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【赤】 入院中 阿出川 瑠威ふふ、……なんかまだ誠丞さんの入ってるみたいな けど足りなくてむずむずするみたいな へんなかんじ、する。 [ 苦痛を訴えるでなく、すこしだけ気恥ずかしそうに白状を。 シーツで半端に隠れた下肢を……そこに感じていた何かを 愛おしむみたいにそっと撫で摩って、 伏せ目がちに、はにかんだ笑みを滲ませた。 まーーー内臓あんだけ弄り倒せば腹痛くらいしますよね なんて可愛げのない本音すら『可愛い』に分類されるかは まだ未知数なので、飲み込んで黙っておく。 彼なら可愛いと言い出しそうな気はするけれど 飾らず演じない俺を好んでくれればそりゃあ嬉しいけれど だからといって努力を怠って良いかといえば それは完全に別の話だ。 最初くらいは保険をかけて、猫を被っておく方がいい。 ] (*2) 2022/05/25(Wed) 22:00:45 |
【妖】 乙守 流歌[ 捕まえられてなかった方の手も潮音へ伸ばした。 両手をひろげる。 すごく、すごくこわいよ。 いたいの、すきじゃ、ないよ、でも。] きて 潮音 いいよ、潮音になら わたし だいじなものも あげられる。 [ ようやく涙が出てきた。 ぼろぼろ流れて止まらない。 こわいよ。 でもね、わたし、 ずっと待ってた気がするの ] ($23) 2022/05/25(Wed) 22:01:15 |
【妖】 乙守 流歌[ いいよ。 ] [ いきてるあかしすら あげられる。 ] [ 可愛いでしょって笑いあった制服を 引き裂いて、その奥の奥 脈うつ鼓動さえも飲み干してもらえるなら ] ($24) 2022/05/25(Wed) 22:04:29 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[同じ気持ちだと伝える彼に双眸を細める。 気持ちを真っ直ぐに伝えてくれる彼は、 初めて出会った頃とずっと変わらない。 彼の考える将来に、当たり前のように 自身が組み込まれていることが嬉しくも恥ずかしくて、 彼の隣にいつまでも、できるだけ寄り添えるようにと 願わずにはいられなかった。 彼が深く腰を沈めれば、奥までしっかりと彼のものを感じる。 シーツを強く握り締めていれば、彼の手が重なって。 布地を持つ手を解いて彼の指と指を絡め合わせた。 深く埋まったことを、彼が耳朶に囁くのに、 こくこくと浅く何度も頷くことで伝えて。] ……んッ、感じる……、 テンガンの熱……、届いてる……ッ…… [声を震わせながら、答えればきゅうとまた奥が切なくなる。] (+3) 2022/05/25(Wed) 22:07:10 |
【墓】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ[さっきと違うというのは、直接温もりを感じるからだろう。 それはこちらも同じで、彼が少し身じろぎする度に、 温度やその形を顕に感じてしまう。 彼が動き始めれば、ぱちゅ、ぱちゅといやらしい音が立って、 中を擦り上げられる度に、じわじわと熱を帯びていく。] ……んぁ、ッ……ぁうッ……、 は、っ、……ぁッ、あンッ……ぁッ……、 ぁっ、……ふか、いッ……ぁんっ……! [ぐり、と彼の先端が弱い箇所を突けば、 びくりと身を跳ねさせて、絡めた指にきゅうっと力が籠もった。] (+4) 2022/05/25(Wed) 22:07:24 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[そういう風に聞いちゃだめ、とは……。 どういう意味なのか理解できずに、睨む視線だけは強いまま。 ただ、多少なりとも外してくれる気はあるようで。 それなら、今すぐ外して欲しい気持ちでいっぱいだが、 これ以上強くものを言い過ぎては、機嫌を損ねてしまう恐れもある。] ……なんでもは無理だよ……。 お話ならちゃんと聞くし、旅だってこれからも 続けるつもりなんだから、一緒にはいられるけど…… [だが、彼のいう一緒に居てはきっとそういう意味ではないだろう。 誠意を持って答えたいけれど、 こうして身体を拘束されたままでは、抵抗したい気持ちのほうが勝る。 決して彼のことが嫌いなわけではないのだ。 こうされている今だって、彼のことを理解したい気持ちはある。] (-26) 2022/05/25(Wed) 22:07:43 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[……なんてことを考えていたのに。 ストレートに裸が見たいと言われてぎょっとした。 