平台の宮廷楽士 メイレン(匿名)は、メモを貼った。 2020/09/21(Mon) 11:11:04 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* エリクソン様もエヴィ様も メルーシュ様も素敵すぎですわ〜〜〜! エヴィ様の過去泣いてしまいますの…… お幸せになって…… いや私達がお幸せにすればよろしいのね!(?) (-16) 2020/09/21(Mon) 11:18:54 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ まるで我がことのように息を詰めて、 見ていた舞台が、次の準備にかかろうと する様子が見えて、ふぅぅぅ、と お腹の底から大きな息を吐けば、 ようやく身体の力は抜けました。 ] (すごい…これがこの国の、音楽祭…) [ じりじりと胸の奥に炎が灯るような。 久しく感じたことのない熱が腑から次々と 手を伸ばすような渇望を呼んで。 額にじんわり浮かんだ汗を、掌で そっと拭った時。 …それはごく近くから発せられては 私の耳に届く、声>>43 ] (53) 2020/09/21(Mon) 11:33:26 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ( 飛び入り枠… ) [ ごくり、と唾を飲み込む音が聞こえて、 それが自分のものだと気付けば、 堪らず噛み締める奥歯の音も重なって。 けれど自分の手を、上げる、数十センチは とてつもなく、遠く、重く 『お姉さん、歌えば?さっきとっても上手だったし!』 [ 私のその震える手を突然ぎゅっと握って、 小さな男の子がにこにこと、 私に話しかけてくれていることに気づいて。 いつもとは違う衝撃で私の身体が跳ねました。 ] (54) 2020/09/21(Mon) 11:35:57 |
【人】 教会住みの娘 エヴィあ、あの、あ…え… [ 周りの方々も次々と、その純な男の子に 同調する様に、そうだよ歌いなよ、と にこにこと私に向けて手を振っていて。 中には、『おーい!ここの彼女が歌いますー!』 なんて手をあげる、程良くお酒が入った様子の おじさんまでいて。 (酔っ払い!) …その様子は、茶色い髪を結い上げた、 『コンペ裏方』の腕章を付けた方の目に 止まったのでしょうか。 もし、目が合ったのなら、 からからに乾いた口で、 震える喉で、跳ねる心で、 ほんの一時、夢を見ることを ]*願っても良いでしょうか (55) 2020/09/21(Mon) 11:38:54 |
【独】 平台の宮廷楽士 メイレン/* 私の発言回数は灰に1回は埋まっているかと思いますわ() そして裏話。 >>12 飛び入り枠の方の通行証を エリクソンさんが記述なされた藍色の地に銀の縦縫いではなく 深緑の地に銀の縦縫いにしたのは 事前登録と飛び入り枠で色を分けた方が 実際混乱しにくいだろうと考えたこと。 藍+黄(黄色に銀の細線>>42)=深緑 裏方を通して出場資格を得たという意味では 分かりやすいかと思いましたが青緑でも良かったですね? 裏方は宮廷楽士養成所の生徒さんが 楽器やら設備に強いので駆り出されているとか考えましたが エリクソンさんがくださった要素に 確定入れ過ぎてしまっているのでお蔵入りに。 (-18) 2020/09/21(Mon) 11:45:38 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ お客様がいらっしゃるからと言われ、 日頃より少し早い時間から教会内の お掃除をしておりますと、優雅な佇まいの 美しいお嬢様が、お供の方を連れて おいでになりました。>>0:94 熱心に祈りを捧げておられるお嬢様に お邪魔にならないよう注意しながら、 水を替えるため花瓶を抱えて歩き出すと、 お供の方が声を掛けてこられたので、 思わずびくりと身体が跳ねて。 花瓶を取り落とさなかったことに安堵し (落として割っていたらどうなるかは 想像に難くないので!) ゆるゆると視線を上げると、柔和な笑みを 称えて挨拶をしてくださる男性と目が合いました。 ] (56) 2020/09/21(Mon) 12:28:29 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ こちらも急いでいつものように笑顔を作って、 そぉっと花瓶を元の台座に置いてから、 丁寧に頭を下げました。 ] お祈りに来て下さりありがとうございます。 ただいま、呼んでまいります。 [ 神父様に御用があると仰るその方に>>0:94 にこりとそう告げて。 あ、とまた思い出せば、慌てて トゥニカの袖を引っ張ります。 …昨夜は、私の態度のせいでしょうが、 神父様のご機嫌があまり良くありません でしたから、頂く 御指導 が少し厳しかったもので 酷く腫れて傷になった腕が、そんなものとは 縁の無いご様子のお嬢様や、そのお供の方の 目に触れないように、と。 顔には、痕は残っていなかったかしら、と 思いながら、頭を下げて。 神父様を呼びにその場を離れたでしょう。 ]* (57) 2020/09/21(Mon) 12:33:06 |
