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人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結

[彼から零れた声が思考を引き戻す。
 その瞳はこれまでのどこか冷静なものよりも、
 くっきりと、色濃く見えた。

 あぁ、それでいい。その方がずっと、]


   とっても、おいしそう。


[にぃ、と。唇が満たされた夜の月になる。
 上手にできたご褒美に、
 彼にだけ満足そうな笑みを贈った。だって――]
(-16) 2022/08/11(Thu) 17:37:26

【人】 空虚 タチバナ

[――彼をめちゃくちゃにしたいだけだもの。

 生きた人間と変わらない痛みを忘れるくらい、
 理由や意味を考える余裕がなくなるくらい、
 タノシイことでいっぱいにして、満たして。]

  どうしたの?

[チハヤ>>29が何かを堪えるように蹲った。
 だから人間と同じ足を曲げて彼の顔を覗き込む。
 長く黒い髪の間から覗く瞳は瞳孔が開ききっていた。

 似ているでしょう。生きているみたいでしょう。
 それでもどこか違うでしょう。
 生と死の境界なんて語る気はないけれど、
 死者わたし生者あなたの延長線上に存在するのだ。]
(38) 2022/08/11(Thu) 17:37:48

【人】 空虚 タチバナ


[きっと、死ぬその瞬間まで、
 私の中から常識や良識がなくなることはなかった。
 だからあなたの思う特別>>27は私の中にないのかも。

 だって、私はあの子たちや彼女よりも
 ずっと愚かで、出来損ないで、何もできなくて、
 ただの人間に過ぎないんだから。]

 
(39) 2022/08/11(Thu) 17:39:04

【人】 空虚 タチバナ

[母が子どもにするように、彼の頭を撫でる。
 彼が手を掴んだ時も、今も、真っ白な肌に温度はない。
 いくら彼の手に温もりがあろうとも、
 髪を透いた指先が耳の先を掠めたとしても、
 逃れようのない冷たさが彼の肌を蝕むはずだ。]

  苦しい? つらい?

[狂うことすらできなくとも、
 濃厚な死の温度と匂いは生者の不安を煽るのだろう。

 怖がらなくてもいいの。驚かなくてもいいの。
 真っ白な布に黒いインクが染み込んでいくように、
 きっと、魂が勝手に怯えてくれるから。

 頭を撫でる手を止め、今度はこちらから手を取って、
 引き寄せるような動作で頭を抱き込もうとする。]
(40) 2022/08/11(Thu) 17:40:34

【赤】 空虚 タチバナ

[チハヤが拒もうとしない限り、
 彼の頭は胸元に押しつけられることだろう。

 温度はない。鼓動もない。死の甘い匂いがする。
 そして何より命を刻むはずの場所は空っぽだ。
 しかしそれ以外すべて人間の形をした柔らかさが、
 彼の頬や鼻をくすぐることになる。]

  チハヤ、

[彼が教えてくれた名前を呼んだ。
 これまで彼に対して示した態度とは一変して、
 紡ぐ音は蕩けるように甘やかだ。]
(*3) 2022/08/11(Thu) 17:41:09

【赤】 空虚 タチバナ


  何も怖ろしくないわ。
  気持ち良くて、楽しくて、それだけでいい。

  だから早く、いたいのなくしちゃおうね。

[言葉と同じ甘さを持つ指が彼の首筋へ伸びる。
 明確な死の冷たさを持って、
 少しずつ彼の体温を蝕もうとして。

 蹲る彼の上に黒くて長い髪が垂れ下がって。
 ――夜が満ちていく。]*
(*4) 2022/08/11(Thu) 17:42:22

【独】 四谷 隆史

/*
これはいかない方がいい奴だな!!!

(と、タチバナサァンの赤ロルを見て思いました!!)
(-17) 2022/08/11(Thu) 17:44:02
空虚 タチバナは、メモを貼った。
(a13) 2022/08/11(Thu) 17:51:53

【独】 千早 結

/*

うまー!
(-18) 2022/08/11(Thu) 18:06:46

【独】 千早 結

/*
メモ見て笑った笑
襲われてるとこ見られてもなタチバナさんすこ!

うわーうま!
(-19) 2022/08/11(Thu) 18:09:33

【独】 千早 結

/*
下心はおいといて、

タチバナさんは褒めて欲しいとか
認めて欲しいとか、
ほんとに普通の愛情に飢えてるのかな

チハヤの真逆の生き方なんだよなー
こんなクズみたいなのに申し訳ない...
(-20) 2022/08/11(Thu) 18:12:06

【人】 千早 結


   
 タチバナ、さん?
 
