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【人】 ヴィム[ 驚いた様子のウーヴェを横目に 青年が指先を振ると 落ちていた石ころたちが宙へと浮き始め 少女の目の前で文字を象ってゆく。 WAt night.W 声が聞こえるならばもう少しやりようがあるが 本来であれば生者と死人は相容れぬ存在。 これ以上の交信は現実的ではないのだろう。] (394) 2022/05/22(Sun) 15:50:37 |
【人】 ヴィム[ メッセージが届けば石ころがまた 床へと散り散りに転がっていくだろう。 少女の髪に棘のない 青いバラ がいつの間にか添えられていることに 気づこうとも、そうでなくとも。 いまはまだ、ここでおしまい。]** (395) 2022/05/22(Sun) 15:54:03 |
【人】 少年水夫 カイル 「カイルは本当に料理上手だな。 これなんて、お前の母さんが作ってくれたのと、 何の遜色もない。……懐かしいな」 [目を細めて何かを堪える父親の顔と、 僕の話を聞いて汗をかく君の顔が、時折重なって見えた。] (396) 2022/05/22(Sun) 15:55:40 |
【人】 少年水夫 カイル― 回想:二人分の愛の味 ―[「俺の胸を貸してやる」そう言われて僕は、>>251 喉の奥から何かが込み上げて、 ウーヴェの服の裾をぎゅっと握って、 その身に凭れるように寄り添った。 けれど、もう既に僕の瞳は干上がってしまっていたから、 零れ落ちるものは何もなかった……。] 有難う。 泣いたことは一度もないんだけど……。 僕の涙腺は壊れているみたいなんだ。 [壊れた僕に代わるように雨を降らせる君が、 僕にはとても眩しくて ……申し訳なかった。 やっぱりウーヴェには言えないな。 全部話したら君は水分の全てを失って、 ミイラになってしまうかもしれない。 君に幻滅されて嫌われるのも、少し……いや、大分怖いしね。] (397) 2022/05/22(Sun) 15:56:34 |
【人】 少年水夫 カイル父さんは料理は全然出来ないから、 誰かが作った母さんのレシピ、食べたことない。 でも、僕が作った母さんのレシピ、 父さんはよく食べていたから、 二人分の愛情のこもった料理を、 食べさせてあげられて良かった。 [「母さんのレシピには感謝だね!」と僕は笑ったけど、 ウーヴェはよく光のような言葉をくれるのに、 雨男なんだね。 母のレシピは大事にしろと尊重されつつも、>>253 僕たちの料理教室はその後、 何度も開催されただろう。>>254 それにより、 この店の料理の味はどんどん良くなったのだと思う。 ヴィムは料理はどうだったかな?] (398) 2022/05/22(Sun) 15:57:26 |
【人】 少年水夫 カイル[やり残したことが片付けば、 成仏してお別れになってしまう。 勿論それは寂しい事だけれど、 いつまでも未練を抱えているのは苦しい事だから、 少しでも皆の迷いが早く晴れると良いなと思っている。 僕は知らないことだけれど、 二人分の願掛けがあるならば、 きっとすぐに願いを叶えてくれるよね? ちゃんと願い三回+所在地を 星が落ち切る前に言えたかどうかは、 どうだったかな? 必死だから、そこまで確認する余裕はなかった。] (400) 2022/05/22(Sun) 15:59:29 |
【人】 少年水夫 カイル─── 『 MiraggiO 』 ───[もう少しゆっくりしたら、 僕も下拵えを始めようかなと思いつつ、 出掛けて行ったヴィムのことを考えていた。 ヴィムは日課のように故郷へ戻っては、 英雄の石像を綺麗にしているのだとか。>>231 なんだか、お墓参りみたいだな。 ……なんて、もしかしたら失礼かもしれないことを、 初めてこの話を聞いた時に僕は思った。 母の墓は何処かにある筈。 でも僕はそれが何処にあるのか知らない。 父の屍も、僕の屍も、何処かの海の底に沈んでいる。 今でも骨くらいは残っているのだろうか。 故郷と呼べる地はない。 僕たちのあるべき場所、 あの船も5年も経った今となっては、 きっと跡形もないのだろうな。] (401) 2022/05/22(Sun) 16:00:22 |
