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【人】 星集め サダルそれと、貴方の子を産んでみたかったと。 そう思い小さく口にしたのは、サーシャのことを感覚的に知っていたからか。それともどこかで聞き及んだからか。 ホムンクルスの身体ではできないこと、と、理解してはいるけれど。 貴方には貴方らしく生きていてほしいと、ベリルは教もまた彼を愛する。 さて、今日は抱こうか、抱かれようか。 彼の体をさすりつつ、微笑んだ。** (158) 2021/12/16(Thu) 5:52:42 |
【人】 星集め サダル―後日談― 無事に双子の男の子を出産して。 それからの毎日は怒涛の如く。 赤ん坊を育てるのは大変で、それが同時に二人なら尚更大変で。 イクリールさんの手助けもたくさん借りて。 ルベドを始めとしたホムンクルスたちの助けも借りた。 同じ顔を見るのが苦痛だ、なんて言っていられなかった。 子供たちは混乱するかもしれないから、多用はなるべく避けたけれど。 子供を育てながら冒険者ギルドの受付で働く事ができた。 子供が小さなうちはギルドにも連れてきたり、近場で預かってもらったりなどして。 そんなふうな毎日が、濃密で大変で。 自分が自分であるために。 私だけをみて欲しくて。 そんな事を言う暇がないくらい忙しかった。 親になるとは、そう言うことかもしれない。 (159) 2021/12/16(Thu) 6:01:39 |
【人】 星集め サダルそして、私はやはりホムンクルスでもあり、人間でもあるようだった。 今までがそうであったように、この体は成長はしない。一部分を除いて。 その一部分は、子育てをする際に必要だったからか、胸は少し膨らんだ、その程度のことだけれど。 そんなふうに過ごして、いつの頃だっただろう。 彼は、毎年エオスに来て、イクリールさんの所には来ていたのかもしれないけれど。 (160) 2021/12/16(Thu) 6:02:02 |
【独】 薬屋 テレベルム/* >>-283の単語そのものが答えのイコールアンサーだった感じかな。 雲行きを見守りつつ、テレベルムは引っ込んで荷物整理してる感じにしとこう・・・。 週末ならどっちもおへんじ返して行けるんだけども、今夜はコア中に離脱も入るので時間少ない日になりそうだから見守り姿勢です…! >>-438 あやうく互いの回想で喉使い切らん勢いを感じたしね…! プロから自分も可愛いと気づかされていたがプロ灰めくると闇の腐女子なラヴァ出てきて笑ってしまう。 プロ最終日に来たくせに、エロアイテム売ってますの宣伝しかできてなかったからラヴァちゃんのお陰で大分設定に身が詰まったんだ。お世話になりっぱなしだねえ…。 (-453) 2021/12/16(Thu) 7:32:09 |
【独】 坊っちゃん バラニ/* おはようございま…すみません、寝落ちていました(土下座) 今日は日中覗くだけになりそうです(箱は夜から) お待たせしてしまったりお返事できてなかったりで申し訳ない。 (-454) 2021/12/16(Thu) 7:58:47 |
【独】 半淫魔 メレフ/* おそようございます! リルねぇさんからのお返事確認しています。 相当な無茶ぶりにお付き合いいただいてありがとうございますと、お子さんの話で救われてほしい…。の気持ち。 このあとはのんびりエピ眺めてるモード (-455) 2021/12/16(Thu) 9:37:48 |
【独】 向日葵 店主 イクリール/* 第三の人物は登場してないから(クレアは>>2:233、>>-278とかから流石に違うって。) 切っちゃったけど そっか、答え自体が名前は思いつかなかったなぁ! 一度出た答えが再利用されるのは割とあるから気付きたかったなぁ…! それにフェレスちゃんの文面構成ヤバすぎてヤバいわ。 初発言から思ってたけど、ロルの文面を工夫出来るの天才なの とはいえつまり メモニちゃんは、フェレスとテテルを騙ってて 理由は本当の母親が死んで独りになったから? ちょっと分かってないけど、ラヴァとのお話を横から楽しみに見てるの。 (-456) 2021/12/16(Thu) 9:40:16 |
