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【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア呼び止める声に、足を止めて。そちらに振り返る。 意外な声と姿に暫しの間。人形師は、君がこうして誰かに声を掛ける事はかなり珍しいという印象を抱いている。 「どうしましたか」 静かな声色。琥珀色が君の翡翠を見ている。 (-219) 2022/02/23(Wed) 1:39:59 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガンベッドの上に座るのは何だか違うし。 だからといって椅子に座るのもなって。 「………まあ、そうだろうね」 死にたい程に苦痛だった。生きることが苦しかった。 それでもあの場に生かされていた。 「…んー、読み書き出来なきゃ困るから、そこはね。 世話係ってのはそういうのも含めて。…わざわざ人を持ち上げるんだ、一般常識を行えなければソレは出来損ないでしかない」 人は神になれない。神の子などいない。 それでも、あの町は酷く狂っていたから。 「……花畑。星空。あとは海。様々な綺麗なものがあるって聞いてた。 そういう綺麗なものを見たかったり、したかなあ」 少しだけ考えるように首を傾ける。 純粋に思っていた頃が遠い昔に感じて、どうにも。 カンテラを指されれば曖昧な笑みを浮かべた。 「……光と音。洗脳ってさ、幼い頃からすると上手くいくんだ。 一見何も無いものでも、そうした効果を発することがある。 それは道具。それは合図。……ボクは子供達を『壊した』」 強制とも言える命令の上で。それでも確かに自分の行い。 …それから、自分が罰を受ける時にその音は聞こえて。 「……………あ、あとはボクの能力において効果を発揮するもの。 相手に意識させるときにソレを使うと少し効果的。こちらを向いて、考えてもらわないといけないから」 (-227) 2022/02/23(Wed) 2:03:47 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン「……大した用じゃない」 まず口から出た言葉はソレ。 でもこんなものでは君が歩みを止めた意味が無い。 「君さ、………昨日の主役に何したの? 」 あまりにも直球。けれど遠回しに聞くよりも楽でいい。 さて、答えは帰ってくるのかどうか。 (-228) 2022/02/23(Wed) 2:08:37 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア「おっと、痛かったね?ごめん。 悪いんだけど、もう少しだけ静かにしててね。」 白銀は形を変えて、棘の無いただのワイヤーになるだろう。 伸びたワイヤーの先がマスクのように広がり、君の口を塞ぐ。 それからぐるぐるに巻いた君をお姫様のように抱き上げて、側の部屋へ連れ込んでしまおうか。カンテラも忘れずに携えて。 人の心を少し動かすだけ。そういう代物が役に立つこともあると、コレはよく知っている。 参加者同士が交流を深めるのに使えるように用意された空き部屋には、居心地の良いソファーセット。 そこにそっと君を降ろして座らせたなら、口元の拘束だけを解いて頬を撫でる。 「本当に、君のことが知りたいだけなんだけどな。 女性の心を解かすには服飾か甘いものと相場が決まってるんだけど、衣装は嫌がられちゃったし。 ねぇ、どうしたらオレとお喋りしてくれる?」 (-232) 2022/02/23(Wed) 2:18:21 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリアというわけで、視線は常に斜め下。 「不幸中の幸いとも言えるか」 別に今からでも覚えはできるが。模範的にしていれば親切な看守の1人や2人、付き合ってくれそうなものだ。 ただ、文字を読むときはあなたの過去に必要なことだったのだろう。僅かな楽しみを得る為に。 「そういうものが見たいと……覚えておこう」 頭の中では"協力させるにあたってモチベーションを保つものはあったほうがいい"、と考えていた。 あくまで言語化できる部分は。 「へぇ……まあ躾も矯正も同じだものな。望み通りにしたいのなら早くに行う方がいい」 全く同情する様子もなにもなく、あまつさえ同意までする。 「便利だ」 壊すことだって、この男にとっては全く"忌避すべきことではない"のだ。 能力のために使う説明と順番に聞いても感情に変化が現れないほど。 (-236) 2022/02/23(Wed) 2:43:26 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア轟音響く ゲーム内日付け変更から、十分落ち着いた頃合い。貴方の部屋を訪れて、こんこんと扉をノックする。 「ロベリア、アルレシャだよ。約束通り武器を教えにきた」 要件を告げて、返事を待つ。 もし少し待ってみて返事が返らず動きもないようなら、また時を改めて伺うはずだ。 (-254) 2022/02/23(Wed) 6:02:08 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ「謝るっ、なら……!早く、これを――……ンッ 」 吠えようと言葉を紡ぐも君により叶わない。 睨むことしか出来なくなったものだから、それだけは続ける。 抱き上げられるのだって本当は嫌だ。 暴れて何とかならないか試みるもそれは無駄な行為だった。 ソファーに降ろされ、口元の拘束のみが消える。 頬を撫でられれば嫌がるように身を引いた。 「だ、からっ……無理矢理は、好かれないって言ってる、だろ……! ボクは嫌だ、嫌なんだ。教えない、教えるものなんてない。 君が欲しいものはここに無い、以上だ……!」 今はただのワイヤーに変化したとはいえ怪我をおった事実は変わらない。 ズキズキと痛む傷跡に今すぐにでも治療室に駆け込みたい気分になった。 (-256) 2022/02/23(Wed) 6:37:38 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン短い言葉で、けれど確かに相槌は帰ってくる。 それが何故だか、心地好くて落ち着いた。 「まー、そうとも言えるのかな。感謝はしてないけど。 感謝するべきものでもない……嫌な記憶が多いから」 もぞもぞと動き出す。体をベッドに対し平行に。 それからベッドの近い方の腕をあげちょっとだけベッド内にお邪魔する。 視線はこちらの体勢のほうが合わせやすい。首は若干痛いが。 「え……あははッ、いいよ別に。覚えておかなくて。 君と見るものは何でも退屈しなさそうだ」 そんなことをしていれば君が覚えておくなんて言うから笑ってしまった。 どうせ知らないものだらけだ、誰かがそばにいることが重要。 そっと君の手に手を伸ばす。触れはしないけど。 「……うん、まあ、そう。ボクには苦痛だっただけ。 そうして育っていくんだよ、毒された狂った信者……のように見える別の何かがね」 指先を握り込む。本当は誰かの手を取るなんて許されないかもしれない。 自分はあのまま大人しく死ぬように生きればよかったんだろうか。 ……答えは出ない。出るはずも無い。 「…君は………濃い味がしないから、疲れないな。 もう少し味がついていてもいいくらい。 ……………… 君を、知りたいな 」 (-258) 2022/02/23(Wed) 7:06:00 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャノックの後、静かな足音が扉へと近づく。 扉を少し開け、君の存在を確認する。 「……ぅゎ、本当に来たんだ」 ただの口約束なのに。 じっとその姿を暫し見つめた後に部屋から出てきた。 「……ていうか誰一人囚人ナンバーで呼ばない。 なんなんだよ君達。…本当になんなんだ」 友好的なのかなんなのか。甘いだけの存在には見えないが。 正直もっとギスギスした雰囲気がここにあると思ってた。 (-259) 2022/02/23(Wed) 7:12:19 |
【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア空白が置かれた後に、再度口を開く。 「一体多数の方が運動になると言っていたので、主役の方が良いのでは、と。提案しただけですよ。 ……という答えでは、納得はしませんかね」 君が言っているのは、どの部分だろうかと考える。 その後傍から見て一番自分が"何かをした"様に見えたのは、彼女の最期の瞬間だろうと判断。 「思った事を告げました。」 (-260) 2022/02/23(Wed) 11:10:02 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン「……思った事? 」 目が細まる。あんな反応をするんだ。 ろくでもない方面だろうか。 「なんの為に。 君が楽しいから? 」 問いかけばかりだ。 先日はこちらが問いかけられる側だったというのに。 (-263) 2022/02/23(Wed) 11:58:05 |
