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【人】 剣道 ツルギ>>フカワ 裁判場の外。 一人でいるところを見計らって声をかけた。 「…うまくいきました?」 君が生きているということは、上手くいったということだけど。主観的な感想を聞きにやって来た。 本当にそれだけ。向き合うためとか、そんなんじゃないので。 まあ、どう捉えられても死人に口なしって言うし? 「騒ぎになってない…ってことは隠したんですか。死後の希望も結構汲むタイプなんですね。」 (7) 2022/03/08(Tue) 16:56:01 |
【人】 規律 ユス>>フカワ&……? 任意の時間。合議が終了したかもしれないし、その前だったかもしれない。 『大声で叫べば』 『飛んでくると思います』 意味がよく分からなかった。 遺品だけが置いてあって、不可解な死に方をしていて。ログを遡ればフカワだけが水族館を徘徊している。 素直に考えるならフカワがあの清掃員を殺したということになるし、「隣で〜」という発言も死体をフカワが持っていったのであれば納得できる。 つかれてます、がよく分からないけれど。 だから。 「……メガホン」 呼び出すことにした。 手帳に書き込んで取り出したものを手にする。 ▼ (8) 2022/03/08(Tue) 17:04:05 |
【人】 規律 ユス「カミクズさん、渡したいものがあるので来ていただけないでしょうか。 フカワさんと一緒に。 フカワさんが、叫べば来てくれるって言ってました。 フカワさんと一緒にどうですか」 淡々とした声がメガホンで拡散される──! (9) 2022/03/08(Tue) 17:04:23 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ そのアナウンスを聞いても、青年は眉一つ動かさなかった。それ以外の結果に見向きもせず、当然勝つものだと思っていたから。 賭けに負けていたら? そんなの、決まっている。 ……生きている意味、無いだろう? 「……賭けに、勝ったんだな」 実感は無い。 ……自分一人では。 「っ!」 飛び込んできた体を抱きとめて、その心からの笑顔を真正面から目に焼き付けて。 そこで、ようやく。 「……ああ、そうだな。これは紛れもなく俺たちに与えられた、俺たちが掴んだ奇跡だ」 珍しい景色をこの目で見てようやくこの手に欲しかったものが一つ手に入ったのだと理解する。 揃いの 幸運 に目を細め、貴方を抱き止める腕にそっと力を込めた。 (-12) 2022/03/08(Tue) 17:15:41 |
【独】 不運 フカワ>>-11 「俺も死んだと思っていたんです、それでも」 "不自然"な遺体をみる。 そこには自分の手で殺した仲がよくなった好きな人。 「聞こえるんですよね、彼の声」 VRの空間だ、まだ意識が残っているのだろう。 今考えると違和感がひどい。 それが現実に反映されたとき死亡判定になると聞いている。 本当にもしかしたら、脳死なんて起きないかもしれない一縷の望みはそこにあるが。 前例など聞いたことはないから。 「会話もしたんですよ、だけど」 「それが彼であるかなんて。 わからないじゃないですか」 殺したんですよ、俺。 だから、あの声も都合の良い言葉聞きたいだけなんじゃないかなって。 (-13) 2022/03/08(Tue) 17:17:44 |
【人】 不運 フカワ>>7 ツルギ 「あっ、ツルギ、くん。ですか。 こんばんは。うまくは、いったんでしょうか。 即死は難しかったです、抵抗はされませんでした」 話しかけられてビクッとする、じっさいにあったのは一日ぶり以上だからだ。 人との接触をほとんど避けていて、服も制服を急いできていたからネクタイがうまくできているかわからない。 「騒ぎになってないのは……ううん? ああ、背負って、運んで……埋めようと思ってて。 あまり彼のことは気にしてませんでしたね。 ついでに、女性の方々に見せたくもなくて……燃やした方がいいかと思ったんですが、彼に文句言われちゃって、 埋められたくも燃やされたくもないみたいなんです。 困ってます、一緒に死にたいって気持ち、わからなくて。 ツルギさんとユスさんは、臓器提供者に選ばれたって決まったときどんな話してたんですか? 一緒に死ぬこと考えましたか」 (10) 2022/03/08(Tue) 17:27:20 |
