【秘】 受験生 雨宮 健斗 → オリガミ部2年 近藤 絵理香[背中に回された指に込められる力は妙に熱くて。 時折漏れる吐息はバニラの香りを撒いて。 己も近藤を抱く手の力を少しだけ強めた。 自ずから角度を変えて探られる口腔内。 ぬるりと口内に侵入する彼女の舌に、 多少は驚きつつも負けじとそれを絡めとって、 引き寄せて吸って、軽く歯を立てて離す。 自由になった舌で彼女の歯列を表も、裏もなぞって、 上顎をざらりと掃いた。 右手を滑らせて、頬に触れて。 そっと唇を離せば、はぁ、と息を吐く。 銀糸がつう、と伝うのが見えて、 親指で彼女の唇を拭った。 ] (-164) 2020/11/27(Fri) 23:21:22 |
【秘】 受験生 雨宮 健斗 → オリガミ部2年 近藤 絵理香……ファーストキスから、全く近頃の女子高生は。 [そう言って、困ったように小さく笑んだ。 見つめた彼女の頬も、耳も、色付いた木の葉と 混じり合うように赤くて、 きっと己の顔もあまり見られたものではないはずだから、 またさっきと同じように、猫耳の上に顎を乗せた。]* (-165) 2020/11/27(Fri) 23:23:50 |
【秘】 引率してます 柊 真理絵 → 【人】とっても可愛い 裏生徒会長 シオン完ステってなぁに? ごめんね、そこまでちゃんと見てあげられなくて…… ううーーー……んーー…… そこまで、しっかりと準拠することもないんだよ? 単独行動許可してるし、誰かとお話ししたいなら自分から散策に誘ったり、それが厳しいならうーん…… 協調性を大切にしてるのは、伝わってきたよ。 思い描いていた通りにならないのが、ここだもの。 私も、そんなにフォローアップうまいほうじゃなくてごめんね? (-167) 2020/11/27(Fri) 23:29:06 |
【秘】 オリガミ部2年 近藤 絵理香 → 受験生 雨宮 健斗(そん、な、とこまで……?) [此方も口腔を探られる。 ぞく、と体を跳ねさせたのは上顎の硬い部分を柔らかな舌がなぞった時だった。 ふは、と唇が離れて息をつく。 唇が離れてもその後に一瞬だけ銀糸が二人の唇を繋いで、けれどふつりと切れた。 彼の親指が唇に触れるとびく、と肩が跳ねる。 まだ、呼吸が荒く、頬は紅葉のように赤いまま。] ん、はっ、……そういうふうに。 カテゴリ別に雑に括るの、よくないと思います。 [自分の頭に彼の顎。 此方はと言えば何だか急に恥ずかしくなって、彼の肩口に顔を埋めるようにしてまだしがみついていた。 実際、熱が届いてしまえば頬が熱いのは分かってしまうほど。] (-168) 2020/11/27(Fri) 23:43:32 |
【秘】 オリガミ部2年 近藤 絵理香 → 受験生 雨宮 健斗……それは、わたしがわたしだから、かと。 わたしね。さっきもチラッと言いましたけど。 誰かを恋愛的に好きになったことがない。 恋話とか、恋愛小説とか、あんまり理解できない。 だから色々調べて、もしかしたら自分がアセクシャル……、恋愛も、性愛も、関心が薄いか全くない人間なのかなって、だから。 [ぎゅ、と彼にしがみつく指先の力を込める。 少しだけ眉を寄せたが、きっと彼にはその表情は見えない。 後悔だけは、していないけれど。] だから、……私は、どうなのかなって。 色々調べて、人と違うのか、自分はどんな人間なんだろうって。 キスして、自分がアセクシャルと気づいた人の手記を読んで。 ……してみたら何か、分かるのかなって思ったんですけど。 [思っていたの、だけど。] (-169) 2020/11/27(Fri) 23:44:46 |
【秘】 オリガミ部2年 近藤 絵理香 → 受験生 雨宮 健斗……先輩とのキスは悪くないって。 それしかわかんなかったですね。 [あはは、と照れ隠しに笑いながら、漸く腕の力を抜く。 まだ、赤い顔を、なんとなく両手の指先に絡めた自分の髪で隠した。]* (-170) 2020/11/27(Fri) 23:45:10 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新