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【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス気をつかう、の範囲にもよるが。 貴方の様子の方がずっと気になるからか、さっきまでの動揺は随分と落ち着いている。 大丈夫ならいい、とそのまま椅子へ促し、自分も対面へ座った。 「あぁ、そんな約束してたな。聞かせてくれるのか?」 貴方のカップに、蒸らし終わった紅茶を注ぐ。 差し出して、自分のカップにも注いだ。 人の話を聞くのが好きだ。だから、いつだって貴方の話は聞きたい。 (-281) 2022/02/27(Sun) 1:13:04 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ「いいよ、何度でも渡すよ。 何度でも渡してお前の周囲にたくさん積む」 当然ながらあなたの手を拒絶しないので、血色と梔子色が互いの色を僅かに映すのだろう。瞳の内に様々なものを宿してきた者同士で向き合って。 「受け取れないほうが幸せかもしれないし、結局受け取れないのかもしれないけど……それもできるようになってみなきゃわからない。受け取れるようになってから判断すればいいことだと思ってる」 あなたの手に、欲求に答えるように、腕の力を強めて。 「欲しいと思うなら、なんて言わねえぞ。 俺がお前に対してやりたくてやっているんだから。 ……その賭け、乗った。 長い賭けになると思うから先に言っておく、連絡取れない場所に逃げるんじゃねえぞ」 それは死以外でも。あなたという人間に対して何もできなくなるような場所に、あなたが姿を消さないようにと。 (-282) 2022/02/27(Sun) 1:21:17 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 蒐集家 テンガン「そうなのですね。わるいことをしたいぐらい嫌い……でも悪いことは悪いことですし……」 やっぱり無理そうな気配がする。 「はい、よく嫌われます。うまく行かなかったり、悪い人から嫌われます。難しいです。はい、悪い人、邪魔とよく言われます」 おんなじカテゴリーに納得してしまった。 (-283) 2022/02/27(Sun) 1:23:08 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア「そう。その感想は、私にとっては悪くないものだ。」 そして、限りなく精確なものなのだろう。 だからこそ、それを嫌悪できる君は。 「ほら、逃げなくていいの? そろそろ動けるようになって、君を襲うかもしれないよ?」 寝転がったまま、ひらりと手を振ってみせる。 真っ当な人間である君は、お逃げなさい。 (-284) 2022/02/27(Sun) 1:33:40 |
ナフは、自分で歩いて治療室へ向かう。血痕がぽたぽた。レヴァティ、掃除よろしくね? (a269) 2022/02/27(Sun) 1:36:11 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ座ってから暫くはあなたを見ていたが。 やがて視線はカップに注がれ始めた紅茶の方へと移った。 瓶をラッパ飲みするような男には、まともなお茶の機会など殆どなく、ちゃんとした食器へと流れていく飴色のそれを見るのは……なんとなく、ちょっと、面白い。 「……ン、そういう約束だったから……いいよ」 面白いのであなたに注がれる分の紅茶の様子も見ていた事だろう。 その動作が終わってからやっと口を開き。 「……と言っても、何から……話せばいい、かな? 俺、喋るの……たぶん、下手くそだし……」 (-285) 2022/02/27(Sun) 1:36:51 |
テンガンは、床が汚れず残念な気分になった。 (c65) 2022/02/27(Sun) 1:41:03 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス視線が紅茶に移ったのに気付けば、ほんの少し角度を変えて見えやすくした。紅茶を注ぐ様子をじっと見る人はたまにいるから。 砂糖とミルクも手に取りやすい場所に置き。 ……マカロン出してやるべきかな、とちょっと思った。 せっかく無礼講なら本物を注文した方がいいかな。 「んー……下手なのは別にいい。全部聞くから。 話したくないこともわざわざ話せとは言わん。 ……何から聞こうかな…。一番気になってんのは、『あの事件が起こることをお前は少しも把握してなかったのか否か』かなぁ……」 話を聞く、と言った日からもう随分経った。貴方のことを調べ直しもした。 それで一番気になったのはそこだ。なにぶん、映像の中の貴方は本当に戸惑っていたように見えたから。 (-286) 2022/02/27(Sun) 1:46:52 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 規律指揮 スピカ「面倒なら他人を嫌う必要はないが」 面倒という問題ではない。 