【秘】 不運 フカワ → の名残 カミクズ (-14) 2022/03/08(Tue) 17:43:59 |
アクタは、スマホをチラ見。 (a11) 2022/03/08(Tue) 17:51:37 |
アクタは、スマホを机にバァン!!!!!!!!!!!! (a12) 2022/03/08(Tue) 17:51:49 |
【秘】 の名残 カミクズ → 不運 フカワ『無理ですって』 『人前に出られる見た目じゃないですし』 『渡したいものって言われても、 僕もう触れないんですよ 代わりに行ってきてくれませんか』 『あと叫べば来るってどういうことですか』 いったい何がどうなってそうなったんだ。 返信。 息をしなくていいからこっちの方が楽かもしれない。 今のこの死に損ないにとっては。 (-15) 2022/03/08(Tue) 17:52:02 |
アクタは、フカワにボイスチャットを繋げる。繋がらないなら留守電的なものに。 (a13) 2022/03/08(Tue) 17:52:39 |
【秘】 演者 アクタ → 不運 フカワ「救いようのない、ばぁか!!」 怒声。 「自分のストーリーに酔うなんて、三流以下! 何が蛇だ、王子だ鳥だ、知るか!」 怒声。 「お前は大バカのフカワ! 僕は僕だし、エノはエノ! お前は僕をもてなす約束しただろうが、 破るなんて許さないからな。絶対来い。 足がないなら仕方なく出向いてやっても良いけど!」 机に足を投げ出して スマホに叫ぶ姿は、とても最悪だ。 「後!別にお前に何も言われなくてもな、 元々僕、エノのこと、す、すっ………す、す、 ………好きだと思ってたし!?」 通話終了。 君はこれを無視しても全然良いだろう。 (-16) 2022/03/08(Tue) 17:57:06 |
アクタは、言えた。少し恥ずかしかった。 (a14) 2022/03/08(Tue) 17:57:29 |
【秘】 不運 フカワ → の名残 カミクズ『声が届かないと、君はいかないでしょう』 『見た目ぐらいいじってください VRですよ、ここ』 死人に無茶をいう。 死人だと思っていないのかもしれないが。 『じゃあ声だけでも聞かせてあげたらどうですか 隠れながら、扉越しに あなたと話したいんだと思います』 (-17) 2022/03/08(Tue) 18:00:02 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス噛み締めるように、回した腕に一度力を込めて。……少ししたら身体を離した。 ずっとこうしてるのは、流石に緊張しちゃうから。 「これからのことだけど、どうしようか。 卒業まで待った方が動きやすそうだけど…殺した後どうするかなあ。」 海外に逃げるとか色々考えてはいたけど、君の方が頭いいし。 そもそも君といられればどこだって構わないから。 「んー…逃げたり隠したりするより、いっそユスも被害者にしちゃうパターンも考えてはみたんだけど。 ユスは何か考えてる?」 (-18) 2022/03/08(Tue) 18:02:52 |
【秘】 不運 フカワ → 演者 アクタ「好きでも勇気がでなかったでしょう、あの様子じゃ……。 相談のってくれたお礼には行きますよ」 仕方ないなと重い腰をあげ。 やっぱり、どうしようかと悩んだ。 アクタのかわりに臓器提供者になるという、 かなり立派な大義名分がなくなってしまったのだ。 言い訳ができないな。 (-19) 2022/03/08(Tue) 18:04:16 |
【神】 不運 フカワ大分かなりしばらく経ってからフカワは裁判所に訪れた。 話し合うこともなくなったのに、だ。 皆は、お互いの顔をみるためにここにいたのか? すら思っているが、口には出さなかった。 きっとハナサキに怒られると思ったからだ。 「その、あの。誰も臓器提供しなくてすんで。 よかった、ですね。 皆さんは普通に帰りますか? ええと……お疲れさまです。 それじゃあ俺は、あの……もう少し VRを満喫してログアウトするか考えるんで 退席しますね。……あと、具合も、悪いので」 (G0) 2022/03/08(Tue) 18:11:45 |
