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【人】 ”昼行灯” テンゴ>>@4 フラン 「あいよ。もしけん玉が壊れたなら、軽いものなら直してやれる。この住所に書かれた店に足を運んでくれれば嬉しいね。」 普段はこちらでやっているのだ、と紙切れを貴方に差し出す。 受け取っても受け取らなくても構わない。 「こんな大した技でもないものにチップとは、律儀だねぇ、青年。そちらも良い一日を。そして今後も御贔屓に。」 一礼したその背を、軽く手を振って見送る。 何事もなければ、そのまま別れとなるだろうか。 文明の利器があれば、けん玉も綾取りも遊び方が出てくるだろうが、店主の言う通り、見せられた技が初手の初手であることを貴方は後程知るのだろう。 (59) 2022/08/10(Wed) 17:51:52 |
【人】 銀の弾丸 リカルド>>57 ツィオ 「何が瀟洒なものか。 俺とてただ小言をいうだけの小間使いではない」 幼い頃は正義感に溢れた生意気な子供だった。 力が足りず、上手くいかずに泣きべそをかいていたなんて事も少なくはなかったし、当時のことを知られているのは具合は悪いがお互い様だろう。 今でこそ、上司に付き従い、密輸業で多数の客と取引をすることで口は回るようにはなりはしたが、成長してない部分もあるにはある。 「女など……俺には不要だと言っているだろうが……」 付き合いでバーなどに行けば女は寄ってくるから、自分自身見た目が悪くは無いことは理解している。 硬派な態度も、人によっては良い印象にでも映るのだろう。 ――そのかいもあってか、別に、リカルドは童貞というわけではない。 縁を切った家は家柄も良かったし、経験は必要だとむしろ強要されるようなところだったから。 だから思想も合わない家とは縁を切ったのだ。 「――わかっている。 あいつは燻っているものが大きすぎる。 暴れさせる気はないし、あいつが不利になるようなことはさせない」 飄々として、ふざけた真似ばかりしていても、マウロも俺たちと同じところまで……と思っているのは同じだろうと。 そこだけは信頼しているのだ、この男を。 「ハ……ッ、苦労をかけると思うのなら、 まずは貴様からフザけた行動を慎めというんだ、馬鹿者が」 (60) 2022/08/10(Wed) 17:53:01 |
【人】 暗殺屋 レヴィア>>54 ストレガ 椅子からぎし、と立ち上がり、箱を一つ用意する。 貴女がカウンターに来るまでの間に、あとは入れるだけの状態にしておいて。 それから、貴女へ向き直る。 平均よりだいぶ小さい背丈。可憐な容姿と合わされば、 少しばかりの幼さすら感じさせる。 貴女と並べば頭一つ分の差がありありと映し出されて。 「あら、それならお互い様ね。」 「その年でその地位なんて、本当に馬鹿なのね。Bambina.」 此方は氷の表情を溶かすこともなく、一瞥して。 そうして告げられた答えには、そう、と素っ気ない返事。 「感情豊かで羨ましいわ。」 なんて、皮肉めいた言葉を一つ添えて。 ランプを箱に入れて、おつりを手袋をつけた手で手渡せば。 「またのご利用を、お待ちしております。」 ぴしゃり、話は終わりとばかり、店員として振舞うのだった。 (61) 2022/08/10(Wed) 18:01:06 |
【秘】 翠眼 ヴェルデ → 小夜啼鳥 ビアンカ【ビアンカの部屋】 視線を上げた少年は、あなたの表情の移ろうのを見る。 妙なことを言ったかもしれない。 ばかだから、言葉を間違えたのかもしれない。 ……けれどどうやら、機嫌は悪くないらしい、と。 その言葉から、表情から、読み取れぬほどに鈍くもなかった。 「ん」 「そうだよな、そうする」 「いってらっしゃい」 こんな風にだれかを見送る言葉も、いつの間にか随分と言い慣れた。 閉まる扉を、その向こうに聞こえる足音を。 しばらく聞いたのち、少年は室内へ向き直る。 軽く埃落としをしたのち、こちらもまた、街中へと出かけてゆく。 (-218) 2022/08/10(Wed) 18:01:56 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガさて、それに貴方が気づくのは、帰って箱を開けた時か、 あるいは箱を持ち上げた時か。 