【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア目が細まる様子にも、特に物怖じすることは無い。 ……ろくでもない方面なのは、間違いない。でなければああいった反応は遺さないだろう。 「ええ。」 にも拘らず迷いなく、返る言葉は肯定だ。 「言ったでしょう?僕は人の本質や本性が見たいのだと。 なので、ああ言った時に。彼女がどう思うのか、どう反応するのか、見たかった」 (-269) 2022/02/23(Wed) 12:57:19 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン迷いの無い短い肯定。分かりやすくて助かる。 …が、ああ 本当にこういう輩は……。 「…そう。……満足したか? あの叫ぶ様に、君は 愉しんだ のか」仲良しこよし。おままごとのようなこの空間。 けれども確かに何かは 起きている 。それは囚人も君も。そのどちらにも有り得る可能性で。 (-270) 2022/02/23(Wed) 13:10:58 |
【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア「……ええ。 愉しかった ですよ?」再度の肯定。嘘などない、ある訳がない。 表情こそ変わらないが、そこに有るのは確かに、 歪み だ。「盲目で、一途で、可哀想で。 人間らしい歪さを抱えていて。……かわいい子です。」 (-271) 2022/02/23(Wed) 13:26:16 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア「えっ、だって約束したしね」 うわって言われた意味がよく分かってない。が、特に機嫌を損ねるでもなく。 「僕は呼んだじゃん?最初に。 お前たちは番号で呼ばれるのに慣れるべきではないよ」 友好的ではあるが、甘さでそう呼んでいるわけではない。 ともかく、練習するには部屋じゃいけない。ので、おいでおいでと先導するようにトレーニングルームへ向かおうと。 貴方がついてきてくれれば、だが。 (-275) 2022/02/23(Wed) 13:50:21 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン君という存在はここではきっと普通だ。 ろくでもないからこそここに居る。 それは勿論理解している。が。 「…くだらない。 自分の欲を満たすために他者を餌とする」 嘲笑を吐き捨てる。 「よく分かった。やはり君に教えることは何も無い。 気は向かないし助けも要らない。それを伝えに来た」 (-276) 2022/02/23(Wed) 13:56:35 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ「……まあ、それはそう……だけど」 絶対的な約束では無いし。 ちゃんと守られるんだなって驚いただけ。 「…慣れるとか慣れないとかじゃない。 名前を呼ぶ意味が理解出来ないだけ」 実のところ他者の名前をあまり覚えていない。 いや、覚える気がなかったとも言える。 顔とそれっぽい何かで呼べば伝わるから。 先導する君には大人しく着いていくだろう。 扱いを知りたいのは本当で、特に拒む理由も無い。 (-279) 2022/02/23(Wed) 14:04:33 |
【秘】 人形師 シェルタン → 『巫覡』 ロベリア「そういう人の集まりだと思っていたのですけれど、ね。この無礼講に参加したがる様な人物は。 失望したならそれで結構。……それとも、このゲームらしく殺しにでも来ますか?」 嘲笑にも表情一つ変えず、挑発の言葉。 「……そうですか、残念です。あなたも大概読み辛いので、知りたいと思っていたのですが。」 (-281) 2022/02/23(Wed) 14:27:23 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア「約束破られるの嫌じゃない?忘れたらごめんとは思うけど、わざと破ったりしないよ」 なんとなく、驚いたような雰囲気を感じ取った。 説明したら少しは腑に落ちるのだろうかと、話してみる。 「うーん…個体識別としては番号で問題ないけどさ。 ここから出た後、名前で呼ばれる日常になるんだろうし、じゃあ名前で呼ばれる感覚を忘れないもしくは覚えた方がいいと思う」 囚人はいつか釈放される。罪を償い終えればだけど。 そして、そのときは、ちゃんと名前で呼ばれるような生活になればいいと思っている。 トレーニングルームにつけば、がしゃがしゃと武器を並べ始め。 「銃が楽って言ったけど、極端に肩が弱いとかないよね? 風景とかはどうする?このままにしとく?」 (-282) 2022/02/23(Wed) 14:29:08 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「感謝する必要はないな」 とこちらもあなたの発言に同意し。 