【独】 平台の宮廷楽士 メイレン (-145) 2020/09/26(Sat) 13:56:24 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* ・テーマは「才能厨おばあちゃん」 ・音楽以外はダメダメ楽士 ・時折才能レーダー言われる ・南部辺鄙の片田舎の男爵令嬢 ・ピアノ担当 以外碌に決めておりませんのに 周囲に持ち上げられて震えておりますわ……。 嬉しいのですが私(PC)のどこにそんな要素が? (-146) 2020/09/26(Sat) 14:22:46 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―コンペ会場・通路― [審査員用の控え室と、>>202 ホールを結ぶ通路。 舞台袖に向かう途中、 目立つ紫のドレスを纏った婦人 ―この表現は独身の彼女には適切では ないのだが、そうとは知らず― とすれ違った。 その銀色の腕章の意味が分かった ディミトリエだけが、彼女に会釈をする。 ] (206) 2020/09/26(Sat) 14:22:47 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[エリクソンは何も知らず、 その女性を一瞥したのみ。 彼女が新旧国籍一切不問の 無類に音楽を愛する『大変人』で、>>1:8 異国から来た自分らのことを ずっと気に掛けてくれていたことも、>>202 いつの日かリジィに音盤を与え、>>0:54 間接的に招聘の一要因になっていたことも、 そして、昨日からずっと中心でコンペを動かし、 厳しい指摘を与えながらも、 つねに新たな才能を見逃さなかった、 幾つになっても輝きを失わぬ目も。 互いのことは、最後まで知らぬまま。 彼女は審査員席へ。 6人は舞台袖に繋がる通路へ。 思惑は交差しながらも 両者は同じ目的地に向かい、歩き去って行った。 ]* (207) 2020/09/26(Sat) 14:23:49 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―コンペ会場・舞台― [裏方を示す腕章を付けた会場スタッフと共に、 会場入り直前まで打ち合わせした通りに 機材を配置してゆく。] 今回、音楽祭に臨むにあたっては 一つの懸念があった>>1:11 自分らの武器の一つにノードの電子洋琴による シンフォニックなサウンドがある。 しかし、今回の審査員は、 平台やその他弦管楽器の、プロ集団。 電子楽器は、どんなに性能のいいもの ―オリジナルの楽器の再現性が高いもの―でも 微妙なニュアンスの付け方や響かせ方、 あらゆる面において 生の楽器には勝てない。 他の奏者達とも比較され 減点されること間違いなしだろう。 ] (208) 2020/09/26(Sat) 14:28:59 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ゆえに、 今回はウワモノにシンフォニック要素がなく 逆に電子楽器ならではの音を、 リズムセクションに置いた楽曲を 主軸に採用することになった。 リズムセクションとの同期には やや面倒な、別の機材がいる。 事前に打ち込まれた、 64チャンネルで構成された楽曲情報。 その中で、拍だけを鳴らした1チャンネルのみを 無線で飛ばし、 メンバー全員が耳に装着している 小型の再生装置に送られる。 これで全員がずれることなく 自動演奏と同期して演奏が出来るという寸法だ。 また、これだけ規模の大きい会場、 しかも電子楽器で大音量を奏でるとなると、 舞台の両端同士、 また床や壁に音が反響し、 自分らに跳ね返ってくる音に遅延が生じる。 無線再生装置には、 それを遮断する効果もあった。 ] (209) 2020/09/26(Sat) 14:29:27 |
【独】 楽器リペアマン ティグレ/* 終わる〜〜〜〜! このそれぞれのストーリーが終焉に向けて絡み合ってく感じたまらないなぁ……。 えっと、終わる前に中の方予想を……。 (-147) 2020/09/26(Sat) 14:31:11 |
【独】 楽器リペアマン ティグレ/* 挟まりました……。ごめんなさい!!! まず最初に分かったのは、 エヴィさんのゆきちゃん、相変わらずの人気者。 地の文が敬語っていうのは初めて見たのですが、 エヴィに合っていてとても素敵でした。 あとはエリクソンさんのゆーまんかな。 語彙力がすごい!!! リペアマンがいなかったら、楽器が壊れることはなかったんじゃないかな。ティグレを活かしてくれて、本当に感謝。 (-148) 2020/09/26(Sat) 14:35:29 |
