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【赤】 マシロ[ 俗にいうところの、ナマで、というのが 安全日であっても可能性を十分孕むことは知っている。 家族を作ろうと言っても、"もうひとり"は まだ早いのはこちらも同じ思いで。 ────……二人きりを、楽しみたいから。 けれど、肌を重ねて体温が馴染むたびに。 夜を過ごして、熱を教え込まれるたびに。 快楽を交えて、きもちいい、を覚えさせられるたびに。 ──薄膜越しじゃない、あなた、が慾しくなった。 ] (*84) 2023/04/01(Sat) 18:30:12 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 狼が生唾を呑む音が響いて、耳にまで届く。 白うさぎの心音も同じくらい大きく鳴って、動いて、 やっとこちらを向いた視線へ微かに頷いた。 ] ………… のま、せて、 [ 染めて。混ぜて。 貴方以外の誰もが知らない場所の、奥深くまでを ──── なにより熱い慾で、しろく、白に。 ] (-136) 2023/04/01(Sat) 18:30:17 |
【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ そうすれば次は、貴方も染まってくれるでしょう? あたまの中も。 慾の矛先も。 貴方の形になったナカの熱にも。 ────染められて、染めて、二人で。 ] (-137) 2023/04/01(Sat) 18:30:23 |
【赤】 マシロ────……ッぁ、ンぅっ、ふぁ あ、あ……っ! [ びくん 、と身体が跳ねて、快楽が迸る。 後ろから抱き寄せられるように挿入ってきた彼の熱が、 解れ切っていないのに すっかり蜜で蕩けて 迎え入れるように蠢く膣肉の奥へと進んでいく。 ] ひ、ぁ……っ、あ、つ ぃ……ッ [ 挿入の衝撃だけで媚肉は僅かに痙攣し、 甘く、まだ軽い絶頂を迎えたことを彼の熱へ報せている。 薄膜がないだけで。 たったそれだけで、お腹が火傷しそうに熱かった。 歓喜を訴えるように奥からとめどなく蜜が溢れ、 彼の熱がナカを擦るための手助けをする潤滑油替わり。 予告もなく律動されることへの文句も言えない。 ] (*85) 2023/04/01(Sat) 18:30:28 |
【赤】 マシロ〜〜〜ッや、いっしょ、ッンぁ、ふ……っ!? [ すっかり敏感に育った媚肉を直に擦られながら、 同時に熟れた秘芽へ指先が宛がわれたのを感じ取り 強すぎる快楽へびくびくと脚を震わせた。 ぐい、と突き出された熱杭が、子宮口を抉り当てる。 ゴム越しではない、やっと触れ合った熱の温度へ 子宮口は喜んでいつもより強く吸い付いた。 ] ──────〜〜〜…ッひぅ、ぁ、んン……! [ 涙で潤んだ視界に、鏡に映った二人が見える。 どろどろに蕩けきった顔の自分と、 交わりへ夢中になって自分を貪る彼の顔。 "たべられている"実感が湧いて、また背筋が震えて、 ] (*86) 2023/04/01(Sat) 18:30:34 |
【赤】 マシロ[ 貴方の声をよく拾い上げる耳が、 "そわそわする"と例えた、直接的な名称を聞き取った。 熱に浮かされた掠れ声。粘着質な音。 聴覚も、視覚も、──ナカも外も全部犯されている気分だ。 またさっきのようなそわつきが肌をざわつかせる。 腹の奥が疼くのは、────これが? ] ──……ッは、 ンぁ、や、きもち、ぃ……っ ふぁ、あ、んンっ、 すきっ、それぇ…ッ [ きもちいい、奥が"ほしがって"いる。 物覚えの良い白うさぎは譫言のように喘いで零し、 「おく、もっと」とねだった。 ずっと甘くイっている。 ──同時に、覚えのない感覚が這い上がってきて。 ] (*87) 2023/04/01(Sat) 18:30:48 |
【赤】 マシロ[ 奥を突かれ、秘芽を弄られ。 数か所も性感帯もくまなく責め立てられるうちに、 その"なにか"はぞわぞわと這い上がって止まらない。 すっかり力の抜けた腰を捩ってどうにか動かし、 快楽で思考力を失った頭が逃げようと訴える。 好きにたべて、と散々煽って焦らして、 ────実際その通りになったのが気持ち悦いくせに。 ] っやだ、ぁ、まって、おねがぃ、 なにか でちゃ、うっ、 ……ゃっ、とまって、とまってぇ…………ッ! [ いつもの脳髄まで痺れるような絶頂の前触れではない。 痴態を見せたくなくて、必死に頭を振り、 熱杭から逃れようと腕を前へ伸ばした。* ] (*88) 2023/04/01(Sat) 18:31:02 |