もぞもぞを眺めた。 「必要ないなら別に構わないが。希望しなければ俺にとっては無縁な場所だ。覚えておいてくれ」 綺麗な場所に行こう、と考えたこともないし、興味もないことはあなたにも分かるだろう。 「……やりたくない事はやらなくていい」 返せるものはただの相打ちだけだ。別に共感もできないし、何をすべきかも分からない。 握り込まれたあなたの手に、ほんの少しだけ自分の手を近づけておく。こちらからも触れず、あなたが少し動けば届く距離。たまたま手の置き場を動かしただけにも見えるだろうか。 「似たような事をポルクスにも言われたな。疲れないと。 君も多感な人間らしい。……」 知りたい、という言葉が耳に届いて、そっと顔を逸らした。 (-283) 2022/02/23(Wed) 15:16:40 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 人形師 シェルタン少し考える。…浮かんだ人間の存在に頭を振った。 「……殺して欲しければ殺してあげる。 でも残念。ボクは嫌いだからって理由では選ばない。 ……………今のところは、ね」 挑発など意味は無い。 非力故にそうした行いなど頭に浮かばない。 「…そんな感情他を知れば和らぐだろ。 知られるのは一人で十分だ」 (-287) 2022/02/23(Wed) 16:45:14 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ「…それは、まあ……やだよ」 自分の抱える約束について少し考える。 破られてしまったら、どうするんだろうな。 「…………… 本当の名前と限らないのに? ………なんてね。言うだけ無駄だからもういいや」 諦めた。どれだけ番号でいいと言っても聞かないし。 それから……名前は覚えておくべきだと誰かが言ってた。 武器を並べる様子を眺め、ひとつひとつに視線を送る。 「肩は別に普通だと思うけど。…ん、何でもいい。 操作もどんなものがあるかもボク知らないし」 (-288) 2022/02/23(Wed) 16:50:42 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン感謝にはそっか、と短く言葉を告げて終わる。 自分の感覚が間違っていないようで少しほっとした。 「ふふッ……うん、大丈夫だよ。わざわざありがとう。 行きたかったら、勝手に行くかもね」 今のところ離れて行動も想像出来ないけど。 というより君と未来の話をする事態が不思議な感覚だった。 その感覚を抱えたまま視線を近づいた手にやり、目を丸くする。 意図的なものか、自然か判断出来ないが口角を緩くあげて君の手に、自身の手を重ねた。 相槌をくれるだけで心は少し救われるのだと君は知らないんだろうな。 「……あ、あー…? あー、んー……ポル、クス。 音が、音の………子。そっか、まあそうだよね」 知らない振りを、理解していない振りをしたけれど彼の言動は自分と類似するものがあった。 「……ボクはね、人の感情や雰囲気とかに味を感じるの。 意味がわからないかもしれないけど、嘘じゃない。 だから人の多い場所は苦手。……ここの人達は味が濃くて」 囚人は顔を逸らす君を見ていた。 重ねた手を絡めるように握り、緩い笑みを浮かべる。 君は知られたくない? それとも。 (-291) 2022/02/23(Wed) 17:09:44 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア「でしょ」 短く。この話題について貴方の感性を知ったので、それ以上はいいかと。 「 真偽は関係ない ……かな。愛称とかもあるし、本当の名前で呼ばれるとは限らないし。あとこれナイショなんだけど、 番号って呼びづらいし 」キーボードで打つならすぐだが、口を開閉するのは圧倒的に数字の方が多い。まぁ看守としてどうなんだ、という理由なのでちょっとだけ声をひそめた。 貴方の希望が特になさそうなのを再確認し、一番小型の銃を手にする。握りやすそうな自動式のピストル。 「うんうん、なるほどね。入手のしやすさも手入れの楽さも扱いの手軽さも、このくらいのがいいかな。よほど遠くの敵を撃ちたいとかじゃなきゃ。 安全装置外して撃つだけ。……まぁやってみなきゃわかんないよね。まず撃ってみよう」 言い置いて、ぱたぱたと的を取りに行った。 比較的近い場所に置いて、戻ってくる。 (-294) 2022/02/23(Wed) 17:54:25 |