「しかしやりたい事をした結果なら嫌われるのも仕方ないと思う。俺はな。面倒な事になるなら嫌われたくはないが。 君は気にする方か?」 気にしない方なら本当に同じカテゴリーかもしれない。 (-287) 2022/02/27(Sun) 1:46:59 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 規律指揮 スピカ君がゆっくり咀嚼して、それで理解して、結論を出したなら。 「そうか。」 『博士』を良い人と結論づけた君の意思を、肯定する。 「なら、そう思う心は君のものだ。 他のことを知ったらまた変わるかもしれないけど、無理やり誰かが言う通りに変える必要は無い。変えたくなったら、変えてもいい。」 未成熟な今の君には充分な回答であり、成果だろうと頷いてみせる。 まずは1歩、自分で歩き出せた君を寿ぐ。 「どう、少し、すっきりした?」 善悪はこれよりさらに難しい。だから、ここでまた君の様子を伺う。 (-288) 2022/02/27(Sun) 1:48:01 |
ナフは、治療ユニットは、多分置き去り。床は汚した。その方が面白いからね。 (a271) 2022/02/27(Sun) 1:48:36 |
テンガンは、よかった。 (c66) 2022/02/27(Sun) 1:58:43 |
アルレシャは、後で清掃ロボ呼ぶ羽目になるのは僕な気がしたな。 (a272) 2022/02/27(Sun) 1:58:51 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 蒐集家 テンガン「面倒、ではないのですが、ええと、はい……。」 流石に面倒ではなさそう。そうですね。 「私、私は嫌われたくないです。でも私、いつも変なことして、分からないから、よく怒られます。やりすぎとも言われます。」 わかりやすくちょっと落ち込んでいるから、ノー同じカテゴリーらしい。 (-289) 2022/02/27(Sun) 2:07:48 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 疾風迅雷 バーナード腕の力に苦しげに眉を寄せながら、君を見上げて、血色を蕩かすように微笑む。 その蠱惑はコレの本来持つ性質で、だけど今はコレに齎す為のもの。 ―― コレに“敗北”を与えよ。 お前で満たせ。 君の与えてくれる情に想いに溺れる日を、夢見るような瞳。 「長く粘ってくれるのかい。愉しみにしているよ。 オレが、君との遊びを途中で投げ出したことがあったかい?」 淡い唇から、相変わらずの煽るような憎まれ口が零れ落ちる。 少なくとも身体が何処かへ居なくなることは無い。 今のコレは、狂花の園以外で咲く術などしらないのだから。 生命を透かす色彩が、挑発的に弧を描いた。 (-290) 2022/02/27(Sun) 2:10:26 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ全ての動作を見終わり。 それでもそれらに手を伸ばすことはなく。 なんとなく食欲がない気がした。 「黙るのも結構、疲れるから……アンタが知りたいなら別に、なんでも、」 そうして問われた言葉に目を見開いて。 "あの事件"……何の話をしているのか一瞬で理解してしまう。 「…………、ッ!!」 あまりの動揺で立ち上がり。その勢いでガタンと音を響かせ椅子が床に転がり。嗚咽を漏らし。振動の刃を自分に向けようと…… ――少し前の自分が実際に起こした行動だ。 それでも今回はまだ。この身は動かず椅子の上にある。 「俺、は……、俺、……は、……わかん、ないよ」 戸惑いは顕著に表れる。声の震えまでは繕えない。 いくら考えたって答えは出なかったんだ。 「ただ、別の国で、ライブするって、聞かされて……確かに、ちょっと音おかしいかもって、思った、けど……いつも、アイツ、そうだったし、でも俺、は、話、聞けなくて、俺、は……何も……、!!」 ああ、ダメだ、何もわからない。 何をどう話すのが正しいのかも。心音の落ち着け方も。 (-291) 2022/02/27(Sun) 2:11:03 |
【赤】 憐憫聖贖 ナフシトゥラ吊る為に、オレを噛むって宣言しちゃえば? もう見えるとこで殺しに来ても問題ないだろうし、 エルナトなら、両方死ぬとこ見られるって喜ぶんじゃない? (*16) 2022/02/27(Sun) 2:16:51 |