   
[質問への回答はないものの、>>35
名前だけはぽつりと返してくれた。
言葉の余韻になにかを言いたげな気もしたのだが問い返す間もなく彼女は夢の話に口籠もり、リンクするかのように頭痛に見舞われた。


満たされている。
死を宣告されても未練が沸かない。
満たされているのだ。
幸せなのに。
満たされないのだ。


そんな弱音を零してしまった。


      しまった、と思った時には
      彼女の唇は弧を描き───]
   
(41) 2022/08/11(Thu) 18:41:01

【人】 千早 結


   
  …は、は。なんだか、あまい香りが強くて…
   

[苦しい?辛い?彼女の声が舞う。違う。
申し訳ないと言う気持ちになるのだ。
きっとぼくは、死んでも彼女のようにはなれない。
そんな気がする>>36


強い未練も執着もなにもない。
彼女にはあるはずだ。
ずっと、ここに、存在する理由が。


髪を撫でる掌に頬を寄せるとこうべごとを胸に包まれた。
柔らかな声音が耳をくすぐる]


  急に、タチバナさん、どうしたの…

   
(42) 2022/08/11(Thu) 18:58:30

【赤】 千早 結

   


   埋めて、くれようとしてるの?
   
   
(*5) 2022/08/11(Thu) 19:00:08

【赤】 千早 結



  君のこの、胸の方こそ
  必要だろうに…
   
   
[ぼくが漏らした弱音を叶えてくれようとしているなんて、
彼女がそれほど甘いとは思っていない。

それでも自らの身体を使って、優しい仕草で、
丁寧に肌を重ねようとしてくれている仕草に
彼女を見上げてゆるい笑みを溢した。

艶やかな黒糸の流れに視界は塞がれる。
壁に背を預けたまま、彼女の冷ややかな身体を引き寄せ、
温度を混ぜ合わせるように唇を重ねた]**
   
(*6) 2022/08/11(Thu) 19:14:02
千早 結は、メモを貼った。
(a14) 2022/08/11(Thu) 19:20:03

【人】 陶酔 カナ

―死体安置室―


どういたしまして。

[>>0:184感謝を告げられれば、女は微笑んでみせる。
この場に対する恐怖という感情が抜け落ちているだけで、探索に慣れていると思われたとは、つゆ知らず。
>>0:185提案した休憩案は賛成を受け、それならばと額に触れていた手はそっと外した。

>>0:178>>0:179妹が見つかるといいと言って、ヒルコが金属製の扉に滑り込むようにして消えるのも笑顔で手を振って見送った。
女にとってはごく当たり前の事だった為に。]
(43) 2022/08/11(Thu) 20:38:26

【人】 陶酔 カナ


……?
どうかした?

[>>0:186目頭を押さえる“彼”の反応には首を緩く傾げる。]

えぇと、私達が会ったのとは反対側の通路を真直ぐ行ったところだよ。

[道を問われれば、今度は女が先導する形で階段を上る。

本来であればそこは、日当たりのよい場所だった。
検査にやって来た患者や、面会にやって来た見舞客、職員が集う憩いの場。
精神病棟の患者となった女が来る事はなかったけれど。*]
(44) 2022/08/11(Thu) 20:40:41

【人】 陶酔 カナ

―食堂―


ほら、ついた。

[>>0:213食堂に辿り着くまでに誰かに会う事はなかった。
人ならぬものが見えない彼女にとって、この時間ならば仕方ないと考えられるかは分からない。
女の視線の先に、いくつかの霊が通り過ぎてゆくのは見えたが、様子見をしている様子。

食堂に付けば、扉を開けて中に入る。
当然、人間は一人もいないのだが。
ライフラインが残った部屋は死体安置室よりは安堵できる場所であっただろう。
水を飲んだ後、椅子に腰かけて机に突っ伏すようにする”彼”を見て、疲れているのだな、と眉尻を下げる。]

うん。

[15分経ったら、という言葉に肯きはしたが、もう少し休ませた方が良い気はしていた。
女にとっては妹の安否よりも、目の前の“彼”の方が優先される事故に。]
(45) 2022/08/11(Thu) 20:41:07

【人】 陶酔 カナ

[>>0:L0病院が闇にゆっくりと飲み込まれていくのを感じた。
同胞達がうごめく気配を感じる。
女の口元には薄い笑みが。]

……ふふっ。


[そうして笑い声が零れ落ちた。
胸に込み上げてくるのは暗い歓喜と興奮だ。

この場所は己達の独壇場であるという感覚。
■■達を飲み込んでやろうという本能。
愛する人と一緒にいたいという欲求。

愛しているのだから一緒にいて何が悪い?
さて、何人引き込む事が出来るだろうか?

沢山いればいるほどいい。
だってその方が     
]
(46) 2022/08/11(Thu) 20:43:38

【人】 陶酔 カナ

[>>14視線を滑らせた先にいるのは、今も無防備に眠っている彼の姿だった。
雪、というのが彼の妹の名前だろうか。
彼に妹などいただろうか?