確かに、男の子ならそういった考えはあるのだろう。 でも、だからって、こんな方法でそんなことする!? かああと顔を真っ赤に染め上げて、ふるふると首を横に振る。] ……ぁっ、はぁ……は、裸が見たいって……、 んッ、……それなら、……ぁッ、順序が違うでしょ……っ?! ……ふ、……私のこと知りたいなら……、 こんなやり方で知ってほしくない……よぉ……っ… [言葉も途切れ途切れに、ぬるりとした動きをやめない触手に 翻弄されながら、抵抗するように声をあげる。 その声は弱々しく、ところどころにいやらしい喘ぎが混じった。] (-27) 2022/05/25(Wed) 22:07:57 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威[ 現状に関し熱心に説明されても一向に信じる気は起きない。 真実であることの証明のように晒された器具だって 手が込んでるね、としか思えないし。 ただ『信じて欲しい』と言わんばかりに一生懸命な彼が 可愛らしくて、愛おしくて だから言葉を遮ることなく大人しく説明を聞いていた。 真面目だな、もしその説明が全て真実だとしたら ……いや、たとえ嘘だとしても 俺が信じるか信じないかなんてどうだっていいだろうに。 それでも信じて欲しいのか、俺に。 現状が実質監禁と同じであることは 直接言葉にされずとも何度も念を押されている気がする。 逃がさないと伝えたいにしては 狂気もなく、それを吹っ切った甘さもない。 ただ切実に、淡々と説明する様は…… ああ、そうか。 独り、なんとなく納得する。 赦されたいのかもしれない、と。 ばかだなぁ。 愛おしいと同じ色の感情が溢れる。 ] (*3) 2022/05/25(Wed) 22:08:10 |
【秘】 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ → 魔導騎士 テンガン・カルシャック[彼がゆっくりと近づいてくる。 彼が微かに動きをみせると触手が力を弱めて、 両腕からするりと手を解放させていった。 同時にふっと力が抜けていく。 脱力した身体をテンガンが受け止め、背中が彼の胸板に当たった。 声を荒げたせいか呼吸がままならない。 はぁ、はぁ……と濡れた呼吸が続く。 思わず聞き落としそうな声で、彼が呟くのを耳に留めて、 胸を喘がせながら、彼の肩に頭を預けて下から見上げた。] ……本当だよ……、…… もう、…………テンガンの、ばか…… [こんなやりかたじゃなくても、伝え方はあるはずで。 私だって、こんな形で気持ちを伝えたいわけじゃない。*] (-28) 2022/05/25(Wed) 22:08:18 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威夢や妄想の次は詐欺が浮かぶけど。 誠丞さんが信じてるなら、信じるよ、俺も。 けど……べつに誠丞さんちに攫って閉じ込めてくれたって 俺は喜んで監禁されたんだけどな。 ああでもそれだと公になった時うちの両親が面倒くさいかぁ。 ……ざんねんだな、誠丞さんち、行ってみたかったのに。 [ ばかだな、俺がどれだけ貴方を好きか全然わかってない。 けれどそんなところが可愛らしい。 信じられない?不安なのかな、嬉しいな。 拒まれることを不安に思うくらいに 俺を求めているんだろうか。 赦すどころか喜んで受け入れるのに 真実でも、嘘でも、 貴方が与えてくれるものなら、なにもかも。 ] (*4) 2022/05/25(Wed) 22:09:17 |
【赤】 入院中 阿出川 瑠威ね。いつか、連れてってよ。 外出許可出せるくらい、俺を信じる気になったら。 それまでいいこにしてるから。 [ 真面目な彼をここまで追い詰めた理由が、 『左目を治したい』だけじゃないことくらい わからない程頭が回らないわけじゃない。 あの時、飛び降りなくてよかった。 彼が止めに来てくれた瞬間に 彼の目の前で、彼の記憶に焼き付くように 飛び降りてしまわなくて本当によかった。 本当に「ただ風に当たっていただけ」だったのに それだけのことでこんなにも俺に執着してくれる今が幸せで 生きたまま味わえる幸福に酔い痴れる。 貴方が俺を愛してくれる限りは 死ぬ気なんか、微塵もないけれど きっと彼はまだ信じられないのだろうから。 俺がいなくなるかもしれなかっただけのことに こんなにも恐怖を覚えてくれていることが嬉しい。 可哀想に。愛おしむのと同じ温度でそう思う。 俺に囚われてしまった、彼に。* ] (*5) 2022/05/25(Wed) 22:11:03 |