【秘】 規律指揮 スピカ → 憐憫聖贖 ナフ「すっきり……」 むむむと真剣に、スッキリしたかを考えている。 「私……難しいです。私、あんまり考えません。考えても間違いが多いです。博士もあまり考えなくていいと言われました。だから、自分の思い、難しいですね……。」 難しい。これを考えるのも、自分の考えを伝えるのも難しいし、答えを出すのも少し不安だ。少女にとっては。 「でも、これで、変ではないのですよね?少し、これでいいな、と思いました」 スッキリかはともかく、心境の変化はあるようだ。 (-292) 2022/02/27(Sun) 2:20:17 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクス紅茶に手をつけない様子を見て、マカロンについてを聞くのはやめた。 振動が分からなくても、人を見てれば分かる。 もし、貴方が椅子を倒して転がして、それどころかティーセットの全てを割ったとしても、アルレシャは何も言わなかっただろう。 そういうことを聞いたのだと、ちゃんと理解している。 だって貴方が何回も聞かれて、何回でも信じてもらえなかった部分なんだろう。 「うん、……うん。な、いいよ、纏まんなくていい。 吐き出したいこと吐き出せばいい、俺のこれは尋問じゃねぇし」 自分の方のカップを持ち、砂糖も入れずに一口。 カップを持ったまま、貴方の様子をじっと眺める。 「アイツって、……聞いてもいい話?」 調べたから知っている。一緒にライブをしていた片割れが、今も足取り掴めていないらしいこと、とか。 でも、貴方のペースでいい。だから、少し控えめに尋ねるだけ。 (-293) 2022/02/27(Sun) 2:21:54 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 規律指揮 スピカ「……」 やりすぎはそうだろうな。 「あれは止められないのか?首を突っ込むのを。よく治療室行きになっていると聞いたが。それだって嫌だろう普通は。 "変"の部分については監獄には変な奴しかいないのだから気にしなくてもいいと思う」 ノー同じカテゴリーの男は、失礼。 (-294) 2022/02/27(Sun) 2:23:53 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 従者 ムルイジ/* ハァイGM!お疲れ様、こんな夜分にごめんなさいね! ちょっと提案というか質問というかがあって伺ったわ! 『もうLWだと分かってるし、見えるところ(白チャ)での襲撃は可能か』についてよ。こちら、もしも被襲撃者から許可が出たらというのを前提にして、如何なものかしら? もしお時間あればお答えいただけると嬉しいわ! (-295) 2022/02/27(Sun) 2:33:46 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ「じ、ぶんがッ!!」 声を上げて、 「…………そうだった、から」 俯く。 嫌悪するのはきっと、同族だから。 だけど、やっぱり君とボクは違う。 「ボクを襲ったところで、面白みなんて……ないから」 眉を寄せて苦しげに声を発する。 わざわざ煽るように言う人間が果たして行動するのか。 知らない。分からない。自分にそんな価値は無い。 「……かえ、る」 ふらりと身が揺れて、それと同時に引き摺るように体を動かす。 来た時と違ってなんだか重い。つかれた。 そのまま呼び止める声や行動が無ければ、去っていくだけだ。 (-296) 2022/02/27(Sun) 2:41:40 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ呼吸の乱れ。心音の乱れ。 自分のが荒れると心臓に響いて酷く気持ちが悪くなる。 苦しそうな顔で胸を抑えて。息を吸って、吐いて。 それでもあなたが変わらずにいてくれるのだけは、安心できる。 「……、ン……、」 男は片割れの存在をずっと黙秘している。 "アイツ"なんて三人称すら出した事がない。 話をする事で、その存在に与えてしまう影響を恐れた。 こんな場所に来て欲しくないというエゴだ。 「…………、俺、には…… 双子の兄貴 が、いたんだ……」また大きく息を吸って、吐いて。震える涙声で。 「ずっと、一緒にいた、んだ……親に捨てられてから、も、盗みをするのも……ライブをする時も、ずっと一緒で……バカな俺のこと、見てくれてて……構ってくれてて……」 「あんな、優しかった、のに……俺のこと、見捨てるわけない、だろ……、でも……、」 分からなくなってしまった。 あの事件で離れ離れになってしまったから。 靄がかかったように、今はその人が分からない。 兄がずっと自分を羨み、妬んでいたと音で理解していたから。 力のせいで、嫌われたのかなと疑ってしまって。 (-297) 2022/02/27(Sun) 2:49:05 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクス余裕が無さすぎた。お飯事のように仲良しこよし。 こんな場所でそんな楽しみを得ていいのかと。 誰かに票を委任するならば、こんなところにいる必要が。 ……でも、多分欲してた。 誰かの手を。誰かの熱を。…独りは、苦しい。 例え誰かとここから出たとて、ずっと傍にいてくれなんて言える気がしない。 自分だけの感情は酷く醜い。…でも、手離したくないと思ってしまう。 許されてはならない。…赦されたい、生きる希望を得て。 「…は? なんだよツンデレって。