【独】 マシロ/* それすき♡ってきもちよくなってるのにいざヤバいイき方しそうになったら逃げようとする女子が好きです (性癖の話) 仮眠をとるかもしれない 夜にまたきます! (-138) 2023/04/01(Sat) 18:34:05 |
【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[――自分の遺伝子を植えたい慾。 呑ませて、染めたい。 同時 包まれて、染められたい。 混ざりたい。 ――それがいのちを生まない営みであっても。] (-139) 2023/04/01(Sat) 21:06:21 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[挿入した衝撃で蜜壺が戦慄くのを、 薄膜を介さずに直接受け取った。 蠕動に誘われて出たがる胤を必死で宥める。 温度が低い方が温度が高い方を「熱い」と感じるのではなかったが。 どうして――二人とも、熱い、のか。] ん、 [真白の喘ぎに紛れて此方も普段より高い声が出る。 浴室に反響はしないが、真白の耳には届くだろう。 声まで溶けているかのようにあまい。] (*89) 2023/04/01(Sat) 21:06:38 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[膣と陰核両方に愛撫を与えると快感が強すぎるというのは 知識の上だけではなく真白の反応からも覚えたこと。 前回は真白だけを高みに追いやったことで寂しがらせ、 途中で止めたけれど、今回は。 すぐに追いつく予感がそこまで来ているし、 「欲張っても良い日」という許しを得たので。] ん、ああ、「みつけた」んだね、 そう、いっぱいされるの、きもちいい、でしょ、 マシロちゃんを大好きな僕が、 大好きって気持ちを全身で伝えてるの、 [快感は怖いものでも嫌悪するものでもないということを 自分で見つけて「すき」と教えてくれる。 白うさぎは本当に優秀な恋人だ。] (*90) 2023/04/01(Sat) 21:07:05 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[ずっと小さな痙攣が刀身に響いているし、腕や肩も粟立ったまま、 びくびくと震えている。 鏡にははじめての角度で挿入った先端が腹膜を押し上げている様子が映る。 掌を固定する為に置いた親指の位置は、ちょうど指を挿入して 鉤状にしたところに存在する性感帯の位置。] ん、逃げちゃだーめ、 [すき、という感覚を見つけたのに、それが続くとまだ見つけていない感覚に出逢ってしまったらしい。 捩る腰を捕まえるのに、片手は心許ないが秘芽から右手は外したくない。 耳朶を甘く噛んで「おねがい」する。 語尾にハートマークでもつきそうな、甘い声。 絶えず下肢を苛む凶器の激しさとは対照的に。] (*91) 2023/04/01(Sat) 21:07:33 |
【赤】 グルメライター ヤワタ[前に腕を伸ばしても、そこに自分はいない。 まるで鏡に映る自分に助けを求めているようだ。] 大丈夫、僕も、 っ、「おそろい」、 …は、 、でる、 [身体を捻られたらより内壁に絞られて息を詰める。 もう堰き止めるのは無理だ。] (*92) 2023/04/01(Sat) 21:08:13 |
【赤】 マシロ[ お腹の中がずっと火照って、あつくて、疼く。 二人とも同じくらい温度が"熱い"のか。 或いはどちらも感覚がおかしくなっているのか。 包み込む方も、包まれている方も熱いなんて。 ────肌を重ねるのがこんなに気持ち悦いなんて 誰からも聞いたことがない話。 耳に届く、溶けた砂糖菓子のように甘くて高い声。 いつもと違う貴方の声。 ] ン、んぅっ、 ふぁ、あ、きもち ぃ……っ ぁふ、〜〜〜ッ [ 与えられる愛と、熱と、知識。 白うさぎはそれらを咀嚼してご馳走になる。 シュガーにはちみつをコーティングしたような、 ひたすら甘ったるい声が溢れて止まらない。 大好きな人に、愛を教えられることのきもちよさ。 ──どこもかしこも快楽の痺れが奔る。 ] (*94) 2023/04/01(Sat) 22:10:51 |