【独】 楽器リペアマン ティグレ/* メルーシュさんはまるさんかな。 何やっても、ほんわかあたたかいログで癒される〜〜〜。 ウェールズさんは杏ちゃんかな。 ダミーのオーランジュ懐かしすぎ!と思っていたので、登場して楽しかったです! アメリアさんはなべちゃんっていうのは見学だからわかって笑 強さと弱さのある可愛らしい女の方はなべちゃんのイメージ。 ナナシちゃんが全く分からなかったのだけど、ニコロさんかな? ニコロさんは相手を立てるのがお上手で、拙いティグレはとても救われました。 (-149) 2020/09/26(Sat) 14:40:46 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[舞台が室内ということで ある特定の音と、会場のどこかの壁が 変に共振を起こすことがないかは 一番の気がかりだったが、 流石はコンセールカリヨン随一の舞踏用ホール、 そんなことは一切無かった。 遠目には…あれは二階席だろうか? 先ほどすれ違った紫ドレスの婦人が 座っている一角がある。>>0 ばっちりだ。 音響装置の配置は、 ちょうど、彼ら審査員の位置で収束するように 計算されていた。 (なるほど、彼女も審査員か) 先ほどすれ違った彼女の 凜とした表情を思い出す。 今は表情はおろか姿もぼんやりとしか見えない その座席を見据え。 どんな評価でも受けてやろう。 そう心を決めた。] (210) 2020/09/26(Sat) 14:43:09 |
【独】 楽器リペアマン ティグレ/* メイレンさんはただただすごい! コンペにいなくてはならない存在。リジィ王子の話はティグレも使わせてもらいましたが、あのエピソード好きでした。あと「最っっっ高だわ!!」好き。 ヨシュアさんもとてもお上手! 縁故大切にされてるところが素敵でした! リペアマン中々絡みにくかったなぁと思いつつ、こんなログでも楽器のこと数時間かけて調べてた、そんな日々が楽しかったです笑 (-150) 2020/09/26(Sat) 14:45:43 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 日はとうに西へ落ち 沢山の小さな連れとともに会場に入る者、 失意とともに会場を去る者、 馬車で会場に向かう者。 会場におらずとも、 どこか他の場所で、流れる音に耳を澄ます者。 人によって多少はあれど、 たった二日間のコンペの中でも、 音楽によって喜び、憂い。 様々な感情が生まれただろうか。 そのコンペも、間もなく終わりを 迎えようとしている。 ]* (211) 2020/09/26(Sat) 15:00:09 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 昨日ちらと見かけた、派手髪の若者が、>>1:300 少年のように頬を紅潮させて此方を見ている。 その対岸にいるのは、あの男。>>1:301 憎々しげな表情で舞台を睨め据えている。 ――もう、逃げることはしない。 お前みたいな視線は慣れている。 こともなげに視線を外し、 派手髪の若者に目を戻すと、 彼はこちらをずっと見ていたのか 計ったように笑みを向けて、 音盤らしきものをこちらに振って見せた。] (212) 2020/09/26(Sat) 15:11:27 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン[ 最終調整が終わり、 ダンテが裏方に向かって合図する。 場内の照明がフッ…と消えた。 それまで明るく照らし出されていた 赤と金を基調とした内観も、>>1 中央の豪華なシャンデリアも、>>0 闇に隠され、もう見えない。 ――『辺りが闇に沈む頃。』 日陰者の俺が、 日の当たる者達にとって代わることのできる 唯一の瞬間。 ――ようこそ。俺らの舞台へ。 (213) 2020/09/26(Sat) 15:13:37 |
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。 (a53) 2020/09/26(Sat) 15:15:08 |
鋼鉄の六弦奏者 エリクソンは、メモを貼った。 (a54) 2020/09/26(Sat) 15:20:11 |
【独】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン/*昨日からめちゃくちゃ疲れてる ガチ村を超える疲労。 ガチは考察しながら徐々に疲労が溜まるのに対して RP村は一節書き上げるとどっと疲れが押し寄せる感覚。 (-151) 2020/09/26(Sat) 15:23:16 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷への入り口で帰宅、と仰るその方>>175は、 明るい陽の下で改めて良く見れば、 そのお召し物も上等なご様子で、 なぜそのような方が私を気にかけて くださるのか、内心小首を傾げます。 昨日大層お世話になった方だとは 知らなかったこととは言え、 なんて失礼だったのでしょう。 送られる言葉 宮廷内で、と言う また驚いて、目玉をぱちくりと何度も瞬き、 伏せていた顔を上げました。 ] (214) 2020/09/26(Sat) 16:26:04 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ と、突如背後にリズミカルな蹄の音、 そうしてまた一人、豪奢なお姿の方が 馬車から降りられます。>>176 なにか小さく呟かれたようですが、 言葉までは聞こえません。 子どもたちを見ておいてあげようと 言う>>177言葉に眉根は寄りますが、 その眼差しは優しげで、少し安心しました。 …それでも、子どもたちときたら 何かを感じているのか。 私にぴったりくっついて、 離れようとしません。 困ったように笑って、その方々を見やり。 有難いご提案の辞退を申し上げました。 お気を悪くされていないと良いのですが。 ] (215) 2020/09/26(Sat) 16:28:57 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ…あの、少し騒がしいのですけど、 よければこの子たちと一緒に、私を 宮廷まで連れて行ってくださいませんか。 転んでしまって、歩くのが少し、 おぼつかないので。 ご迷惑で無ければ、ですが… [ そう言って、また困ったように笑って。 ] (216) 2020/09/26(Sat) 16:30:26 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ その方のお返事はどうであったか、 もし頷いてくださっていたなら有難く ご一緒させて頂いたでしょう。 宮廷内の舞台は、それはそれは広くて>>0。 もしも子どもたちが走り回って はぐれてしまえばもう二度と会えないのでは と思うくらい。 見たこともない程大きなシャンデリアが いくつも天井を彩って>>0、その天井には 国にちなんだ伝説が描かれた絵が、 あぁ、素晴らしくって。 息を飲んでそのまま呼吸を忘れてしまいそう。 身体の痛みもその時は一瞬忘れて、 うっとりと見上げていた視線を下ろして、 何気なく、見渡した、人混みの中、 (217) 2020/09/26(Sat) 16:34:18 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 案じ続けていたその方のお顔を目にして。 近くだったか、離れていたか、どちらにしても もう、矢も盾も堪らず、駆け寄ったことでしょう。] ……本当に、良かった [ 安堵でぼやける視界の先。 私の言葉を遮るように差し出されたのは、 いつかと同じ、傷薬 ] (219) 2020/09/26(Sat) 16:39:04 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ あの日と異なるのは、 手向けられる、 言葉 胸の奥から、激流のように湧き上がり、 押し寄せる感情を堪えたつもりでした。 けれどやっぱり双眸から滴となって流れ出て 結局なにも言えずに嗚咽が漏れるだけ。 なにも聞けず、なにも知らず、 問う勇気もないままに。 ヨシュア様の瞳を見上げればそれは、 私の知っているものとは少し、 色を変えていて その奥にあるこの方の、胸の内を 推し量れたらとどれほど願ったでしょうか。 おずおずと、薬を受け取る際、 微かに指が触れました。 その手を、ぎゅっと握りしめて、 行かないでください と、言えればどんなに (220) 2020/09/26(Sat) 16:42:49 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ さようなら と 告げるヨシュア様は 確かに 笑んでいて、 それは、今まで見た中で 一番美しい笑みだ、 と思いました (221) 2020/09/26(Sat) 16:45:54 |
【秘】 教会住みの娘 エヴィ → ヨシュアヨシュア、さま、 本当に、ありがとうございました どうか、あなたの歩む道に。 あなたの信じる神の祝福があらんことを (-152) 2020/09/26(Sat) 16:48:23 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ いつの前にか、音楽祭は終わりが 近づいていました。 人混みの中消え行くヨシュア様の背中を 思い出しては、やはり今からでも あとを追わねばと心は騒ぐのに、 反して身体は鉛のような重さを増し、 ぐらりと眩む頭に時折吐き気すら 覚える為体。 すっかり音楽祭に夢中の子どもたちを見れば 心には少し、穏やかな気持ちが蘇ります。 ヨシュア様を追うため、場を離れることを この子たちになんと説明するべきかと 思案しつつ目線を彷徨わせた先に、 ] (222) 2020/09/26(Sat) 17:14:24 |
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