【人】 1年 高藤 杏音── 朝:映画研究会部室 ── [朝も早く、部室のドアを開けて。] おはようございます!! [顔を出したのは高藤杏音です。 犬鳴先輩と、井田先輩に笑いかけて。] (26) 2020/11/11(Wed) 0:57:46 |
【人】 1年 高藤 杏音井田先輩。昨日お勧めしていただいた 『6才のボクが、大人になるまで。』見ました。 最初は、時事ネタも絡めた映像の脚本をどうやって書いたんだろうとか気になったりしたんですけど…… 最後の山のシーン。 あそこで本当に、すーっとしました。 それまでの、ずっと生き辛さを抱えたような、変わり続ける家庭環境や抑圧や、そう言うの。 多分これからもあるんだろうけれど。 あのハイキングのシーンで切ってくれたのは、すごく読了感が良くて、彼の人生に幸いがありますようにと素直に思えて。 ……うまく言えないんですけど……。 大人になるって責任も伴うけど、自由になれるってことなのかなとか。 すごく、最後に胸のすく映画でした。 多分、教えてもらわなきゃ見なかったと思います。 私、山の事が分かるとは、やっぱり言えませんけど。 でも、教えてくださって、ありがとうございます。 今日も美味しくお肉と五平餅いただきますね! [今日、天音先輩と映画を見る約束されてたから、先に井田先輩に感想だけ伝えときたかったんだ。*] (27) 2020/11/11(Wed) 0:58:01 |
【人】 4年 犬鳴 崇そうなんですか。 鍋も馬刺しも美味しそうですね。 [何た言ったが、この男は食に無頓着だった。 面倒が続けば一週間毎日マックとかやりかねないほどに。] 井田くんは調理できないんですか? [素朴な疑問。 自分が扱えない食材を買ってきたのだろうかと。 と言いながら『サイファー』を取り出して、新しいディスクを入れる。 入れたのは車で無茶苦茶するシリーズの最新作。 元プロレスラーのハゲと、世界一かっこいいハゲが悪に立ち向かう作品だ。]* (28) 2020/11/11(Wed) 1:00:58 |
【人】 4年 犬鳴 崇おはようございます、高藤。 [ちょうど『スーパーコンボ』をセットしたところで高藤がやってきた。] 今日も元気ですね。 [当たり障りのない普通の朝の挨拶。]* (29) 2020/11/11(Wed) 1:02:52 |
【人】 1年 高藤 杏音[我ながら感想がだだ長くなってしまった。いけない。 語るのを止めろ口。 でも先輩が、山の事が分からない自分に。 山の良さを教えようと、お勧めしてくれたのがこの映画だったから。 お土産を食べる前に、見ておきたかったし。 先輩に、感想を語りたかったんだ。 今日は2限から授業が入ってるから、一度退席するけれど。 犬鳴先輩がまだ居るなら、後でタワーリングインフェルノについても語りましょうよ。なんて、笑って告げて。 でももう少し、口数には気を付けようねとか思う私でした。**] (30) 2020/11/11(Wed) 1:03:03 |
三年 菊波 空は、メモを貼った。 (a9) 2020/11/11(Wed) 1:04:54 |
【人】 4年 井田 嶺 しないよ。 すると食に貪欲になる。 貪欲になると山に登れない。 [食に無頓着なのはこの同期と似たり寄ったりかもしれない。 それこそ一週間クスクスだけ食べていても、街に戻ってこなければたぶん耐えられる。] 買ってきたのは、部室に持ってくれば誰かが喜びそうだと思ったからだけ。 誰かが料理してくれれば俺も喰えるし。 [流れ出したワイルド・スピードの音を聴きながら、椅子に座る。 いつもは差し入れ持ってこない分、たまに買ってくる土産くらいはみんなが驚きそうなものを持ってくることにしてるのだ。*] (31) 2020/11/11(Wed) 1:16:34 |
【人】 4年 井田 嶺 おはよう、高藤さん。 [その時扉が開いて、飛び込んできた高藤さん>>27に振り返って。 おっとコーヒーいる?] ああ、もう観たんだ。 エンディングは、本当にあそこで切ってくれてよかったよね。 あの前でもあの後でも、メイソンJr.の人生に影がかかったままだったと思うし。 ああじゃなければ、縛られたままだったよ、きっと。 [もともとが非現実的な企画と、馬鹿みたいに書き直された脚本。 それでもリンクレイターはあのラストは決めていたと、インタビューで言っていた。 その思いが、すごくよくわかる絵だった。] 山のことは、本当のところは俺だってわかってないよ、きっと。 けど、気持ちよくなってもらえたみたいで、お勧めした甲斐があったよ。 肉とかは冷蔵庫入ってるから、あとはよろしくね。 [にっこり笑う。 自分が進めた映画を誰かが気に入ってくれるのは、それだけで気持ちいい。*] (32) 2020/11/11(Wed) 1:17:48 |