【神】 不運 フカワ「あ、絵乃くんと、アクタさんは仲良しになれてよかったですね。お幸せに」 「一人いれば、良いですよね」 理解者も、傍にいる人間も。 「絵乃くん。ただいまもどりました。 あとは、彼が埋めてくれると思います、多分。 俺より長生きしますよ」 (G1) 2022/03/08(Tue) 18:14:11 |
【秘】 の名残 カミクズ → 不運 フカワ『ああ言えばこう言う』 『呼ばれてもないのに行く理由 ないですし』 自分から会いに行く理由はない。 一部を除いて、この場所でやり残した事の無い死人にとっては。 裏を返せば、呼ばれたらまあ、そうなんだけど。 『しょうがないから 応対はしますけど きみのせいで待ちぼうけはかわいそうですから でも』 『体よく追い払おうとしてません?僕のこと』 『なんてね』 (-20) 2022/03/08(Tue) 18:16:42 |
カミクズは、応対するとは言ったけど、その場を動くつもりはない。 (a15) 2022/03/08(Tue) 18:20:00 |
【人】 剣道 ツルギ>>10 フカワ 即死させる難しさは知っているから、その点に関してはそうですか、と軽い返事。 「 うわめんどk …そういえば死体見られたくないって言ってましたね。まあ、死体見たら気分悪くする人いますし。いいんじゃないですか。」 故カミクズ氏がまだログアウトしていないとは知らず、生前の話だと思っている。 君に問われれば軽い調子で答えた。 「ん?俺たちは特に何も。 こうなることに賭けてたわけですから。 でも、もし予備からも摘出することになってたら、ユスを殺して俺も死ぬつもりでしたよ。 どうせ死ぬなら死に顔も見たいなあって程度で、ユスが望むなら心中もアリかなって。 だから、一緒に死にたい気持ちは俺もよくわからないかな……」 (11) 2022/03/08(Tue) 18:22:50 |
【秘】 の名残 カミクズ → 規律 ユスメガホンでのお呼び出しの後、何件かのメッセージ。 『すみません』 差出人は、普通であれば有り得ないはずの。 『ちょっと今 人前に出られる状態じゃなくて 渡したいもの、も多分受け取れそうにないんですけど』 呼べば来る、という話になった時点で 死に損なっている事は薄々察されているんだろうな、と思って。 その辺りは説明を省くことにした。 『あと、なんか あの人は行きたくないみたいです』 (-21) 2022/03/08(Tue) 18:30:11 |
エノは、アクタが隣で通話相手に滅茶苦茶怒鳴ってる………と思った。 (a16) 2022/03/08(Tue) 18:31:45 |
【秘】 不運 フカワ → の名残 カミクズなんか呼ばれてるんですよ各地で、なんて。 適当な言い訳をあたまにうかべながら、 なぜ二人で会いたくなかったのかを考えた。 カミクズに用があったユスの話に興味がなかった。 ……それだけ、だよな? 『追い払うって』 『何かわからないけれど』 俺は、君の命と身体を手放した。 『君はどこにいても俺のそばにいるよ』 それでも俺は、君を手に入れた。 ずっと、ずっと。 (-22) 2022/03/08(Tue) 18:35:14 |
【神】 美術 エノきっと用意されているオレンジジュースをちゅるちゅると飲んで。 最初に自分を理解しようとしてくれた人に向き直る。 「うん、仲良くなれたよ。」 「まぁ、罪の清算は、するけれど。」 「……俺、カミクズ君にも言ったけれど。」 「最初はね、1でいいと思ってたんだ。でも。」 「数が増えると、それが減るのは悲しいなって思う。」 「そんな事も昨日まで分からなかったな。」 「フカワくん。」 「俺が昨日言ったこと覚えてる?」 「俺の事、嫌いになっちゃったのかな。」 「距離を置いて、逃げようとしてる気がする。」 「生きるなら生きるし。」 「生きないなら、生きないよ。」 「覚えておいてね。」 茜色の瞳はただ真っすぐ、君を見ていた。 (G2) 2022/03/08(Tue) 18:38:18 |
