【人】 蕃神 雷恩 メディウム。 [名を、呼んで近づく。 そっと手を伸ばし、背をさすりながらゆるく、枝葉を伸ばした。 ――その苦痛を、和らげて 快楽に変える方法は、以前におこなっているから。 そうすれば多少熱は残れど、息はできよう*] (259) 2023/11/25(Sat) 21:03:28 |
【人】 巫凪 桜花 ―楽園― [立ち去る緋雁の背中が、 花々の鮮やかな色彩に溶け込むまで見送った。 すっと深く息を吸い込んで、唇を解く。 今度は、あの時とは違う理由で] ―――雷恩。 雷恩! [そう遠くない場所にずっと感じていた、彼の気配。 楽園を巡る大気を震わせて、叫ぶ。 呼ぶ音を追いかけるように、足を早めて彼の元へと*] (260) 2023/11/25(Sat) 21:05:02 |
【独】 言ト霊 羅生僕は自分をわがままなんて少しも思わないけど 身勝手の自覚はあるよ。 でも直青くんが許すのが悪いし、許さないのが間違い。 でしょ? (-195) 2023/11/25(Sat) 21:08:35 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a94) 2023/11/25(Sat) 21:10:25 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a95) 2023/11/25(Sat) 21:12:24 |
【独】 言ト霊 羅生桜花と雷恩は並んでると色温度さあって好きだな。 性格もコントラストあるよね。お兄ちゃんがお兄ちゃんっぽい。 いまさらちちおやづらはできねぇ (-197) 2023/11/25(Sat) 21:13:20 |
【人】 機才博士 ウキクサ[ 機械にも" お守り "というものが必要とは。>>184 通常それは心がある生き物に特有の文化であり、 博士は少しばかり面白そうな目でその個体を見た。 日が経ち冷静にでもなったらしい。 否、お守りを引っ提げた時点で完全に冷静ではないのか。 彼にとって、己の中のなんらかが揺れた時、 システムではなくお守りがセーフティに成り得るなら ──その構造は非常に人に似ている。 ] 同族殺しの最中に自死をも厭わなかったのか、 自死のために同族を連れ立ちたかったのか…… いずれにせよ、自殺とはいえるでしょうね。 [ 自分の命も顧みぬなら、それは自殺と呼んでいい。 ひとりで己を傷付け死ぬのか、 殲滅されるひとりとして死ぬのかの違いだ。 ] (261) 2023/11/25(Sat) 21:14:30 |
【人】 機才博士 ウキクサ………………なるほど。 貴方の設計者を貴方が殺したということは、 特定の人物に対するセーフティーロックも無いのですね。 能動的な自殺か、受動的な自殺か。 或いはもっと別の── 己の命すら研究の完成パーツとする思考ゆえか。 どちらにせよ、自殺の意識があるかはともかく そうですね……貴方の仰る通りかと。 [ やっと正しく動いたな、が最期の言葉なら>>185 研究者にとって彼の完成は喜ばしいことだったのだろう ────そして、そこがきっと頂点だ。 通過点ではなく終点。 生み出した個体がその後どうなるかを見る道を選ばず 己の道を閉ざす、というのは。 ] (262) 2023/11/25(Sat) 21:14:35 |
【人】 機才博士 ウキクサそれで。 貴方は己に刻まれた使命を、存在意義を " 正しく動く "ことで果たしたなら 貴方はそれを、嬉しいと思うことはあるのですか? [ 博士が気になるのは、 彼がわざわざお守りを携えてまで " 人の自殺 "について訊いてきたことだ。 いうなれば親のような存在の、 遠回しな自殺に思うところでもあるのだろうか。 興味を探るように、博士は首を傾げた。* ] (263) 2023/11/25(Sat) 21:14:41 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a96) 2023/11/25(Sat) 21:17:39 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a97) 2023/11/25(Sat) 21:20:30 |
【人】 苗床環者 メディウム[>>258>>259 …………声が、した。 望んでいた、声が。] …………は、 [少しづつ和らいでいく苦痛に、呼吸が安定していく。ようやく普通に起き上がれる程度に落ち着いたなら。その姿を見るなり言うのだろう。] …………どうして、 どうして助けたりなんか、したの………… [呼んだのは僕自身だったのに。]* (265) 2023/11/25(Sat) 21:22:43 |
【赤】 寿ホ儀 直青>>*26>>*27 [ 腹立たしいな 、と思う。その分だけ、苦い笑みを返し、吐息をこぼした。 好きにさせながらその緑を見上げる。] 猫さえ連れて来てくれたなら、 もっと小さくもなりますよ。 [お望みならば、ではある。 すっかりと兆したものを擦らせて揺すり上げ、綻びる花の幾何学模様を視るのだ。そうして直青は幾度も正気を保ってきた。身勝手なひとだ、と繰り返す。 わかり合えないことを、 赦し合うことを、 愛と呼びたかった。 彼我を隔てる薄膜のような着衣を、邪険に鼻先で搔き分ける。その赤も、白も、黒も、君には似合いだけれど。すべてを剝いでみたところで、届きはしないけれど。 君が、わらっているから。 今はそれで充分だった。 ねえ。わからなくていいよ。──わからないでいてくれ。] (*28) 2023/11/25(Sat) 21:23:14 |
【赤】 寿ホ儀 直青[繋がることで。 何かを得た気分にさせてくれ。 与えたつもりにさせてくれ。 生きて、いてくれ。 希いを熱に代えて、 その身に移した。] ** (*29) 2023/11/25(Sat) 21:23:26 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a98) 2023/11/25(Sat) 21:24:25 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a99) 2023/11/25(Sat) 21:26:16 |
