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【神】 演者 アクタ「お前に言われなくても、好きに生きるっての!」 自分の傍を離れて、まるで縋るようにだだを捏ねるエノを見ていた。 ちょっとだけもやもやするけれど、彼と、彼の思いは、大切にしたいから。つんと唇を尖らせるだけ。 「……やっぱり、お前、嫌いだ。 御託並べて、僕たちから拒否権を奪ってる。」 そっと足を下ろし、変な座り方をやめて エノが自分の元へ戻って来られるように、腕を広げて待つ。 ──抱きついて、顔を埋めるなら。 その涙を隠すように、色が犇めき合う髪を、頭を撫でてやった。 「悔しがる顔見るのが楽しみだなァ。 お前が会いに来る頃には、もう、 エノはお前に抱き付きになんか行かないだろうから!」 それは、腕の中の人を大切にするとの証左。 その心を自分が満たして、自分が未来を貰うのだと 共に沢山のものを見て、傍で多くを楽しむ、と。 「まァ、でも。エノの泣き顔も、笑顔も、 お前に見せるの勿体無いし、来なくて良いよ。」 ──だから、行ってこい。 どうせ期待したって、君は平気な顔して裏切るだろうから。 普段みたいな生意気だけ、吐いてやった。 (G9) 2022/03/09(Wed) 10:32:18 |
アクタは、エノを抱きしめた。 (a18) 2022/03/09(Wed) 10:33:12 |
エノは、アクタの腕の中に収まっている。 (a19) 2022/03/09(Wed) 11:21:56 |
メイサイは、今日も裁判場を見ていた。 (t2) 2022/03/09(Wed) 14:36:34 |
【秘】 規律 ユス → の名残 カミクズ 『何故本当に応じたんですか?』 あんまりな言い草である。とはいえ傷付けるための発言ではなく、死んだと思っている者から実際に返事が来てしまったが故の驚きから出たものだった。端的に言えば混乱している。 『人前に出られる状態じゃない、受け取れそうにない』 『成る程』 メッセージを送ってからマップを確認する。 やはり、参加者を示すマーカーの数は変わっていない。ヒメノと、誰かが欠けたまま。 きっとそういうこともあるのだろうと、深く考えないことにした。ここは限りなく本物に近くて、けれど決して全てが本物ではない世界だから。電子空間が齎した夢のようなものなのだろう。 『フカワさん、俺と連絡した時もW俺のことは気にせずWなんて言ってましたね。誰か殺したからでしょうか。カミクズさんとか』 感慨もなく物的証拠や状況から安直に出した推測を述べる。きっと、それだけでは無いだろうけど。 『お渡ししたかったのは貴方の帽子です。水族館に残されていましたので。 不要であるならばこちらで処分しておきます。名残、綺麗に片付けておきますよ』 (-27) 2022/03/09(Wed) 16:24:54 |
【秘】 規律 ユス → 奇形 メイサイ 任意の時間。貴方を探してうろうろしていた青年がやってくる。 『メイサイ』 『賭けに勝ったぞ』 相変わらず眉一つ動かない。 『生きている者は皆、全員帰ることができる。 勝ちも勝ち、大勝ちだ』 自分にとっての勝ちはたった一つの結果しかない。 つまり大勝ち、それは自分にとってではなく。 『今の気分はどうだ? 俺よりも確率の低いものを祈っていた後輩』 (-28) 2022/03/09(Wed) 16:45:00 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「ああ、成る程。そういうことか。 それならそれでも構わないが……同じ状況を作れるに越したことないな」 取り上げられ続けた人生だった。 自分の中に他人の心臓が入れられた時から、自分の居場所に他人が居座るようになった。 今更、何を奪われると言うのだろう。 自分は貴方のもの。貴方のものは自分のもの。 それなら貴方から何を奪われたところでもう、何も問題など無い。 「何はともあれ、終わったことだし今はここで過ごすことを考えよう。 俺は少し話をしたい奴がいるし、お前も挨拶を済ませたい者がいるかもしれないから」 ▼ (-29) 2022/03/09(Wed) 17:07:27 |
