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【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ女は、店にて。 今日はいつもより早い時間から、鎮魂歌を演奏していた。 気まぐれか、何か理由でもあるのか。 なんにせよその音は、扉の前に立てば鮮明に聞こえてくるはずで。 「いらっしゃいませ。」 と、顔を出した貴方を一瞥もせずに、 淡々と告げるのだった。 (-348) 2022/08/20(Sat) 6:54:05 |
【秘】 piacere ラウラ → 暗殺屋 レヴィアラウラはあの日、 許されてしまった 。好きにすればいいと、だから今尚ひとりで行動していた。 泣くことも、想うことも。呪いすら残して。 ただのアソシエーテではなく、ひとりとして……。 興味が無いと口にする貴方から、ラウラは目を逸らさない。 だから向けられない銃口にも、それ以外であれば許容してくれるのだろうという言葉の裏にも直ぐに気が付けた。 感謝は口にしない。貴方にはするべきではない。 きっとそれでいい。ラウラはそう判断して。 肩から提げたバッグに手を伸ばす。ゆったりとした動作だ。 敵意など微塵も感じられない、相手にも正しく伝わる程に。 取り出したのは 預かった 写真立て。それを腕に抱えた後にバッグの中身をひっくり返した。 財布、連絡用端末、メモ帳にペン。それからペーパーナイフ。 それらが地面に散らばりしゃがみ込んで、必要な残りの3つに手を伸ばす。 「……一筆だけ、失礼致します ね」 何を残すべきか。…なんて、既に決めている。決まっている。 迷いなくメモ帳から一枚を切り離し、ペーパーナイフで半分に。 続いて写真立てを膝に置き、ペンを握る。 空中では書きづらいものだからメモ帳を下敷き代わりとして、半分にしたメモに何かを書き込んだ。 貴方に見せるように言われなければ、そのまま"したいこと"を続けるだろう。 (-349) 2022/08/20(Sat) 8:01:10 |
【秘】 ガット・リベロ ルチア → 花で語るは ソニー「──」 踵を返して去っていく、その背を見ていた。 それが見えなくなるまで、ずっと。 「そう、ですね」 明日もまた。 そうであったらいいと、思っていた。 昨日までは。 少女もまた、踵を返す。 薄暗い路地裏を、ふらふらと歩いていく──。 (-350) 2022/08/20(Sat) 8:10:16 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「ソニー……」 「あぁ、 俺の大事な取引相手 ……、ですよ」く、と含んだような笑みを漏らした。 情報屋を使って、俺も調べていたんですけどね……と呟き、ピアスに彩られた耳に手を触れた。 貴方ならそれがどういう意味を持っているかはすぐに気づいてしまったかもしれない。 「貴方の口からその名を聞く日がくるとは思わなかったな。 ……ソニーが個人でノッテを狙ってると。 個人での行動だろうが、それがアルバの総意と取られることくらいわかっているだろうに、浅はかなことだ」 (-351) 2022/08/20(Sat) 8:43:33 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 銀の弾丸 リカルド「このご時世に随分やらかしてくれた。 なんだお前、あいつに食われたのか」 「だけどこれは全部、俺のせいだ」 ぽつりと溢した言葉の裏にあったのは後悔でも反省でもない、憐憫の色。同情と言うには、色々と知りすぎている男の複雑な心情だった。 あなたがどこまで知っていたかは知らない、それでも彼はその男を酷く贔屓していたのだ。お互い敵対組織とわかっていて、それを口に出すことは一度もなかったのだから。 「別れてきたんでな。や、 振られちまった 。気を付けろよお前が俺の尻拭いをやらされるのは此れっきりだ」 (-352) 2022/08/20(Sat) 8:52:07 |
