【神】 鳥葬 コルヴォ【ノッテアジト】 ともすれば、知っていた者も居るだろう。 フィオレロと名乗る男と掃除屋は、 以前から浅からぬ付き合いがあった事を。 けれどその訃報にも、感情を顕にする事は無かった。 保つ沈黙は感情や言葉を抑え込む数名とは異なるものだ。 暗殺屋の少女と同様に、仕方の無い事だとでも言うように。 その腹の底は、誰にも定かではない事だ。 「挨拶も無しに好き勝手されたのは良い迷惑ですが、まあ。 それに文句を言った所で得るものはありません」 人材が何処から無限に沸いてくる訳も無いのだ。とはいえ、 それはお上の仕事なのだから、口を出すまでもないだろう。 ノッテファミリーは、個々の能力を重視する。 その事を鑑みれば殊更に狭き門となるだろうが。 「やるべき事をやるだけだ。 仕事があるなら呼んでください。 『ゴミ』以外は管轄外と言いたい所ですが、こんな状況です。 頼まれりゃサービスくらいはしますよ」 会議は疎らに解散となりつつある中。 誰にともなく投げ掛けられた言葉は、誰に届いたのだか。 (G17) 2022/08/15(Mon) 0:54:29 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 暗殺屋 レヴィア/* 完全に見逃していましたわ?? ご報告ありがとうございます〜〜! 最終判断の伝達は24h前に行いますね!(とは言え現時点で把握している分だけでも今日は変更をお願いすることはほとんどなさそう) そんなところかな、暗殺屋さんのお仕事がんばってね〜〜Ciao! (-48) 2022/08/15(Mon) 0:54:55 |
【秘】 ”昼行灯” テンゴ → 永遠の夢見人 ロッシ【駄菓子屋】 会議の後、ふらりと店に戻ってはぼんやりしていたそんな時のこと。ふと、違和感のあるものが目に留まる。 それは眼球のようなもので…はて、こんなものを何時置いたか、と軽く首を捻るだろう。 「なんだ、これは。」 (-49) 2022/08/15(Mon) 0:57:15 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「――なあ」 あなたが会議室を出て、すぐ。 壁に寄りかかっていたストレガが声を掛ける。 「あんた、指示受けた?」 端的に、それだけ。 わからなきゃ別にいい、と付け足したくらいで。 (-50) 2022/08/15(Mon) 1:03:29 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ明くる日の夜、まだ日の暮れてすぐのうち。 少しの時間だけ、その日は雨が振っていた。 局地的な通り雨で、他では晴れたままだったかもしれない。 男はあちらこちらへと足を運んでいた。そのどれほどが目に入ったかは、さておき。 朝の時間に賑わいを見せるデリカテッセン、昼の前後に気軽に入れる料理のおいしいバー。 いつだかに約束をした店、煙草を売りつけている商店までも、ぜんぶ。 どれも貴方が普段足を運んでいると聞いて、知っている場所だ。 誰かの顔を探して、駆けずり回っていた。 そんなことは貴方にとっては知らない話でしかないのだ。 そのいずれか。 貴方を見つけて、見かけて。見上げた顔は、はっとして。 ひどく動揺したような心配したような、けれど貴方が二の足で立つのを見たならば。 ほっとしたようのだろう。今にも泣きそうな顔をして、駆け寄る。 「 先生、 」それを敵愾心を持って迎え入れるかは、貴方の自由だ。 (-51) 2022/08/15(Mon) 1:13:08 |
【神】 狡兎 ツィオ【ノッテアジト】 追いかけて来た問いに。 ナイフを片手に持った状態で、部屋の出口に片手を置く。 その掌の、爪が食い込んだ跡から――血が滴った。 「決まってるだろ。 ――言わすなよ」 ――俺もこれ以上は。 少し、"人間の顔"を保てない。 (G20) 2022/08/15(Mon) 1:22:16 |