【独】 乙守 流歌/*そういえばあさきさん Rつく村だけのIDがあって 今回そっちにするか悩んだんだけど せっかくながれんとのぺあなのでいつものできたよっていう まあよき ながれんに重い愛をぶつけるあさき (-33) 2022/05/25(Wed) 22:53:17 |
【人】 転生者 アウローラ[ あれから季節がひとつ過ぎて、 学園内の景色もすっかり冬の装いとなった。 わたしたちは、というと相変わらずで。 わたしは学園の生徒として普通に授業を受けて。 彼はそのあいだ、暇を見つけては 図書館でよく本を読んで過ごしている。 このままいくと、わたしが卒業するまでには あの図書館の蔵書を全て 読み終えてしまうのではないかしら…。 他にも、お互い時間があるときに料理を作ったり お休みのときには二人で何度か、 街や郊外の森に出かけたりもした。] (1) 2022/05/25(Wed) 22:53:49 |
【人】 転生者 アウローラ[ 少しずつ、重ねられていく穏やかな日々。 そして少しずつ、彼について知っていることが 増えていった。 粥とお菓子以外の料理を作るのが実は苦手なことも 都合が悪かったり面倒なことは笑って誤魔化そうとすることも、 世界を破滅させることに対する拘りは、結局のところ、 「自分を召喚した、誰かの願いを叶えるため」で。 ……今まで彼をこの世界に喚んだ人たちは皆、 既に此の世にいないということも。 ] (2) 2022/05/25(Wed) 22:54:20 |
【人】 転生者 アウローラ[ ……もし、望みが叶うなら。 わたしの知っている彼が彼のままで在てくれたらと、 そう、願わずにはいられない。 あのひとたちが幸せでいられる「美しい物語」が 続いてほしいと思っているのは変わらない。 ――…でも、それとは別に。 彼の冷たくて、あたたかな掌に、…離れがたい。 離したくないと、その気持ちを抑え難く感じている。 ] (3) 2022/05/25(Wed) 22:58:04 |
【念】 団地妻 ナナミ[さすが酒屋。 開けるのに手間取るようなワインでも、そつなく手伝って開けてくれて。 2人の前に準備されたワイングラスに、紅色の液体が注がれていく。 タルタルステーキに目を見張る彼のその好奇心旺盛なところにほっとした。 食べたことのないメニューに挑戦することを嫌がる人もいるから。 保険もかけて多めに色々と準備したメニューだったけれど、彼は美味しそうにほおばってくれている] ちょっと重ためなメニューだったからどうかな、と思ったけれど、喜んでくれてよかったわ まだ若いものね。 [ちょっとたんぱく質が多めなメニューに偏っていたけれど、彼の体つきや普段の運動量からしてもちょうどよかったのかもしれない。 それに―――先ほど失ったたんぱく質を、彼が補うのにちょうどよかっただろうし] (!3) 2022/05/25(Wed) 22:58:49 |
【念】 団地妻 ナナミえ……? [先ほどの行為を思い出していたら、何を考えているか、と彼に問いかけられてしまった。 いやらしいことを考えているのを見透かされたかのようで、思わず目をそらそうとするが、先ほど自分の乳首を舐めたその彼の赤い舌先がスプーンを舐め、目に映ればどきりとして。 じっと見つめられていたかと思えば、指先を掴まれた。 それを振り払うこともせず、されるがままになって] ええ、次はお昼にね……。 でもあまり人目につかないようにしてね。 この家に入ったっきりなかなか出てこないのがばれたら、下手に勘ぐられちゃうし。 [そして、それは下衆の勘ぐりだけでなく、想像通りのことが行われるのだろうし] (!4) 2022/05/25(Wed) 22:59:08 |
【念】 団地妻 ナナミごちそう……? [もっと? と彼の言うことがわからず、こてん、と首をかしげていたが、すぐに彼の意図することがわかって、再度顔から火をふいた] そ、そうね―――。 楽しみにしてる、から。 [ごまかすように口を隠したけれど、先ほど自分がベッドの上で約束したこともついでに思い出してしまった。 今度はもっとすごいことをしてあげる、と。 そんな口約束を対価に、彼は二回戦目を諦めてくれたのだし。 どんなことをすれば彼の期待に応えられるかわからないのだけれど、精一杯頑張るしかない。 想像するだけで、喉が鳴る。 ああ、本当は自分だって、まだ彼に抱かれたかったのだ。体力負けしたのは自分のくせに] (!5) 2022/05/25(Wed) 22:59:31 |
