【人】 雅楽 雅[あの頃、近所では私が一番年長で、他の子達と比べて 私だけ頭ひとつ年が離れていた。 授業で作ったものを学校から持ち帰ると、決まって欲しい と強請られたりして。 絵とか粘土とか地球儀、女の子には刺繍入り巾着とか 手袋をあげたかな。 当たり前のように信頼されて慕われることが嬉しかった。 私が人間関係を上手く築けないのは、機能不全家族の中で 育ったからと自己分析してたけど、あの頃は、あの子達とは そんなことなく心から純粋に関われていたような気がする。] …そう?って、だから、いつと比べてるの。 [無邪気に体型を指摘する麗央くんにつられて、自身の身体 を確認しかけて、ハっとして突っ込みを入れた。] してないしてない、食べてるよ。 痩せて見えるだけで体重はあるから。 [そういう、なんか病気っぽい雰囲気出てるのかな。 独特の匂いがあるっていうのは聞いたことあるけど、] (529) 2020/07/25(Sat) 16:32:15 |
【人】 雅楽 雅………なんか病気っぽく見える? [つい尋ねて、慌てて、無理なダイエットしてそうな。 と補足を付け加えた。] 麗央くんのほうこそ、どうなの? というか、このホテルに泊まってるの? [こんな高そうなホテルにと言外に告げながら、 自動ドアの向こうの豪華なロビーを見遣る。 元から芸能関係にはとてつもなく疎い上、もうずっと テレビすら見ていなかったから、彼の今の仕事のことも 知らなかった。*] (530) 2020/07/25(Sat) 16:32:18 |
【人】 羽井 有徒── 613号室 ── [交わすのはもちろん大人のキス。 唇を深く合わせて、舌だって挿し入れる。 胸と胸が合わさるほど抱き寄せて。 慣れていようといまいと関係なく。 こうなれば遠慮なんてしない、火傷するほどに激しく燃え上がればいい。 これは、火遊びだから。 キスをしながら身体を入れ替えて。 とさり、と女をベッドへと押し倒す。 女を見下ろしながら、男はシャツの一番上のボタンを外した。]* (531) 2020/07/25(Sat) 16:34:13 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ なんとか誤解は解けたらしい>>508 逆に謝罪されれば、慌てて立ち上がって] 良いんですよ、私も妹がいるので 心配になるお気持ちは分かります こちらこそ、誤解を招くようなことをして すみませんでした 何分、普段から店関係以外の場所には行かない上に 一人旅は初めてなもので…… [ 両手をふりふりと振って、 気にしないでと身振り手振りで伝える。 客と店主という関わり方以外の接し方がよく分からない。 世間とどこかずれているであろうことは認識していて ――それを悪化させたのは、自分自身であることも 改めて謝罪を口にして、眉を下げる。 彼の自己紹介を耳にすれば、] (532) 2020/07/25(Sat) 16:38:38 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞ユエさん、ですね よろしくお願いします、 えっと、しばらくここに滞在しているので [ この良い声は、きっと『ゆらぎ』さんなのだろうな。と 心の内で思いながら、これ以上 迷惑をかけてはいけないだろうから 口にするのはさすがにやめておこう。 そして、ふと。 動画の中の人が、目の前にいるという事実に気づく。 本の中の人に出会うのと同じくらい、すごいことなのでは。 心の中で今更感動を味わっていた。] ちえさんは、ご飯まだだったんですね ユエさんもよろければ、こちらどうぞ [ 彼がサンドイッチを頼んで、それを喜ぶ姿を見て 隣の席を空けて、どうぞを誘ってみる。 彼が据わる様子なら、ケーキとアイスティーは 正面に移動させて、自分はそちらに座って ケーキを堪能する続きに戻ろうか*] (533) 2020/07/25(Sat) 16:40:11 |
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