もしかしたら梱包中に既に気づいていたかもしれない。 箱の中に、ランプ以外のものが入っている。 中を確認するならそれは、小型化されたピストル。 ギリギリの殺傷能力だけを残してコンパクトにされたモデルで、 主に護身用として女性に人気のあるソレは、 しかし暗殺屋からすれば、『隠密性に優れた実用的な銃』で。 されど小型化の弊害か、随分と故障しやすい事も貴女ならきっと知っている。 そんな銃が、修理を請け負う貴女に渡された。 それが意味する所は、きっと一つしかないだろう。 女は、明日も明後日も、店にいる。 (-219) 2022/08/10(Wed) 18:06:50 |
レヴィアは、人気のない路地 (a15) 2022/08/10(Wed) 18:08:35 |
レヴィアは、…にて、鎮魂歌を奏で続けている (a16) 2022/08/10(Wed) 18:09:08 |
【人】 翠眼 ヴェルデ【路地裏】 浮かれた喧騒を避けるようにして、少年は路地裏へと入る。 建物同士の隙間は、昼間であってもすこし、薄暗い。 壁に背を預け、ひとつ息をつく。 ふと、なにかの気配に視線を落とせば、足元に黒い野良猫が一匹。 「……悪いな、何も持ってなくて」 膝を折り、しばらくの間、猫と戯れている。 (62) 2022/08/10(Wed) 18:09:31 |
【人】 鳥葬 コルヴォ【港の埠頭】 >>58 フィオレロ 「ハ、流石、俺の悪運の強さをよくご存知だ」 「だってのに、俺だけが死んで自分だけが生きている そんな未来を想像するってのは、おかしな話じゃないですか」 何か上手いやり方でも見付けましたか。 答えに期待してもいない言葉を実に無関心そうに投げ掛けて、 自分の代わりに海へ投げ込まれた煙草を視線だけで見送った。 「どうせカラスどもは幾らでも替えが利く。 面倒臭くて結構、そのまま嫌ってくれたらもっと良い」 視線を戻し、無益な問答がただ続く。問いの意図はわかっていて、 敢えて答えにならない答えを返している。 そうして続く言葉の後には、少しの間。 恩赦を受けた煙草を喫み、煙を吐き出すまでの数十秒。 もう随分短くなっていたから、海に沈もうと気にはしなかったが。 (63) 2022/08/10(Wed) 18:36:35 |
コルヴォは、それ以上を言うつもりは無い。少なくとも、今この場では。 (a17) 2022/08/10(Wed) 18:38:56 |
【人】 風任せ マウロ三日月島、尖端の岬。 何処の物でもないこの島で、柵越しに海を眺める青年が一人。 紫煙を燻らせながら、ぼんやりと視線をどこへともなく向けて。 いつもとは違い、少しばかり気を抜いたような様子でその場に立っている。 足元には地元猫が寄ってきては、煙草の匂いですぐに離れていった。 (65) 2022/08/10(Wed) 18:44:43 |
【人】 狡兎 ツィオ>>60 リカルド ――苦笑いと共に吐き出した紫煙の向こうに、 かつての三人の姿がある。 薄暗い孤児院に――三人の子供。 正義漢と、捻くれ者と、変わり者。 こんな形でまた同じ釜の飯を食うとは思っていなかったし、 それを悲劇と名付けることも喜劇と名付けることも、 俺たち以外の誰かの自由だ。 「お前が必要なくとも、 お前を必要とする女が要るんだよ。世の中にはな」 お前が誰かを必要としなくなるほど優秀になっても、 誰かがお前を必要とするのと同じようにな。 「マウロはあれでそれでも構わないって言うんだろうけどな。 ちょっとばかり寝覚めが悪いだろ、お互いに。 祭りのたびに居なくなった男の顔を思い出すなんて、 俺は少なくとも真っ平だからな」 二、三歩歩きだして、酒杯を片手に振り返り、 「ハハ、リック、お前はもう少し、男にしろ女にしろ 迷惑をかける奴が何が楽しくて迷惑かけてるのか、 bello いい機会だから考えるべきじゃないかな、色男!」 酔っているのかそうでないのか、 少なくとも上機嫌に楽しそうに言って去っていった。 (66) 2022/08/10(Wed) 18:45:05 |
【独】 piacere ラウラボスのことも、マウロ様のことも知らない。 勿論他の人のことだって、ただのアソシエーテの己には。 駒である己が知るべきことなど、そう多くはない。 それでも、居場所をくれた組織のために命を削ろう。 女はいつだって、そう考えている。 (-220) 2022/08/10(Wed) 18:56:16 |