【独】 マシロ[ これが生命を宿すための営みではなくても、 貴方の遺伝子をこの身の奥深くまで刻み込んで慾しい。 そうして新しい私へ変えて。 愛されている証の熱を直に飲み込めたらきっと、 心の次は身体も愛と熱で交わって生まれ変われるの。 外も内側も、貴方仕様にカスタムされて、 貴方の為の 私 になれる。 ────なりたいの、そんな自分に。 ] (-146) 2023/04/01(Sat) 22:11:01 |
【赤】 マシロ[ 薄い腹を押し上げる先端が、ぽこりと腹を変形させている。 親指が浅瀬の気持ちいいところを押して、熱と擦れて、 快楽の海に溺れてしまったような そんな状態だ。 きもちいい。すき。 きもちいい、──すき、 でも、これは、だめ、 いつもみたいな、お腹の奥じゃないところがおかしい。 ぐずぐずになった思考ではどこが、なんて分からないまま 未知の感覚に震えては無意識に逃げを打つ。 ] ────ッや、だって、だってぇっ、 ほんとに だめなのっ、これ、だめなやつ……っ [ 語彙まで馬鹿になってしまったらしい。 骨の髄さえ溶ける前にせめていったん休ませて、と お願いしようとして、先手を打たれた。 耳朶を甘く噛まれ、「ひゃぅっ」と肩が跳ねる。 ] (*95) 2023/04/01(Sat) 22:11:07 |
【赤】 マシロ────ッや、ァあ 、ッひぁ、ン、ん…! も、むりっ、 でる、でちゃ…ぅ……っ [ 絶えず秘芽も浅瀬も奥も責め立てられて。 粘着質な水音は激しさを音で教え、聴覚を犯す。 前に伸ばした腕は鏡像の彼しか掴めない。 空を切って、必死に頭を振るけれど、もう限界だ。 息を詰めた彼が「おそろい」と紡いだ言葉が どこか遠くに けれど確かに耳へ届く。 ] (*96) 2023/04/01(Sat) 22:11:11 |
【赤】 マシロ──────〜〜〜……ッふ、ぁ あ…ッ!? [ ぐ、 と奥を抉るように強く突き上げられて、 ──最奥に求めた熱が溢れていくのとほぼ同時。 頭も視界もまっしろに弾けては、身体が大きく震える。 ナカが強く収縮し、子宮口は鈴口にキツく吸い付いて。 ぷしゅ、と下腹部からは──蜜ではない、 さらりとした透明なものが噴き出した。 がくがくと脚がふるえ、肩で必死に息をする。 くた、と彼の方へ寄り掛かって、熱い息を零した。 ] (*97) 2023/04/01(Sat) 22:11:29 |
【赤】 マシロ[ 自分が潮を噴いたことなんて知らない。 まだそれは知識にないことだ。 だから、何が起きたか分からない子どものような顔で、 ただ胎に叩きつけられた白濁の熱さを 薄腹の上から撫ぜて ] ………ッふ、……おなかのなか、 ちゃんと やわたさんで、いっぱい…… [ 一気に高いところまで快楽が上り詰めたせいか、 頭が全く上手く働かない。 だしちゃえ、なんて抗えないコマンド、ずるい。 彼が出すものと自分が出してしまうものは きっと違うのに。 ──そこまで思い出して、漸く 何かとんでもない粗相をしてしまったのではないかと 慌てたように瞳孔が開いて、彼を見上げた。* ] (*98) 2023/04/01(Sat) 22:11:41 |
【墓】 高野 景斗[ 怖い、知らない。 何度か聞いたことのある言葉。 ――ここまで昂ぶる前だったら、 聞いて、止まって。やさしく問いかけて。 焦らすようにすることもできただろう。 ] 駄目になってよ、いっしょに。 [ 弱く首を揺らして、 腰を淫らに揺らして、奥まで招いて 食べてくれるのに、まだ理性が働いて いるようなら、より深く、より激しく。 抉るように、中で暴れて見せた。 ] (+128) 2023/04/01(Sat) 22:18:20 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 強烈な締付けと、中への吐き出しは ほぼ同時くらい。 射精時に、キツく締め付けられること これまでもあったとしても、慣れることはなく 情けない声もいくつか、漏れる。 出し切っても、びくびくと止まらない震えに ] うっ…… あ、 [ あちらも達した事を感じているが、 ぴちゃりとお湯に落ちる白濁はごく少量で。 ] (-150) 2023/04/01(Sat) 22:19:06 |
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