いい意味じゃないだろ。 ………彼等にとってボクはただの子犬なんだよ。 どれだけ吠えても、怖さが無い。哀れなやつ、ってこと」 子犬が吠えたってただ見守るだけだろ。 誰かみたいに暴れる事も出来ないんだし。 「…………………腹が立っただけだ。 あとボク、今なら何度でも自分で死ねる」 君から一歩遠のいて、懐の銃を自身の頭に突き付けた。 表情に変化は無く、何処か遠くを見ている。 「息をする方が、苦しい」 (-298) 2022/02/27(Sun) 2:55:16 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスあんまり苦しそうな顔見たくねぇな、と思う。 口には出さないし、勿論態度にも出さないけど。 自分にできるのはただ、『普通』にしていることだけ。 「………、うん」 聞いている。余計な口も挟まず。貴方の声が途切れるまで。 振動が分からなくても、今の貴方の声が震えていることはわかるのだ。 宥め方は、分からないが。 「俺はお前の兄じゃねーから、分からんが。 ……何がしたかった、とかもわかんねーが…」 なんと言えばいいのだろうか。 分からず、少し黙った。聞いたのは自分のくせに。 (-299) 2022/02/27(Sun) 3:13:05 |
【秘】 疾風迅雷 バーナード → 憐憫聖贖 ナフ 微笑みに誘われるような心地、瞳に導かれるような感覚。 そのどちらもを否定はしないが、されど肯定もしない。 俺が、そうすると決めたんだ。 あなたにとって幸となるか不幸となるかは分からない。 それでもその他大勢の通り過ぎていく者になることを拒み、 あなたという人間の友人である自負があるからこそ、 対等な関係として情を受け取ってほしいと願うのだ。 「相性の良い相手を探して何十年も味見してたんだ、粘り強さには自信がある。 投げ出した時点で敗北とみなすからな?思う存分俺と遊んでくれよ、ナフ」 あなたを開放し、雑に目元を拭いながらどこか意地悪そうに――とはいえあなたにとってはもうすっかり慣れたものかもしれないが――笑う。 行く宛てはなく故に何処へでも行けてしまうこの男が今後どのような道を歩もうとも、きっとあなたに届く声は消えないだろう。届くのが声だけのままなのか、それ以上の何かが届くようになるのかは知る由もないが。 少なくとも、男はあなたを通り過ぎはしないのだろう。 (-300) 2022/02/27(Sun) 3:14:55 |
【独】 疾風迅雷 バーナード/* うわーーーーーーんびっくりしたあ!!!!! 全然発言できないと思ったら3件連続投稿されて焦った!ナフに同じ内容を送りつける人になるところだったわ!!!!! (-301) 2022/02/27(Sun) 3:16:55 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア熱を求める音も。苦しさの音も。 きっとこの男には伝わってしまっていて。 それでも、あなたの口から言われた訳では無いから葛藤の内容までは分からなくて。 「子犬って……、まあー……ウーン…… 戦えないって言ってたしなあ…… そういうの抜きにしても……アンタってなんか、人に甘いし」 コイツが人を遠ざけるのは優しさに由来するんじゃないか? 勝手な憶測、けれどあながち間違いでもない気がした。 ちょっと口が悪いだけで害意らしい害意、そんな感じないし。 「…………、は?」 そうしてあなたの話を聞いていれば銃を頭に当てていて。 音で"それ"を持っていると理解していたとはいえ。 ――死のうとするか? 今? ここで? 「――――お前ッ!!!!」 させるワケねェだろバカが!! 振動を操り銃を弾き飛ばす!! 操る振動は今出した己の声だけで十分だ。 目標は銃を持つあなたの手の僅かな隙間。 小さな空気の爆発――弾かれるくらいの感覚で痛みは無い――を起こし引き剥がそうとするだろう。 (-302) 2022/02/27(Sun) 3:22:44 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 衝撃波 ポルクスパァンッ!! 引き剥がしは叶った。 が、引き剥がす直前に手早く安全装置を外し引き金を引いていたものだからその音は廊下に響いて。 床に落ちたピストルを眺める。やはり表情に変化は無い。 「…………冗談、だよ」 ここで他者であればどちらか分からないんだろうけれども。 ……その音は本気の色を含んでいた。 目を閉じる。 「…普通でありたかった。許されなかった。 ここに来ればそれを強く感じることが出来る気がした」 でも。 「………ここにいるなんて、普通じゃないって言われたよ」 その通りだとも、思った。 (-303) 2022/02/27(Sun) 3:41:02 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ机に両肘をついて。顔を覆うように両手を当てて。 長いため息。手の隙間からぽた、ぽた、と零れる。 出来損ないで泣き虫の弟がそこには居る。 