【秘】 規律 ユス → 剣道 ツルギ「……」 目がほんの少し柔らかくなった。 貴方の夢を、貴方の望みを、そっと受け止める。 自分から何も取り上げなかった人。 自分の中の他人ではなく、自分を見てくれる人。 「早く見られるように努力する。その為に俺は生きるのだから」 色褪せ続ける世界に留まる選択をした。 床が壊れて、落ちたその先で何を経験するか…… ……答えを知るのは、まだ先のこと。 (-30) 2022/03/09(Wed) 17:08:03 |
【秘】 奇形 メイサイ → 規律 ユス「……」 傍聴席辺りにいたかもしれない僕に話しかけてくるユス先輩は、こんな時でもいつもの仏頂面である。 「え。別に、どうという事もないですけど。 勝ったなあ〜、と。 良かったですね」 「おめでとうございます、ユス先輩」 僕はやっぱり笑って、軽々しい祝福の言葉を吐いた。 「それにしても、相変わらずの真顔ですねー。 ちょっとくらい嬉しそうな顔してもいいのに」 (-32) 2022/03/09(Wed) 17:23:23 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキ「わ、かわいい……もらっていいんですか?」 そう、嬉しそうに確認した少女は、 何があうかな……と考えるそぶりを見せる。 「……うーん……あ。 ぎゅうにゅ――――」 お知らせします。必要提供数を上回りました為────…… >>n2 突然に差し挟まった、アナウンス。 少女は口を開いたまま、二、三度まばたく。 沈黙の末に、いまの、と夢の中のような、浮ついた言葉。 「…………! ハナサキさん、今の……!」 そう言いながら、手に持ったものは手放していた。 ぎゅぅっ、と。 あなたの小さなからだを抱きしめる。 ごとん、床に落ちたペットボトルの音。 「…………よかった……」 あなたの耳元、ちいさな声がした。 ……しばらくののち、抱きしめる腕を解いて。 みんな集まってるかな、と照れ隠しのように同じ声が言う。 (-33) 2022/03/09(Wed) 17:53:35 |
【人】 不運 フカワ>>13 ツルギ 相手の幸せを望んでいないのに、望みは叶えるのか。 嬉しくなることをしているように、 幸せになるようにみえているのに。 当事者と他人からの視点は、やはりちがう。 悲しませることが幸せ。 極論を言えばそんなこともあり得るのだから。 さて、……そのうえで俺はどうなりたかった? どうしたかったのか。 「ありがとう、ございます。 質問だらけにしてしまってすみません。 突き飛ばすのは、確率が低くやはり人を殺すのは確実に筋力や力、計画をたてて誰かと協力してもらった方が良さそうです。 関係性こそ、この短期間で形作られることは難しいですが先に望むものが同じであるのですから。これからも仲たがいはしないことを望みます。 それで……お二人は 何をするんでしたっけ?」 今更なことを告げながら自分の善を考える。 幸せと善って何だか字が似ているなとか、途中で思考は霧散した。 (14) 2022/03/09(Wed) 19:17:06 |
【秘】 の名残 カミクズ → 規律 ユス『え』 『ま』 『まちぼうけはかわいそうだから』 あれ……?これ、返事しない方がよかった……? そんな事を思ってももう遅いのだ。 実際たったそれだけの理由で死人から返事が来るなんて そうそうあってたまるかという話なわけで。 それだけの理由、ではないのだけど。 『ええと』 『お気遣い、ありがとうございます。 でも、自分にはもう必要のないものなので 適当に処分してしまうか、それか』 タイムスタンプに若干の間。可視化された少しの逡巡。 でも、やっぱりあなたは気にしないんだろうな、と思って。 『部屋に置いておいてください』 清掃員の部屋は、今も散らかった部屋のまま。 自分の名残を残すのは、あの場所だけでいいな。 (-35) 2022/03/09(Wed) 19:28:22 |