と疑問は過るものの、泡のように消えて。

>>15悪夢でも見ているのか、“彼”は魘されている様子だ。
彼の身体で何かの気配に気づいたものの、ヒルコのなした事なので警戒はしておらず。]

■■さん。
愛しているわ。

[媚びるように甘えた響きでその名を呼び、無防備な背中に近づく。
悪戯するようにつつ、と冷たい指先が耳をなぞり、そっと息を首筋に息を吐きかける。]
(47) 2022/08/11(Thu) 20:45:00

【赤】 陶酔 カナ

[彼女の体重が預けられた机の影から伸びた何本かの影が彼女の太腿に、腕に、身体に、絡みつくように触れる。

ほんのりと湿り気を帯びたそれは太さは様々で、
彼女の身体を這うようにゆっくりと上へ上へと伝っていく。]*
(*7) 2022/08/11(Thu) 20:47:04

【人】 勢喜 光樹


[何者かの意志によって
この廃病院は、闇へと覆われた。>>0:L0

生者は異界へと閉じ込められて
外界との接触を断たれてしまった。
何が始まろうとしているのか、何が起こるのかすらも
この時はまだ知る由もなく……

果たして、怪異の一部と成れるのか

     それとも、生還してしまうのか───]
(48) 2022/08/11(Thu) 20:48:42

【人】 勢喜 光樹

[「消えたりしない、です、よね──?」>>0:138

人間がそんな簡単に消える訳がない
そう思っていたのだが……
消えたのは、今まさに探している
チハヤと言う人物なのだと
四谷の口から聞かされたならば>>10]

そうか。と、特に顔色を変えるでもなく
その話を受け入れて、続け様に]

チハヤは………、どんな風に消えた?

[己も消えることが出来るのか……?
そちらへの期待が勝り、興味が湧いて問うてみるが
四谷にとっては、嫌な出来事だったと思うから
噤むのであればそれ以上は、無理に聞かないつもり。]
(49) 2022/08/11(Thu) 20:49:22

【独】 陶酔 カナ

/*
いいんですか?と思いつつ、触手攻め()
他のお三方の動きも見ておこう。
(-21) 2022/08/11(Thu) 20:50:00

【人】 勢喜 光樹

[間抜けな返答と、バツの悪そうな表情には
遠くからの呼び声は、四谷の耳にも確実に入った
とは、言えなさそうに思えた。>>11

無理に合わせたのか、本当のことかは分からないが
早く見つけたそうにしているようには見えたから。>>12
特に指摘はせずに、静かに相槌を打つだけ。

四谷がどんな事で、物思いに耽っていたのか
何かを抱え込んでいることは、確かなのだが…。

死んでいくだけの己が聞いたところで
何かをしてやれる訳でもなし。
寧ろ傷を抉って終わるだけかもしれない

やはり、此方から問うことはしないままだった。]
(50) 2022/08/11(Thu) 20:50:34

【人】 勢喜 光樹


…………………。

[精神病棟は、これまで歩いて来たエリアと違い
独特な雰囲気を醸し出していた。
此処はきっと、他とは違って
怨念が…渦巻いているのかもしれない>>25]

………イかれた奴の入る場所、か。

[病室内を覗けば、拘束具のようなものがあり
窓には頑丈な鉄格子も施されていたかもしれない。
その光景を怪訝そうに見ている四谷。>>13
反対に己は、至って冷淡に呟くのみに終わる。]
(51) 2022/08/11(Thu) 20:51:42
陶酔 カナは、メモを貼った。
(a15) 2022/08/11(Thu) 20:54:58

【独】 空虚 タチバナ

/*
四谷さん勢喜さん用に書いていたら勢喜さん来られてた
多角回避できるよう消えようとしていたのですがどうなるかなかな
(-22) 2022/08/11(Thu) 20:56:23

【独】 陶酔 カナ

/*
タチバナさんのも拾えたらいいなぁ。
多分、こちらは認知が歪んでいるので
胸の穴があっても普通に挨拶すると思う()
(-23) 2022/08/11(Thu) 20:56:43

【赤】 勢喜 光樹


[理性を失った者がぶち込まれる豚箱。
外に放ってはならない、ケダモノの巣窟。

欲望に塗れた、獰猛な姿。

嗚呼、それはいつかの──両親アイツら

そして、いつかの──自分。

相応しい場所
死ぬのならば、此処──だろうか、と]

(*8) 2022/08/11(Thu) 20:57:34

【人】 勢喜 光樹


………誰もいなさそう、だな。

[四谷の呼び声は、病棟内をこだまして
山彦だけが返って来るだけ。静寂が再び訪れた。

この病棟内ではないのか。
いや、もしかしたら………既に?

一方、チハヤは>>29
生きてはいるものの───無事、とは違い。

だがそこまでの想像は出来なかったから


生きている可能性は、少し、潰えつつあった。]
(52) 2022/08/11(Thu) 21:02:15

【人】 勢喜 光樹

[四谷は此処へ来た理由や
チハヤの目的を話し始めた。

肝試しは、若いならばやりたがるのも理解できる
しかし、死者と会いたがるとは、どういった理由なのか。

セキさんは、の後に続く言葉は
聞かずとも想像できる。]

俺は…………

       
死にに来た。


[それだけだ、と。
ありのままに淡々と事実を述べた。
知られたところで、どうってことのない話。
誤魔化す理由だってなかったから。

ただそれを聞いた四谷は、どんな顔をするのか。
とは、少しだけ気になったりはして。]*
(53) 2022/08/11(Thu) 21:12:16
 




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