【念】 団地妻 ナナミそうだ連絡先……いえ、教えない方がいいわね。 [夫とその浮気相手と違って、彼と自分は今までの接点はなく証拠もない。 電話も通話記録が残るかもしれないから用心に用心を重ねよう] 週1の配達の時に会うくらいがちょうどいいのかもしれないわね。私たち。 それでももっと貴方に会いたくてたまらなくなったら……私が貴方の家の方に訪ねてもいいのかしら。 [二川屋酒店に客として訪れた女が、なかなか店から出てこない。 その方が酒屋の配達員が客の家から出てこないより周囲の好奇心をかきたてることは少なさそうだ。 ふしだらなことを慎重に、でもやめようという選択肢を持たずに緻密に考える。 これが子宮で物を考えるということなのかしら、と自らのあまりの変わりようがおかしかった*] (!6) 2022/05/25(Wed) 22:59:48 |
【人】 闇の精霊 アルカード―― 学園寮/屋根の上 ―― ……ここにいたか、娘。 [夜闇に紛れて、ゆらりと 我が姿を現したのは学園寮の屋根の上。 部屋から気配が消えたので何処へ消えたかと探していれば。] まったく。 これで風邪を引いたらどうするのだ。 我は看病などせぬからな。 [言いながら、手にしたマグカップの片方を娘に差し出す。 屋根の上に座り込む娘の傍らに腰を下ろせば、 羽織っていたマントを娘の背にかけた。 これで少しはマシだろう。] (4) 2022/05/25(Wed) 23:01:41 |
【人】 闇の精霊 アルカード――…それで、どうした? [ 娘がこうしてふらりと屋根の上に昇ろうとするときは 大抵何かを悩んでいるときだいうのが、 ここ数か月のあいだに学んだことの一つだった。 マグカップの紅茶を一口飲んでから、 覗き込むように首を傾げて娘の顔を見やる。 ]* (5) 2022/05/25(Wed) 23:02:04 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックミンナと言う人物はとても優しく、 けれどもきちんとすべき時は臆せず物を言い、 ただただ守られるだけのお姫様ではない。 お姫様でも十分可愛いけれど、 それでいて冒険者であると言うポイントもある。 そうなれば魅力が満載で人目をひく。 「ん……そんなに締まって、…恥ずかしいの?」 震えた声で教えてくれる彼女。 それと一緒に、中が締まり体で更に教えてくれると 口が綻んでしまい、可愛すぎてちゅ、っと 唇を重ねてしまった。>>+3 (+5) 2022/05/25(Wed) 23:56:10 |
【墓】 魔導騎士 テンガン・カルシャックゆっくりと動いているせいか、 動くたびにぬちゅ、っと音が立ち、 ぱちゅん、っと肌が触れ合う。 柔らかい体にぶつかる硬い体が受け入れられる。 都度、彼女の可愛い声が聞こえてしまって 徐々に腰の動く速さが上がっていく。 「可愛い……。可愛いよ、ミン、っ……」 絡まれた彼女の指が強くなる頃、 彼の方も少しずつ吐息が漏れはじめ、 彼女が気持ちよく感じる箇所を感じ取った気がした。 体勢を変えようかと彼女を抱きしめ、 座る体勢にするために体を起こしてあげれば 体重が乗ることもあり彼女の奥に届いたのではないだろうか。 (+6) 2022/05/25(Wed) 23:56:41 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ機嫌は少し悪かったが彼女の反応のおかげで まともに戻ってきている状態だった。 すぐに離さなかったのはやっぱり、 己が使役魔のおかげとはいえ服が溶けて 淫らに見えてしまったからだろう。 「………とりあえずは、一緒に旅ができれば 今のところは満足ではないけれどいいかな。」 付き合ってもいない相手にそれを促すことがおかしい。 そう思って、逃げるような答えを彼女に告げる。 そして顔を赤くして恥ずかしそうな反応を見せられると 可愛いと思うと同時に、こんなやり方で知ってほしくない、 と言われてしまうとそれもそうか、と 彼の方は更に落ち着きを取り戻しながら滾っていく。 (-35) 2022/05/25(Wed) 23:57:52 |
【秘】 魔導騎士 テンガン・カルシャック → 魔法使い ミンナ・コンスタンツェ「テンガンくん、じゃなくてテンガン、って 呼んでくれるようになったね。 不安な気持ちにさせてごめん。 服は新しいやつ街に着いたら買ってあげる…… 荷物の中に替えの服ある? 俺の服でよければ貸しておくよ。」 下から見上げられると言うのは なかなかない経験でとても可愛いと思った。 服を溶かしてしまったことは深く反省している。 欲望にのまれて彼女を不安にさせては よくないことだと今の状態を見て思う。 そっと彼女の髪を撫で、ぎゅっとしっかり、 彼女のことを抱きしめて呼吸が整うのを待った。* (-36) 2022/05/25(Wed) 23:58:26 |
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