【秘】 の名残 カミクズ → 不運 フカワ『目を逸らそうとしていませんか』 何からかはわからないけれど、何となくそんなふうに思った。 どれだけ傍に居たって認識されていなければ無いのと同じ。 どれだけ言葉を投げ掛けたって届かなければ無いのと同じ。 きみが埋めるだとか火葬だとか、そんな事を言った時もそう。 『思えばあの時もただそれがいやだった 僕がきみにとって見たくないものになったようで』 目の前の人が、こちらを見ているのに見ていないような孤独感。 『それでもずっと付き纏うから』 それがどんな形であっても。 『きみの言う通り 目蓋を閉じても、耳を塞いでも、そこに居ますからね』 もう気付いてしまった。 記憶の片隅で、綺麗なまま一人埃を被っていたくはないのだと。 自分がそう思っている事に。 (-23) 2022/03/08(Tue) 19:27:25 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「そうだな。弟や妹はすぐにでも片付けられそうだが、色々と都合がいいのは卒業してならだな。それまではゆっくり計画を練ろう」 父 、母、妹、弟、先生 、医師 、親族 。多くの顔を並べていく。 「俺を被害者に? 死んだことにするということだろうか。お前がそうしたいなら構わないが、ああいや……だいぶ動きにくく不便そうだな。 出来れば俺もお前と同じW幸運で家族を失ったW遺族になりたい」 作る状況は近ければ近い方がいいと思ったから。 「その後のことは全く考えていなかった。お前がいて、お前と生きて、珍しい景色が見れるのなら俺はなんだっていい。 ……恐らく、お前もその後のことはまだ深く考えていないな?」 お互い、相手と一緒にいられたらそれだけでいいと思っているのだろう。 理解はできていないけれど、少しずつ貴方のことは知っているから。 「それもまた帰ったで考えればいいんじゃないか? 賭けに勝って戻ってきた配当は随分あるのだから」 (-24) 2022/03/08(Tue) 21:44:38 |
【人】 不運 フカワ>>11 ツルギ 「まあそんな感じで……燃やせなくて、ちょっと離れてもらっています。 えっ、こうなることを。 随分可能性が低いことにかけてたんですね……? よく、わかりませんが……あの……おめでとうございます」 「ううん。なんで、ユスさんが望んだらアリなのかがよくわからないですね……。 彼が全部くれたり許してくれたりするのが嬉しいからですか……?」 何度か聞いた言葉、特別であるのはわかるのだが関係性を理解できていない。 どうしてそこまでできるのか、聞いただけで理解者できたら苦労はしないが。 「……こう、お二人は恋人等ではないんですよね?」 (12) 2022/03/08(Tue) 22:53:53 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス「俺が考えてた被害者ってのは…柚須家に強盗が入ってはち合わせた家族が殺された、みたいなやつ。運良くお前だけ生き残る、とかそういうの。 でもな〜、そうだよな。なるべく同じ状況がいいよな……」 女 、女 、男 。見知らぬ顔を並べていく。彼らにも人生があるとか、夢があるとか、感情があるとか、そういうのはわかってる。 わかってるけど、人ってそういうものだから。 そういうのって、否応なく奪われるものだから。 ほしいなら誰かから奪わなきゃいけないんだ。 俺がそうだったように。 君の問いには素直に頷きを返した。 こちらも似たようなものだ。まずは最初の目的を達成することが第一だし。 「俺もそんな感じ。…お前がいて、お前と生きて、」 でも俺の目的は君と少し違う。きっと今言ってもわからないだろうし、いいよって言ってくれたから言わないけど。 (-25) 2022/03/08(Tue) 23:09:28 |
【秘】 ツルギ → 規律 ユス君が見てくれるって約束した景色は、 君にほんとうに見てほしい景色は、 君と一緒に見たいと願う景色は、 「 お前が俺と同じ 景色を見て くれるのをずーっと待ってるよ。どんなに時間がかかっても、死ぬまでかかっても、ずっと待ってる。 まあ、できればなるべく早く見てほしいけどさ。」 地面が崩れ落ちた真っ暗なトンネルの中で、 己 (-26) 2022/03/08(Tue) 23:10:42 |
