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レヴィアは、夕方からいつものように、路地で鎮魂歌を奏でている。 (a15) 2022/08/16(Tue) 16:45:09 |
【秘】 無風 マウロ → 花で語るは ソニー「盛り上がるってことはそうなんじゃないのか? 好戦的な人間が集まってるだとか、やる時は本気だとか。プロレスみたいなもんだろ」 「嫌いじゃあないな。俺も」 何かを食べる気分ではなかったから、君が食べ物を買いに行ってるのは横目に見て。 戻ってきたのを確認してからは 周りの熱さにあてられたかのように、飲み物を頻度高めに流し込んでいる。 「は、奢るって言ってただろうが。暫くはの身に付き合ってもらうつもりだったっての ……、マウロだ。今日一日は、祭りの空気に乗っかってやろうぜ ソニー」 何となく、年下の後輩と過ごしているような気持ちで。 笑った顔に、ほんの少しの穏やかな笑みを向ける。 狼がガチョウに負けてたまるかよ。なんて軽口を叩いていたけれど。 ほんの短いコースを、全地区の馬が駆け抜けていく。 殆ど団子状態の馬群がゴールに突っ込んで。殆ど馬身差なんてなかっただろう。 ハナ差、クビ差。もうひとつ妨害が入っていれば結果が変わっていたであろうレースの結果は。 負けたのにもかかわらず、青年は悔しそうな声を上げつつも 楽しそうに笑っている。 「Porca puttana! ああ……負けた負けた! でも、……いいもん見たな。良いレースだった」 「ソニー、お前の勝ちだ。お前には勝ち馬を見る目があったってわけだ」 (-186) 2022/08/16(Tue) 17:02:47 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ会議が終わって、さらに数時間経った後のこと。 再びカラス面は友であり、幹部である男を捜して街やら屋台やらを歩き回っていた。 火を入れていない煙管を咥えたまま。 下駄がカラコロと忙しない音を立てる。 (-187) 2022/08/16(Tue) 17:04:49 |
【秘】 鳥葬 コルヴォ → 無風 マウロ/* お忙しい中ありがとうございます。ほんとうに大変そう。(匿名呻きを見る) では姿も見えるし声も聞こえる、という事で 後ほど秘話で改めてお伺いしたいと思います。 話半分な感じで軽くお話できたらと。どうぞよろしくお願いします。Ciao! (-188) 2022/08/16(Tue) 17:05:05 |
【秘】 蜉蝣 アベラルド → 鳥葬 コルヴォ/* かしこまりました! 特にこちらで死に方の予定はなかったのでウキウキで襲撃されようと思います。その際はどうぞよろしくお願いします……。 そちらも無理のないようお過ごしください! 打診ありがとうございました!Ciao! (-189) 2022/08/16(Tue) 17:13:39 |
アベラルドは、花を一輪届けに行く。いつものように。 (a16) 2022/08/16(Tue) 17:14:04 |
【魂】 家族愛 サルヴァトーレ>>_5 「そう。」 目を細めて、にこり。そんな形容がぴったり似合うような笑顔を向ける。 「悪い子だね、ラウラ」 男は、君から視線を外さない。 波の音がする。風の音がする。陽の光が降る。潮の匂いが充ちている。 それでも人の声が届かないこの場所は、静かだ。 「残念だけど────」 完璧な笑顔を湛えて、言葉を続ける。 「僕は何も知らないんだ、ラウラ。悪いね」 「もういいかい? これじゃ僕が掟を破ることになってしまう。僕は家族を愛してるんだ、疑わせるような真似はしたくない」 左の手首にを顔の前に掲げて時間を確認する。上等な文字盤が陽の光を反射した。 「待たせている子たちもいるしね」 (_6) 2022/08/16(Tue) 17:25:51 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 >>41 マキアート 苦い酒に下がっていた眉が、聞き覚えのある声に持ちあがる。 「先輩…Buona serata」 肩にかけていた髪をひと撫でして、応じる。 本人も気付いていない、驚いた時のクセのひとつだ。 「そうですね…落ち着かない夜が多いです」 最初は顔だけ、その後は体を半分ほどあなたに向けて。 心細さと少しの安堵、同じものを感じているような表情に 無意識に強張っていた体の力が抜ける。 掛けていたストールが肩を滑った。 「でも、先輩に声をかけていただけたので、 少しは”良い夜”になりそうです。 私でよろしければ、少しお付き合いください」 淡い緑のストールを掛け直して、隣の席を手で示した。 (42) 2022/08/16(Tue) 17:36:14 |