【人】 銀の弾丸 リカルド>>66 ツィオ 流れる血が不明だった自分たちも、貰われた先が命運を分けた。 比較的良い家柄の家庭に養子として出されたリカルドとツィオは今、こうしてメイドマンとして正規のメンバーになっている。 が、そうではなかったマウロだけが、今も正規と認められずソルジャーのままだ。 能力主義であるはずのノッテファミリーにも、血統だけを大事にする腐った存在が居るのは腹立たしいし、そういうところが自分もまだまだ染まらず子供臭い部分なのだろうとは思っている。 それでも、贔屓目なしにマウロは認められるだけの功績は残しているのだ。 憤りを覚えて何が悪い、無駄死にさせたくないと思って何が悪い。 そんな風に、リカルドは考えていた。 「お前も迷惑をかけて楽しいと思っているのか、俺に? 必要とされるのは構わんが、……俺の手には限りがある。 今の俺には、女にかまける時間などありはしない」 いつの間にか、吸っていた煙草は短くなっていて、 舌打ちをしながら足でその火を消した。 何が楽しいのか、機嫌よく去っていく同僚を恨めしそうな目で見送って、ひとり小さく嘆息を漏らす。 「居なくなれば目覚めが悪くなるのは、お前も同じだと言うんだ。馬鹿が……」 その場で呟かれた言葉は、この喧騒では立ち去る貴方には届かなかっただろう。 (67) 2022/08/10(Wed) 20:01:06 |
【秘】 花で語るは ソニー → 害のない毒 マキアート服に手が掛かるのを見守り眺めて、囃すようにヒュウと口笛を吹いた。 "花屋のソニー"にしろ"アルバのヒットマン"にしろ、 女好きと知られてはいるけど男を蔑ろにしているわけではない。 快楽は遊興、気が合い体の相性が良いのなら、それ以上にこだわりはしない。 「いずれは来る道だった、先代さんが倒れてからはさ。 それがオレたちがまだ決定権も持たない今の時期だった、ってだけで。 幸か不幸かなんてわかりゃしない、大事なのは今どう動くかだ」 ため息をつく、それで考え事をしているような目をするのは終わり。 ぱち、ぱちと何度か目を瞬かせ、テーブルに肘をついてしっかり目の前に集中。 肌の稜線が動くたびに目で追う、視線ははっきりと刺さるくらいに釘付けだ。 「……ま、堅苦しいのはそろそろ置いとこうよ。 寝物語にはちょっとムードがなさすぎる、だろ?」 引き締まった体や相手の目元の色の変化を見れば、こちらも何も思わないわけじゃない。 色目を使って見上げる頬と首筋にはかすかに朱がさして、呼吸は深くなる。 賭けの対象にどんなことを想像しているか、なんてのは送る視線でよくわかる。 それに応えてほしいと希望を伝えるように、また瞬きする視線を相手の目に合わせた。 手持ちのポイントは1点、両者にカードが追加される権利がある。 そうして追加でめくったカードの数字、運命を司るのは……(11)1d13。 (-221) 2022/08/10(Wed) 20:27:07 |
ソニーは、"mio dio!"と額を打った。 (a18) 2022/08/10(Wed) 20:28:54 |
【秘】 piacere ラウラ → イル・マット フィオレロ「…孤児院、ですか」 己が上司であるマウロ様は勿論、他の誰の過去も知らない。 今はじめて知るその情報に何かを考えるように僅かに遠くを見つめ。 食べられればそれでいいというのは同意するように頷いた。 続いて語られる言葉には小首を傾げたり、頷いたり。 声としての返しは少ないものの、反応だけは欠かさず。 そうして、再度の誘いにはゆっくりと口を開き。 「……はい。ラウラで、よければ」 快諾の返事。元より、 貴方が たのしいのであれば。そうであれば、付き合うつもりでいたのだから。 今だとしても、後日だとしても。 嫌がる素振りは見せないだろう。 貴方の素直さは、女も嫌いではないし。 (-222) 2022/08/10(Wed) 20:38:56 |
