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【人】 幸阪結月[ やっぱり、出来なかった。 振り上げていた腕を力なく下ろして。 大切な思い出を捨てられるほど 割り切れるなら苦労なんてしていない。 ] (32) 2024/06/15(Sat) 22:43:56 |
【人】 幸阪結月[ 早退した日から二日は学校を休んだ。 君と顔を合わせたら泣いてしまいそうで 君に会いたくなかった。 学校には体調不良だと連絡したけれど 恋人の君にはなんにも伝えない。 スマホの電源は切って、 仮に家の前に来ても知らないふりをして。 ] (35) 2024/06/15(Sat) 22:45:27 |
【人】 幸阪結月[ 全然傷ついてないよ、って顔をするために 少しだけ、時間が欲しいだけだから。 休んだ後は、何事もなかったみたいに 気持ちを全部誤魔化して 君の隣に立つから、それまでは…………。 誤魔化す時間が欲しいんだ。 ]* (36) 2024/06/15(Sat) 22:45:55 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月い、いやいや! ほんとほんと! [ 無理なんてしてるわけが無い。 むしろ度肝を抜かれる度に 頑張って誘ってよかったって 嬉しくなるくらいだ。 誰かを褒めるのなんて いつもやっていることなのに 女の子に可愛いと言うのは めちゃくちゃ緊張する。 二人で照れるこそばゆい時間の後 行こうと手を繋いだ矢先 はやくも墓穴を掘ってしまった。 ] (-20) 2024/06/16(Sun) 8:02:59 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月え゛っ [ まずい、幸阪、ちょっと怒ってるかも。 確かに待ったかもしれないけど その待ち時間は全く苦じゃなかった。 もしかして幸阪は 待たせてしまったって思っていたりするのかと それなら僕も本当の事を言わないと きっと誤解を与えてしまうだろうから。 ] (-21) 2024/06/16(Sun) 8:03:38 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 遠足前の小学生みたいだと 苦笑いしながらごめんと謝ると ふと幸阪の言葉を思い返して。 ] え、今度って… また付き合ってくれるの? [ 今日の内容次第で 幸阪が次は嫌ってなるかもしれないのに なんだか信頼してもらえている気がして。 つい顔がにやけてしまうのだった。 ] (-23) 2024/06/16(Sun) 8:04:34 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月[ 初めてのデート。 冷えた手は幸阪のおかげで すっかりあったまって。 プラネタリウムに行こうとするのだが。 ] あ!ちょっと待って! 実は明日発売の新作フラペチーノ モバイルオーダーで先行販売してるんだってさ。 [ ほらってスマホの画面を見せると 買ってから行こうかなんて提案もする。 飲み歩くか、座って飲んでから行くか 迷ってしまうところだったけど そこは幸阪に合わせたいと思う。 これから少し歩くし 女の子は歩くの大変だったりするし。 幸阪と二人なら どんなことをして過ごしても、楽しいから。 ] (-24) 2024/06/16(Sun) 8:05:42 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月僕、あんまり気づけないかもしれないから。 休みたくなったら言ってね。 [ 行く途中、少し狭い歩道に差し掛かると 一度手を離して車道側に立って歩く。 歩幅を幸阪に合わせながら なるべく気をつけてはいるけれど それでも情けない話、 完璧に察してあげられる自信はなかったから。 ]* (-25) 2024/06/16(Sun) 8:06:16 |
【人】 宮崎暁[ いつものように幸阪との時間を堪能して 家に帰ってくると 珍しく父さんが早く帰ってきていた。 嫌な予感が胸中をよぎる。 この空気感、もう何度目だろう。 リビングに入ると 父さんと母さんが飛行機のチケットの 予約をしているところだった。 次は今の場所から飛行機じゃないと行けない かなり離れたところらしい。 海外じゃないだけいいって 母さんは言うけれど 悪気がないといっても 二人でヘラヘラと楽しそうに笑う姿に 僕は耐えることが出来なくて。 ] (38) 2024/06/16(Sun) 8:16:51 |
【人】 宮崎暁あんたはいっつもそうだよ! あんたの都合で振り回されて! 僕の大事なものは いつだっめあんたのせいで壊れる! 家族のために仕方ないんだって 育ててやったなんて そう言ったら僕も母さんも 何も言えなくなるの知ってて 僕がどんな思いで いままで生きてきたと思って…! (39) 2024/06/16(Sun) 8:20:11 |
【人】 宮崎暁……………ごめん、幸阪。 [ 彼女の前では僕は被害者の顔をしたらいけない。 彼女を巻き込んだのは僕で 始めたのだって僕だ。 風に飲まれて消えてしまった小さな棘は 耳に届くことはない。 受け止めてくれた彼女に 僕はただ、謝ることしか出来なかったんだ。 ] (43) 2024/06/16(Sun) 15:17:45 |
【人】 宮崎暁[ あれから二人でいつものように登校して そらからはいつもと同じなのに空気が重い。 学校の授業にも集中出来ないし なんだか落ち着かなくて、 今朝の凍りついた空気と 幸阪の顔が頭から離れない。 どんな顔をして 僕は彼女に会いに行けばいいんだろう。 そんなことばかり考えてしまう。 ] (44) 2024/06/16(Sun) 15:18:54 |
【人】 宮崎暁[ 何故か王子様とあだ名をつけられている事も 今は反応している余裕がなくて 事情を知らないかクラスの人に聞いてみると 幸阪は今日、体調不良で早退しているらしい。 その理由なんて明らかだ。 だって、彼女からは何も、連絡がなかったから。 ] (48) 2024/06/16(Sun) 15:21:05 |
【人】 宮崎暁[ 思い知る。 この学校にいる間 僕にとって、幸阪は僕の全てで。 幸阪のいない学校は また昔みたいに息苦しいだけ。 どうせ三月にはさよならだと余計に。 彼女のいない場所なんて いても辛いだけ、なんだって。 ] (50) 2024/06/16(Sun) 15:22:30 |
【秘】 宮崎暁 → 幸阪結月『ごめん。 こんなことになって。 もし幸阪がこれを見て 僕に会うくらい元気になったら、連絡が欲しい。 そうしたら、君のこと、迎えに行くから。』 (-26) 2024/06/16(Sun) 15:22:56 |
【人】 宮崎暁[ 幸阪に送った一本のLINE。 家に帰った僕は父さんはおろか 母さんのことすら無視をして 携帯をベッドに投げ捨てながら 不貞寝をするように飛び込んだ。 その時が来たら昇華しよう。 いつか来るサヨナラのとき 二人で思い出にするために。 僕達が結んだ盟約は 地に堕ち、涙を流していた。 ]* (51) 2024/06/16(Sun) 15:23:45 |
【人】 幸阪結月[ 巻き込まれたくなかったなら あの日、嫌だって言えばよかっただけ。 最初はちゃんとわかってたはずなのに 思ったより長い時間一緒に過ごして もしかしたらずっと傍に居られるかもって 現実から目を逸らし続けた罰。 ツケを払うときが来ただけ。 そう、君のせいじゃないんだから。] (53) 2024/06/16(Sun) 21:04:27 |
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