【人】 家族愛 サルヴァトーレ>>38 アベラルド 「わあ、綺麗な色」 「いつ見ても飽きないや。ありがとう、頂くよ」 華奢なトレーを受け取り、小さな菓子を口に運ぶ。 こんなトレーひとつ、ピックひとつでさえ通りで出ている屋台のそれとは物が違う。特別な空間、というやつだろうか。そういうものを徹底しているこの場所に、しっかり溶け込んでいる家族の姿はなんだか不思議だ。 硝煙の匂いも鉄の匂いも、彼は完璧にかき消してここにいる。 「ん。……これは、ディンブラ?」 「いいね。僕、好きなんだ」 祭りの喧騒も。 ────ファミリー同士の摩擦も。 ここには届かない。 (43) 2022/08/16(Tue) 17:39:37 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 永遠の夢見人 ロッシファミリーに何もすることができないまま、■■だ。 せめて敬愛よりももっと上の、まだ言葉にすらできない その感情を抱いたあの人を守りたかった。 おこがましいにも程がある。狙われていたのは自分だ。 何もできないのに、ファミリーだなんて。家族なんて言えない。ノッテと言う帰る場所がなくなった今、自分が存在できる場所なんて──でもいたかった。側にいたかったんだ。例えそんなに長い命じゃないと薄々察してはいても。 ねぇ■■■■、■■■■■さん、■■■さん、まだ話したかったよ。 どこ? 真っ暗で凍える寒さの建物内をふらついた足で歩く。 ゴンゴン、キンコンコンコン。 とっくに固形物を飲み込める年齢でありながら、流動食しか与えられない。服なんて下着、ひどければ裸の中でベコベコにへこんだボウルを抱えて、その下水めいたスープとも言えないそれを待つ。 こんな子供が我慢を覚えられるわけがないから、食事を知らしめる鐘の音と共に、野蛮にもさらにボウルを凹ませまいと言わんばかりに鳴り響く。 劣悪な環境。己が昔いた孤児院。 居場所なんてもう、ここに戻るしかなかったことに絶望した。 せめてそのまま死ねればいいと、食事も暴力も拒絶してひたすらに耳を塞いだ。 無意識に、 うるさいだとか、もう鐘は散々だとか、帰りたい なんて言葉が漏れているのに気づかぬまま、突如肩を叩かれようやく貴方と目が合う。「 ……■■■■? ……ぁ、あ?……ロッシ、さん?何で、ここに」 (-192) 2022/08/16(Tue) 17:49:27 |
【独】 蜉蝣 アベラルドどこかの孤児院。 アベラルドは毎日ここに足を運んでは、花を一輪届けている。 仕事帰りの服装のまま玄関まで行けば、職員が一目で要件を理解して一人子供を連れてくるのだ。 花だけを届ける日もあるけれど、今日は顔が見たい気分だった。 「Tesoro、こんにちは。今日は元気だったか?」 『パパ!来てくれたの!』 飛びついてくる少女を受け止めて、髪をくしゃくしゃにしながら頭を撫でてやる。少女はくすぐったそうに笑って、「おはな!」と両手を出してきた。 この少女は義理の娘だった。 抗争に巻きこまれて死んだ妹の娘だ。 自分じゃ引き取れもしないから、ここにいる。 「どうぞ、お姫様」と手渡した花に目を輝かせて、元気よくお礼を言う姿を見て、ずいぶん大きくなったもんだと笑った。 『あのね、この間のお花ね。枯れる前に、押し花にしたの』 『手のひらの大きさの栞にしたのよ!ふふ!』 「そう。そりゃいいなあ。この間の栞も使ってるのか? 全部そうやってたら、部屋が花まみれになるぞ」 『いーの!パパがくれたんだもん!』 ……こんな会話を、限られた面会時間で会うたびにしている。 本当なら家で一緒に暮らして、大人になるまでの成長を支え、見守るものなのだろう。 これでいいと思った。 