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【人】 受験生 雨宮 健斗[I love you を月が綺麗ですねとでも しておきなさい、と言った文豪の気持ちは、 わかるはずもないのに、 おっさんやっぱやるな、なんて 頷けるような気がした。 我君ヲ愛ス、なんて。 そんな言葉で括れないものが、 世の中には嫌と言うほど溢れてる。 深淵でもがきもせずただ沈んでいた己に、 伸ばされた手があったこと。 人より少し大きな手に掬い上げられながら、 暗闇から光が見えたような気がしていた。 ───あれは、きっと今日みたいな綺麗な月。 ] (178) 2020/12/01(Tue) 22:49:28 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[さて。 なんやかんやで向かい合ってしまえば、 この同室というのはなかなかどうして 困ったもので。 ───なんて思っていたけれど、 窓の外に今度こそ本当に張り付いた 軍曹(体長約20センチ)と目が合ってしまって、 それどころじゃなくなって、布団を頭から被って、 …いつのまにか、眠っていた。 こんなに、ゆっくり眠ったのは、 随分と久しぶりだった。 ] (179) 2020/12/01(Tue) 22:51:37 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[目が覚めたら、ベッドから足がはみ出して 狭そうに寝ている男がいて。 昨日の朝を思い出して、苦笑混じりのため息を 吐きながら、アラームを鳴らし続けた。 ───そりゃまぁ見事に起きないもんで。 しまいには上に飛び乗って起こしてやろうか、 と一瞬過ぎったけれど、以前言葉を交わした バンドメンバーの話を思い出して踏み止まる。 代わりにそっ、と前髪に手を差し入れて。 近くで見る唇は、やっぱりカサついていて、 親指で撫でた。 ちょっと悩んで、またままごとのような、 かすめるだけのキスをひとつ、落とそうか。 ] (180) 2020/12/01(Tue) 22:54:30 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[遅刻魔の意識がようやくはっきりしたころには すっかり日が登る。 遅すぎる今、何時、には、 しかめ面で起床時刻ぎりぎりアウトだよ、 と返す。 慌てる様子もなく欠伸をする様子に呆れて、 文句を言おうとしたらつられて欠伸が出た。 手招きをしているその頬は緩んでいて、 ドキリとしたことを恥じて隠すように ふいと顔を背けたら、布団から身を乗り出して、 ───キスが降る。 ] 朝から何やってんだ。 [と睨んだ顔はきっと、 赤かったと思う。 ] (181) 2020/12/01(Tue) 22:56:36 |
【人】 受験生 雨宮 健斗あー!そうだ。 肩、ちょっと痣になってるんだけど。 あと頸動脈キメられたの根に持ってるので、 掃除はよろしく。 [誤魔化すように言って、箒を押し付けた。 林間学校は、終わろうとしていた。 ]** (182) 2020/12/01(Tue) 22:58:04 |
【独】 3-A 矢川 誠壱/* かわいい(顔を覆う)(一発KO) そしてシオンちゃんが切なくてかわいくて切ない……はーーー……いつかきっと幸せになって欲しいし、シオンちゃんめちゃくちゃいい子だからこれからまた素敵な人にたくさん出会っていってほしい……矢川コミュ障だけど、林間学校で同じグループになった人たちには会ったら挨拶すると思います…ので… (-445) 2020/12/01(Tue) 23:36:49 |
【見】 3-A 矢川 誠壱[ ギリギリアウトはセーフである。(?) いつもは思いっきりアウトなのだから ギリギリアウトはセーフなのである。 などとしょうもない持論を展開して いる暇はない。バスに乗り遅れて、 ここに取り残されるのは 流石に己とて本意ではないのだ。 キスをしたら存外可愛らしい反応が 返ってくるものだから気分は上々。 掃除するかあ、と呟きながら起き上がる。 いや、その前にまず着替えて… などと回らない頭を回してみると、 声が大きく上がるから動きを止めた。 ぐい、と押し付けられた箒を 成り行きで受け取る。 きょとん、としてそれから眉尻を 下げて、くつくつ笑ってしまった。 笑い事ではないのだから、怒られて しまうかもしれないのだけれど。] (@84) 2020/12/02(Wed) 8:47:24 |