【独】 の名残 カミクズ──鍵の掛かっていない部屋。 ベッドの上には脱ぎ散らかした衣類が散らばって、 テーブルの上にはいい加減に纏められた郵便物、 それから、下手でも上手くもないような一枚の絵。 床だけは一見何もないようで、 よく見れば隅にはごちゃごちゃとケーブル類が纏められている。 ごみはきちんと処分されているけれど、 とにかくあちこちものが出しっぱなし。 不衛生でこそないけれど、ただただ雑然としている。 そんな、控えめに言っても人を呼べないような部屋。 曲がりなりにも清掃員、のイメージにはそぐわない荒れた部屋。 上葛の自宅である、安アパートの一室が再現された部屋。 それは今もなおそのままだった。 名残を残さないように、迷惑を掛けないように。 現実での自宅は、もう綺麗に片付けてしまったから。 最初から、あの場所にはもう帰るつもりが無かったから。 それでもせめて、ここでくらいはこのままにしたかった。 この場所なら、時が来れば勝手に消えてしまうからな。 (-34) 2022/03/09(Wed) 19:29:42 |
【神】 剣道 ツルギ「コーラ取りに来た。2本は俺とユスの、1本はアクタの。」 フカワと入れ違いくらいのタイミングで、何の遠慮も躊躇いもなく裁判場へやってきた。 「ほらアクタ。はい、お疲れ。」 91くらいの強さでアクタにコーラをパスした。 そしてついでみたいに、エノさんとアクタって仲良かったんだなあ…と思った。 エノさん、寂しがりだろうし良かったな、と。 人伝てに聞いた話はやっぱりアテにならないなあ、なんて。 (G10) 2022/03/09(Wed) 19:52:50 |
【秘】 普通 ナツメ → 不運 フカワ「……め、」 メイサイくんとは言ってない……! なんて言葉、すんでのところで押しとどめて。 顔が火照るのが分かって、振り向けないことにひっそり感謝したりしなかったり。 それから、悪いお兄さんの返事。 ぐん、と背中を押す手と、近くなる空。 「あはは、じゃあ……跳んじゃお、かなっ――」 軽やかな笑い声がそう言って。 いちばん雲に近づいたとき、手を離す。 「――――っ」 ふっ、と浮き上がる感覚。 一瞬だけ、時が止まったような。 髪の隙間を風が通り抜けて、 胸元のスカーフがはためく音がした。 少女の体を宙に置いて、ブランコだけが後ろへ戻っていく。 「――――!」 キィ、と一往復ぶんの時間が経てば、重力に従い地面に。 安全柵を越えて、虚無の空間。 着地の勢いで軽く膝を打って、「ぅ〜〜…」と情けない声で呻いた。 (-36) 2022/03/09(Wed) 20:47:58 |
【神】 普通 ナツメ リクエストのあった分、勝手に見繕った分。 ハナサキと一緒に飲み物を運んで。 朝のプラットホーム、朝礼前の体育館にも似た煩雑さ。 近くの会話に耳を傾けたり、誰かと言葉を交わしたり。 比較、穏やかな時間を過ごしてから、ふと。 (G11) 2022/03/09(Wed) 21:12:24 |
ナツメは、柵に手をかけて、えい、と乗り越えた。 (a20) 2022/03/09(Wed) 21:12:30 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ「メイサイくん……! あの。あとで、ちょっと話さない?」 少女は、傍聴席のあなたへ駆け寄る。 安穏と緊張の入り混じった、矛盾した声色。 (-38) 2022/03/09(Wed) 21:15:36 |
アクタは、後で飲もうと思った。 (a21) 2022/03/09(Wed) 21:18:22 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ (-39) 2022/03/09(Wed) 21:44:39 |
【秘】 規律 ユス → 普通 ナツメ 任意の時間。一件のメッセージが貴方へ。 『ナツメ。約束を果たしにきた。 結局話せずじまいでタイミングの都合により別れの挨拶になってしまいそうだがな』 いつもの無味乾燥なメッセージだ。 (-40) 2022/03/09(Wed) 21:49:03 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ (-41) 2022/03/09(Wed) 22:02:04 |