【秘】 ショウダウン ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン「それは……良かった、というべきか、 残念、というべきか迷うところですね。 危険なお仕事が減るのでしたら喜ばしいことと思いますが」 さっとあなたの全身に目を走らせる。 少なくとも大きな怪我を負っているようには、見えない。 「ふふふっ、やっぱり甘いものがお好きなのですね」 変わらずの甘党ぶりに小さな笑いが零れる。 この数日で、大きく変わってしまった身の周り。 その中で変わらないものを見つけて。 それが、嬉しくて。 誘いの言葉をかける青年をじっと見て、にこり笑う。 「折角のお誘いですもの、お付き合いいたします 何処へでも、お付き合いいたします」 誘い返すように、笑う。 (-353) 2022/08/20(Sat) 8:55:28 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「そうか。 今日は何かと忙しかったんだ、すまない」 現れた男からは、普段の煙草の匂いは香らず。 代わりに、場に似合わぬ消毒用アルコールの香りのようなものがしたかもしれない。 VIPルームに通され扉が閉まると、防音効果があるのか、騒々しい音は大分鳴りを潜めてしまった。 「あまり遊び歩く事がなかったからな。 興味があるわけでもないから、これで十分だ」 話をするのに、内容が聞こえないほど煩い場所に行くこともない。 野外ライブよりも、屋内な分、音は反響して他の声などほとんどわからなくなってしまうのだから。 適当にその場に案内してきた店員にアペロールをと注文し、貴方の目の前のソファに腰を下ろした。 (-354) 2022/08/20(Sat) 8:56:26 |
【独】 ショウダウン ヴィオレッタえぇ、何処へでも 普段だったら気付いただろう青年の優しさにも気づけず、 自棄になってそんなことを言う。 壊れた日常を見つめることができず 己の犯した罪から逃げる酒もなく 思い出に浸る余裕なんていうものも、ない だから、一時でも何かに溺れてしまいたくて。 享楽でも 痛苦でも 狂気でも 忘れさせてくれるなら。 ……今この瞬間なら、死ですら厭わない。 それらを己で為す勇気のない女のそんな自棄が、 普段なら絶対に言わないであろう言葉を、吐き出させた。 (-355) 2022/08/20(Sat) 9:23:37 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ/* RPとしての裏切り者探し。 夜魔と、暗殺者はノッテにいるか?と質問しようとして、それよりも樹木子の場所が気になるなと、アルバかノッテかだけ情報屋に質問。 ソニーにビンゴして頭を抱える。 (-356) 2022/08/20(Sat) 9:33:41 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ/* 三日目や全体のRPの言動からコルヴォは夜魔か暗殺者。身内をやるようなRPをしていなかったので、少なくともマウロかフィオレロをやったのは樹木子では?と考えた。 しかし、RPで誰か(身内)に殺されたような匂わせをしたのはフィオレロ。彼は内部から恨みを変われていた設定であったのと、あまりに他の要素が語られてないためモブと何かあったのだと思われる。 するとマウロの死はなんなのか。思ったよりも設定を知らないので不明瞭。模倣犯であることに首をかしげる。 情報屋から頂いたノッテに恨みを持つソニーの仕業なのが濃厚。というヴェネリオの推理。 断定ではない、だからせめて外れていてくれっておもいつつもRPでは勘違いしててもらいます。少なくとも他の構成員やってるだろう、リカルドには彼には注意をっていうRP。 でもなんかこいつ(リカルド)死にそうだな、能力持ってんのか。 俺は死ぬけどな。 多分樹木子ソニー、夜魔コルヴォ、暗殺者レヴィアだと思ってる……。三日目のアルバ大量殺人、二人がやらかしただろ。 (-357) 2022/08/20(Sat) 9:39:16 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ/* おれこいつらとしかからんでないからほんとう世界を知らないんだよな。 でもこんなもんでいいだろ。上司顔広すぎたらくそ笑うわ。 (-358) 2022/08/20(Sat) 9:42:52 |