【秘】 蜉蝣 アベラルド → 花で語るは ソニー「おや、半人前でそれなら一人前になった時がもっと楽しみだ。 ますますここに足を運ぶ価値ができるってもんです」 くつくつと肩を揺らして笑う。実際、楽しみなのだ。 この花屋も、ここで買う花も、ここにいるあなたも、今ある生活の一部だ。 揺らぎが見え始めた自分の時間の中に、良くなるものが、変わらないものがあるなら、大事にしていきたいと思う。 「へえ!そりゃあいいですね、羨ましい。チョコラテリアじゃたくはいはやってないからなあ。 屋台番にでもなりゃあ俺もちょっとは覗けますかね」 レースそのものに興味があるわけではないが、祭りの空気を吸えるのならそそられるものはある。 この男は怠け癖こそあるものの、それこそそれは節度のある範囲内に収まっている。だから店を抜け出して祭りに行く、なんて事はした事もないし。 自分もカウンターへと向かいながら、店長に言って本当に出店の方へ回してもらおうか、なんて考えていたものだから。 あなたにそういうことを問われるとは思っていなくて、「へ?」と気の抜けた声が出た。 「……困ったり、かぁ」「そうだなあ」 顔にかかっていた長い前髪を、思案しながら梳き分けて。 「俺は、特に ……けど」 「困るってよりかは、そうだな……不安?」 「……ですかね」 ふと素に戻っていたのに気が付き、付け足すような敬語を付けた。 (-52) 2022/08/15(Mon) 1:22:43 |
【秘】 暗殺屋 レヴィア → 冷たい炸薬 ストレガ壁にもたれるあなたに一瞥をすることもなく。 まっすぐ前を見たまま、歩いていく。 貴方が後を追わぬなら、きっとそのまま去っていく。 「受けていないわ。」 「今回は。」 返事もまた、端的なもの。 8.何かを知るために呼ばれたときは、必ず真実を語らなくてはならない。 「明日は受けるかもしれないわね。」 「アルバか、ノッテか。誰でもやることは変わらないけれど。」 (-53) 2022/08/15(Mon) 1:23:58 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 暗殺屋 レヴィア「あっそ」 「ならよかった」 こちらもまた、壁を離れて自らの工房へと。 ごつ、ごつ、ブーツの音が離れていった。 (-54) 2022/08/15(Mon) 1:32:04 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → ”昼行灯” テンゴ──それは眼球のようなものではなく、まさに眼球そのものだった。 風に吹かれたからだろうか、それはひとりでに少し下へと落ちる。 ぽとり、聞こえた音は適度な弾力を有していることの証左。 義眼ではないように見受けられるだろう。 が、どうしてか湿り気はなく、どこか現実味が薄い。 それなのにジョークグッズだとは思わせない、 何とも表現し難い空気を纏っていた。 未練や悔恨の念を孕んだ黄金の瞳が、 面の奥のあなたの瞳を見つめている。 さて、あなたはどうしたものだろう? (-55) 2022/08/15(Mon) 1:35:58 |
【神】 冷たい炸薬 ストレガ【アジト内工房】 「……なにやってんだか」 頬杖をついて、ため息をひとつ。 片手間に依頼を下や上に流しながら、 仕入に幾つか注文を付けた。 (G21) 2022/08/15(Mon) 1:37:34 |
【独】 piacere ラウラ己は他者にとって価値のない人間だ。 …正しくは、優先して手を伸ばす価値のない人間だ。 飄々とした彼にも、道化の仮面を被り振る舞う彼にも。 そして、己が上司である気分屋の彼にも。 だからこそ少しくらいは役に立てればと、そう願った。 どこか壊れてしまった己でも力になれるのなら。 (-56) 2022/08/15(Mon) 1:43:55 |
【独】 永遠の夢見人 ロッシ/* >>>7 良い夢を。くれてやる言葉は、少し他人行儀なそれでいい。 夢関連で言ってもらえているのありがて〜〜ね! ロッシが贈るのは近しい人向けのSogni d'oroだったあたりを見てもいいものもらっちゃったな…と思いますわ? (-57) 2022/08/15(Mon) 1:49:55 |
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