【人】 花屋の主 メルーシュ店先を華やかに彩ると>>24、メルーシュは花束を仕立てる用意をはじめた。 コンペの行われるこの期間は、特に花束を求める人が多く訪れる。 時折はかつて祖母がそうしていたように、会場となる宮廷付近まで花を売りにいくこともあるが、それもまた店の様子次第だろう。 店は少し宮廷からは離れているが、それでも風に乗って出演者たちの奏でる音楽が微かに届いてくる。 メルーシュは、その音楽にあわせて軽やかに歌う花や緑たちと言葉を交わしながら、小ぶりな花束を仕立てていた。 丈の長い仕事着は体の線が見えずらい。 女性というにはいささか体の丸みに欠け、男性というには華奢なため、女性男性どちらとも思われることがあるが、どちらかというと女性と思われることが多い。 またどこか人慣れしておらず、客に対しても言葉少なな態度のメルーシュは、人によっては不愉快に思うこともあるはずだが、幸いにして多くの人にとって、先代の跡を継いだ口下手でちょっと風変わりな女主人、という認識であるようだった。 (58) 2020/09/21(Mon) 16:08:08 |
【人】 花屋の主 メルーシュそこへ>>37 失礼、メルーシュ嬢。 花束を一つ、頂けますか? と、時折贈り物の花束を求めに来てくれる男性からこう声をかけられたとき、ぎこちないながらも親しみを込めた笑顔で迎えたメルーシュの姿は、もしかしたら「嬢」と呼ばれたことへの、はにかみに見えたかもしれない。 ヨシュア様、承知しました。 今日はどちらへ行かれるのですか? 彼が花を贈る相手はよくわかっていたので、けっして世間話ではなく、これから屋敷に戻るまでの時間によって、花束の仕立てをかえるためのものであった。 だが人によっては不躾な質問であることを、メルーシュは気づいていないようだった。 果たして彼はどのように思ったのだろうか。]* (59) 2020/09/21(Mon) 16:10:10 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─ 一方その頃・コンペ会場 聴衆達周辺─ 『ただいま、コンペ参加者の 飛び入り枠を募集しております。 飛び入りで参加をご希望の方は コンペ裏方の腕章を付けた者にお声がけください。』 [受付役の裏方である彼女は>>42 飛び入りの声掛けを>>45再開しますと] (60) 2020/09/21(Mon) 19:26:29 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[『おーい!ここの彼女が歌いますー!』>>55 その声が聞こえ、裏方はぴたりと足を止めると。 くるりと方向を変え……その声の方向へ つかつかと足取り早く歩き──── 聴衆の様子からすれば誰に「歌いなよ」と言っていたのか、 裏方の彼女からは明白だったようで>>55] (61) 2020/09/21(Mon) 19:27:05 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[声の中心地は明らかにその娘であろうと 理解しつつも、こういった場合の決まりがあるため まずは周囲の観衆達に>>55] 『参加希望の方はどなた様でしょうか?』 [と、確認するかのように娘へ手を振りながら 歌いなよと口にした聴衆達を見渡しながら>>55 そう尋ねたのでありました。] (63) 2020/09/21(Mon) 19:27:50 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[反応を確認し、確信が得られれば 呼び掛けをしていた裏方の彼女は 少女と思しき、やや小柄に見えた娘と>>27 視線を合わせるかのように屈むと] 『飛び入り参加希望の方ですか?』 [そう目を合わせようと微笑んで、 お声を掛けたのでございました。>>55 (64) 2020/09/21(Mon) 19:28:52 |
【人】 鋼鉄の六弦奏者 エリクソン―会場近くの宿にて― [ 貸し切り可能の練習ホールがある宿を 音楽祭開催のこの時期に取るには、 半年以上前からの予約が必要らしい。 エリクソンらが取った宿も例に漏れず、 宿の1階から練習室がある地下へ伸びる階段前には、 本番直前ぎりぎりまで練習をしていたい 音楽祭の参加者達で溢れていた。 6人組もその中の1組。 六弦担当のエリクソン、 同じく六弦でかつ下手担当のヨハン、 コンセールカリヨン出身の四弦担当ディミトリエ、 組打鑼鼓担当のニルソン、 電子洋琴のノード、 そして主歌唱担当かつフロントマンのダンテ。 6人はめいめいに自分の楽器を荷車に括り付け、 後ろ手にゴロゴロ…と押しながら さも重たそうにロビーを歩いている。 ] (65) 2020/09/21(Mon) 19:30:54 |
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