【秘】 風任せ マウロ → 銀の弾丸 リカルド「ハッ、見かけ上は―――だろうが」 「お前もあいつも、俺と変わりはしないんだ」 幼い頃から見てきているから、2人の事だって未だに手に取るようにわかる。 信用している。こいつらだけは絶対に裏切らないだろうと。 「おっさんの仇は絶対に討つ。 生まれてきたことを後悔させてやる。どんな手を使ってでも、必ずな」 君たちが表に立つことの多い分、比較的自由の身である青年は好きに動くことが出来ている。 ドライバーとは名乗っているが、酒気帯びの日が大半を占めていて仕事にならないのだ。 このところは特にそうだ。 「なら自白剤の用意を多めにしておけよ。 どうせ"話を聞く"なら必要になるだろ」 幾つあれば足りるかなんて、到底わかりはしないのだけれど。 早く敬愛の人を殺した何かが見つかると良い。 (-223) 2022/08/10(Wed) 20:57:00 |
【神】 花で語るは ソニー【アルバアジト】>>G36 >>G37 「オレもまあ新しいことてのは、それくらいしかないかな…… アベラルド、アンタ自身も気をつけてほしい。アンタは遣り手だから。 価値のある人間ほど潰して、価値のない人間をうろたえさせれば瓦解するのは早い……」 多少なりとも感情の色は見せようとも、こうしてこの場にある彼の姿は頼もしい。 小柄な男からするとだいぶん高い位置にある顔を見やる目には、 なるべく的確な意見を言おうとするのと同じくらい、身を案じるような色もあった。 「身内にいる可能性を考えるのと、疑いを持つのは少し違う。 先入観で動いちゃダメだ。それを冗長する手を追加で打ってくるかもしれない。 まんまと同士討ちさせられないためには……お互いを見張るしか無い。 なるべくいつもより顔を合わせて、普段の様子にも気を配ろう。 相手が黒なら怪しい動きも見えるだろうし、白なら互いを守るにつながる」 彼女からの報告を聞いて方針を固める。もし勘が当たっても下手人はその中にはいないだろう。 そうしたなら事態が収集するまで、荒らすだけ荒らして証拠は残されないかもしれない。 掃除をしながらに答える彼女と一瞬交錯した視線は、頷きを伴った。 安心しろなんて言葉で言うのは簡単だが、事態は複雑だ。されど自分たちは、家族だ。 報告を終えてサッサと部屋を去ろうとする彼を視線で追って、消える前にふと。 「けれど、そう。どちらにせよこの機会に、 上はアンタを幹部に召し上げるつもりだと思うよ、アベラルド」 年功序列を打ち破るような一手なんてのは、よほどに破茶滅茶な功績を立てなければ無理だ。 十近く年上の相手が、自分が知らない時代に積み上げたものは見た目よりきっと大きいものだろう。 変わらないふうに振る舞い、そうあろうとする貴方の背中を見送って。 もう少し周りの意見を聞くのに、メイドマンはこの場に残るつもりだ。 (G38) 2022/08/10(Wed) 21:02:22 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ>>61 レヴィア 「そ、お互い様だよ。Piccolina.」 手慣れた梱包を見下ろす視線で、 "感情豊か"に今度こそにんまりと笑う。 「また来る。明日か……早ければ今夜。 アンティークを買うには今の手持ちは少ないんでね」 受け取ったおつりを雑にポケットに押し込み、 押し込むのとは逆に丁寧に箱を持ち上げる。 流石にウインクのような気の利いたものはなく、 ごつ、ごつと床と石畳を叩く足音が遠のいていった。 (68) 2022/08/10(Wed) 21:37:40 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア幾つもの路地を箱を抱えたまま縫うように移動し、 狭い隙間や壁を幾つも越え、時に足跡をなくし、 時にパイプを伝っていくその足取りは きっと殆ど誰にも追いきれない。 そうして辿り着いたのは【寂れた時計塔】だ。 ずっと前に放棄されたのだろう、 最早時を刻む事すら忘れているそこがストレガの住処だった。 錆びついて歪んだ扉を開ける事なく、 代わりに朽ちた箱で隠された穴へと体と箱を捻じ込んで。 「ただいま」 誰にともなくそう零し、早速箱の中身を改める。 勿論、ランプより先に託された得物の方を。 一応と弾倉を抜くと軽くスライドを引き、 鼻元で火薬の残り香を吸う。 あの態度で"ボス殺し"をしてたら大したものだが、 当然と言うべきかそんな痕跡は見当たらなかった。 事も無げに空になった銃の引き鉄の重さを確かめ、 やっと作業机にそれらを置いて。 