こうじゃなきゃ、駄目だと思った。 自分が身を置く世界に、彼女までも引き込むことになんてできないのだから。 (-193) 2022/08/16(Tue) 17:51:04 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「さあな、何をしても俺は不問にする。 これを晒すのはファミリーの不利益だ」 叱れるのはマウロぐらいだろう、と。 はっきりと不干渉をいい放った上司は再び視線をよそにやった。 「心配なら話題に出さず気を使ってやればいいだろ。 ラウラもガキじゃない、……それとも気にかけ方がわからないのか?」 (-194) 2022/08/16(Tue) 18:00:25 |
【見】 郵便切手 フラン【バー:アマラント】 「…………」 時折、腕時計を確認しながらグラスを傾ける。 特に何が起こるでもなくただ表示される数字が規則的に巡るだけ。 新しく酒を注いで、飲んだ杯数を生真面目に記録するのを繰り返していたが、酒に特別強いわけではない配達員は三、四杯でアルコールが回って眠気に代わる。 「明日は……」 酔いとは正反対に回らない思考。 後ろ向きな思いと共に無防備な欠伸が出たりして。 うつらうつらと船を漕ぎ、やがて机に突っ伏して眠りに落ちる。 どこでも睡眠を取れるのは危険を知らない者の特権か。 今日は閉店前に起こす店主もいない。 (@4) 2022/08/16(Tue) 18:03:40 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → ”昼行灯” テンゴ練り歩けばなにやら探し人をしているヴェネリオと遭遇をする。 ふと目を会わせればなんだ、とあまり時間がなさそうな様子を見せるだろう。とはいいつつも、しっかりと話す場所をもうけるのがこの男だが。 「どうしたテンゴ。 悪いが夜に待ち合わせがあるんだ、手短にすむならここで。 つれていきたい場所があるなら明日にしてくれないか。 もしかして、感傷にでも浸ってんのか?」 (-195) 2022/08/16(Tue) 18:04:25 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 小夜啼鳥 ビアンカ「そうか、偶然ねぇ。」 くつくつと、喉を鳴らして嗤う。 「アルバが女一人に銃すら持たせない日和見主義だったことには驚いたが。手前でやっていることにヒビっているようじゃあ埒があかないんじゃないか?」 言外に、そちらが仕向けたのではないかと。 (-197) 2022/08/16(Tue) 18:13:39 |
【人】 害のない毒 マキアート【どこかのバー】 >>42 ヴィオレッタ 「Certo. 元よりそのつもりだよ」 席に着き、微笑ましそうにその仕草を眺める。 あっという間に身を取り巻く環境は随分と変わってしまった。 その最中に些細ではあるけれど、 不変なものを見つられるのは嬉しいことだ。 適当な酒を頼んでは、沈黙が続かないように口を開く。 「本当は……これで最後にしよう、と、 閉まってるアマラントに行こうかなと思ってたんだけどね。 もう少しは前を向くべきだなって思ってここにしたんだ。 あそこは今も好きだけど、仕事のしがらみ抜きに人に話しかけられることこそが、何より好きだったから」 またあんな居心地のいい場ができるかな。 難しいことがわかってるからこそ、望まずにはいられない。 (44) 2022/08/16(Tue) 18:33:16 |
コルヴォは、配達員の頬にグラスを押し当てた。なんてやつだ。 (a17) 2022/08/16(Tue) 18:43:00 |
【鳴】 翠眼 ヴェルデ棒切れのような手足をしていた頃に比べれば、今は随分と血色もいい。 こうして陽の下で見れば、夜な夜な街路に立っているとは想像もつかないふつうのこども。 だからそう、少年にとっては、既に身に余るほどなのだけれど。 「……あ〜、わかった。 じゃあ、スープも飲む。それでいいだろ」 根負けしたように言う。 触れられたわけではないのに、撫でられるときに似た、すこしくすぐったいような感覚。 ふるりと金色の髪を揺らして、屋台の主へ向き直る。 「辛いのって、大丈夫か? まあ、食べらんなかったらおれのと替えればいいか……」 独り言ちるようにこぼして、店主へ注文を。 そうして、財布から自分の分を支払う。 (=4) 2022/08/16(Tue) 19:05:25 |