【独】 デッドヘッド ヴェネリオ/* あれが噂のノッテの幹部ヴェネリオさん!? うそ、やばすぎ〜〜こわ〜〜 いつもの席でよろしいでしょうか? お酒になります…(すっ、何かの紙を挟みながら) オタクどうなの、最近サ。 全部それっぽくされちゃうのくそかわいそう。 嫌だよね、みんなオフの時間にノッテ幹部と絡むの。 ぐうたら男に見えてめちゃくちゃ冷たいもんね、 常に警戒心+人を信用しない男との会話だるそう。 町中で出会いたくない男ナンバーワンレベルだよこれ。 (-359) 2022/08/20(Sat) 9:47:26 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア音を聞けば遠慮なく。扉を開けて、顔を出す。 「ciao。昼間に空いてるとは思わなかった」 熱気が家具に当たる前に、さっさと入り込む。 また、前に来た時と同じように家具を眺めていく。 「なんとも、嫌な感じだねここ数日は」 (-360) 2022/08/20(Sat) 11:21:36 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 銀の弾丸 リカルド「自覚がない人間が一番タチが悪いな。ヴェネリオもそうだが、お前さんらはどうにも発散が下手に見える。」 酒に溺れるように逃げている親友を思い出し、その部下が仕事が生き甲斐だと笑うのを見る。 「仕事が生き甲斐であるのは結構だが、時には茶でも飲みに来い。そうでないと潰れるぞ、幹部候補殿。ヴェネリオの次はお前さんが下を纏めないといけないのだからな。」 「そら。」 貴方に何かを投げて寄こす。 受け取ったら、何やら竹で作られた筒のようで、一面には細い栓がしてある。知識があれば、東洋の竹筒水筒だと分かるだろう。 (-361) 2022/08/20(Sat) 11:23:54 |
【秘】 郵便切手 フラン → ショウダウン ヴィオレッタ誘い返す笑みが、硬い面持ちを和らげた。 その笑みも甘いものに入ります、なんて言ったら笑われてしまうだろうか。 あまり眠れていなさそうなあなたを連れ歩くのも気が引けたのだけれど、それでもまた話せることが嬉しかった。 「遅くまで開いているカフェがあって」 此方ですよ、と踵を返す。 沈黙があまり続かないように、時折なんでもない話をして。 不慣れであることが手に取るように判るエスコートで店までの道を歩いただろう。 「酒類も提供していますから。 ……でも、ヴィオレッタさんはホットミルクとかの、方が」 余計なお世話ともとれるのだが、強い酒で思考を誤魔化すよりはそちらが良いと思った。 歯切れ悪くそんなことを零しながらも、何もなければ、そのまま店に着いて席に通される筈だ。 (-362) 2022/08/20(Sat) 11:34:25 |
【秘】 陽炎 アベラルド → 家族愛 サルヴァトーレ貴方がアベラルドの部屋の戸をノックして、数秒。 カチ、という音は鍵を開けた音だ。 そのまま扉は少しの隙間を開けて、それから開いた。 「よお。いらっしゃい」 「入れよ」 そのまますい、と貴方が部屋に入りやすいように避けた。 (-363) 2022/08/20(Sat) 12:04:29 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「食わ……れてるわけないでしょう!」 なんて事言うんですか! と若干情けない声を上げ、それから貴方から溢れた言葉を受け止めた。 わかっている。上司とあの男の間にそういった繋がりがあったことは。 会っていたことだっておおよそ検討はついていた。 それでも一度たりとも口にしなかったのは、何があろうと貴方についてゆくという意思表示であったのだ。 「何を憐れんでいらっしゃるのか……。 元より貴方に拾われたこの命です。貴方に使われるのは本望です。 あの男とは……きっちりケリをつけてしまいます」 「ですが……」 男の目に、笑みが灯る。 (-364) 2022/08/20(Sat) 12:47:20 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → デッドヘッド ヴェネリオ「もし、俺が無事に帰ってきたとしたら その時は俺を褒めてください」 死など恐れぬ。 食われようと構わぬ。 それが、不器用な男から貴方への大きな恩の返し方なのだ。 (-365) 2022/08/20(Sat) 12:50:00 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → ”昼行灯” テンゴ「俺にストレスなんてそんな……。 いえ、テンゴさんとのお茶の時間はいつも心地よく思っていました」 ありがとうございます、と。静かに頭を下げる。 縁起でもないと言ったその口で不思議なことだが、 男の目はどこか、覚悟を決めている顔つきだ。 「えぇ、勿論わかっております。 ですがこの命、この体全てが俺を拾ってここまで育ててくださったヴェネリオさんのものですので。 あの方のために殺されるのであれば、喜んで死んでやります」 「っと、……これは?」 ふいに寄越された竹筒を受け取れば、不思議そうに手の中にあるそれを見つめた。 中には何か液体のようなものが入っているのだろうか。 (-366) 2022/08/20(Sat) 13:01:37 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → ノーモアベット マキアート少し殺したような君の声から緊張が見て取れるだろうか。安心を促すように軽く肩を叩いた。 「だろ?」 高い椅子の座面は柔らかく、座り心地もいい。 「こうしているのも久しぶりだね。君は何が好きだった?」 「僕はチェリーロワイヤルsake。お願いね」 カクテルメニューを受け取る。マスターの方を見もしない慣れた手つきだ。よく来るのだろう。 (-367) 2022/08/20(Sat) 13:12:32 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 永遠の夢見人 ロッシ/* 非常に嫌なことに気づいてしまったのですが…… これ、蘇生失敗しますか……?(処理順的に) 相手が呪殺の樹木子とかだと……処理順的に蘇生より早い気がしての確認であります……。 (-369) 2022/08/20(Sat) 13:25:55 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 陽炎 アベラルド「うん。お邪魔します」 つい、と遠慮なしにお邪魔する。なんの警戒もない、気安い態度だ。 「冷蔵庫、借りるよ」 入るなり、そんな声をかけて。 止められなければ、そのままキッチンへと直行。 冷蔵庫をぱたん、開いて。ぱたん、閉じて。 どうせ君の好きな酒でも買ってきたのだろう。この男はいつもここに来る時、何かしらの土産を買ってくる。 (-370) 2022/08/20(Sat) 13:28:11 |
【秘】 花で語るは ソニー → 鳥葬 コルヴォ「会いに来たからね、パスカルに。 ……喧嘩でもした? あんまりそういうことするタチには見えなかったけど」 そのへんのチンピラ風情であればまだしも、相手はそうした諍いに好んで飛び込むようには見えない。 べつだん、妙な質問でもないだろう。顔なんて、余程悪い転び方をしたってそう怪我はしない。 平時よりも眉尻の下がった表情は、心配しているようなそれにも見えるだろう。 片手に提げた小さな不織布がシャリと涼しい音を立てて、ああと思い出す。 異変が気にかかって、注意がそれつつあった。 「これ、気にいるかなあと思って。いらなきゃ、オトモダチにでも手向けてよ。 少なくともオレも直接よりかは、優しく触れてあげられるでしょ?」 ラッピングされたのは、少数本が束ねられただけの花束だ。 オレンジ色のラナンキュラスに、見た目の寂しくならないようにカスミソウを僅かに添えて。 水気を失わない一番美しいうちにと、相手の手元に押し付ける。 /* 了解しました。 それでは3.を情報として取り入れた上でロールに反映していきます。 それでも手が滑って突っ込みすぎている場合には訂正いただければ……出来るか? この分量で? (-371) 2022/08/20(Sat) 13:33:01 |