【秘】 奇形 メイサイ → 普通 ナツメ (-42) 2022/03/09(Wed) 22:09:31 |
【秘】 普通 ナツメ → 規律 ユスぽん。こちらはいつものスタンプ。OKのねこ。 『お互い、遅くなっちゃったね。 図書館でもいい?』 了承が返れば時間を合わせて、スタンプのうさぎが跳ねて。 いつか座ることの無かった席に、向かい合って座ることになるのだろう。 そうして、少女は「何から話そうか?」と。 もう随分と遠慮の無くなった様子で首を傾げる。 (-43) 2022/03/09(Wed) 22:12:51 |
【秘】 園芸 ハナサキ → 普通 ナツメ「はい!ナツメさんの為にもってきたもので──」 言い切る前に耳に届いたアナウンスと、内容を咀嚼するよりも先に飛びこんできたあなたに驚きました。 慌てて取り落としそうになった紙袋だけは死守してあなたの腕の中。 地面を転がるペットボトルが偽物の光を乱反射させて眩しさに目を閉じました。 「……うん。終わりましたよ。 私達、まだ生きてます」 安堵の言葉を聞き逃す事も無く頷いて、息も当たるほど近いあなたの頭をひと撫でしました。 ハナサキはあなたほど浮ついた様子もなく、終わったとという事実を噛みしめるような雰囲気です。 だからもう終わりなんです。 仮初の世界も。 仮初の関係も。 「皆さん裁判場に来るでしょうか?」 離れていくあなたに困ったような笑みを浮かべました。 ナツメさんはこの数日で随分大きくなったように感じますね。 (-44) 2022/03/09(Wed) 22:16:21 |
【人】 剣道 ツルギ>>14 フカワ 「いいえ、大丈夫ですよ。自分たちですらわからないんだから、周りからしたらもっと良くわからないでしょうし。 ここに電車が走ってればもっとラクだったんでしょうけど…まあ、何事も一人よりは二人でやった方が楽ですよね。」 走る凶器さえあるなら、突き飛ばすというのはかなり簡単な手段に思えた。無い物強請りをしても仕方ないけど。 そんなことを口にしながら、今度は一人ではなく二人で行う予定のことを、ふと思い出して。 「俺たち………というより、俺はユスを連れて行きたい場所があるんです。 ユスは俺と一緒なら、どこでもいいらしいので。 じゃあ、一緒に来てもらおうかなって。そんな感じです。」 目的地については、ユスにさえ明言していない。 もしかしたら土壇場で逃げ出されるかもしれないし。だから、その時まで内緒なんだ。 「……死ぬのはいつでもできますから。 あっこれ一緒に行けそうにないな、って思ったらあいつを殺して俺も死ぬつもりですよ。」 深く聞かれると、フカワさん相手なら話してもいいか、って思っちゃいそうだから。 クルリと踵を返して、背を向けたまま呟いた。 (15) 2022/03/09(Wed) 22:20:22 |
【秘】 普通 ナツメ → 奇形 メイサイ>>-42 扉を開けば、すでに店内にあったあなたの姿。 あ、と声を漏らして、「おつかれさま」と手を振り返す。 「んー……そう、かな」 正面の席に腰掛けた少女は、そんな、曖昧な返事を零した。 そうして、深い呼吸。 終わったら、聞こうと思ってたんだけど。 そんな前置きを一つ置いて、ぱちりと目を合わせた。 「メイサイくんは、ずっと。 見てて。……どんなこと、思ってた?」 (-45) 2022/03/09(Wed) 22:30:54 |
【秘】 普通 ナツメ → 園芸 ハナサキあなたの体温、頭を撫でる手に。 生きてる、と繰り返す囁き声と、回した腕が震えていた。 身を離したときには、もう震えもおさまって。 とりあえず行ってみましょうか。 そう言って、危なげなく盆を持ち上げる。 これがあるから、と、何となく集まってたりするのかもしれないし。 「あの……そのあとで。 すこし、お喋りしませんか?」 カステラもそこでふたりじめしましょう、と付け加えて、笑いかける。 気安さに緊張がいくらか混じった―― 分類するなら、なりたての友達へ向ける笑顔。 (-46) 2022/03/09(Wed) 22:52:43 |
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