【見】 郵便切手 フラン【バー:アマラント】 >>47 コルヴォ 「!!!!!」 声は出なかったものの、その代わりとばかりにテーブルと椅子が盛大にガタガタ音を立てた。 身体が跳ねた拍子にあちこちをぶつけて呻き声があがる。 「冷た……痛い……」 二重の感覚に挟まれて混乱したまま、その出処を探ろうと視線を巡らせて、いつの間にか近くにいた男を見留めて更にもう一度肩が跳ねた。 呆れる色が青年に伝わったかは定かではない。 「お、おはようございま、 いや、あの、 こんばんは……?」咄嗟に起床の挨拶をして、今は夜だったと先程も交わした挨拶を返す。 それから漸くグラスの冷たさが寝ぼけた頭の奥まで届き、 寝入った所を起こされたのだと理解した。 「すみません……」 やっと慌ただしさが落ち着いて姿勢を正す。 荷物を整えて帰る支度に取り掛かり始めるだろう。 (@5) 2022/08/16(Tue) 19:07:58 |
【秘】 翠眼 ヴェルデ → 銀の弾丸 リカルド「似合うとか似合わないとか、あるんだ」 「でもおれも、ウルサイのはちょっと疲れる」 ふと、やわらかく息をつく。 大通りを行き交う人々は喧騒をものともせず——否、それを楽しんで歩いているようだから。 あなたもあの雰囲気から外れてきたのだと思えば、すこし、安心したのかもしれない。 もちろん、少年はあなたを拒むことなく首肯した。 「話は何となく覚えてきたけどさ」 「何回読んでも、よくわかんないまま。 だってピノッキオって、全然ヒトの言うこと聞かないし」 紙面に描かれた人形を、指の背でちょんと弾く。 おいしい話にすぐに騙されるいたずら小僧の上に、嘘だってつく。 そんなピノッキオの行動が、少年には不可解に映るらしい。 (-199) 2022/08/16(Tue) 19:17:06 |
【秘】 小夜啼鳥 ビアンカ → ”昼行灯” テンゴ「もしそうなら、契約違反ですね。 こちらはお金で安全を買っているのに。 返品してしまいましょうか」 持っていた傘を小脇に挟み、細く美しい指を広げるように掌をゆるく持ち上げた。 降参、とでもいうような姿勢。 ――すくなくとも、私は知らないよ。 ――ほら、なんにも持ってない。 ――上はしらないけど。 ――もしかしてがあるなら、上納金の行先を変えたっていい。 ことこの場に至っては、彼女の主張はそれだけだ。 アルバの無罪を主張する様子はない。 ファミリーへの忠誠があるようには、見えなかった。 (-200) 2022/08/16(Tue) 19:24:59 |
【人】 ヒットオアスタンド ヴィオレッタ【どこかのバー】 >>44 マキアート 「アマラントへ?」 また、髪に触れる。 閉まっている筈の、つい先ほどまで追想していた 馴染みの店の名が出て来たことに驚いて。 「私もまだあのお店が、好きです。 穏やかな時間を過ごせましたし、思い出もありますから」 カクテルグラスを持ち、軽く揺らす。 映りこんだ、今はまだ見慣れない照明が乱れて酒に溶ける。 手の中のグラスを傾けて、吐息をひとつ。 「……もう閉まってると分かっていても、それを見たくなくて。 私は逃げるように此処に来てしまいました。 先輩は……すごいですね」 先輩は前を向くために、ここを訪れたらしい。 後ろ向きな考えの自分が少し恥ずかしい。 それを、吐露した。 (50) 2022/08/16(Tue) 19:30:27 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → デッドヘッド ヴェネリオ「長く話すつもりは無い。」 「真偽の程も、証拠も分からんが。テオという男に気を付けろ。そいつが…一連の事件を起こした犯人だと思われる。」 「分かっているのは隣国の組織の人間だと言うことだけ。」 手短に貴方に伝えたが、急である。 (-201) 2022/08/16(Tue) 19:41:27 |
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