「…………、利用される、な゛ら、利用されるで、別に、よかったんだ、俺、は……っ゛、だって、何をするのも゛、ずっと一緒だったから、一緒だった、の゛に、……俺え゛」 "金は盗んでも己の為に使ってはならない" "他人のステージを邪魔してはならない" "あらゆる命に害を与えてはならない" 全て兄の教えだった。 「ただ、言って、……欲しかったよ、……ずっと、俺、に……羨望と、嫉妬と、罪悪の音を向けてたのは、もう、いい゛っ……!! ひと、殺すなら、殺すで、俺、は……っ……」 一緒に居られるならそれで良かったんだ。 捨てられた俺らは 長く生きてたってどうしようもないからさ。 捨てられたオレらは長く生きてたってどうしようもないからね。 (-304) 2022/02/27(Sun) 3:43:39 |
【魂】 迅雷風烈 ラサルハグ>>4:_18 誤魔化すようにされた口付け。痛む身体なのに寄せられた身体。貴方の心に触れられた気がして、嬉しそうに一度口を離して、今度はこちらから額をつけたまま目を閉じて再度軽く唇を重ね合う。 触れさせた熱と鼓動が、僅かに音を変える。早鐘を打っているようにも聞こえるのに、唇を離してじっと見つめる表情は、甘くて真面目な色を持った笑顔だ。──君が心の痛みを解く事を優先したなら、自分もできる限りそれに答えるだけと口を再度開く。 「……うん。『明るく穏やかな看守』と『何一つ飾らない君』は君には両立できないだろう。その理由がまた、ひとえに君の善性によるものなのが何とも皮肉だな。それでも── 許すよ」 両立が可能な人間もいるだろう。騙して笑える人間なら可能だ。問題は、そもそも己のあるがままの生き方を『こんな人間』と例えてしまうなら、それを両立させるよりは片方を欠落じゃなく、整理させて置いていかせる方が近道のように思えた。 「世界の誰も許さずとも、君が君らしく生きる事を、俺だけは最後まで許し続ける。それに…… 己が己のままに生きる為に最善を尽くす事を、宇宙の誰も否定はできないさ。 神ですらね。我慢しようが暴れようが、誰もキミの責任なんて取ってくれない。逆に言えば、好き勝手生きていい。それが、俺が──『ラサルハグ・ライ・バートランド』として生きた果てに得た結論だ。生まれた時から役割を背負わされた男が、唯一見つけた希望とも言う。だから、君が『ありのまま』を歩む道標になりたい。…… 勝負の果て、その先で、待ってる」 君が“獲りに行く”と願い続けてくれる限り。この決闘の結果がどちらになろうとそれは叶えられるんだ。 今でも標になってると言うかもしれないが、本当に正式なものとして “隣で”君を導く標 となるには、戦いの果てこそ相応しいだろう?「……もっと君の事が知りたいな。両立する羽目になった事にも、色のない部屋を好むのも、俺はまだ理由を知らない。いつか、来る日の為に……いや、そんな事がなくても“俺が”聞きたいんだ。聞かせてくれないか、バーナード。君の話を」 (_16) 2022/02/27(Sun) 3:56:30 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 衝撃波 ポルクスーー感情の吐露を聞いた。 アルレシャは人の話が好きで、その人の口からその人の言葉で語られるそれらが好きだ、けど。 ティッシュやハンカチが必要か。 でも本物は出せない。 心落ち着く空間が必要か。 これ以上のものは知らない。 結局考えて、答えは出なくて。ティーカップをテーブルに置いて、少しだけ身を乗り出した。 撫でる、のは躊躇して。顔を覆う手に、片手の指の背をひたりと触れさせるくらいの。そんな算段で手を伸ばす。 「……大好きなんだなぁ」 だった、ではなく。今尚そうなんだろう。 感想が口からこぼれ落ちる。それだけだ。 (-305) 2022/02/27(Sun) 3:59:28 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 『巫覡』 ロベリア鳴り響く音。弾の挙動を変える必要がないと理解した。 走り出す。あなたの元まで駆け寄る際に、床に落ちていた"それ"を蹴飛ばして遠ざけてしまおう。 銃は軽い音を響かせ廊下を滑っていき。 「………… ッバカがよ!! 」拒まれなければ、あなたの両の手を掴む。 冗談でないと理解できる。 男の両の手は震えていて。 「……普通でありたいなら、死のうとするなよ、ばか」 吐き捨てるように絞り出された掠れ声も、震えていて。 「誰に普通じゃないって言われたんだよ…… 誰が許さないって、言ったんだよ……!!」 「そんなヤツら知らねえ、いないと思えばいねえよ!! お前にそんなコトいうヤツは俺が代わりにブン殴る」 下手な慰めのようにも聞こえるかもしれない。 そういう話じゃないことも理解しているが。 それでもこの男は本気だ。 「苦しいのは……アンタがちゃんとここで生きてるからだよ……」 (-306) 2022/02/27(Sun) 4:04:49 |
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