【独】 向日葵 店主 イクリール (-457) 2021/12/16(Thu) 9:43:57 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 綺麗だ、と呟く声がやわく降り注いだ。>>*88 これが閨での世辞ならば女とて受け入れただろうが、 この人魚はきっと建前や嘘などではなく 恐らく本当に女へそう思っていると、理解ってしまって。 「 …… っ… 」 快楽という甘い毒に浸された思考も喉も、 じゃれるように言葉で噛み付く余裕さえ失われ。 代わりにむずがる幼子めいた仕草で緩慢に頭を振り、 意趣返しのように、彼の昂ぶりを足で撫ぜる。 ―― これ以上愛撫だけで達してしまうと、 いよいよ最後の理性まで焼き切れてしまいそうだから。 (*94) 2021/12/16(Thu) 12:02:36 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ―― だ、って きもちよくて、しんじゃいそう…… 」 常は凪いだ海のように穏やかな瞳が丸く開かれ、 困ったように苦く笑う彼の顔を見捉えれば 兎はどこまでも甘えた弱音を吐き零した。 全てを蕩かされても、良いのだけれど。 好きな人との初めてを碌に覚えていない、というのは 惜しいものだと女は思うから。 ―――― おねがい、きいて? と 欲を煽るように目の前の彼へ微笑んで。 (*95) 2021/12/16(Thu) 12:02:40 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラそう、だから ―― 女はてっきり、すぐに彼の熱が入ってくるものだと そんな風に思っていたのだけれど。 「 ン、……んぅ……っ 」 未だに絶頂の余韻が抜けない子宮を甘やかすように 彼の掌が柔く下腹部を撫でるのなら。 身体を微かに跳ねさせ、掠れた喘ぎ声を零しながら きゅう、と足の指先でシーツを寄せた。 彼はただ、落ち着かせてやろうと思ったのかもしれないが。 どこを彼に触られても快楽を拾ってしまう今では、 寧ろ中途半端に熱を燻られるようで、――……。 (*96) 2021/12/16(Thu) 12:02:43 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ―――― … 涙に濡れた睫毛を瞬かせる。 あの日ここを出て行った後姿も、 この家で共に過ごしていた間も、 彼はまるで欲を感じさせない素振りで過ごしていたから。 人魚とは斯くも綺麗で、欲とは無縁の生き物で。 ―― だから、一片の曇りも無く妹へ会わせてやりたい。 彼の本当の使命を知らなかった女は、確かにそう思っていた。 私なら、貴方を置いて何処にも行かないのに ――――― そんな羨望も。 (*97) 2021/12/16(Thu) 12:02:45 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラけれども、それは女のお気楽な勘違いで 手を出そうとする様子が無いのなら良いか、と 薄い部屋着で部屋を歩き、自室へ平然と招き入れたのは …… もしかすれば中々に手酷い仕打ちだったかもしれず。 「 ふぁ、っぁ……ン、ぅ、 」 彼の熱が秘部を焦らすように摺り寄せられれば、 何度目かも分からない、蜂蜜めいて甘い声を零し。 混ざり合った互いの欲の証が、はしたない水音を立て 鼓膜を震わせるのに ―― 耳が揺れた。 (*98) 2021/12/16(Thu) 12:02:49 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ――――― ッひぁ、……ふ、ぁぁ……っ! 」 薄い腹の中に、火傷してしまいそうな熱が入ってくるのを 女は自分を組み敷く男の手を握りながら受け入れた。 一息に、欲のまま媚肉を暴いても自分は許すのに どこまでも自分を優先しようとする、その甘やかしが 行き場のない熱と喜びを生むのだから、 己も大概どうしようもない生き物なのかもしれない。 「 っひゃ、ぁん……ッ! 」 背中に彼の腕が回され、女の身体が掻き抱かれれば 中を埋めていた熱杭がその弾みで とん、といたずらに奥を突くのに、涙を流し。 (*99) 2021/12/16(Thu) 12:02:52 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ重なった唇がすぐに離れてしまったのを、 少しばかり寂しい気持ちで見送り。 覗き込んでくる美しいばかりの海色へ、頬を緩めた。 「 ……ん、…… だい、じょうぶ……。 ――――― ふふ、 テレベルムのぜんぶ、もらっちゃった…… 」 空いている手で、熱を呑み込んだ己の腹へ触れる。 僅かにぽこりと、彼の形をなぞるように膨らんだ腹を ふにゃりと緩んだ頬のまま、半ば無意識に撫ぜて。 (*100) 2021/12/16(Thu) 12:02:55 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム「 ―――― … 私のこころなんて、 もうとっくに、テレベルムのものだよ。 …… 、…… あのね …… 」 (-459) 2021/12/16(Thu) 12:02:59 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム「 ………… すきだよ ……。 」 ひとりにしないで、とは言ったけれど 言ってしまえば本当に二度と離せない気がして 飲み込んでいた、その言の葉、四つ葉。 …… 貴方が私に全てをくれるというのなら 寂しがりの兎は、本当に、もらってしまおう。 (-460) 2021/12/16(Thu) 12:03:06 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 うごいて、いいよ……? がまん、するの ………… つらいでしょ……? 」 ね、と悪戯をするように ―― 或いは欲を煽るように。 彼の首筋へくちびるを寄せ、 そのまま甘いチョコレートブラウンの肌へ ちいさな独占欲の証を咲かせた兎は。 全てを受け入れるあまやかな顔で、微笑んだ。* (*101) 2021/12/16(Thu) 12:04:17 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* ロル壁作ってすみません適宜壊してください謝罪 後なんかフェレスちゃんがハッピーエンドにいけそうな気配する!! 魔力大戦争はまかせろ (-461) 2021/12/16(Thu) 12:06:06 |
【独】 薬屋 テレベルム/* 欲望の街でクローバーのよつ葉に出会えると思わなかった…ありがとう、マイスイートエンジェル…聖ミカエルもマジモンの天使を前にした霞む…(後光にくずれおちた) (-463) 2021/12/16(Thu) 12:19:43 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* テレベルムさんの灰語彙ほんと好き(限界ツイッタラーのような雰囲気が同類っぽくて安心するまである) えーん人魚が死にかけちゃったー!!パイになっちゃう;; (-464) 2021/12/16(Thu) 12:21:54 |
【独】 薬屋 テレベルム/* 生まれたての子鹿のほうが自分より言葉を知っているよ…どれだけ褒めたたえても三分の一も伝わらない神々しさのかたまりなんだよ…兎姫は…(おいしいパイ、よくやけてます、こんがり) 夜にお返事かきにくる!! (-465) 2021/12/16(Thu) 12:26:03 |
【人】 半淫魔 メレフー後日談 閑話 これから大人になる君へー [オイルランプの僅かな高原だけを頼りに、手紙をしたためる。 傍には書き損じた何枚もの紙の束と、小さな箱と、ワインとグラス。 生憎、このような贈り物は不慣れで、本当にこれで良いか何度も首を捻り、文言を見返して、そして気に入らずに紙を丸めて放り捨て、紙束の山をより高くする。 結局書き上げた頃には、オイルランプの灯りは切れて、部屋の窓から日の光が差し込んでいる有り様だった。 さて、この手紙と贈り物はどうやって渡そうか。 本人に渡すのは照れ臭い、さりとて信用できない人物に渡せない。 ーーイクリールであれば、きっと適任であろう。 そう思い至り、手紙と荷物を纏めて、さっさと部屋を後にするのだった。] (161) 2021/12/16(Thu) 12:34:50 |
【置】 半淫魔 メレフ『拝啓 サーシャ様 子供への祝酒。 ちゃんと飲めるようになるまで、取っておく事。 その為のおまけもつけといた。』 [手紙の内容は、至極簡素でぶっきらぼうなもの。 手紙に付属していたのは、上物の酒と、グラスが一つ。 そして小箱。 箱を開ければ、小さな懐中時計が入っている。 蓋の表部分には、細かく、びっしりと彫刻が施され、中心には何時ぞやの紅血晶の欠片が埋め込まれている。 ーーそれは、所有者を悪意から守る魔法陣の彫刻と、陣を起動させる最上級の魔力源。 蓋を開ければ、一点の曇りなく磨き上げられたガラスの中に、長針と短針が寸分の狂いなく時を刻む。 そして、蓋の裏には一言、この時計を受け取る人物の平和と成長を願う言葉が添えられていた。] (L0) 2021/12/16(Thu) 12:35:23 公開: 2021/12/16(Thu) 12:40:00 |
【置】 半淫魔 メレフ『ーーこれから大人になる君へ。 君を想う全ての人を代表して、これを贈る。』 (L1) 2021/12/16(Thu) 12:37:34 公開: 2021/12/16(Thu) 15:35:00 |
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