【人】 少年水夫 カイル[僕には何処にも行く当てがない。 そんな僕が身を寄せた居場所がこの店。 未練を無くせば成仏するのなら、 僕が最後に辿り着く場所は、"最果ての地"なのだと思う。] 地 獄 (402) 2022/05/22(Sun) 16:00:54 |
【人】 少年水夫 カイル[「頑張ってください」の言葉が功を奏したのか、>>161 ユスターシュも掃除や下拵えをしてくれていて。 >>233>>235>>236 ONとOFFの格差があるだけで、 ちゃんとし仕事はしてくれるんだよねと、改めて思う。 「お疲れ様。有難う」とその背に声を掛けて。 僕もそろそろ手伝おうと立ち上がると、 窓ガラスに何かがぶつかる音がしてハッとする。>>325 慌てて窓を見に行くが、幸いガラスは無事のよう。 割れたような音でもなかったしね。 窓の外には水色の髪の女性とウーヴェ、 更にはヴィムの姿も見えた。>>326>>352>>392 女性の方には見覚えがある。 優秀な占い師として噂になっているの、 聞いたことがあったから。>>329 僕は何度か暇な時に、彼女に会いに行っていた。] (405) 2022/05/22(Sun) 16:03:09 |
【人】 少年水夫 カイル― 回想:占い師の彼女 ―「貴方の未来を占ってあげる。」 [鈴のような澄んだ音で、 未来の予測が紡がれるのを僕はただじっと見ていた。 勿論、ゴーストの僕がそう言われたわけじゃない。 お客さんが彼女の対面に座っている。 「誰がガキだ!次言ったら……シメるから。」 >>12なんて言葉を耳にしたこともあったから、 僕は彼女がそれなりに大人の女性だという事を知っている。 ―――知る前は、……ごめんなさい。 未来に起こりそうなことや、悩みや困った事への助言。 そんなやり取りが為されているのを、歯がゆく見守っていた。 僕も幽霊でなければ、彼女に助言を求めたかった……。] (406) 2022/05/22(Sun) 16:04:03 |
少年水夫 カイルは、メモを貼った。 (a35) 2022/05/22(Sun) 16:14:05 |
【独】 少年水夫 カイル/* 一回の投下量がペア村みたいなことになっている。 駆け足で拾ってきた感。 端折ってしまった部分も、後で使えると良いのですが……。 ゴーストチームは、 あの世へ引き込む殺意どれくらいなんだろうなー? 皆、良い人そうだから、殺意低いのでは? 今回は私もあらかじめ装飾を済ませて投下する という事を覚えたから、(今更感) 投下待ちそんなにさせなくて済んでいると思う。 ざっくり確認しかしてないから、じっくり読もう。 (-126) 2022/05/22(Sun) 16:24:52 |
【独】 ウーヴェ/* 俺の同僚(ゴースト)達がイケメンで可愛いな!!(顔覆う) >>376 ユスターシュ ユスターシュさんのファンサ!!!!ひゅーひゅー!! >>秘話 はー秘話やばば。その言葉はウーヴェに刺さる(刺しましたね??? >>384 何もかも話してしまいたくなるね!! でもこれから一日目だからね((メタ ユスターシュさんは生きてる人に専念してね! >>389 ヴィム 罪滅ぼしか……これは闇深案件だ…! カイルくんの言ってた墓参り>>401というのも素敵な発想だよね >>393 格好いいのはいけないな!! 赤チップ&赤文字&その言葉の破壊力は 私を貫きますね……! >>394 行動が格好良すぎてウーヴェがポカーンてします!(しました もうヴィムくんの後ろに隠れていい?いいよ!! (幽霊だから隠れられない) >>397 カイル 俺の涙腺も壊れた(逆の意味で はーーー!ショタに裾を握られたーーー!!! (クッダメ、我慢我慢ショタから近付いてきてくれたからってゴータッチはだめ!) >>398 全ウーヴェが泣いた(Vati…… >>399 暗い願望……(ガタッ (-127) 2022/05/22(Sun) 17:03:58 |