ツルギは、絶望をそんな風に感じる。 (a17) 2022/03/08(Tue) 23:11:35 |
【人】 剣道 ツルギ>>12 フカワ 表情こそ変わらなかったけど、声に喜色を滲ませて、ありがとうございます、と頷いて。 そういえば、池の前で似たようなことを言われたなと思った。 やっぱり、あの時と答えに大差はない。 「 違いますよ 。多分ですけど、こう、恋人ってもっと………なんていうか、相手の幸せを望むみたいな感じですよね?」 それはつまり、この青年が彼の幸せを望んでいないということで。 「まあ、全部くれるのもそうだけど……全部受け入れたいって言ってくれたのが大きいかな。 普通はいけないことも、ですよ?嬉しくなるに決まってるじゃないですか。 だからきっと、友達でもないんでしょうね。俺も自分たちがどんな関係なのか、上手く言えないんです。」 倫理や道徳がそれを間違っていると定めていても、関係ない。 自分の善は自分が決めるものだから。 そう言ってましたもんね?フカワさん。 (13) 2022/03/08(Tue) 23:45:39 |
【神】 不運 フカワ>>G2 >>G3 アクタ 「もてなしはしたじゃないですか……。 ううん、……あー……」 「痛い」 威力74を頭で受ける。髪をととのえるように擦りながら、ふと腕が痛むのを感じた。 そういえば、事故っていた。そして、絆創膏。 「……、……」 「……俺、絵乃くんのことは大事です。 甘えてる姿が可愛らしくて子供みたいで。 あとは……まあ。本当に……ちょっと」 大分やられていたらしい。 同姓でなければ危なかった程に。 「だから、此れからたくさんのものを見て、 退屈な世界から抜けて、誰かと一緒に多くの事で楽しんで欲しいと思ったんですよ。 本当の理解も得られないまま、生きることも死ぬこともして欲しくなくて。 そのきっかけに、……俺は理解を拒みました」 「……だから、そうですね。 二人に言いたいのは」 (G4) 2022/03/08(Tue) 23:48:40 |
【神】 不運 フカワ>>G4 「俺が生きるから、生きる、だとか。 俺が死ぬから、死ぬ……だとか。 ……あー、えーと。 物凄く、大切で特別でもない人間に対して」 「そんな風になってしまうことは、 望むことではないんです」 「生きたいから生きて。 寂しいから隣にいる人を求めて。 好きだから手を伸ばして……見たいものを見る」 「寂しくて隣にいてくれる人がいなければ辛い人生は、解消されたと思うんです」 「つまり、……その。選びたいんですよ。 誰かの、せいでお陰で、前を向くんじゃなくて。自分の意思で進みたいんです。 言いましたっけ。 帰っても色々あって罪人なんです、俺。 親に売られて、刑務所行きです。 煙草の密売で、量も知らないのでどれぐらいの罪になるかもわかりません。帰る場所が修羅です」 「つまり、あー……うんと。 こういうのはどうですか」 (G5) 2022/03/08(Tue) 23:52:53 |
【神】 美術 エノ>>G6 君の言葉を聞いて。 青年はやはり、眉は下げてしまって。 だって、君は多分。 どっちを選ぶか、うっすらもう決まってて。 それは多分、俺の嬉しくない方で。 そっと一度、隣に寄り添ってくれる君の手を柔く解いて。 正面に立つ君を、叶うなら、ぎゅぅと抱きしめる。 「大切だよ。」 耳元で囁いて。 すん、と鼻をすする音もきっと、よく聞こえてしまう。 「死なないで。」 わがままばかりを告げてしまう。 小刻みに震える体は、今は自分だけじゃなく、他者の死にも怯えていて。 「おいてかないで、フカワくん」 懇願するように、肩に頭を擦り付けて。 抱きしめる力を強くして。 ただ、ただ、自分の中で1の存在である人が。 0にはなって欲しくなくて、それだけしか考えられなくて。 (G7) 2022/03/09(Wed) 7:08:23 |
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