巫凪 桜花は、メモを貼った。 (a100) 2023/11/25(Sat) 21:38:56 |
【人】 苗床環者 メディウム>>266 …………そうだね。 僕が、呼んだ。僕が、求めた。僕が、 …………きみを望んだ。 (あなたを望んでいた、ずっと。) [返ってきたのは、至極当然の内容で。優しく撫でる手と、少し厳しさが滲んだ言葉に、] …………きみの事が、好きなんだ………… (…………あなたの事が、好きよ………) [もうこれ以上は押し込めることはできなかった。いずれ離れてしまうだろう事も知っていたし、告げた所でどうにかなるものでもない。一度咲いた執着と恋慕の花は、このままずっと咲き続けてしまうのだろう。だから切り離そうとしていた。そのはずだったのに。 涙が溢れて止まらなくなる。] (268) 2023/11/25(Sat) 21:49:52 |
【人】 蕃神 雷恩― 楽園:桜花と ― ……そうか。 [やはり普段と、違う。>>267 声音もそうだ。どこか吹っ切れたような感じに思えるのは気のせいか。 ――距離も、そうだ。常のものよりも、幾らか近しい。] ――そうか。 [俺の顔が見たかった、という。 確かに、近くでは彼を見なかったように思う。 近くなくとも、互いの存在を感じ取れるから この場所では他に興味のあるものがあるのだろうと、思っていた。 けれど、こうして言葉にするのはやはり、珍しいな。 胸中独りごちる。] 最近は。いつものように根を張っていたり。 あとは、栗鼠に触れたりしたな。 ……メディウムとの散策の際に。 桜花は。俺をよく見ていたのだな。 [珍しいのは、己もだろう。 「言葉に」して君に近況を伝える様子は 以前と今とでは違う。確実に変化している。] (269) 2023/11/25(Sat) 21:52:20 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 昼下がり:通路(ウキクサ) ─ [『お守り』の話をどう思ったのか、その表情からは窺えなかった。>>261 設計上望ましくない思考や行動はシステム的に止められる。 けれど、思考を乱したり混乱したり、そういったことを止める機能はオレにははっきりとついていない気がする。 もっとも、それで凶行──設計者の望んでいない行動に及んだことは今まで無いから、本当に止まらないものなのかどうか“知らない”というのが正しいんだろうけれど。 そしてウキクサは、オレの解釈に同意する。>>262 やっぱりあれらはこの人類から見ても自殺の類ではあるんだと。 あのひとにとってオレに殺されるのが悲願なら、セーフティロックなんかかけないよね。 その上で投げかけられた問いには、オレは少し目を逸らした>>263] ……それはね、思い出せないんだ。 [当時のオレがどう感じたのか。その記憶はなかなか浮かび上がってこない] (271) 2023/11/25(Sat) 21:53:51 |
【人】 三ノ宮 緋雁けど、その後オレは壊れかけたらしいよ。 ……“精神的”に。 [オレは自分の“心”の動きはプログラムの動作だと思ってるし、“精神的”な不具合はつまりソフトウェアの動作不良なんだけど。 人類と話すなら比喩のほうが伝わるんだろうか、と思った。 そして、この話をしてるとどうしても槍を握る手に力がこもる] オレが教えられた『旧人類の罪』の中に親殺しがある。 だから、よく覚えてないけど、それで混乱したのかも。 そのとき記憶も消されたんじゃないかと思う。 ……あんたと話してて思い出しちゃったけどね。 [あれが“たった一人しかいないみんなの親”だったら──って思ったんだろうな、たぶん、ってのが今のオレがする推測] (272) 2023/11/25(Sat) 21:54:08 |
【人】 三ノ宮 緋雁いつもなら。 いつもの“旧人類の殲滅”活動の中なら、 特別嬉しいってことはないよ。 成して当然の役割を果たしてるだけだから。 損害なく終われたとか、速く終わったとか、 そういうので嬉しいことはあるかな。 [回答の補足をしてから、ウキクサに視線を戻す。 そろそろ本題に入ろうかと思った] (273) 2023/11/25(Sat) 21:54:21 |
【独】 三ノ宮 緋雁/* メディウムちゃんの投下待とうかなって思ってたら雷恩くんが挟まってきたのでおれも堂々と挟まりに行った (昨日だか一昨日だかもこんなことしたような) (-198) 2023/11/25(Sat) 21:55:31 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a101) 2023/11/25(Sat) 21:58:03 |
【人】 苗床環者 メディウム…………これ。 きみの片割れがくれたものなの。 [抱えていた、赤い果実を見せる。艶めくそれは程いい頃合いに熟している。] …………大昔。人類の始まりのひとは、善悪の知識の木の実を食べてしまって、『楽園』から追い出されちゃったんだってさ。なんとなくね、この果実を見てたら思いだしちゃった。 食べちゃおうか、これ。 要らないなら僕が1人で食べるよ。 [別にこの果実にそのような力がある訳では無いのだけれど。何故かそれはもうとっくに失われてしまっているであろう、原初の人類が犯した罪の実が想起されて。…………多分、ヘッタクソな求愛のつもりだったんだろう。自分を神話の存在に見立てるだなんて、身の程知らずだなと思う。]* (275) 2023/11/25(Sat) 21:59:37 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a102) 2023/11/25(Sat) 22:02:34 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a103) 2023/11/25(Sat) 22:06:13 |
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