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【人】 砂の民 スティグあっ あー 早すぎて無理だった。 知ってるか、流れ星ってさ、祈り方があってうまくやると… [星空から彼の方に再び視線を向ける。 穏やかな温かい風が吹き、彼が、立ち上がっていた。 お別れの時だ。 彼がこちらを見て口を動かしていた。 何を言っているかよくわかった。] うん… [彼に答えた次の瞬間、彼の姿は掻き消えた。 幸せそうだった。 良かった。貰えてよかった。行ってよかった。 …彼らと会えてよかった。] (185) 2022/05/29(Sun) 23:18:33 |
【人】 砂の民 スティグ[しかし… と、にやりと彼の居た土地の方を見て笑う。] ははは、酒全部残してったな。 お供えでお前の居たとこにでもかけると思ったか? 僕が全部飲みまーす うまいから…! [もはや友人の居ない土地に酒を注いでやる道理はない。 美味しい酒を飲みながら、今日も長く尾を引く流れ星を探してみよう。 故郷の村での最後の酒盛りは、夜が更けるまで続いたのだった。] (186) 2022/05/29(Sun) 23:19:18 |
【人】 砂の民 スティグ[そんな風に過ごした場所も、今はもうどこかわからなくなりそうなほどに草に覆われてしまった。 無性に、懐かしかった。] …手紙でも、書こうかな。 [また次に、大きな街に行く機会があれば、手紙を出してみようと思う。 もしかしたら、もう誰も居ないかもしれないし、手に取ることが出来ないかもしれないし、最悪届かないまである。 それでもそうやって、自分の気持ちを伝えておきたい。 あの夜はありがとう。 今でも僕は、祈りながら、元気に過ごしている。]** (187) 2022/05/29(Sun) 23:20:18 |
【独】 砂の民 スティグ/* これで最後のRPになります。 この度は色々ご心配ご迷惑おかけして申し訳ありません。 今後はより一層気を付けていきたいと思います。 ありがとうございました。** (-162) 2022/05/29(Sun) 23:21:33 |
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