を良い道に導くように願った。 人は何かをきっかけで 最悪の道を選んでしまうことが あるものだから。 煙草の煙はそっと寄り添うように 混じり合い 消えた。 ] (171) 2020/09/26(Sat) 7:49:29 |
【人】 楽器リペアマン ティグレ[ 煙草の火を消して ああ煙草を吸うならいい場所があるよ、と >>1:313あの歌声を聴いた橋を思い出す。 コンペに来た彼に そんなところに行く時間があるかは 分からなかったけど。 >>155 変な話につきあわせて悪かったな、と 彼は席を立つ。 ] いいよ。 コンペ見に行く。 [ そう言って彼と別れた。 ]* (172) 2020/09/26(Sat) 7:51:53 |
【人】 ヨシュア── 回想、花屋 ── [ よく手入れのされたソファに腰をかけると。 店内の様子がよく見えた。 自分は、花にはあまり詳しくないが、 店内を飾る色彩豊かな花々は、 どれも瑞々しくて美しい。 だが何よりも目を引いたのは、 どう言った手順なのか、男には珍紛漢紛な動きで たちどころに花束を編む、女主人の細い指。 ] (173) 2020/09/26(Sat) 7:58:06 |
【人】 ヨシュア[ 男に花の声は聞こえない。>>156 だから、メルーシュ嬢の笑みの意味はわからない。 単純に、心地の良いものと受け取って この穏やかで美しい時間を楽しんだ。 ] …… 私に、ですか? [ 差し出されたのは、二つの花束。 驚いたように、ぱちりを眸を瞬かせる。 お嬢様宛の花束は、期待に違わぬ出来栄え。>>157 それどころか、毎回期待を軽々越えていく。 しかし今の視線は、白い花束の方へ向けられて。 ] ………… 似合いますか? [ 男の認識では、美しく繊細な花束は、 同様の性質を持つ女性達にふさわしいもので。 無骨な自分とは似つかわしくはないのでは、と。 否定の言葉を期待しながら尋ね、 花束を受け取ると。 胸元でそっと白いコスモスの花弁を揺らした。 ]** (174) 2020/09/26(Sat) 8:00:39 |
【人】 宮廷楽士 ウェールズ−朝の話 俺は今から、帰宅するところなんだ。 小さい子供たちは、目を離してはいけないけれど こんなに多いと、ひとりくらいはぐれそうだ。 [ 引率1人に対して、少し数が多い子供たち。 いないはずの神父に いっておいでといわれたという。 あの時、暗くて見えなかった彼女の顔は、 今はっきりと見え、ひどく傷ついていた。 ] 首はねでいいだろ いや、すまない。 これからの予定は何かあるのかな? 子供たちは、うちのものに宮廷内で 見てもらえるだろうから、 予定がなければ…いや、あったとしても、 少し俺と回ってくれないか? (175) 2020/09/26(Sat) 8:17:20 |
【人】 宮廷楽士 ウェールズ [ 彼女の後ろ側から見えたのは、馬車。 彼の家の馬車。近くで止まり、 中から出てきて目を見開いたのは オーランジュ。 何事か、と彼女は急いで小さな集団に近づき 傷だらけの女性を見て、 彼と同じことを呟いただろう。 ] (176) 2020/09/26(Sat) 8:17:52 |
【人】 宮廷楽士 ウェールズ『 首をはねてしまえ…… よろしい。子供たち、 わたくしがとても楽しいところへ お連れしましょう。 その間、お姉さまと離れてしまうけれど、 よろしいですね?あとで、会えますから』 [ そんな発言を聞いた子供たちの反応は どのようなものだっただろうか。 了承の言葉が聞こえれば、 その場で二手に分かれることになっただろう。 彼は、目の前の女性の手に触れ、 待機している馬車に乗ってほしいと言ったかも。 断られたなら、裏動線に誘導して 宮廷内で比較的静かな場所へ 連れて行ったことだろう。 ]* (177) 2020/09/26(Sat) 8:18:46 |
【人】 ヨシュア[ ホールからは見えない空は、それでも。 茜から藍へとゆっくりと時の流れを示して行く。 それはコンペも終わりを迎えようと言う頃。 あろうことか、憎き男を追い求める目を止めて。 残りの2つの曲に聞き入ってしまった。 これから追加で飛び入りを募る可能性もある。 再び音によってこの場に縫い止められる前に。 歩み出そうとした足は、 今度は言葉で制止される。 ] (178) 2020/09/26(Sat) 8:40:14 |
【人】 ヨシュア…… お前は。 [ 随分探しましたと苦く笑うのは、 ハイアーム家の者だった。 今の自分とは関わりがないはずの人間。 なので会話は、視線を合わさないままで。 ] ………… 神父が? [ 果たすべき事のため、凪のようにと努めていた心に。 その知らせは、それでも小さく波を立てた。 つい先程、旦那様の元へ入った情報。 公にか、内密かは定かではないが。 神父が捕らえられ、王の裁きを受けると言う。>>81 ] …… そう、か。 [ 何とか、その一言だけ絞り出す。 敵討ちを果たせぬまま怨敵は、 自分の手の届かぬところに行ってしまったのだと そう理解して。 ] (179) 2020/09/26(Sat) 8:42:43 |
【人】 ヨシュア滑稽だな、俺は。 [ 務めを果たした使いの者を見送りながら。 自嘲するように笑う。 従者の立場を捨て、仇討ちだけを求めた結果。 結局何も果たせぬまま、お嬢様も救えない。 先ほどまでの憎悪に満ちた心を、今。 虚無が支配する。 ] (180) 2020/09/26(Sat) 8:43:37 |
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