【秘】 憐憫聖贖 ナフ → 『巫覡』 ロベリア嫌悪を込めて睨まれれば、己を 見る 視線が心地好いと言わんばかりに嬉しそうに血色をやわらかく蕩かして見つめ返す。ソファの上、身を引かれれば、この分だけのし掛かるようにして追うだろう。 慈しむように君の髪に指を絡ませ、差し入れ、……それから掴み、君を逃れられなくする。 「私が欲しいものを、お前は知っているのかい?」 間近から瞳を覗き込む。君の向こうに、何かを探すように。 「オレが知りたいのはね、 君のいた街に、神は存在したのか? ってことだけなんだけど。」教えてくれない?ってまた首を傾げて無邪気に微笑んだ。 (-297) 2022/02/23(Wed) 18:11:05 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 白昼夢 アルレシャ「………ふッ……あ、」 理由に対し思わず笑ってしまった。 誤魔化すように咳き込んでピストルに視線を向ける。 「…まあ、別に。扱いを覚えられるなら、何でも。 遠くの人を撃つタイミングは早々にない、と思う」 じっと君の手にあるピストルを眺め安全装置の位置を探す。 首を傾げたところで結局見つかる前に的が用意された。 (-298) 2022/02/23(Wed) 18:19:25 |
【秘】 蒐集家 テンガン → 『巫覡』 ロベリア「嘘だとは得に。彼にも言った事だが、似たような事例も知っている。俺自身には理解できないが」 視線を戻し、手が重ねられ、握られているのを見ている。 「君が人の集まる場に来ない理由が分かった。 そうか。君にも感じ取り難いか」 置いているだけの手だ。握り返すことはしない。 笑む顔へ目を向ける。 今テンガンにあるのはやはりあなたにとっては薄味で、そして困惑に近いものだろう。 君は知りたいと言うが。 何を? (-299) 2022/02/23(Wed) 18:19:41 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 憐憫聖贖 ナフ見つめ返される視線に思わず目を逸らしたくなった。 この目は嫌いだ。気持ちが悪い。 どうにかして逃げようと体を捻り動かすものの、伸し掛るように迫られ、また髪が掴まれてそれ以上に動けない。 「いッ……………」 お茶会というにはあまりにも空気感が和やかではない。 覗き込まれるようにこちらを見る視線から逃れたくて目を閉じる。 無邪気に微笑むその姿は瞳に映らない。 「……… いない 、いない 、いない いないいない!! そんな、ものは……… 存在しない !!口から出る言葉は否定のみ。巫覡とは思えない発言だ。 けれども、確かに彼女はそう感じている。 あの町に神なんか存在しない。 見えない何かを祀って崇めて、逃げに徹していただけだ。 何かがあればその神のせいにするくせに。 勝手に神子としながら苦痛を感じる扱いをしていたくせに。 そんな町が 救われるわけが無い 。 (-302) 2022/02/23(Wed) 18:36:07 |
【秘】 『巫覡』 ロベリア → 蒐集家 テンガン「へえ、やっぱり他にもいるんだね。 ボクは……ボク以外に、知らなかったから」 故に普通と見なされなかった。 馬鹿げた考えだ。それだけで祀り上げるなど。 「…うん、まあそんな感じ。気分が悪くなるんだ。 感じ取りづらいけど、感じないわけじゃないんだよ」 握り返されずとも構わない。 こちらが勝手に行っただけの動作で、握り返す必要も無い。 視線がこちらに向かう。 表情の乏しい君は、やっぱりもう少し味が付けばいいと思う。 「……ボクが知りたいのは、君という存在。 君があの時語った楽しいは……ボクに何か違和感を感じさせた。 それが何かは分からないし、言語化するのも難しい、けど……」 表情を伺う。指先を動かし、君の手を撫でた。 素直な言葉を紡ぎ続けることは果たして正解か。 それでも。……それでも、止められなかった。 「あとは……楽しいを学習するの意味が上手く飲み込めなくて。 …ボクの思う楽しいと、君のソレはなんだか、違って……」 (-304) 2022/02/23(Wed) 18:47:57 |
【秘】 白昼夢 アルレシャ → 『巫覡』 ロベリア「…あっ!?笑った!?結構深刻なんだよ、呼びにくいのもついでに番号の並び覚えるのも…」 笑われた、と受け取った。ので、愚痴のように並べた。 それから、的を用意した後に貴方の様子を見て。 「……そう、そうだよね、ごめん、初めて扱うならそりゃそうだ。 安全装置はここだよ。これを外した後は引き金に不用意に触らないようにね」 貴方の手元の銃を指差しながらの説明。 (-307) 2022/02/23(Wed) 18:57:53 |
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