【独】 偽冒険者 キンウ/* >フィアンメッタ 昼、灰に書き込む時間がなかったのですが めっちゃかわいいっ>>0:318 それに続く>>0:319と>>0:320の間の、キラー秘話がまた…! 男性キャラなら落ちてたね! (もうか?!はやい、中の人がちょろい?) 女子同士というのも良きものです…変な意味ではないよ? 丁寧な心理描写が、最初からアリスさんっぽい? と思ってるんだけど、書式が違うんで確信を持てないでいます。 だけど、滅国を預言して見せた女性>>0:266というのが カッサンドラさんを感じるので、やっぱりアリスさん? (これも違ったら恥ずかしいやつ) (-129) 2022/05/22(Sun) 18:25:07 |
【独】 偽冒険者 キンウ/* 友達になりたいフィアンメッタ、楽しくて優しいエアハート、 既にして脳内でキンウが 生者でパーティー組みたいって語りかけて来るんだけど どうしよう← (他のお二人はまだ接触してないのでね、この先楽しみです) なお、ゴーストに引かれたい、引かれたくない、は 当初の予定では半々の気持ちで入村しました。 (ゴーストの皆さんも、皆魅力的なので、これから楽しみです) あと、酒場が開く前に周辺に行ってみるのは考えていたのですが もう時間ないし、三番煎じになるのでやめますね(苦笑) (-130) 2022/05/22(Sun) 18:27:07 |
【人】 ウーヴェ── 回想:淡青の約束 ── [ わかってるさ。 勇者なんて無謀だってことくらい>>288 でも夢は見させてやってもいいだろ? まだ、もう少し位さ。 きっとアイツだってわかってる。 だから誰よりも強さを求めて、 強い人を求めていたのかも知れないな。 客観的にみた俺らのパーティは>>289 どうなんだろうな。 評判が落ちないように 裏で出来る限りの操作しているから そこまで悪い噂は聞かないはずだ。 深く浅く、そう見られているのなら問題はない。 実際攻撃も強化も防衛も回復も出来る バランスの取れたメンツだと思う。 俺の肩身が狭いくらいにな。 だから本当に戦力アップの目的で プラスのメンバーを入れている。 俺はそう思っていた。 ] (408) 2022/05/22(Sun) 20:00:47 |
【人】 ウーヴェ[ まだ青年と呼ぶには足りない年齢、 少年に見えるPerl blueは 強さは申し分がなかった。 求められることを 要求以上にやって見せてくれる>>290 けれども俺たちに心を開く様子は見られず 気を張ってばかりでは 精神を摩耗してしまうと思っての 声掛けだったが>>141 眉間に皺を寄せられた時は 余計な一言だったかと動揺した>>292 けれどその後の「大丈夫」には 安心した、と同時にやはり言い方に 問題があったと気付かされた>>293 「大丈夫」のその先を 聞けるように言ってもらえるように、俺は聞きたいんだ。 ] (409) 2022/05/22(Sun) 20:00:55 |
【人】 ウーヴェハハッ、俺そう呼ばれてんの? 俺の名はウーヴェだ その頭の隅っこにでも 入れておいてくれよな、Perl blue ……ってのも通り名だな お前の名前、教えてくれよ 俺も忘れねぇからさ [ そんな今更な自己紹介もしたかもな。 ] (410) 2022/05/22(Sun) 20:03:56 |
【人】 ウーヴェ人の心を探るのは俺でも難しい だからよく人を見ることだ これは俺からの宿題ってことでいいか? 約束、な [ それは一方的な約束になったかもしれない。 小指を出して 「約束のやり方を知ってるか? 指切るんだぜ」 なんて物騒な物言いから始まって。 相手が指を引っ込めたら出すまで謝ったかな。 怖がらせて悪かったなんて笑いながら。 小指同士を繋げる約束は叶わなくとも 口約束だけでも、それは有効だからな。 ] ( ゆびきった ) (412) 2022/05/22(Sun) 20:04:22 |
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