ネコジマは、声の連鎖を聞いた。何してんすかねあの人ら…。 (a25) 2022/07/03(Sun) 11:20:05 |
【人】 不知 ミナイ「わぁあ」 猫と床に転がって写真を撮っている薬袋の耳に叫び声が入る。 これは助けを求めているのか、はたまた驚かしがあって遊びあってるのかな。 「この声は裏道君と鹿乃君? おーい、穴に落ちたのかい。 ここがセーブポイ 『 「うーらーみーちー! かーなーいー! 何かありましたかあああ!」 「ぎゃああああああああああああああああああああ!!!!!!」』 あ、猫君。おいていかないでおくれ。 ……留守番はボクだけになってしまった」 廊下から顔を出して辺りを見渡して。 懐中電灯をペンライトのように振って誘導灯ごっこをした。 (61) 2022/07/03(Sun) 11:23:11 |
【人】 陽葉 シロマ>>【職員室】 >>57 >>59 普段よりもほんの少し柔らかい表情に、こちらも微笑ましそうな気持ちになる。 「構わないよ。マユちゃんはもう手荷物たくさんあるし、私が持っておこう。 いざという時は守って貰おうかな……ん?」 連続して鳴る通知音に、スマートフォンを取り出して。 次々にアップされる顔に見える染みや落書き、転けやすそうな穴を眺めていた。 ……ので、息を吸ったことに気付いたのは、耳を劈くような大声が聞こえた後であった。 キーン…… キーン…… キーン…… 「……まずは向こうの様子見に行こうか? 校長室はその後にしよう」 相変わらず耳がキーンしているが、何でも無い風に装った。 声の聞こえた方を指し示す。 (62) 2022/07/03(Sun) 11:29:53 |
【人】 元弓道 マユミ>>【職員室】 >>62 「……ふむ。適当な何かにびっくりしているだけと言う線もありますが、万が一ということもあります。 そうですね、一旦戻りましょうか。鹿乃がどんな状況なのかは分かりませんが、裏道のほうは連絡を見るに一人で怖がっているみたいですから。せめて明日香のいる場所まで送り届けてあげましょう」 何でもない様子なので、大声にもきちんと反応できたのだろうと少女は思うことにした。流石しっかりものだなと白間に対してMP(マユミポインツ)が加算された。 「大丈夫、何かあったら拙がしっかり守りますとも。鍵だっていざとなったら壊せますからね。よし、それじゃあ帰還です!」 土間箒を握りなおし、そうして職員室を後にするのだった。 (63) 2022/07/03(Sun) 11:49:26 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a26) 2022/07/03(Sun) 12:20:58 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>>【廊下】 「っとに……お前は相変わらずだな…お前の方が怪我してんじゃねーの?どうせ」 あきれ果てた物言いをしながらプイと顔を背けた。 幼馴染とはいえ女の子にくっつかれるのは落ち着かない。お年頃なので。 「俺はこんなことで怪我するほどやわな男じゃねぇ」 後頭部に巨大なたんこぶをこさえているのは秘密だ。 (68) 2022/07/03(Sun) 12:48:35 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 「いざとなったら私が裏道を背負って戻ろうかと思ってたけど、その必要は無さそうだね」 体格的に、本当に必要となればこの少女はするだろう。 運動部であることも含めて、力はある方だ。 「カナ姉、暗いの苦手なら明日香の所でのんびりしてるかい? ほら、奥の方。多分あの明かり、明日香だよ」 誘導灯のように揺れる懐中電灯の明かりを指し示す。 「裏道、カナ姉を教室まで送ってくれるかな」 あえて『ついていくか』ではなく、『送り届けてほしい』という言葉を選ぶ。 (69) 2022/07/03(Sun) 13:01:32 |
【人】 不知 ミナイ>>【廊下】 誘導灯薬袋。ゆらゆら。 猫君も廃墟の学校で何処かに閉じ込められてはいけない、と。 早めに見つけたそうに見渡していた。 「みんな、ここがセーブポイントだ。 叫びは届いている、ようこそ何か居そうな教室へ。 〜†キミは9人目のお客様†〜」 (70) 2022/07/03(Sun) 13:08:36 |
【人】 長女 カナイ>>【廊下】 「あぇぅ…」 呆れられてしまったとしょもしょも。 女だとか男だとかの意識が薄い。17にもなって。 きっぱり言い切る裏道の秘密…… 大きなたんこぶに気がつかず、単純にほっとして。 ゆら、ゆら、揺れる明かりをぽけっと見る。 「ねーちゃん、あそこにいよ かな」 よろよろ立ち上がると、思いきり擦りむいている脚が露出した。 こんなとこに短パンで来るから。 (71) 2022/07/03(Sun) 13:24:44 |
【人】 チャラ男 ウラミチ>> 【廊下】 「お前に背負われてたまるかっ!」 女のくせに自分よりイケメン風なのが気にくわない。 勢いよく立ち上がってズボンを払った。 「カナイはビビリすぎなんだよな〜〜〜! しかたねーな!俺が連れてってやるよ」 内心一番ほっとしているのはこの男である。 こんな場所に独りでいるのは耐えられない。 「つか、お前は行かねーのかよ」 シロマをチラリとみる。 女のくせにこういうの平気なのかよ、と内心毒づいていた。 (72) 2022/07/03(Sun) 14:19:07 |
【人】 陽葉 シロマ>>【廊下】 親戚の少女の擦り傷を見て、口を開きかけたものの。 あの教室にいるのが、手当の上手い薬袋であることを思い出した。 「私はまだ探索の途中だしね。 それにほら、一人にすると無茶しそうだし…… 」名前を出さずに、すぐ傍にいる永瀬を一瞬視線で示す。 自身をブレーキ役と自覚しているのだ。 ついさっき正攻法を使ったばかりだが 「ま、こちらも手ぶらでは戻れないのさ。 何せ勝負だからね」 そう告げる少女の片手には、錆びた鍵束。 これで色々な場所を開けようという算段だ。 (73) 2022/07/03(Sun) 14:29:59 |
【人】 長女 カナイ>>【廊下】 連れてってもらえるらしい。よかったぁ。 裏道の服の背中を、ぎゅ!と掴んだ。これで逸れないぞ。 「き、気ぃつけえ よ…?」 錆色の鍵束を見、おずおずと一つ歳下の親戚を見上げて。 老朽化の進んだ建物だから、と。 そういう旨のことをごにょごにょつけ加える。 そうして、探検へ旅立つ彼女たちとは別れ…… ビビりたちはセーブポイントへ向かうことになりそうだ。 (74) 2022/07/03(Sun) 14:56:23 |
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