「折角だ、ランプ点けてやるか」 工具箱を引きずり出しながら、ぱきと指を鳴らした。 きっと、宣言通り夜頃にまた店を訪れるだろう。 (-224) 2022/08/10(Wed) 21:50:38 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「はは、熱烈だな。 俺だって お前たち を一人にさせないさ。その為に働いているんだぜ? 命のひとつやふたつぐらいくれてやる」 『冗談じゃない』言葉は施設の子供にも、貴方にも向けられる。 どこの家族になろうとも目にかけた子供たちの将来は見届けてきた、全ての行動が打算的じゃなかったとは言えないソレへも真心を込めて。 それももうじきで終わり、これでよかったんだ。関わりなんていつでも断ち切れる程度が。 「新しい事業を始めるんだよ、 落ち着くまでは気安く時間はとれない。 その賢い頭なら聞き分けてくれ、電話ぐらいは出てやるから」 塩しょっぱい後味を上書きするように、甘い豆の香りが鼻腔をくすぐって。 飛び付いてきた子犬を拾い上げるような仕草で頭を撫でてやる。 しかし、この汚れた手で引きずり込むのは、真の家族たちで十分だろう。 「……そうだなあ、店の灯りが落ちるまで。 まさかその年で子守唄まで欲しいなんて言わないよな」 (-225) 2022/08/10(Wed) 22:02:47 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → イル・マット フィオレロ「そうかい、 それは残念だ 」身内一人殺すのも厭わないその瞳は、窓の外を見たまま動かない。分かりやすい命乞いに、気持ちがいい台詞。ボスなら手をつけないような品目のフルコースだと感じた。 「アンダーボスに不確定要素は殺せと命令された。 ボス以外の言うことは聞かんとはね除けたが……お前は少々気味が悪い」 視線だけ正面に寄越し、口元だけ笑って見せる。 このファミリーに裏切り者なんているわけがない。 いるのは不都合な思想を持った輩と、手のつけられなくなった気印だ。 「その忠誠、精々死んで証明しろ。 死体まで粗末に扱うような人間じゃあない、 体が擦りきれるまで働いて尽くせ……そうしたらお前はどこにいっても兄弟だよ」 慰めにもならない言葉を紡いで、また視線を外に映した。 上層部の真意を読み取れなかった人間ではないだろう、ならば何処までも足掻いてしがみついてくればいい。 黙っているだけで欲しいものが手に入るような甘い組織ではない。 「漸く殺せると思ったんだがなあ、上手くいかねえな世の中は。 まったく、手が震えて仕方ねえ……」 (-226) 2022/08/10(Wed) 22:35:14 |
【秘】 piacere ラウラ → 風任せ マウロ/* 御機嫌よう はちみつメガネ様 この度は一言、二言の軽い会話でも構いませんので 2日目が始まる前に一度お話させていただきたく打診に参りました 尚、他の方とのやり取りで忙しい場合はご無理なさらず 可能な際には都合のいい時間軸でご対応いただけますと幸いです 以上、おやつはたい焼きでした (-227) 2022/08/10(Wed) 22:42:32 |
ラウラは、ひと仕事を終え、アジトへと。 (a19) 2022/08/10(Wed) 22:51:00 |
【秘】 風任せ マウロ → piacere ラウラ/* 御機嫌よう、おやつはたい焼き様! 今晩のお夜食はたい焼きにはちみつと洒落込みましょうか 御打診ありがとうございます! やり取りの数に関しては余裕がありますのでお気になさらず! 会議終了後のお時間が丁度よさそうでしょうか、問題なければよろしくお願いします〜! (-228) 2022/08/10(Wed) 22:54:46 |
