【人】 灯守り 大雪?「 …… こんなに寒くて仕様がないのに、 会合だって出ておいで って云うの……? さては彼奴ら、人のこころが無い、のかな…… ……ま いつもの様に人形を遣わせて わたしはおうちで悠々のんびりしていれば 外に出なくても大丈夫って寸法で ──── 」 (29) 2022/01/15(Sat) 22:00:32 |
【人】 灯守り 大雪ぐらりと操っていた人形は身を崩し、 糸が切れた様にぱたりとそこに倒れる。 先ほどまでの生き生きしていた姿が嘘の様に。 倒れ伏した人形を拾い上げ、怪訝そうに見回し。 「 ……誰? 私の人形に悪戯したの…… 」 それとも最近こき使い過ぎたかな、と── はらわた、否、中綿の弾けた様子に ため息をひとつ吐きまして。 (31) 2022/01/15(Sat) 22:07:50 |
【人】 灯守り 大雪「 会合に行って犯人でも探す……? いいいや、出ていくのは面倒、だけれど、 でもでも会合くらいは行けって…… 最近サボってるから……うううん…… ……この子じゃない子を遣わそうとも 他の子も手一杯だし…… 」 この区域の景色は常に白く、雪の止まぬ日は無い。 一面の溢れんばかりの白に包まれた、大雪の統治域にて。 滅多に屋敷から出ようとしない、その姿も 碌に他人に見せる事もない彼女は今、 如何に会合をサボるかに頭を悩ませていた。* (32) 2022/01/15(Sat) 22:18:17 |
灯守り 大雪は、メモを貼った。 (a5) 2022/01/15(Sat) 22:31:11 |
【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン―― 日頃 ―― 済みましたか? 貴方はやれば出来るのに、 どうして、こう…… [ 書物から顔を上げ、仕えるべき、 そして支えるべき相手を一瞥する。 わかっています、わかっていますとも。 貴方は普段は頼りがいのある姉の顔をして 励んでいることを。けれど、どうしてか、 私が居ると、ふんにゃりとしてしまう。 甘えが出るのだろう。時々ならば それも良いとは思うのだけれど、 貴方の顔を立てた上で、職務にも精を出して 貰わなければ。だから私は、ゆるやかに微笑む。 ] (33) 2022/01/15(Sat) 23:28:17 |
【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン では、残りも頑張ってくださいね。 後少しです。ああ、貴方方、啓蟄様を 手伝ってはなりませんよ [ 手伝ってくれないのかと頬を膨らます相手に ] 甘やかさない主義なんですの ――ではお先に、休憩いただきますね [ 時刻は真昼を過ぎて一時間といったところ。 この時間であれば混雑は避けられるだろう。 とん、と書類を机に立たせ纏めたところ、 啓蟄から不満が漏れる。 ”あそこにいくんでしょう 私もいきたい”と ] (34) 2022/01/15(Sat) 23:28:46 |
【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン で、あればそのお仕事が終わったら追いついて いらっしゃいな、貴方なら二時間程度で追いつきますよ。 間に合ったらデザートはごちそうしてあげましょう。 [ さぁできますか、と首を傾げてしまうのは、 元職業が齎す悪癖。だがその子供扱いもまた、 彼女にとっては甘やかしにつながるようで、 間に合わせると、張り切っている様子だった。 外へ出ると心地よい陽気、ゆるやかな風が 濃紺の髪を大きく広げていく。 ] ――今日は何をいただこうかしら [ こつり、こつり、足音の刻むリズムはゆっくりだ。 追いつこうと、彼女が必死に頑張っているだろうから。* ] (35) 2022/01/15(Sat) 23:29:05 |
【人】 蛍"菜虫化蝶" シャーレン―― 会場 ―― お世話になっております。 お招き頂き恐悦至極に存じます。 [ 蛍とは、統治者、灯り守の補佐に当たる。 ――とすれば、賓客というには些か大げさだと、 自分は考えているが、もてなす心を、 折っては失礼だから、世話役の方にも、 また、他の灯り守様、蛍の方々にも、膝をつくような 心持ちで、接している。 日頃、使いや使者、はたまた、 名代を仰せつかりあちこちへ飛び回ることもあるので 顔見知りの一人や二人、見つかることだろう。 そうしたときには、ほっと表情を綻ばせ ] お元気そうで何より、 楽しんでいらっしゃる? [ そう声をかけることもあったかもしれない。* ] (36) 2022/01/15(Sat) 23:30:03 |
蛍"菜虫化蝶" シャーレンは、メモを貼った。 (a6) 2022/01/15(Sat) 23:34:02 |
【人】 “小雪” 篠花[先代の手紙を元の場所に片付けて、身支度を整える。 今日は会合の日だから、それなりにきちんとした服に見を包む。 気楽にやるぐらいで丁度いい、と言う者もいたが>>25、自分は公私はしっかり別けるべきだと思っている。 まあ単純に、100年前から続けている癖のようなものだったりするけれど。 それはさておき。 最後に帰りが遅くなったとき用に、念の為。手持ちランタンを腰に下げる。 領域内は山の中。暗くなると周りが見えなくなるの。 その代わり、星は綺麗だけどね。 支度が終わる頃には、ーーまだ向かうには早い時間。 統治域の中を一通り見回ってからでも遅くはない。 それならば、と山を降っていけば、統治域の中で一番の賑わいを見せる場所。 時期になれば祭りも開かれる、統治域の中心部だ。 秋頃になれば山で取れた果物や山菜、川魚などが並べられるが、今の時期だと保存食に加工されたものや、民間工芸品等の方が多い。] (37) 2022/01/15(Sat) 23:59:42 |
【人】 “小雪” 篠花「おや小雪様、いらっしゃい。」 [去年の相場と比べていると、店主に声を掛けられたか。 定期的に見回っているため、顔見知りが多いとはいえ] こんにちは。寒くなってきたわね。 「なんたって冬本番ですからね。 こういう時は寒さに強いことに感謝しますよ。」 [からりと笑う店主とその後、2〜3言交わして次へと向かう。 声をかけられれば寄る、を繰り返していけば、一通り見て回れたか。 いい時間となったのを見計らって、中央域へと足を伸ばす。] (38) 2022/01/16(Sun) 0:00:13 |
【人】 助手 ノーヴァー 小暑統治域内 ー 「……いい天気だねぇ」 [青々と育った大木の木陰。そこは小暑の格好のサボり場であった。日々の務めから離脱し、晴天の空の下堂々と昼寝をする場所になっている] [仕事はあらかた終わらせてきたし、何かあったら彼女が探しにきてくれるだろう、とか楽観しつつ、ゆっくり目を閉じる] (41) 2022/01/16(Sun) 0:09:10 |
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