【見】 3-A 矢川 誠壱ごめん、 次から気をつける [ と謝って、まずはそう、着替えよう。 それから掃除を始める。 「朝飯終わるかもしんないから食ってきていいよ」 と雨宮には伝えるけれど、行っただろうか。 部屋を綺麗にして荷物をまとめれば、 遅ればせながら朝食会場へ向かっただろう。 ばたばたしつつもなんとかバスに乗り込めば、 あとは学校へと帰るだけだ。 小さな振動に揺られながら思い出す。 鞄の外ポケットに入った雪の結晶。 そういえば、雪の結晶って、 幸運のモチーフになるんだっけ。 そっと取り出して見つめる。 ほんとに、幸せを持ってくるなんてな。 ふ、と頬を緩めてもう一度仕舞った。 これをくれた彼女の上にも願わくば どんな形であれ、幸せが注ぎますように。]* (@85) 2020/12/02(Wed) 8:47:42 |
【独】 受験生 雨宮 健斗/* おはようございますー 朝から…ぐぅ…(左の差し合いに負けた顔) 終わりに向かうの寂しく なんとか纏められたらと思いつつお仕事* (-449) 2020/12/02(Wed) 9:35:44 |
【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一 ―― キャンプファイヤー ―― [ キャンプファイヤーは煌々と明るく 周りを照らし 少し離れた暗がりのベンチに僕らはいた 音楽やざわめきに かき消されそうな声を届けるために 少し近づいた距離を 照れくささにうさぎの話なんかする僕を ちあは袖を引っ張って、更に引き寄せた 「ずっと一緒にいたいです」>>157 僕が思ってることを 同じように考えてくれてるちあに 今まで感じたことのない嬉しさが込み上げて 潤んだ瞳で見上げるちあを 抱きしめたくなれば ぐっと拳を握る ] (@86) 2020/12/02(Wed) 12:19:57 |
【見】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[ 次の瞬間、寄せられた唇に 一瞬自分の唇を重ねれば そのままぎゅっと強く抱きしめる 真っ赤な顔をちあに見られただろうか ] だめだ……ブレーキが効かなくなる……* (@87) 2020/12/02(Wed) 12:24:13 |
【独】 次期生徒会長候補 赤羽 神一/* 自分で書いてて死ぬほど恥ずかしいな…これ ちあちゃん明日来られないこと把握してるし、〆に向かってOKです! (-453) 2020/12/02(Wed) 12:25:11 |
【独】 テニス部 ちあ/*ひゃぴ/// しわすも照れている/// 昼休み残り30分で、返し作れるか分からないので ゆっくり考えて夕方にまた来ますね! (-455) 2020/12/02(Wed) 12:34:28 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[少し思案したけれど、赤くなってしまったことが 癪で先に朝食会場に向かった。 誰か知った顔がいたら挨拶をして、 言葉を交わして。 昨日と変わらず豪華な朝食を、 昨日よりは沢山食べた。 帰りのバスの座席は、行き道と同じだったか、 それともランダムだったのか。 もし同じだったのなら隣には異色の瞳が 見えたかもしれない。 もう、己の上着が必要無さそうな様子が そこに見て取れれば、お疲れ、と 手を上げて、笑みを浮かべただろう。 ] (183) 2020/12/02(Wed) 16:36:50 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[色々あった山が背中に小さくなっていく。 来た時と同じように、よーいお茶が 膝の上で暖かい。 左手に持ち直して、右手でキャップをまわす。 ──ぱきゃ、と、久しぶりに一度で音が鳴った。 ]** (184) 2020/12/02(Wed) 16:37:38 |
【人】 受験生 雨宮 健斗[玄関を開ければすぐにぱたぱたと 駆けてくるスリッパの音。 荷物をどさりと落として、ただいま、と告げた。 18の息子に向けるには少々、いや大分甘い顔で、 不安げに笑って、どうだった、と尋ねる母親に、 うん、と頷いた。 ] ──楽しかったよ。 [そう、とまた笑った母親の視線が一瞬 手元に落ちたのがわかって。 ] カレー、作った。 おにぎりも。 …料理って、大変だな。 [母親の目が落ちそうなくらいまん丸になった。 ] (185) 2020/12/02(Wed) 18:06:04 |
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