【独】 piacere ラウラ何が役に立てるだろう。 どうすれば最善を尽くせるだろう。 例えば、アルバの誰かの跡をつけてみるとか。 有益な情報が得られるかもしれない。 女は思考を巡らせながらアジトの廊下を歩く。 その表情は無に等しく、何も考えていないように見える訳だが。 上司の手が先に汚れてしまう前に。 駒である己が何かを掴まなくては……………。 (-229) 2022/08/10(Wed) 22:58:40 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 風任せ マウロ「そうだ。 俺もアイツも、お前と同じだ」 だからこそ。 ここでまた3人になれたからこそ、誰か一人を無駄死になどさせたくない。 同じ立場でいたいと、そう思っている。 「だがお前はすぐ平静を失いがちだからな。 会議でも言ったが……調査だけは十分にしろ。 特に……この仲間内を調べるときは、だ」 敵対組織の人間なら、多少のことは抗争の内にできても内部の人間となればそうはいかない。 シワの寄った眉間を抑えながら、深く息を吐いて、そして頷いた。 「ったく、本当にわかっているのか? 薬は勿論準備しているが、一人で突っ走って行くんじゃないぞ。わかったな?」 念には念を押す。 どれだけ確認してもあなたに関しては不安が残るのだから致し方ないだろう。 (-230) 2022/08/10(Wed) 23:27:45 |
【秘】 piacere ラウラ → 風任せ マウロ/* お早いお返事ありがとうございます! お夜食いいですわね、賛成です(いいねのポーズ) かしこまりました!それでは会議終了後……の! 解散して少ししてからのお時間で訪問致しますわ! それではどうぞ、よろしくお願い致します。 (-231) 2022/08/10(Wed) 23:37:04 |
【秘】 piacere ラウラ → 風任せ マウロこれは会議が終わり解散後、少ししてからのお話。 会議中は名を呼ぶのみで声をかけずにいた女はその後に思うことがあったのか。あるいは何かを考えての行動か。 貴方の姿を探すように辺りを見回し、廊下を歩き続ける。 少ししてからとはいえ、そこまで時間は経っていないはずだ。 外に出かけてしまう前に見つけたいところだが。 さて、貴方は何処にいるだろうか。 姿を見つければまず名を呼ぶだろう。いつものように。 (-232) 2022/08/10(Wed) 23:37:31 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 鳥葬 コルヴォどの言葉も、受け止め手いるようで流していた男もひとつの言葉でリズムを刻んでいた指を止める。 何もかもただの自己満足だ。あんたは違いますか? 「自己満……か」 酒癖がひどくなった のは、10数年前からか。大きな抗争でしか会うこともなかった貴方に、はじめて個人で『ゴミ』を投げ渡して笑ったのだ。片付けが得意ではないんだ、と。 定期的に頼るようになった彼から渡される遺体は、アルバファミリーの末端からただのごろつきまで多様であり、時には日が経っているのもあっただろう。 きまって本人から渡されるそのゴミはどこをどう見てもプライベートから出てきたものだった。 「確かに首輪の先はもうちぎれちまって 神でもなければ掴めないなあ」 これを聞けば老体たちは怒り心頭に違いない。 ただこの椅子に座って手に入れられる地位は都合がいい、その分の責務ぐらいこの街に生まれた男として成し遂げてやるだけ。 革命なんて起こしても得にならない。ようは己の欲さえ満たせれば生死はおろか、周りの事なんざしったことではないのだ。 それにしても死に触れつつも、怠惰に生き続け、手を引かれる前に落ちていく憐れな鳥畜生。なんとも悲劇じゃないか。 (-233) 2022/08/11(Thu) 1:17:24 |
【人】 冷たい炸薬 ストレガ【街中】 作業の休憩がてら、表通りに出てきた。 休憩とは言っても脳味噌は予定と対処の計画で一杯だ。 適当な屋台で何か買うか、と視線を巡らせながら、 今日も冷めた目で人混みを見ていた。 (69) 2022/08/11(Thu) 1:23:35 |
【秘】 風任せ マウロ → piacere ラウラ君が会議場を出たのであれば、煙草をふかしながら玄関口方面に足を運ぶ上司の姿が見えただろうか。 会議室で見た時ほどピリついた雰囲気ではなく、しかし浮かない様子ではある。 名を呼ばれれば、足を止めて君の方を向き直るだろう。 そこにはいつもの見慣れた仏頂面があるはずだ。 「……どうした」 (-234) 2022/08/11(Thu) 1:25:26 |
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