【秘】 ショウダウン ヴィオレッタ → 郵便切手 フラン「カフェ、ですか? えぇ、ご一緒いたします」 ”何処へでも”と言ったのに。 くすり、小さく微笑って、エスコートのままに着いていく。 初心なそれに、笑みを湛えたままに。 「お忘れですか? お酒は結構、強いのですよ。 でも、そうですね……。 フランが今日はお酒の気分ではない、というのでしたら それにお付き合いいたしますが?」 今日も喧噪に沸く街を歩いて、落ち着いたカフェへ。 席に着くとメニューも見ずに、あなたの様子を伺った。 (-372) 2022/08/20(Sat) 13:35:31 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 銀の弾丸 リカルド/* 処刑時以外は能力の発動自体はしますよ。特筆のない能力の行使のタイミングはシノビガミにおける同プロット処理みたいなものなので(それだから樹木子は幼狐と相討ちになったりする)。 運営の認識が間違っていたら素直にごめんなさいになるけど!!というところかな。 (-373) 2022/08/20(Sat) 13:46:53 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → piacere ラウラ好きにすればいいと言われたその言葉で、 一人の時間を多くしたというのなら。 一人でいたために殺されてしまうことを、 果たしてその人はどう思うのだろうか。 吐いた言葉を後悔するだろうか。 あるいは殺人犯を、蛇蝎の如く恨むだろうか。 …どちらでも、興味のないことだ。 自分の仕事は、指示通りに殺すことなのだから。 「ご自由に。」 冷ややかな言葉。 貴方の行動を見守れど、内容を見せるよう要求をすることはない。 中を見ようともしない。 貴方がその気になれば、この女を告発する文を書き、 誰かに託すことで、女への報復をすることすら容易にできる。 それほどまでに、ある種不用心な立ち居振る舞いをしている。 「終わったら教えてくれるかしら。」 「それと、その手紙は死体に持たせたままでよかったかしら。」 視線を逸らして、懐から取り出した懐中時計に目線を移す。 貴方がやりたいことをやり終わるまで、 きっと女はそうし続けていた。 (-374) 2022/08/20(Sat) 13:56:44 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ「たまには真面目に仕事くらいするわ。」 奏でる手は止めないまま、そんな返事をして。 今日の鎮魂歌は、いつもより少しだけ甲高い。 グラスハープは、水の量が多いほど低い音になる。 だから恐らく、だいぶ前から、水の補充もせずに 演奏し続けていたのだろう。 品揃えは変わらない。 ランタンが一つ売れたくらいだ。 「そうかしら。いつも通りだわ。」 「良い時なんてないもの。」 顔を少しあげ、夕闇を貴女に向ける。 「明日には貴女か私が死んでるかもしれないわね。」 それくらい、もういつ刺客が現れたっておかしくはない時勢になった。 死ぬのは怖い?なんて、問いかけて。 (-375) 2022/08/20(Sat) 14:03:36 |
【秘】 郵便切手 フラン → ショウダウン ヴィオレッタ「お強いとは承知してますが……それでも、心配……なので。 体調が優れないときのアルコールは良くない、ですし」 口を出しすぎているだろうかと躊躇いつつも 隠しきれない腫れた目元をどこか痛ましそうに見ながら。 いつも一枚隔てた壁のように己を守る帽子は、屋内では外されて。 あなたを案ずる気持ちと一緒に未練がましくそれを抱えて今度はメニューに視線を落とした。 「では、あの。 お付き合いいただけると嬉しいです……」 遠慮がちに口元を緩めて。 青年はクロスタータとミルクセーキを頼む。 生地にジャムやチョコクリームなどのフィリングを詰めて焼いた定番のタルト菓子だ。 このカフェのものはブルーベリージャムを使っているらしい。 おすすめですよ、なんて言いながらあなたが注文を決めるのを待った。 (-376) 2022/08/20(Sat) 14:18:15 |
【秘】 ノーモアベット マキアート → 家族愛 サルヴァトーレ「オレはアンダルシアsakeを頂こうかな。 ……最近はどうも忙しくて、こうしてゆっくりする機会もなかなか珍しくなってきましたからね。 とはいえ辛気臭いお話はやめにしておきましょう。 酒の席には必要ないものですから」 若干のぎこちなさは残るものの、 気遣いに心が緩んだのか、穏やかな笑みを見せた。 (-377) 2022/08/20(Sat) 14:33:00 |
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