【人】 4年 犬鳴 崇そうなんですね。 [社交性も高く、ストイックで気もよく回る。 同じ男として嫉妬、は覚えないがいい男だと思う。] 井田君はなぜ彼女がいないんですか? [疑問に思ったのでどストレートに投げつけた。 井田ならこっちのこともよく知っているて、面倒な反撃はこないし。 スピーカーからはテンポの良いヒップホップが流れていた。]* (33) 2020/11/11(Wed) 2:24:52 |
【赤】 4年 犬鳴 崇─ ポルノ映画 ─ [日活ポルノやピンク映画の話題が出た少し後、一つの作品を見つけ、それを“面白い”と思い購入した。もちろん部費で。 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』 恋愛映画とされるが、実質的にポルノに分類していいと思われる。実際、映倫のレーティングでは「R18+」だ。性的倒錯、愛情と契約、支配と従属、他人への要求と受容、その限界。そして葛藤。 青年実業家のグレイ、そして女子大生のアナ。 二人は惹かれ合うが、徐々に性的倒錯を抑えられなくなるグレイ、アナもまたその倒錯に染まりつつもその全てを受け入れることができないと、互いを受容することの葛藤に苦しんで行く。 グレイは言う「自分には50の歪み(fifty shades)」がある、と。 比較的人の少ない夜。 犬鳴は、ジっと真剣な眼差しでそれを観ていた。]* (*5) 2020/11/11(Wed) 2:52:50 |
【人】 4年 犬鳴 崇─ ある日の自室 ─ [とある人物の伝記的作品を二つ観た。 一つは『Jobs』 もう一つは『Steve Jobs』 Appleの創業者スティーブ・ジョブズの映画だ。 前者は2013年に公開され、バタフライエフェクトの主演を務めたアシュトン・カッチャーがジョブズを演じている。 Appleの創業から追い出され、そして復帰するまでを伝記的に描いている。何よりこの映画のすごいところはビジュアルだ。ラストのクレジットで役者と本当人物が並べられるのだが、これがよく似ている。 初めて観たときはアシュトン・カッチャーがイケメン過ぎるのではと思ったが、若いジョブズは全然負けていなかった。 なお、Apple関係者からは「もっとくずだ」と不評であった。 後者は2015年に公開され、原作はジョブズや関係者に取材して製作された伝記「スティーブ・ジョブズ」で、Apple関係者からはかなり実像に近いと評されていて、実際見比べるとこちらの方が格段にクズである。 どちらが面白いから賛否分かれるところだろう。 前者はエンターテイメントとして見る分にはいいし、伝記として見るなら後者ということになる。] どのみち。 “クズ野郎”ですね。 [だが、世界で最も偉大な経営者の一人であった事実は変わらない。]* (34) 2020/11/11(Wed) 3:10:49 |
【人】 2年 山田 舞"良くないと思います" [その一言が、出てこなくて。 それどころか離れていきそうなその掌を追うように 自らスリ、と頭を擦り寄せて。 してほしいならいつでもするよという先輩の言葉が 頭のなかでリフレインする。 やがて先輩の手が、ひと撫でするたび 頭の芯が焼き切れそうな感覚に襲われ初めて。 うっすら開けた視界の先に、 此方を心配げに見る井田先輩と目が合えば] ッ ご、ごめんなさい… ! [サァァァっと意識が醒めていく。 自分はなんてことを先輩にさせていたのだろう! 焦る気持ちにがばりと勢いよく立ち上がり、深々と礼をひとつ。 そうしてそのまま180度反対方向を向いたら、猛スピードで駆け出した。] (37) 2020/11/11(Wed) 3:51:15 |
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